ポニーキャニオン

KING CRIMSON/MUTE BEAT/SEE SAW/PAGETOP
Discipline Global Mobile
キング・クリムゾン結成30周年記念Edition

99/12〜リリース 各\2300/2200 10W

99/12/17
PCCY-01421 クリムゾン・キングの宮殿(写真)
2000/3/1 3W
PCCY-01422 ポセイドンのめざめ
PCCY-01423 リザード
PCCY-01424 アイランド
2000/9/20 3W 以下¥2200
PCCY-01425 太陽と戦慄
PCCY-01426 スターレス・アンド・バイブル・ブラック
PCCY-01427 レッド
以下未定 10/20?
PCCY-01428 ディシプリン
PCCY-01429 ビート
PCCY-1430 スリー・オブ・ア・パーフェマト・ペアー
ゴールドCD。果たしてレーベルはアイランド原盤のピンクレーベルでしょうか?
おすすめは一般的には「宮殿」「レッド」「ディシプリン」。
「ポセイドン」から「スターレス〜」までの5枚もファンなら買うのでしょうが、
個人的には「ビート」の再評価を願っています。

99/9 DGM/VIRGIN(EU)

CDVKCX1 IN THE COURT OF THE CRIMSON KING なんと欧州版から先に発売されました。30周年記念として「宮殿」のみ。 ものはまごうことなき紙ジャケの見開き(ゲートフォールド)タイプ。紙は厚紙が使わ れ、日本製と遜色ありません。ただしダブルジャケットの両サイドが切り落とされてい るのは不満の残る所。日本版ではこの点改善して欲しいのですが、無理かなぁ。 その切り落とされた所に当時の写真や記事を集めたブックレットが入っています。 CDはブラック・スリーヴに入れられ、なんとレーベルはピンク色ですが、やはりピン ク・アイではなく、ピンク・ヴァージンでした(しょうがないか)。 ジャケの色味はオリジナルに近づいています(赤が強くなく、けっこう絵画調で格調 高い?)。ジャケの背表紙にはタイトルも何も記載されていません(例のOBSERVATION 云々の文字を期待したのですが....)。 裏ジャケのバーコードシールは簡単にはがせます。 24bitリマスターですが、前に日本で予定されていたようなGOLD仕様ではありません。 音質は以前のディフィニティヴ・エディションよりよく、分離感やダイナミクスが向上 しています。残念ながらオリジナル盤と比べてみると、オリジナル・マスターではない ようです。(このオリジナル・マスターは以前から損傷がひどく、使用に耐えないとの 噂がありました)。 リマスタリングはキース・ヘイワースとフリップ卿によって、なんと8/3に行われて います。 他のタイトルはどうするんだろう。 なお発売延期になった日本製紙ジャケのGOLD仕様は何故か海外のインターネットで売ら れてたりします(サンプル盤? とても高いので当然買っていません)。 →比較検証予告編比較検証本編 99/12 ついにというか、ようやく日本版も発売されました。 日本版のみピュアGOLDCD、日本ワーナー版のLPを思わせるエンボス紙ジャケ。 でもせっかくジャケの紙を代えたのに、サイドは両方とも開いています。 探検隊が購入したものは表紙側にCDが入れられ、裏側にブックレットが入っていまし た。GOLDCDの音質、ジャケの細部などはまたのちほど。 <99/12の追記です> 写真の左が日本版紙ジャケ、写真の右がディスクユニオン製のオマケのオビ。 ディスクユニオン製のオビデザインはアナログ盤初回発売時のものを復刻。 (ロック・エイジ帯だ!これのついてる日本盤LPはン万円の激高プライス!) ただし、規格番号、発売元、価格は当時と異なるためあえて外してある。 実際に紙ジェケに装着してみると、それっぽい雰囲気が味わえる。 欧州版の「宮殿」を持っている人もこのオマケが付くことで、また買ってしまうかも。 ディスクユニオンさん、やったね! また10枚買うと特製紙ジャケ収納BOXがもらえるキャンペーンもやはり行うようです。 また店によってはポニキャン特製DGMスクラッチカードがもらえます。 これはDGMのクリムゾン商品を対象にしたもので、当たりがでると「クリムゾン30周 年記念ゴールドディスク組立キットがもらえます。 下の写真は組み立てたところ。 自分の買ったDISCをセットし、DISCの下の四角い枠に自分の好きなタイトルのシール( 写真下)を貼るようになっています。 けっこうチャチな作りで、私のものはもらった時から中央のDISCを止めるところがとれ ていました(ボンドでくっつけた)。 また一度組み立てるともとに戻すのは困難です。 オマケに関してはメーカーよりユニオンさんの勝ちですな(ユーザの気持ちをわかって らっしゃる)。 2000/3/1 クリムゾン第2期が発売されました! 日本盤の特長としては 1.すべてゴールドCD 2.「ポセイドン〜」はたてシワシワのエンボス紙使用 (オリジナルUK盤はよこシワシワです) 3.「リザード」は日本盤のみ特色(ゴールド)を仕様  コーティングはしていない。 (オリジナルUK盤はコーティング仕様) 4.「アイランド」は日本盤のみノンコート紙使用。  見開きジャケ (オリジナルUK盤/日本盤はシングルジャケ) 輸入CDの方はわかりません。 しかしここまで日本盤独自仕様にするなら見開き両サイド オープンはどうにかして欲しかった所です。 ブックレットは間にはさめばいいと思うのですが.... 在庫とか流通時の問題はあるかもしれませんが、 ビクターやユニバーサルはちゃんとそうやっているのです から....。 「アイランド」は当初見開きの予定だったという言い訳も まぁあるけど、「太陽と戦慄」は見開きでは困りますよね。 (向こうのヴァージンにもこれでは紙ジャケで復刻した意味 がな〜いといってあげてくださ〜い) というメーカー側の不徹底ぶりに反してディスクユニオンの オリジナル特典はさらにヒートアップ。 ・「ポセイドン〜」「リザード」はロックエイジ帯付き こ、これはまいりました。「宮殿」の検証で四角の下のリボ ンがちょっとちがうなどと細いことをいっていたのですが、 今回は完璧に再現されています。脱帽モンです。 ・「アイランド」は初版ワーナー帯にさらにインナー・スリ ーヴ・レプリカがつきます。これは見開きで内側にレコード を入れるタイプのインナーですが、これも完璧。 しかしせっかくユニオンの特典がここまでやってももとが見 開きではあまり意味がありません。 音の方は「ポセイドン〜」のタイトル曲はショートヴァージ ョン、「アイランド」は末尾のリハーサルが復活。 この第2期分からHDCD仕様(これは日本から働きかけた らとのこと)。 音質など詳しいことは試聴会で検証したいと思います。 →試聴会へ 2000/9/19 ようやく「太陽と戦慄」「スターレス」「レッド」が発売さ れました。 予想通りすべて見開きジャケ。「レッド」のコーティングも なく、復刻とはいいがたいジャケになっています。 日本盤は日本国内盤に準じた紙質。 またこの3期から日本盤のみの仕様であったGOLDCDではなく なり、輸入盤と統一されてしまいました。 本国からダメ出しが出たのでしょう。残念です。ただそのせ いか値段が100円下がりました。良心的ですがうれしくはな いです。 なお3タイトルともHDCD仕様のようですが確認できず。 ユニオン特典は日本版初回帯。紙質が日本盤を再現してある ため、これをつけるとおお、日本盤らしくなった!っての感 じがするんですが、でも見開きじゃ興ざめですね。 「太陽と戦慄」 前回のdiffinitive editionなどで消えていた例の最後の声は復活していま せん。どうしたフリップ!リマスターはそれなりにいい仕上がりなので残 念です。もちろんシングル+インナーのスタイルは両切り見開きになって しまったので検証する気はありません。 「スターレス」 これが今回はもっともオリジナルに近いです(当然か)インナーの歌詞袋 は再現されていません。日本盤は日本LPと同様の紙質。UKオリジナル もテクスチャー・スリーヴですが、テクスチャーの感じは違います。 「レッド」 UKオリジナルは美しいラミネイテッド・コーティングのシングルスリー ヴ。 もともとインナーがなく、クリムゾンのアルバムで初めて歌詞がつかなか ったため、今回は見開き内側に掲載されました。デザインはトホホって感 じです。まぁもともとなかったんでしょうがないんですが...。 2001/4/18 10/18→1/17→4/18と何度も発売日が変更されたあげく、ようやくディ シプリン・クリムゾンの紙ジャケが登場した。 この3枚のオリジナルアルバムはすべてシングルジャケで並べると非常に きれいなのだが...。 やはり「ディシプリン」はエンボスなし。すべて見開きですが、「ビート」の見開 き内側くらいはピンクにしておいて欲しかったところです。 私は昔から「ビート」が好きで、「プログレッシヴ・リズム・アルバム」だと思っ ています。最後の最後でブルフォードが爆発する「レクイエム」がとても快感でし た。リマスターの感じはシリーズ全体を通じて同じですが、今回はUK盤LPより 軽くなってる感じがします(気のせい?)。 ディスクユニオンで買うと復刻帯がついています(上記写真はそれを付けたもの)。 紙ジャケのオマケとしてはやはりこれが一番いいですね。 さすがに「ディシプリン」は売れている模様です。 80'sクリムゾンの3作のUKオリジナルをしげしげとチェックしていたのですが、 ジャケに関する限りはボブ・マーリィ以来の再現度のひどさです。 ボーナストラックも中途半端。 まぁ、復刻紙ジャケというより紙製にしてみました、ってとこなんでしょうが、こ れでは意味ないような...。誰かフリップに、これでは日本のクリムゾンファンは 納得しないって、いってあげて...。 特にビート(またか)のUKオリジナルは、コーティングの美しさといい、ジャ ケ内側がピンクに塗りつぶされた特殊仕様といい、青で統一されたインナーとレー ベルといい、ほんとうに素晴らしいデザイン。ポップ・アートとして完成されたジ ャケだと思います。内容の好き嫌いはともかく、ジャケの完成度からいったらクリ ムゾンいちではないかと....。これはちゃんと復刻して欲しかった。 唯一無二の特殊ジャケ?内側ピンク塗りつぶし! アナログプレーヤーお持ちでない方もLPは持っていて損はないと思います(下手 すると300円で買えます)。 ということで99年の12月から始まったクリムゾンの壮大な紙ジャケリイシューは 失意のまま終わったのでした。 ・2002/8/21 キング・クリムゾン 3W \2200 PCCY01615 アースバウンド PCCY01616 USA(写真) PCCY01617 スラック フィリップがCD化を拒んでいたアースバウンドとUSAがついに登場! 95年のスラックもHDCD仕様でリマスターされ再登場です。 全てダブルジャケ仕様(シリーズで統一ということか?)。 音質や編集に関しては賛否両論があったが、とにかくUSAがヒットチャ ートに登場したのは快挙だった。 「USA」は、アンコールの「21世紀の精神異常者」のみ、6月30日のプロヴィデン ス公演で、それ以外の5曲は6月28日のアズベリー・パーク公演の演奏。 ★印は[今回追加、初公式CD化]、☆印[初公式CD化]、◎印[他のCDで収録 されたことがあるもの]。  ★1.ノー・プッシーフッティング  ☆2.太陽と戦慄パートII  ☆3.ラメント  ☆4.エグザイルズ  ◎5.アズベリー・パーク  ☆6.イージー・マネー  ◎7.21世紀の精神異常者  ★8.フラクチャー  ★9.スターレス という訳で、今回の紙ジャケは、全9曲中、初CD化されるが7曲(内、アナログ盤 未収録3曲)ということでして、紙ジャケ版「USA」は、「ザ・グレート・ディシ ーバー」を持っているファンにとっても注目すべきリイシューとなった。 イージー・マネーは編集されたままのようだ。 UKアイランド盤、USアトランティック盤で聴くことができた最後の歓声の ループは何回かくり返してフェードアウトするという手法で収録された。 「アースバウンド」はもともとがHELPナンバーの廉価版でカセットで収録した ひどい音質で有名だったが(それがよかったりした)、CD化されてさらにひどい 音質になった。が、グランジっぽくなったのでそれはそれでよい、という人もいた。 なおDGMのディストリビュートはこれを最後にUMに移動。 移籍第一弾の「しょうがない」も日本では紙ジャケで出た(ユニオンは特製帯つき)。
ところで未発表ライヴ集の「エピタフ」「続・エピタフ」も紙ジャケといえば紙 ジャケですな。 PCCY01087 エピタフ〜1969年の追憶(写真・左) (97/3 \4369 ビル・スミス・スタジオ制作による箱ジャケ) PCCY01180 続・エピタフ(写真・右) (97/11 \3107 制作は同じビル・スミス・スタジオ 日本のみ紙ジャケ ダブルジャケット仕様) PCCY01356 サーカス〜ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・キング・クリムゾン・ライブ (98/3 ¥3495 CD2枚組のライブ・ベスト。自嘲的なタイトル及び副題が笑える。日本のみ紙ジャケ ダブルジャケット仕様)

KING CRIMSON/MUTE BEAT/SEE SAW/PAGETOP
MUTE BEAT 20th Anniversary
2002/9/19
リリース \2000 5W

PCCA01754 ミュート・ビート/フラワー(写真上)
PCCA01755 ミュート・ビート/ラヴァーズ・ロック
PCCA01756 ミュート・ビート/マーチ
PCCA01758 ミュート・ビート/ライブ
(※PCCA01757のMUTE BEAT DUB WISEは発売中止)


シリーズ評価 2 BAD 紙ジャケだが、本来のジャケとは異なる。紙製ジャケットにしましたという 作り。当時のファンとしては、これでは納得いかない。 音はDSDマスタリングされているが、どうもアナログ盤で聴いた方が、ミ ュート・ビートは良いようだ。 ファンの皆さん、リマスター盤が出たからといって、アナログ盤を手放さな いように!後悔しますよ。
シリーズで1枚 荒削りだが、メジャー・デビュー・アルバムのフラワーがやはり彼らの音楽 性が出ていると思う。また、ライブもお勧めです。
レア度(02/08) まだまだお店にあります。当時彼らの音楽が好きだった探検隊は、今回の 紙ジャケ化に多大な期待をしていたのだが、この紙ジャケの出来じゃ、と ても「全タイトルご購入!」とはなりせん。お店に残っているのは、ミュ ートの人気うんぬんよりも、ファンの不買表明ではないでしょうか? それともやっぱり、好きな人が少ないのかなぁ・・・。(W)

KING CRIMSON/MUTE BEAT/SEE SAW/PAGETOP
SEE・SAWレーベル
ペーパースリーヴ・リイシュー

2002/11,12
リリース \2000 15W

2002/11/20 12W
PCCA01804 Char/Char
PCCA01805 Char/CharII  ハブ・ア・ワイン
PCCA01806 Char/THRILL(写真上)
PCCA01807 Char/U・S・J
PCCA01808 ジョニー,ルイス&チャー/FREE SPIRIT
PCCA01809 ジョニー,ルイス&チャー/tricycle
PCCA01810 ジョニー,ルイス&チャー/OiRA
PCCA01811 TH eROCKERS/WHO TH eROCKERS
PCCA01812 バーストシティ(爆裂都市)オリジナルサウンドトラック	
PCCA01816 TENSAW/TENSAW
PCCA01817 子供ばんど/WE LOVE 子供ばんど
PCCA01818 子供ばんど/POWER ROCK GENERATION!!

2002/12/18 3W	
PCCA01813 四人囃子/PRINTED JELLY
PCCA01814 四人囃子/包
PCCA01815 四人囃子/NEO−N

シリーズ評価 3 NORMAL 70年代後半〜80年代前半に活動したSEE・SAWレーベルの紙ジャ ケ・リイシュー。 11月はチャー関連の諸作と、TENSAW、ロッカーズ、子供ばんど。 12月は、四人囃子の3タイトルが出た。 DSDダイレクトSBM方式によるリマスター。ジャケは元々、それほど ギミックなものではなかったので、特に目を見張るような復刻ではないが、 当時のライナーや歌詞カードなども復刻していて、クリムゾンの両切りダ ブルジャケ統一で、紙ジャケファンの評価が低いポニーキャニオンにして は比較的まともなリイシュー。 リマスターの表記がライナーにあれば、さらに良かったのに・・・。
シリーズで1枚 日本ロックの名盤という点では、ジョニー,ルイス&チャーのフリー・ス ピリッツ。(ディスクユニオンで買うと、フリー・スピリッツのオリジナ ル盤の特典復刻帯が付いている。)
レア度(02/12) まだまだお店にあります。(W)

その他 ワークシャイ/アフター・ザ・インフルエンス(新譜) その他現在調査中。情報お持ちの方はこちらへ
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