2007年3月×日

この青い小さな部屋は
水槽の中みたいで
アタシ達は二匹のお魚みたいになる
嗚呼、
とってもとっても会いたかったね
アタシは遠くに行ってしまったから
時間と共に
二人の気持ちも冷めて
もしまた再会しても
もしかしたらもー前と同じにはならないかも
とか
それよりも
もしかして
もー会えないかも知れないんだ
とか
やっぱり考えたの
でもいつも
遠くに行ってしまったアタシに
アナタは連絡をくれて
会いたい会いたいって
キミハトクベツナヒトデス
って
言ってくれて
アタシにとっても
アナタは特別な存在なの
夜の電話で
門を開けにアナタを迎えに出たら
僕の可愛いおチビちゃん

抱き上げてくれて
ホントに優しい人だと思う
会いたいとゆーのと抱きたいとゆーのが
同義語であるよーに
会いたいのと抱かれたいのは
どっちが先やら後やら
とても欲しがり合っている
体の内と外が
裏返しになったのかと思う程に
感じやすくなって
全身を震わせている
こんなにいーとゆーのは
間々あるコトじゃない
色んなコトが
沢山上手くいって
昇り詰めたら
あとは心地良い気だるさの中で
少しだけ
静かに寄り添っている
朝まで一緒には
居られない人を
またそっと
送り出して
青い水槽に
一人
火照った体で
取り残された
お魚の
眠りを眠るの

2009年1月12日号掲載

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