IN THE COURT OF THE CRIMSON KING AN OBSERVATION BY KING CRIMSON
キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿 比較検証 本編

予告編はこちら

探検隊員S:えーお待たせしてすいませんでした。ついに本編の登場です。
探検隊員Y:待たせてしまったよね〜。なんか理由あったの。
S:いや、それが...
Y:だって最初に寺垣式で試聴会したのが去年の秋分の日だよね、だから9月の23日。
S:あの頃は秋に紙ジャケがでるという話だったんで...。
Y:で、予告編が9月の27日で英盤の紙ジャケがちょうど出た頃だ。
S:そのまま日本版がすぐでるだろうから、日本盤でたらやろうと思ってて。
Y:で、そのうちにレココレとかストレンジ・デイズとかで特集組まれちゃって、
S:も、やることねぇや、なんて思ってたんだよね。
Y:しっかしいっぱい聴いたよなぁ、「宮殿」。10年分くらい聴いたな。
S:でも、好きなんでしょ?
Y:いくら好きっていっても、日常的にいつも聴くレコードじゃないし、最初の頃以外はそんなに聴いてないよ。
S:へえ(信じてない)。まぁとりあえず今回比較したものを見てみましょう。

<ジャケット>

LP 左から
UK ISLAND ILPS 9111 PINK "i" Label,1st 69/10/12(Fri)
UK ISLAND ILPS 9111 PINK "i" Label,1st LATER Press? E.J.Day Cover
UK ISLAND ILPS 9111 PINK RIM PALM TREE Label,2nd,1970
US ATLANTIC SD8245 1st Number,with Warner Logo 3rd Label(ちなみに1st Labelは1841broadway addressでTextured Cover 1969)
JP ATLANTIC/JAPAN WARNER P-8080A 1st Number Textured Cover(帯の種類や価格によって細かく分ける場合がある)1971
CD 手前左から
PaperSleeve(EU) DGM/VIRGIN(99/9)
PaperSleeve(JP) DGM/PONY CANYON PCCY-1421 Gold CD Textured Cover(99/12)
CD(JP) VIRGIN JAPAN VJCP-2301 Definitive Edition('90 Fripp Remaster)

一番左のUK初版は色味が絵画調というか赤味がそれほどきつくない。
LPでは右はじのJP盤が一番近いが、ちょっとくすんでいる。
紙ジャケではEU/JPともこの色味が再現されている。

またUS盤の初版はテクスチャースリーヴで、JP盤もこの流れからかエンボス紙を使ったものになっている。
JPの紙ジャケはこのエンボス紙も再現されている。

UK盤の発売日は本によって69年の10月、11月、12月など各種表記があるが、10/12が正しいようだ。
日本盤は71年にアトランティック/ワーナー経由で発売。3枚目の「リザード」よりも後になる。
一応イギリスではヒットしていたので何故日本で発売が遅れたのか不思議。
69年に発売されていたら、アイランド経由ならキング、アトランティック経由ならグラモホンだったはず。
EGプロダクションの権利関係だろうか。


背表紙。
LPにはAN OBSERVATION BY KING CRIMSONと表記してある(見えないですよね、スイマセン)。

紙ジャケ。上がJP、下がUS。残念ながら背には何も書いていない。
また両盤とも表側のサイドが開いており、当時の新聞記事などを掲載したブックレットが封入されている。
ブックレットは大変面白いのだがサイドが開いているのは残念だ(しつこい?)。

UK盤3種のインナー。上からピンクリム、ピンク"i"後期、初版。
やはり初版のみ色味は深い。
ピンクリムとピンク"i"後期はジャケに関してはほとんどいっしょ。違いはピンク"i"後期の中央下に
"E.J.Day"によるプリントとの表記がある点。

上の写真の赤で囲んであるのがその部分。
ただし今回比較したものに限ってのこと。ジャケを差し替えられたりしてたら意味ないのだが。

上がUS、下がJPのインナー。JPはけっこうスゴイ色味。USも印刷があれ気味の上、なんか絵の上から四角く
塗りつぶして曲の分数が書いてあったりする。

紙ジャケのインナーとレーベル。UK盤は一応ピンク・レーベルである。日本盤はGOLD CD。

レーベル。上左がUS盤、右がJP盤。
下が左から、UK 1st,UK 1st later,UK 2nd。

<音質>
S:うーん、今回はあんまりそろいませんでしたね。米初版とか日本初版のロック・エイジ帯付きとかも
  用意したかったんですが。
Y:こんなに並べても意味ないよ。ツェッペリンの英盤か米盤か、と違って、クリムゾンはオリジナルが
  はっきりしてるわけだから。いわゆるピンク"i"(英アイランド初版)があればいいんじゃない?
  それ以外はレココレを見てもらうってことで(レコードコレクター誌2000/1月号)。
S:でもほら、音質比較もあるし。
Y:そりゃあ9月に寺垣式で聴いてはっきりしてるじゃない。米盤は何重にもヴェールをかぶったような
  なんか思わせぶりな音質で、日本盤はそれをイコライジングでいじってさらに平面的になったもの。
  みんながプログレに抱くモヤモヤっとしたイメージって、ピンク"i"には全然なかったよね。
S:そう、あれはビックリした。今までの記憶と違って「宮殿」ってすごいクリアーな録音だったんだな
  ぁって。
Y:グレッグ・レイクがちゃんとベースひいてたのもはっきりわかるしね。エピタフのメロトロンも高音
  がひしゃげないでサーっと伸びていく。歪み感もない。
S:やっぱりオリジナル・マスターを使ったのってピンク"i"だけなの?
Y:ファンの間ではそういわれてた。ピンク"i"は音が全然違うって。でも前はオリジナル・マスターの
  損傷って説だったんだけど、今回のリマスターを担当したエンジニアの話がレココレにのってて、
  それによるとオリジナルは"紛失"だって。
S:損傷と紛失では大分違うよね。損傷だったら二度とこの音は出ないんだろうけど、紛失だったら発見
  される可能性があるもんね。
Y:そうね。そしたらまたリマスターし直しでしょ。オリジナルから24bitかなんかで。
S:でもUK盤はどっからコピーマスターになったんだろ?
Y:てゆうことで今回はUK盤を3種聴き比べたわけなのよ。9月に試聴会をやったときにポリドールにうつ
  た後の英盤を聴かせてもらったじゃない(UK POLYDOR 2302-057 '77)。
S:ああ、あのジャケがアイランド盤のままで、盤がポリドールっていうヤツ。あれは珍しかったよねぇ。
Y:あれはポリドールに移った初期のものだと思うんだけど、もうあれでははっきりマスターが違っている
  感じだった。A面最初のオルガン・ノイズがフランジャーかかったみたいにワカメになってたし、所々
  片方のチャンネルでドロップアウトしてるような所もあった。
S:あの時MONOで聴いてたんじゃなかったんだっけ?
Y:(無視して)だから今度はアイランド盤ではどこで変わったか聴き比べてみようかと。
S:それでピンク"i"が2種もあるんだけど、この2枚は。
Y:いっしょだね。
S:いっしょだよね、もう聴きたくない。
Y:いいから聴け、名盤なんだから。
S:んで島ラベルっと(UK2ndのPINK RIM PALM TREE Labelのことです)。
Y:...これはちょっと違うかもな。
S:そんなに違う?そうねフルートとかメロトロンとか高音が伸びてないって感じもするけど。
Y:わかりやすいのは冒頭のオルガン・ノイズがよりノイズらしい、ってこととちょっとこもってて明度が
  落ちてること。それから"風に語りて"と"エピタフ"の間のクロスのところ。
S:ああ、たしかに"エピタフ"のイントロのクレッシェンドの長さが違うような。
Y:タイミングはきっといっしょなんだけど、"風に語りて"のフルートの残り方がちょっと違うんだよ。
S:どれどれ.....んじゃこっちは?...次こっち....
(1時間ほど各盤のそこばっかり聴き比べる)
Y:...でピンク"i"に戻ると....ね、そう思わない?
S:ん、まぁ、そういうことにしましょう。
Y:あ、もう聴きたくないな!いいよ、じゃ、紙ジャケ探検隊の見解としては、島ラベルからマスターが
  変わったってことで決定!
S:決定って...結局オリジナルはピンク"i"だけってことですね。
Y:その通り。クリムゾン・ファンにはやはり一度は聴いてもらいたいよ、この素晴らしいメロトロンの音!
S:まぁ確かに違いますよね、"エピタフ"の中間部のフォルテッシモのとこなんて鳥肌ものですからね。
  でもいったいいくらすんのよ。
Y:今、日本だと1.2万〜1.8万くらいかなぁ。
S:...(買えねえって)...おれは紙ジャケでいいかな。もう死ぬほど聴いたし。
<紙ジャケの音質>
Y:でも今回の30th記念リマスターもけっこういい音だよね。
S:そうねぇ、レベルが追い込んであって迫力があるし、解像度も高い。特に低域の解像度は前のDefinitive
  Editionとは比較にならないくらいいいよ。"ムーンチャイルド"は凄く繊細だし。この曲で針音がないのは
  うれしいね。
Y:でも肝心のメロトロンやフルートの高音部がつぶれ気味でサーっとのびないよね。
S:ハイハイ。
Y:これもやっぱコピーマスターだからかな。
S:ハイハイ。きっとそうでしょう。そうねぇ、あと、クレッシェンドの多いLPなんだけど、その盛り上がり
  方の感じがピンク"i"と違うよね。ピンク"i"はリミッターくささがほとんどないもの。
Y:そうだろ、盛り上がるだろ。
S:ヘエヘエ。
<GOLD CDの音質>
S:ところで日本盤はGOLDCDなんだけど。
Y:なんか違うの?そんなに違う?おれは見てくれがCDRみたいでヤなんだけど。やっぱりGOLDでもSILVERで
  もなんでもいいけどレーベルはピンクがよかったなぁ。
S:ま、聴いてみましょ。
..........(聴く)
Y:いいねぇ!
S:確かに効果は感じられますねぇ!
Y:UK盤よりナチュラルに音が伸びている気がするよ(この人はもはやフルートとメロトロンでしか判別でき
  なくなっている)。
S:じゃそゆことで(この人はもう「宮殿」をこれ以上聴きたくなくなっている)。

<その他>
S:それにしても今回のディスクユニオンさんの特典はすごかったよね。
Y:日本初版を再現したロックエイジ帯ね。確かにあれはファン心理を読み切ってる。
写真右が帯装着時。左はお約束のスキツォイドマン集
Y:でもあれだな、細かいことをいうと、張り出した四角の下のリボンの部分がちょっと違うんだな。
S:帯に興味がないわりにうるさいこというじゃない。
Y:ま、検証ですよ、検証。文句はまったくないんだけどね。

S:それから一時消えていたクレジット関係、デビッド&ジョンとともにAN OBSERVATION BYも復活したね。
Y:そうね70年代後半は一時書かれてなかったんだっけ?
S:この長ったらしい正式タイトル、
  IN THE COURT OF THE CRIMSON KING AN OBSERVATION BY KING CRIMSON
  って直訳すると"クリムゾン・キングの宮殿におけるキング・クリムゾンの観察"ってこと?
Y:そうなのかな、なんかフリップ先生もあまりに思わせぶりなんでパンク/ニューウェーヴの頃は恥ずかし
  くて消してたのかもね。
S:そんな感じですね。

Y:次は"ポセイドン"だけど、やっぱりピンク"i"との比較かなぁ。
S:このアイランドのピンク"i"レーベルっていつまでだったの?
Y:ピンクリム、いわゆる島ラベルになったのが70年から71年にかけての頃だと思うから...。
  でもここでちょっとわかんないことがあんだよね。
  "リザード"は70年末にリリースされているから移行期にあたるんだけど、オリジナルがどっちだかよくわ
  からないんだ。
S:予告編で聴いてたのは島ラベルだったよね。
Y:イギリスのカタログには初版がピンク"i"だって書いてあるんだ。でも見たことないの。中古レコ屋の
  親父に聴いても"リザード"のピンク"i"はないってゆうんだけど。
S:ふうーん。じゃ次回までの課題かいな。
Y:またやんのか?まさか、10タイトル全部?
S:不評だったら自粛しますけど...。
Y:まあ、ジャケ的にいったら次の期待は"アイランド"だよね。インナーの形式が面白いし、米盤はジャケが違う。
  しかも前回のリマスター(Definitive Edition)で消え去ったリハーサル風景が戻るかどうかって点もある。
  フリップ先生はエンジニアが間違えたんだといってるが。
S:でもあれってフリップ監修ってえのが売りだったんじゃないの?
Y:おまえは最後まで聴かなかったんかい、って突っ込みたいよね。
S:でもリハーサルは戻って欲しいな。やっぱりあのアルバムは"ワン"で終わって欲しいモンね。
Y:ワンッ?
S:"ゥワン"。
Y:そうだったか?

<マスターに関する憶測>
Jacopas様からBOXSET「紅伝説」にマスターに関する記述があるとの情報をいただきました。

さっそく見てみると、英文ライナーの冒頭に確かに以下のことが書いてあります。
・「ヤング・パーソンズ〜」を編集している時に8トラックテープの音があまりにもひどいことに気づいた。
・しかし「スキツォイド・マン」のオリジナル・8トラックテープはエセックスのスタジオから盗まれていた。
とのこと。
そうか、「ヤング・パーソンズ〜」が出た当時、なんで「スキツォイド・マン」が入っていないのか不満があった
のですが、これがその原因だったのかもしれません(当時の英の音楽雑誌でもなんで入ってないのか叩かれていた)。
ちなみに8トラック・テープはMIXDOWN前のマルチテープのことだと思います。
リミックスし直そうとしていたのでしょうか?

これに関しては「グレート・デシーヴァー」のBOXセットに詳しい記述があります。
・フリップとエンジニアのアーノルドは始終質のいいマスターテープをさがしている。
・彼らの手元には各国に送った2ndジェネレーション、3rdジェネレーションのコピーマスターしかない。
・米盤を作るときに右チャンネルに問題があって周波数をいじってなんとかした
 (米盤の音がへんなのはこのせい?)
 また右チャンネルに問題ありとのマスターは、レココレにのっていた今回のリマスターに関する記述と重なる。
 今回のリマスターは米盤コピーマスターをもとにしたのか?
・またコピーマスターに傷がある。
 これが上述のファンの間で囁かれていた「マスター損傷説」のもとになっているものだと思われる。
 結局傷があったのはコピーマスターだったのです。
・「スキツォイド・マン」のオリジナル・8トラックテープはエセックスのスタジオから盗まれていた。

以上の点から強引に推理すると。
1.オリジナルのマスターは紛失、「スキツォイド・マン」のオリジナル・8トラックテープは盗難。
 これでは二重苦ですね。
2.マスターがないのは「ヤング・パーソンズ〜」の時には気づいていた。
 「ヤング・パーソンズ〜」は76年の発売である。
 従ってモービル・フィディリティ盤もオリジナルマスターは使用していないはず。
 我々の手持ちの資料ではこのMF盤の発売が81年となっている。これを信じれば、時系列的にいってオリジナル
 は使用できないと思う(ジャケには"FROM THE ORIGINAL RECORDINGS"と書いてあるが...)。
 今回比較のために買おうとしたのだが1.5万とかしたので断念したのだ。
 いやぁ高い金出してMF盤買わなくてよかった....。
 (でもオリジナルマスターの件はともかく、hifi的にはすごくいい音だそうで....うーん悩みます)。
3.オリジナル・マスターがなく、コピーマスターが損傷しているため、「ヤング・パーソンズ〜」の時にリミック
 スし直そうとしたが、残っていた8トラックはひどい音で「スキツォイド・マン」のオリジナル・8トラックテ
 ープは盗まれていた。したがってあきらめた。

またフリップは'89年のDefinitive Editionのリマスター(日本発売は'90)はLPにはなかった帯域も含まれてお
り、LPよりいい。とのたまわっている。これはLPをカッティングする時に削った周波数のことをいっているの
だろう。しかし、実際に聴く限り前のCDはイマイチだし、これは一種のエクスキューズのようにしか感じられな
い。
なおリマスターに関する点、およびクリムゾンの日本盤などは上記Jacopas様のHPに非常に詳しい記述がある。
ぜひ一度ごらんになってください→音楽こそすべて!

<追加情報>
はみる様から貴重な情報をいただきました。

「宮殿」の今回の紙ジャケリマスターについて。
・「スキツォイドマン」の34.5秒くらい、右チャンネルにドロップアウトがある。
こちらでも確認しました。シンバルの音がアタック直後にとぎれるのでよくわかると思います。
上記LPにはこのドロップアウトはありませんでした。CDに関しては確認中です。
リマスタリング上のミスかも知れませんが、デジタルデータが抜け落ちたりしたのでしょうか?
(ちょっと考えられませんけど)。データに落として確認してみようと思います。

各盤の音質比較に関してはrefugeeさんとはみるさんによる詳しい検証があります。
どうぞこちらをごらんください。探検隊ではとてもここまではできないなぁ、と
実感してしまいました。
Refugee's Progressive Rock Avenue

<2種類の輸入盤について>
レコードコレクター誌2000年3月号のレビューによるとJP盤とEU盤の紙ジャケの大きさが違うとのこと。
こちらで確認したが違いは認められなっかた。
輸入盤には2種類あって、一番最初のUK?から入ってきたもの(ディスクユニオンとかにありました)、
その後しばらくして入ってきたもの(オランダ製造?レコファンとかにありました)でシールとかがちょ
っと違っていたものがあったので、そのどちらかが違うのだろうか?と書いてみたところ、clem様より以
下の情報をいただいた。感謝します。

この2種類の紙ジャケ宮殿はまったく同じ物で、オランダUDENプレスのヴァージン盤です。
レコファン等に入荷していたものは北米向けのキャロライン配給のもので、ヴァージン盤に
1.表側に黒字に白抜きで「30周年記念盤」を表す英文の書かれたシール
2.ヴァージン盤のバーコードシールの上に更に北米向け(?)のバーコードシール
3.MADE IN HOLLANDと書かれた小さな正方形のシール
の3種類のシールが貼られています。

<オマケ>

プログレファン大笑いの「宮殿」のスパイラル(渦巻き)・ヴァーティゴレーベル。
ニュージーランド盤で品番は"Vertigo ILPS9111"!
まるでSF。平行宇宙の産物のようだ。

ジャケはコーティング(!)のゲートフォールドで、内側折り返しのフリップ・バック。盤は内側から
引き出す。ニュージーランドではこれが日本におけるワーナー盤のようにゴロゴロしているそうな。
ちなみに「リザード」のニュージーランド盤にいたってはピンク"i"とスパイラル・ヴァーティゴの両方
が存在するようで、いやぁ素晴らしい国ですな。

第2弾へ
toppage database


Supported by “アンケートメーカー”