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WHAT’S NEW LOG
UPDATE 2008/12/20
12年振りに「踊り子」と「お風呂」が紙ジャケ化されました。
前回のVIDEOARTS盤は中古にプレミアがついてたりしたので(紙ジャケの
くせになまいきな(笑))、喜んだ方も多かったのではないでしょうか。
→前回の紙ジャケ
→上が旧盤、下が今回の新盤
ハル・アダムスのセクシーなジャケット写真が人気の2枚。「踊り子」は
ハリウッドの「ムーラン・ルージュ」のクレジットがあります。
有名なキャバレーの楽屋風景でしょうか。
ハリウッドにもムーランルージュってあったんですかね。
さて、新旧の比較です。
旧ヴィデオ・アーツ盤は税込2000円、今回の本家ワーナー盤は2580円。
リマスターに関してはどちらも詳細な記述はなし。
旧盤は89年DISCOVERYのクレジット。新盤は帯に2008 24bitデジタル
リマスタリングと書いてあるだけ。これじゃあ不親切なことこの上ない。
なお新盤はSHM-CD。
レーベルは新盤はステレオのオリジナルレーベルを再現。金色のWBレー
ベル(ちなみにモノはグレイ地に黒金のWBロゴ)。
旧盤は2色でなんとかその再現にトライしたようなレーベルですが、やは
り当時は無理があったような仕上がり。
なおどちらもジャケ&レーベルにWBロゴを使用しています(旧盤はこれ
が問題だったりしたのかしら)。
ジャケは、旧盤2枚はともに裏ジャケに紙を貼り付けてある仕様。
新盤は「踊り子」が裏に貼付け、「お風呂」が表に貼付け、とオリジナル盤に
あわせて変えてあるようです。
なお、旧盤はじゃっかんトリミングが違っていて、ジャケに対して写真が拡大
されています。今回は元通り。
→旧盤は胸も大きいのです
新盤は背表紙も再現されています(旧盤は再現せず)。
新盤の「踊り子」は表ジャケに元の品番が残っています。
旧盤の「踊り子」は表ジャケに品番はないですが、右下にPRINTED IN USAのク
レジットが残っています。
音質は新盤の方が収録レベルが高く、レンジも広い。低域も量感があります。
おお、けっこう良くなってるじゃないの、と感じる仕上がり。
でも旧VA盤も改めて聴くと悪くなくて、音量あげて、低域と高域を持ち上げ
ると別に新盤とそんなに遜色はありません。
逆に鮮度や、ナチュラルなダイナミックスは旧盤の方が心なしいいように感
じます。
24bitリマスターとSHM-CDの効果はあるにしろ、元にしたマスターは同じなん
じゃ?と思えてきます。旧盤を持っていたら改めて買い直すほどのことはない
かもしれません。
もともと2枚とも優秀な録音のアルバム、というか、58年に設立されたワーナ
ーブラザーズレコードが、映画でつちかった録音技術をアピールしたかったア
ルバムだったのかもしれません(どちらも録音は59年)。
「踊り子」はまわりにフィルムをかたどったVITAPHONICというハイ・フィデ
リティ録音技術のロゴがついてますし、裏ジャケにもその解説が誇らしげにの
ってます。
「お風呂」ではなくなっちゃってますけど・・・。
さて来週は延期されていたストーンズの再紙ジャケが出る予定。
表のページにLPのジャケだけのせてますが、It's A Beautiful Dayの紙ジャ
ケ報告も次回UPしたいと思っています。
UPDATE 2008/12/14
ジャズはマイルスを聴けばいい、クラシックはカラヤンを聴けばいい、
.....じゃあロックはビートルズを聴けばいい?
とばかりに年末の音楽雑誌の表紙はいつもながらとなっています。
→今回の話題は書籍ですが・・
それだけでいい、というのは極論なんで、少なくとも頭に「まずは、」
とか「最初に何から?というなら、」くらいをつける感じでしょうか。
それにしても毎年同じ顔ぶれです。
ただし、SJ誌の今回のマイルス特集はいつもとちょっと違います。18年
ぶりに中山康樹氏がカムバック。実に気合いの入った特集になっています。
これが面白い。マイルスのエピソードを謎解き風に仕立て、グイグイと読
者をひきこんでいきます。ひさしぶりに読み応えがある特集でした。
もう次の号が出るというこんな時期に、なんでそんなことを?・・という
と、実はここんとこSJ誌はごぶさたしておりまして・・・。
それまでやっていた『ジャイアンツが愛した名曲名演』特集は買っても結
局読まなかったもんで、自然と買わなくなっていたのでした。
だから今月号も買うつもりがなく、書店でも「ああ、マイルスが表紙か」
ですませていたのですが、一昨日時間があまったんでパラパラと立ち読み
したのが運のつき。カムバック記事に気づいてレジに直行してしまいまし
た。
ビートルズでは発売40周年ということもあって、「ホワイト・アルバム」
の特集が目についた年だったと思います。今聴くとその後現在までの40年
間にわたって拡散していったロックの要素がすべてこの2枚組に詰まって
いる感じさえします。
そして生誕100年を迎えたカラヤンは、最後の来日公演やNHKライブDVD
など目玉商品があいついだ年になりました。
リハーサルをかねてアルバムを録音し、ライブで燃焼する演奏様式がより
明確にわかったというか(だからスタジオ録音盤はつまらない?)。
本もいっぱい出ました。新書でも去年から今年にかけて何冊か出ていて、
私もヒマつぶしによく買って読みました。
最近出たのが「カラヤンがクラシックを殺した」という本。
→新書はタイトルで売る、の見本
カラヤンに対する批判は、人工的/音楽を商品にかえた/表面を取り繕って
るだけ/軽薄/拝金主義といった通り一遍のもので、特に目新しさはありま
せん。
「世界苦」が感じられず、聴いてる大衆も愚か、と書かれていて、なんだ
か大学の哲学サークルの同人誌のようです(著者が哲学博士だからですか
ね?...あ、すべての同人誌がそうだというわけではありません、すいません)。
引き合いに出されるクランペラーもいい迷惑かもしれません。
「私とカラヤンを比べることに何か意味があるのかね?」
くらいはいいそうです。
さらに後書まで読むと呆然とします。
編集担当に「どうせ売れないから、好きなこと書いていいよ」といわれて心
底嬉しかった、と書いてあります。
(カラヤンのツメの垢でもせんじてのんでくれ、と)。
お金を払い、後書きまで読んでしまった自分が情けなくなってくるような本
でした。
なにしろ本のタイトルがタイトルなんで、作者にそんな気がなかったとして
も、カラヤンの名前を使って商売している、カラヤンの名前で本を売ろうと
しているのは逃れようがないんですよね。
それで資本主義、拝金主義を批判し、「どうせ売れないから好きなことを
書く」というのは、価格表示して売らないでくれ、というしかありません。
(まあ同人誌なら許せるかも?)。
どうせなら感情的でもいいからカラヤンを徹底的にこき下ろした本だったら
楽しめたんですが・・・。
久しぶりにガックリきた本でした。
また、途中から「クラシックを殺した」じゃなくて「20世紀後半の音楽業界
を殺した」風になってるんですが、カラヤンが帝王だといっても900タイト
ル以上のアルバムを出して1億枚超の売上。もちろんこれはこれで凄いんで
すが、前回取り上げたAC/DCでも15タイトルくらいで1億4000万枚超えて
るわけですから、単純にセールス的な観点からいうとクラシックが音楽業界
で最も影響力が大きいわけではないんですよね。
死の直前まであんなに働いて働いて、全然アンガス君ほど稼げないわけです
から、商業主義とか拝金主義とか、っていわれてもねぇ。
(ほんとにそうだったらカラヤン指揮ベルリンフィルとAC/DCがスタジアム
で競演してたりするかも)。
さて紙ジャケでは「お風呂」と「踊り子」の12年ぶりの紙ジャケが発売され
ています。複雑な権利関係のIt's A Beautiful Dayも無事発売(ソニーから
じゃありませんが)。
来週はAksak Maboulや細野晴臣なども発売される予定です。
UPDATE 2008/11/29
サーバー移転やらなんやらで更新がとどこおってしまいました。
しかもAC/DCをやると告知したまま・・・。
何度も見に来られた方、申し訳ありません。
この間になんやかんやありまして。
なかでもついにザ・フーの単独初来日!
いっしょにいった友人に、「きみ、子どもみたいだね」といわれましたが、
40過ぎの男が最初から最後までわめきまくり、はねまくり、という有様で、
コンサート内容とかよくわからぬまま終了しました。汗びっしょり。グタグタ。
しかし「アイ・キャント・エクスプレイン」のリフ一発で、中年が中学生ま
で戻っちゃうわけですから。さすが、世界最高のライブバンドといわれてい
ただけあります(というか、お前が子どもなんだ、といわれたわけですが・・・)。
デラックス・エディションの紙ジャケも発売されました。
フーのデラックス・エディションは過去に「トミー」(SACD)と「フーズ・
ネクスト」(CD)は買ったはいいがすぐ売り飛ばし、その他のアーティストの
同様2枚組拡大版CDも、今やほとんどうっぱらっちゃってまして、もう2度
とこの手は買うまい、と誓っていたのですが・・・。
やっぱ来日に余波か、手を出してしまいまいた・・・4200円はけっこう厳しい
ですが、コストパフォーマンス的に一番良さそうな気がした「ライブ・アット
・リーズ」です。
→また買ったのか・・・
右側が前回の紙ジャケで、右下はその全サ特典。
左側の今回のデラックス版は12種のオマケのレベルがあがり、ポスターも初
版マーキータイプで、青スタンプ。国内初回帯つき。
デフジャケは3種で、他のデラックス版のオマケと比べても、「リーズ」はかっこ
いいデフジャケが多い(元がシンプルすぎる?)のです。まぁ4200円でもけっこ
ういけてると思います(SHM-CDは考えにいれてませんが)。
内容はもうご存知の通りオリジナル6曲に対し33曲収録と、こんだけ違うとこれ
はこれで持っていたいわけです。
さて表紙の写真ですが、今年2008年は、暮れに向けてハードロック/メタルの大物
新譜があいつぐ年となりました。
→秋以降は大物ラッシュ
9月に5年ぶりのメタリカ、
10月に8年ぶり(およそ9年ぶり)のAC/DC、
11月に17年ぶりのガンズ・アンド・ローゼズ。
LPはメタリカが米盤、その他は欧州盤です。
さて今日の本題はそのAC/DC。
新作は前回書いたように王道普遍で満足いくもの。
ブレンダン・オブライエンのナチュラルな音作りが実によくて、いつもと
同じサウンドながら深みが増し、ギターの鳴りもリアルに響きます。
ジャケはロゴがエンボスであしらわれています。LPはごらんの赤ですが、
通常CDは黄色・赤・白と少なくとも3種はあるようです。その他米限定
版CDは青。
この黒いジャケにエンボスのロゴ、「ブラック・アイス」というタイト
ル、そしてオールドスタイルのレーベル(コロンビア60年代の6eyeレ
ーベルを再現)は、やはり80年の大名盤「バック・イン・ブラック」を
想起させてくれます。
自信あるんでしょう。インタビューでもアンガスが「バック・・」に似た
出来上がりの感触を持っている、といってました。
AC/DCに関して私はそれほど熱心なフアンではありません。70年代後期
はよく聴いてましたが、それ以降は、まぁ流行ってるからということで聴
いてたくらいです。近年は「いつまでもいっしょね」といった感慨でした。
最初に紙ジャケが出た時も醒めたもんです。
→2000年の紙ジャケのレビュー
ところが何の気なしに見ていたBS放送で、スペイン、マドリッドでのライブ
映像に遭遇(96年「ボールブレイカー」時のライブ)。
これにやられてしまいました。
スペインの闘牛場みたいなとこに集まる男だらけの荒々しい群衆。その大群
衆相手に、ペンキ職人のおっさんが歌ってる。まるで仕事帰りによった酒場
で、ちょいと自慢ののどを披露してるかのようなブライアン・ジョンソンの
漢っぷりにシビれちゃったわけです。
四角いガタい、鳥打ち帽(?)、そして独特の金属声・・・「ブラック・ア
イス」なんてもう還暦ですが、実に誠実に歌っております。
うまいし、すごいな、このじいさん・・・。
あまりこういう評価は聴いたことないんですが、ブリティッシュ・ロック・
ヴォーカリストとしてはかなり偉大なレベルに来ちゃってるんじゃないかと。
女の子とカントリー歌ってるプラントや、ジャズスタやってるロッドより
パワーも技術も奥深さも高いレベルに来ているような・・・。
さてそんなライブ映像を見ていたものですから、昨2007年末に出たDVDBOX
「プラグ・ミー・イン」を思わず買ってしまったわけです。
→紙ジャケのライブCDもついてます(写真中央)
実に7時間に及ぶ映像で、どっから見ても同じ曲やってるわけですが(笑)、
これが素晴らしい。結成から35年、アルバム総売上1億4千万枚 という
世界に名だたるビッグ・バンドなのに、こんなにライブの客に女の子が少な
いのね、というのもまたいいのですよ。
80年の初来日映像は放送したものをテロップつきで収録していて、いや熱い
っつうか、暑苦しいというか、感激してしまいました。
アンガスのインタビュー映像で、「10枚もおんなじアルバム作ったっていわ
れてるけどよぉ・・・・実は11枚なんだ」てのは名言。その一徹スタイルに
誇りを持っていることもわかります。
もちろんアンガスのギタリストとしての凄さはこのDVDを見ればわかります。
なんであんなにずっと動き回りながら弾けるんだ?
彼の発明というか、トレードマークはチャック・ベリー以来のR&R伝統のダ
ック・ウォークにヘッドバンキングを加えたスタイルにあるわけですが、こ
れはですね、1曲まるまるだってキツいと思いますよ。脳ミソぐらぐらしち
ゃいそうなのに・・ほぼ1ステージこれですからね。
そして、ヴォーカルとアンガス以外の3人は基本的に壁のように後ろになら
んで鉄壁のサウンドをサーブし続けているわけです。
10年1日このスタイル(あ、35年か)。
初期から完成されてます。近年使われてる、ぶれがない、とか一貫してる、
とかってゆうのはこのバンドのためにあるわけです。今更ぶれがない、とか
いわれてもAC/DCにとってはちゃんちゃらおかしいでしょうが。
おまえらオージー・ビーフ365日食べ続けてからいえってんだ、くらいいわ
れそうですな。
まぁ「プラグ・ミー・イン」に関しては書きたいこといっぱいあるわけです
が、紙ジャケとは関係ないんでこれぐらいにしときます。
ただ、7時間観る気力と体力があったら、AC/DCの魅力を理解するにはこの
DVDBOXが一番いいとも思います(なあに、「ニーベルング」に比べりゃ大
したことありません)。
ただし、女性といっしょに観るバンドではありません。私はカミさんから大
いに苦情をいただきました・・・。
AC/DCはご存知の通り、オーストラリアのバンドで、70年代は基本的に故
郷で録音・ミックスをやってました。発売も豪州先行だったようです。
78年の「ギター殺人事件」がグラスゴーでライブ収録ですが、ミックスは
オーストラリアに戻ってやってます。次作79年の「地獄のハイウェイ」か
らようやく録音・ミックスともロンドン制作になります。
ワールドワイドはアトランティックとの契約ですが、ZEPが米国アトランテ
ィック本社との契約だったのに対して、AC/DCは当初英アトランティックと
の契約でした。
だからオリジナルが米盤なのか英盤なのか、それともやっぱり豪盤なのかよ
くわかりません。時期によって違うのでしょうが、77年の「ロック魂」までは
豪盤がオリジナルなんだと思います。
→3rdアルバムの英盤
この3作目の「悪事と地獄」までは曲目もジャケも豪盤と英盤は全然違います。
写真は英盤で、豪盤の3ヶ月後の76年11月にリリース。ジャケはヒプノシスの
デザインに変えられています。目隠しジャケが印象的ですが、インナースリーヴ
のメンバー写真もちゃんと塗りつぶしされてるとこが笑えます。
なんか当時の英B級ハードロックっぽいジャケですね。トゥー・ファットやUFO
とかと似た感じです。
米盤もこのヒプノシスジャケですが、81年になってようやく発売されました。
そして何が彼らに起こったのかわかりませんが、いきなり大名盤が登場します
(やってることは同じですが)。
→揺るぎない名盤「ロック魂」
パンクやフュージョンの名盤群とならび、これもまた1977年に登場した記念碑
となっています。
左が英盤で、右がその3ヶ月前にリリースされた豪盤です。見ておわかりの通り
ジャケが全然違うのですが、その他にも、
・A1の『ゴー・ダウン』は豪盤が「ワン、ツー・・」の声のカウントから始まっ
ているのに対し、英盤はその前にギターの空ピックのカウントがついている
・またこの豪盤・英盤にはB2に『クラブソディー・イン・ブルー』が収録されて
いますが、米盤などは『素敵な問題児』(英・豪では前作に収録)に差し替えら
れている模様(現行CDもこの差し替えられたままで出ているようです)。
ようです、というあやふやな書き方になっちゃってるのは、カタログなどを見る
とそう書いてある、ってだけで、買ってないからです。
豪盤ジャケ/仕様で紙ジャケが出てたら文句なく買ってたんでしょうが・・・。
→豪盤は見開きジャケ
B級なデザインですが、見開くとけっこう迫力があります。
→見開き内側
内側はライブ写真満載で、カッコいいのです。同時代のエディ&ザ・ホットロッ
ズを思わせます。
この豪盤はALBERTから発売されていて、紺に黄色のレーベルがオリジナル。
プレスはオーストラリアEMIです。
音質は英と豪どっちがいいか?というと、どっちもどっちというか、どう
もシャキッとしません。
写真の盤はマトリックスの末尾が2/2(豪盤)と2/3(英盤)なんで、そ
れでイマイチなのかもしれませんが・・・。
→5thの英盤
78年の「パワーエイジ」の英盤はけっこう迫力のある音が楽しめます。
写真の盤はマト1/1で、porkyのサインがあります。
ただ内容は前作が凄すぎたせいか、ちょっと地味な印象です。
→「ギター殺人事件」の英盤と紙ジャケ
AC/DCロック、不滅の金字塔。ロックのライブ盤の中でも白眉の
すさまじい熱気とエネルギー。特にB面は、演奏が始まった瞬間
から否応なくヘッドバンキングしはじめてしまうという、恐ろし
い面となっています(笑)。
私は当時日本盤で買って、聴きまくった覚えがあります。『ホール・
ロッタ・ロジー』はコピーして遊びました。もちろん、ヘドバンとい
う言葉を知らずに頭をふってましたね。
というぐらいは日本盤LPを聞き込んでいたので、この英盤を初めて聴
いた時は腰をぬかしました。なんという衝撃度。なんだこれ?
世の中にうるさいレコード盤選手権があったら、この英盤はきっと上
位に来ると思います。音がいい、とはお世辞にもいえません。うるさ
いんです。ひたすらうるさく、けたたましい。
写真左が英盤マト1で前作に続きporkyカッティング。右がマト2で
こちらもporkyカッティング。モノクロの写真はマト1のジャケに入
ってたプロモ写真です。マト2もマト1もうるさいことに変わりあり
ませんが、マト1の方がギターのディストーションのエッジがたって
ます。よりうるさい、ってことです。
しかもこのアルバム、53分もあるんです。アルバム1枚にライブの熱
狂をつめこもうとしたんでしょう。しかしカッティングはたいへんで
すよね。しかもこの恐ろしい迫力とエネルギーを損なわないように、
って、神業カッティングの盤だと思います。
そんな長さで、しかもこの音量ですから、最内周ではアンガスとマルコムの
轟音ディストーション・ギターの倍音が左右から音の壁となって鳴りまくり、
耳をつんざくばかりに飽和しまくってます。
音、悪いです(笑)。フツーに考えたら。
もはやなにがなんだかわからない、どーゆーバンドアンサンブルなのかもわ
からず、ひたすら首を振り続けるしかありません。
凄い盤です。
写真下の紙ジャケは右が00年ワーナー版、左が07年12月に出たソニー版で
す。00年版はドイツ製(日本版は輸入盤に帯・解説をつけた仕様で発売)。
米盤準拠で、ジャケ、内袋、レーベルとも米オリジナル盤を復刻しています。
輸入紙ジャケなので、日本製紙ジャケよりサイズが一回り小さく、そのせい
かわかりませんが、写真のトリミングが元のLPより小さくなっています。
表、裏とも写真が切れてるわけです。
07年ソニー版は、あろうことか03年に出た再発LPの復刻となっています。
帯裏には「ワールドワイド版LPよりジャケット/内袋を再現」と書いてあり
ます。だから内袋も再発LP仕様です。輸入リマスターCDのカラーブックレ
ットと日本語歌詞対訳解説ブックレットがついているのはうれしいところ
ですが・・・。
リマスターはどちらもSTERLINGサウンドで行われていて、このアルバムは
どちらのマスタリング・エンジニアもジョージ・マリノです。わずか3年で
やり直す必要あったのかよくわかりませんが、レコード会社の移籍にともな
って新たなリマスター音源が必要になったのかもしれません。
どちらもオリジナルマスターから同じスタジオで同じエンジニアがやってい
るので基本的には同じですが、03年版の方がレンジが広く、エンハンスされ、
低音も量感があります。中域の押し出しは相対的に00年版の方が強いです。
まぁ、どっちかだけ持っていればいいんじゃないかと思います。
リマスターCDは当然ながら解像度が高くクリアで、英盤マト1のようにギタ
ーの歪みが飽和して何がなんだかわからん、などということはありません。
すべての楽器がどんなプレイをしているかよくわかります。
しかし、こうしたリマスターを聴くと、AC/DCのライブ盤で解像度が高い
とかクリアだとか、って意味があることなのか疑問に思ってしまう所は
あります。もちろん安心して聴けますが、自然と首は動きません。
→「地獄のハイウェイ」の英盤
ボン・スコットの遺作。ここから前述したようにロンドン録音となりま
す。音も格段に良くなりました。写真の英盤はマト1ですが、今回は
porkyのサインはなく、変わりにARUNのサインが両面に入っています。
→「バック・イン・ブラック」のLPと紙ジャケ
アメリカだけで2000万枚だとか、世界で4200万枚だとか、なんだか
よくわかりませんが、長い年月を経て、もの凄いモンスターアルバム
になっちゃった感がある80年の作品。
リリース当時はそんな凄いアルバムだとは思ってませんでした。
でも確かに飽きないですし、カーステとかで、元気が出てカッコよく
てノリがいいアルバムでも聴こうかな、と思った時はこれを選んでし
まう気もします。ライブでもずっと演奏され続け、多くの人に愛され
た結果なんでしょう。
今回の録音は英国も飛び出して、バハマのコンパスポイント録音。全
米進出も本格化した時期なので、米盤もあなどれません。
(もしかすると70年代後半も米盤がいいのかも知れませんが、聴いた
ことありません)。
写真の赤数字1が米オリジナル盤。プロモステッカーと刻印がジャケに
ありますが、盤は通常レーベルの普通の盤です。
2が英オリジナルのマト1。このアルバムはたくさん売れたみたいなん
でマトもいっぱいあります。
3が英盤のマト5(笑)。
4が日本版LP。
5が00年紙ジャケ
6が08年1月に出た03年リマスターの紙ジャケです。
→表ジャケ
真っ黒なジャケにバンド名とタイトルがエンボスになっているだけの
超シンプルなジャケですが、それでも各盤で違いがあります。
ジャケ真ん中のタイトルはただエンボスになってるだけなんでどれも
似たようなもんですが、上部のバンド名は型押しされた上に白系のふち
どりが施されています。
写真一番上が日本版でふちどりが青っぽい。
中段が英盤で光沢のあるジャケでふちどりは白。
下段が米盤でこれは西海岸製ですが、ジャケに光沢はなく、ふちどりは
グレイです。
で、写真右の紙ジャケですが、
下の00年版は米盤仕様なんですが、ふちどりではなく、型押しされたと
こが全面グレイになっちゃってます。これはアチャーっていうか、一手
間おしんだのね、って感じ。
上の08年版は白いふちどりが鮮やかで、さすが日本製、ていねいな作り
ですが、ジャケに光沢はありません。これは再発LPにあわせたからだと
思います。
→裏ジャケ
表とおなじく、日本版が青っぽい文字、米盤はグレイっぽい。
紙ジャケは00年版がグレイ、08年が白となっています。
ちなみにこのアルバム、裏ジャケの曲順と収録曲順が発売時からあって
いなかったわけです。
裏ジャケは『バック・イン・ブラック』から始まり、
実際は『地獄の鐘の音』から収録されてたわけですが、CDではいつの
まにか裏ジャケと同じ収録順になってました。
だから00年版紙ジャケも『バック・イン・ブラック』始まりの裏ジャケ
表示通りの曲順。
しかし、どうもLPで聞き慣れた我々のような世代は、あの鐘の音で始ま
らないと落ち着かなかったわけです。
08年版では元のLPの『地獄の鐘の音』ではじまる曲順に戻されています。
→米盤
米盤は黒基調の内袋が付属。
レーベルはアトランティックの古いレーベルデザインを使用。このデザ
インは50年代初期のSPとかで使用されたものだそうですが、アトランテ
ィックでは70年代にも昔の音源のリイシューなどの時は復活させて使っ
ていたようです。J・ガイルズ・バンドも使用していました。彼らも昔
のR&Rにシンパシーがあり、敬意を表したのではないかと思います。
AC/DCも、もちろん古いR&Rに敬意を表してのことだと思いますが(単
純に過去の偉人たちと同じレーベルが使いたかったんでしょうけど)、
色は銀・黒とメタリックになってます。カスタムレーベルです。
この色使いは最新作の「ブラック・アイス」といっしょですね。
→英盤
英盤も内袋はいっしょですが、紙質は厚いです。
レーベルは緑/赤の汎用アトランティックレーベルを使用。
→日本盤
米英の内袋を見開きのインサートにして、裏に解説・歌詞対訳をのせ
ています。解説は伊藤政則。帯のコピーは「悲しみをブッ飛ばせ!!」
となってます。
レーベルは英盤同様緑/赤の汎用アトランティックレーベルを使用。
→紙ジャケ
上の00年版は米盤準拠のため、内袋もオリジナルを再現。
レーベルも米盤のカスタムレーベルを再現しています。
したがって復刻度からいうと00年版の方がすぐれています。
惜しむらくはジャケのサイズとエンボスのふちどりですね。
下の08年版は再発LPの仕様なんで、内袋も違いますし、レーベルも
ジャケ写のピクチャーレーベルです。ジャケがシンプルすぎてピク
チャーレーベルの意味がなくなってしまってますけど。
音質はこれがむずかしい。
米盤はMASTERDISK RLの刻印があり、あのマスタリング大王ボブ・
ラディックによるものです。ヌケのよい中高域、クリアな低域と、
鮮度の高さで、これは米盤がオリジナルだろーな、と納得してしまい
ます。素晴らしい音質。
英盤も捨てがたいとこです。マト1はSTRAWBERRYカッティング。
重心が低く、低域は迫力があります。その分高域はキツめで、ブライ
アンのヴォーカルはニワトリの首をしめたような金切り声に聞こえます
が、これはこれで緊迫感があります。
なにより冒頭の鐘の音が荘厳でして、米盤と甲乙つけがたいところです。
英盤はその他のマトもあると思いますが、写真のマト5はSTRAWBERRY
の刻印はなく、SNAの刻印があります。こちらはブライアンはそんなに
金属的ではありません。バスドラが下っ腹にズンズンと響くのはこの盤。
紙ジャケのリマスターの違いは上記といっしょで、両方ともSTERLING
スタジオによるものですが、このアルバムは00年版がテッド・ジェンセ
ン、03年版がジョージ・マリノがエンジニアをつとめています。
曲順の違いはありますが、音質的にはどっちか持ってればいいと思いま
す・・・。
まぁ全世界で4200万枚あるんだから、ウチに6枚ぐらいあってもいいだ
ろ、という(どーゆー理屈だ)。
それにしても紙ジャケはどっちもどっちなんで、実に惜しいとこです。
そういえば、「バック・イン・ブラック」と比肩するこちらの黒アルバム
の紙ジャケもそんな感じです。
→メタリカの「メタリカ」
「バック・イン・ブラック」からおよそ10年後、91年に登場したメタリカ
の通称ブラック・アルバムです。当然本人たちも意識したんでではないかと。
1が米オリジナルLPで2枚組、シングル・スリーヴ、インサートつき。
STERLINGカッティングで素晴らしい音質です。この頃はCDよりまだLPの方
が音がいいかもしれません。
2が欧州盤(オランダ製)LPで2枚組。シングル・スリーヴ、インサートつき。
欧州はVERTIGOからの発売なんですが、メタリカはここでオールド渦巻きレ
ーベルを使ってます。
3は03年のソニー版。シングルジャケはいいんですが、インサートもなく、た
だCDを紙製ジャケにいれたかのよう。
4は06年のユニバーサルに移籍しての紙ジャケ。インサートはついてますが
見開きジャケになり、VERTIGOの再発盤仕様。当初予定されていたリマスター
音源も採用されず。
という有様になっています。このへんのメタル系紙ジャケはまだまだといった
とこです。
AC/DCにもどりましょう。
次作でついに全米1位を獲得、頂点にたちました。
→「悪魔の招待状」の米盤
ジャケは見開きになり、今回もエンボスを多用。
レーベルも同じデザインながら黒金とグレードアップ?
前作でその手腕を認められたのか、今度はマスタリング・エンジニアとして
ボブ・ラディックの名前がジャケにクレジットされてます。
したがって、もうこれは米盤がオリジナルでしょう。
大砲の音も収録したA1のタイトル曲は、音質的にも頂点に達したかのような
素晴らしいサウンドが満喫できます。「ギター殺人事件」とは違い、これは
掛け値なしにいい音です。米盤LPは一昔前は100円コーナーとかでよく見か
けましたが、これがあれば別にCDとか買い直す必要はない、って感じです。
→見開き内側
ジャケ内側の写真も、オーイ、トップにたったぞー、てな感じで、豪州から
出発してついに世界を征服した彼らの自信がみなぎっております。
さて長くなってしまいましたが、AC/DC新作に端を発した遅ればせな紙ジャケ
検証でした。
また、いつのまにか400万アクセスを突破してました。
ご訪問いただいた方々、本当にどうもありがとうございました!
来年はサイト開設10周年だし、記念になにかできたらいいな、と思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
UPDATE 2008/11/25
本日11月25日(火)午後にこのホームページのデータを置いて
いるサーバーメンテナンスを行っていたのですが、予想以上にてこ
ずってしまい、21時〜22時ごろにかけて、このページと掲示板
へのアクセスが出来ない状態となってしまいました。
その間、アクセスしていただいた皆様、本当に申し訳ございません
でした。
また、正直に白状しますと、サーバーのメンテナンスは、まだ、完
全には終わっていません。
また、近日中に、メンテナンスを行うことになると思いますが、ど
うか理解のほど、お願い申し上げます。
再メンテナンスの詳細は、また、改めてご案内させていただだきます。
UPDATE 2008/11/20
え〜、皆様、毎度紙ジャケ探検隊をご覧いただきありがとうござい
ます。
来週明け11月25日(火)にサーバーのメンテナンスを実施する
予定です。
そのため、当ホームページと併設の「紙ジャケ掲示板3」(会員制)
のへアクセスが一時的に出来なくなります。
その間、ご迷惑をおかけしますが、宜しくご理解のほどお願い申し
上げます。
<メンテナンス日時>
2008年11月25日(火) 15:00〜17:00 (30分程度)
UPDATE 2008/11/10
AC/DCの新譜「ブラック・アイス」が届いたので聴いてみる。
これがすこぶるよい。やってることはいつもと一緒で金太郎飴状態
なのだが、今回はふっきれたのか、無心になったのか、やる気が出
たのかよくわからないが、針を落とした瞬間から体が動く。ア、今
回はいいぞ!って感じるのだ。
→オールド・コロンビア・レーベルもなかなかいいのだ
この間、DVDBOX「プラグ・ミー・イン」を見て、改めて偉大さに
気づいたせいもあるかもしれない。しかしこのワクワクする感じは
80年代初期以来である。
メタリカ、AC/DCと、レココレの特集に感化されてるわけではない
のだけれど、でもひさびさにまた聴いてみたくなってしまったのだ。
紙ジャケも2種類出ている。果たして新旧どっちがいいのか。「ロ
ック魂」のオーストラリア盤と英盤の比較もしてみたい。「ギター
殺人事件」のPORKYカッティングの話や、傑作「バック・イン・ブ
ラック」の英日米聴き比べなんかもやってみようかな、と思ってい
る。
とはいえ今週はついにTHE WHOが単独初来日してしまうので、週末
あたりに聴いてご報告しようと思います(ということで単なる予告
でした・・・)。
UPDATE 2008/11/08
トーキング・ヘッズの紙ジャケが出る、というので久々に
『Speaking in Tongues』をひきずり出してみたら見事に
盤が割れていた(涙)。
→写真右下、われてます・・・
これでは聴けないので、紙ジャケを買うしかない。
ラウシェンバーグがデザインしたジャケは何種類かあるようだが
どう復刻されるのだろう。透明な盤はいかに?
ちなみに内容的に一番好きなのは『Fear of Music』。
「ヘブン」は当時から大好きな曲だったけど、ジミー・スコットの
カバーバージョンはさらに泣けた。
もちろん、1stと2nd、一世を風靡した『Remain in Light』も
発売当時はよく聴いた。
今から楽しみな紙ジャケ化だけに、なんとか中止や延期にならず、
無事リリースされて欲しいものだ。
UPDATE 2008/10/31
遅くなりましたが先週土曜の音楽喫茶でかけた曲のリストをUPしました。
ご来場いただいた方、ご興味のある方は下記をクリックしてください。
→こちらです
UPDATE 2008/10/28
土曜の音楽喫茶が終わった後、数人の方から「つかれたでしょー?」と
暖かい言葉をいただきました。これが実はあんまり疲れていませんで。
疲労感はあったんですが、実にスッキリしていまして、スポーツをやった
後の爽快感とはまたちょっと違うのですが、体はつかれても頭はクリアで
スカッとしてしまい・・なんだかつきものでも落ちたかのようです。
オリジナル盤を爆音で聴いたせいで、自然発生的な豊穣微細な倍音の固ま
りを熱湯シャワーのように浴びたからでしょうか?それとも一切デジタル
変換なしの音を聴きまくったからかな?
ま、よくわかりませんが、不思議な効能がありました。
んで次の日、来週11月2日のためにノイさんがZEPを借りにいらっしゃい
ました。この間の紙ジャケBOXと青タコ(Superhypeレーベルでマト修正
なしというヤツ)をお渡しして、ついでに「永遠の詩」と「マザーシップ」
の4枚組アナログ箱も貸してくれ、というのでお貸ししました(運ぶの
重かった)。
11月2日のZEP特集はこのへんもかかるかもしれませんので、みなさん
お楽しみに。
→ノイさんのHP
まぁ思わず、(ノイさん、「永遠の詩」はともかく、「マザーシップ」
なんてほんとにかけるんですか?)といいそうになってしまいました。
前にも書きましたが、この「マザーシップ」、ベターっとしてます。カッ
ティング・レベルが低く、その代わり低域の音圧を終始高く保っています。
これで思い出したのがメタリカの新作「DEATH MAGNETIC」のアナログ
です。こちらもカッティング・レベルが低く、その代わり低域の音圧がずっ
と高くて、ヴォリュームをあげるとウーファーがベコベコとピストン運動
し続けております。
→メタリカのアナログとCD
ま、メタリカ様はいいんです!(笑)。そういう音作りなんですからね。
でもZEPは、曲も演奏も録音も、本来こんな音を想定して行ってきたわけ
ではないと思うんで、やっぱりムリがありますねー。
「DEATH MAGNETIC」は「Master of puppets」と「Metallica(Black album)」
の次に気に入っております。しかし、アナログ盤は少しやっかいで、もち
ろん新品で買ったのですが、買った時から右チャンネルにノイズが入る面があ
って、周期的にジャッ、ジャッ、というわけです。普通ならあんまり気になら
ないくらいのノイズなんですが(輸入盤なんてこんなもんよね)、カッテ
ィング・レベルが低いんでやたら耳につくんですよね。要するに音楽が小さい
分、相対的にノイズが大きく聞こえるってわけです。これはちょっとまいった
かな。
今回のアナログ盤は写真のLP2枚組の他に45回転12インチ5枚組の限定BOXが
ありまして、そっちの方はどーなってんのかわかりません。でも聴くのがとても
面倒くさそうなんで、ひよってデジパックの限定版を買い直しました。
ジャケットの作りは最高で、このパラパラ棺桶ジャケがアナログ限定版でも採用
されていたら思わずそっちを買っちゃったかもしれません。
で、CDの方は別に収録レベルは低くないんですが、やっぱりほとんどゼロデシに
はりついたままになっておりました。
このへんはメタリカファンの間でも論議が起こっておりまして、ipodに迎合しす
ぎだとか、itunesにあわせるために音質低下した、という意見もあるようです。
でも、最近はCDより配信ターゲットで音作りするんでしょーねぇ。
メタリカはライブの音に絶対の自信があるのか、逆にスタジオ録音ではけっこう
冒険的な音作りをしてきたと思います。
試しにカーステでCDかけ続けたら、「ちょっといい加減にしてよ」と同乗の家人
にいわれました。そんで、件のアナログ盤の方をCDRに落として、そっちに変え
てかけ続けたら、なんとそっちはそんなに文句をいいませんでした(ノイズもそ
んなに気にならないみたい)。私個人も実はアナログ落としのCDRの方が聴き疲
れしませんでした。低音の出方も好きです。
でも、ちょうどいいくらいに音がなまってるだけかもしれません・・・。
さて、ジャズの紙ジャケです、デンマークジャズの超レア盤、ベント・アクセン
とベント・イェーデックがTHINK!からアナログ盤と紙ジャケで発売になりまし
た。上の写真の右下にうつっています。
悩んだ末、アナログ盤も24bitリマスターしたデジタル・マスターから起こした
ということだったので、じゃあ同じだろ、ってことで紙ジャケCDを買いました。
こちらも上記のメタリカの事情を考えたらアナログ盤を買うべきだったかなー、
とちょっと後悔しております(ただ、こんなサイトやってんだから紙ジャケで
買わなきゃね、という特殊事情もあります)。
オリジナルと比べて復刻度はどうかなんて、さっぱりわかりません(見たこと
ないです)。
話題の1曲目は、まぁ『チュニジアの夜』です。デンマークでやるとこーなん
のね、と。決めつけちゃいけないんでしょうけど・・・。
ちなみに今月のジャズ批評はピアノ・トリオ特集の第4弾。こちらもヨーロッパも
のがやはり強い。紙ジャケ復刻もピアノ・トリオもあいかわらずヨーロッパもの
が話題、というとこでしょうか。
(あ、エバンスの紙ジャケはSHM-CDなんで思案中です・・こっちは下手するとオ
リジナル盤より高いというジレンマが・・)。
UPDATE 2008/10/26
本日(もう昨日ですが)の音楽喫茶、無事終了いたしました。
ご来場いただいた方々、ほんとに、ほんとにありがとうございました。
あいかわらず探検隊、いたらぬところも多々ありましたが、なんとか
みなさまのおかげで最後までいきつけました。
大音量で聴くフーのエネルギー量は予想以上にすごくて、自分でも
最強のロックバンドの認識をあらたにしました。
(このバンドはホント、マキシマムです)。
「トミー」の途中あたりからBBCモニターがすごく調子があがってきて
結局全曲演奏しちゃいました。聴きとおした皆様、おつかれさまでした。
全曲をあんな音で聴いたのは私も初めてで、すごい充実感と疲労感が(笑)
でもいまさらながら新しい発見もありました。
もうあの時点で、ピートの中ではミニマル・ミュージックとカントリーが
融合してて、それが『ババ・オ・ライリー」につがったんだな、とか。
あとはあんまり重視してなかった「四重人格」の英テストが思った以上に
すごくて、もっとかければよかったと思います(いきなり波ザッバーンが
もう首まで海につかってるみったいだったし)・・・中高音がちょっと
キツかったのは英盤のせいか・・。
なので『愛の支配』をリクエストしてくれた方、ありがとうございました!
あれで終われてよかったです!
(『ピュア&イージー』をリクエストされた方、ごめんなさい!
今度機会があったらぜひ!)
アサイラム編に参加のみなさまは、さらにさらにありがとうございます。
自分でも意外な盤が良く鳴ったり、逆に予想よりあんまり鳴らなかったりと
まだまだ研究が足りないなぁ、と思いました。
プロモ盤、テスト盤が多かったのですが、なかでもリンダ・ロンシュタットの
プロモ盤はボーカルとオーディオのマッチングもよくて、たまらない歌声が・・。
アサイラムはほんとにいいレーベルだったなぁと感慨をいだいた次第です。
どちらもご参加いただいた方、5時間半おつかれさまでした!!
次週はノイさんによるROCK DAY、ZEP特集再びです!
UPDATE 2008/10/25
ぬぁにぃ〜!ジャクソン・ブラウンの紙ジャケが発売中止!?
このタイミングで一体なんという!!
無念です。どーりでレコが出てこないと思いました・・(それは関係ないだろ)。
まぁ紙ジャケはあきらめて、今日は音楽喫茶でレコを聴くことにします。
ということで現在10月25日午前2時30分です。仕事から帰ってきてヘロヘロ
ですが、こんなことで今日音楽喫茶でDJなんてできるんでしょうか?
ともかく最後に残ったジャクソンくんです。
→ファーストアルバム
ゴワゴワの手触りのジャケ。ウォーター・バッグを模したものだそうです。
水をいれて、車のラジエーターの前につるしてオーバーヒートをふせぐものなんだ
そうです。だからジャケの中から出てくるインナーバッグは水の写真なんですね。
ジャケの”使用前に水にぬらせ”と書いてありますが、濡らしてから水いれるん
でしょうね。
で、本日かけるのはオリジナル白レーベルで、MO工場表記。
ジャケ下にLos Angels,Californiaの有名な言葉があるので、プレスも西海岸の
MOで雰囲気よさそうな気もしますが、送り溝にはPR(東海岸)の刻印が・・。
うーむ・・。
セカンドは窓あきで内側印刷という凝ったジャケですが、紙ジャケ発売中止なん
でももーどーでもいいですね(ヤケッパチ)。
→セカンドとサード
どちらも思いっきりWロゴのついたレイトです。掲示板で”フツーのオリジナル”
などといっておきながら、オリジナル盤ですらありません。
まことに申し訳ございません!
セカンドはレーベルAR(西海岸)で盤もAR刻印だからまだいいんですけど
サードはレーベルCSMのくせに盤はCTH刻印なんですよ。
アトランティック系でCTHっていうと、あのクラプトンのファーストソロで
デフミックスをプレスしちまったとことですよ。ZEPもCTH刻印でなんかミョー
な音の盤がありました。
で、音もなんだかイマイチー
→サードの4ch盤
「LATE FOR THE SKY」のQUADRA DISCです。当時流行った4ch盤です。
こっちはWロゴなしのオリジナルっす(当たり前だ!再発なんてあるのか?)
SP表記のSP刻印だからこっちの方が良さそうです。
ステレオ2chでも聴ける、って書いてあるから、これでもかけましょうかね(大丈夫か?)
→4作目プリテンダー
とても重く、沈み込むようなアルバム、という印象がありますが、最初に買った
のが日本盤だったからでしょうか?
ところが今回その日本ワーナー盤がどーしても出てこなくて、写真は左から
米再発の6E-107、英オリジナルのK53048、米オリジナルの7E-1079です。
このアルバム、ジャケが地味ながら凝っていて、
横縞が入ったテクスチャー紙に、写真とアーティスト名は上から貼付け、
さらにアーティスト名は型おしでエンボスとなっています。インナーつき。
再発の6Eではエンボスは省略されております。
で、英盤は作るのたいへんだったのか、米ジャケを輸入して品番をシールで貼ってます。
→プリテンダーの英盤
こんな感じです。日本盤は確かちゃんとエンボス再現されていた記憶があります。
さて、音質はやはり米7E盤が一番いいです、写真のブツはレーベル表記がCSM、
盤の刻印もA-1CSM/B-1CSMと純正コロンビア・サンタ・マリーアです!
この音質で聴く『溢れ出る涙』は透明な悲しみが空に高くぬけていくようです。
でも、盤がボロいんで、今回は英盤かけます・・・すいません!
英盤はズッシリとしたPYEプレス盤。ワーナー系は70年初めくらいまではPYEプレス
で、その後キニー(CBS?)のペラペラプレスが多いのですが、この盤は76年だという
のに、まだPYEです。
音もズッシリしていて、重心が低く、このアルバムの暗さをいたずらに助長しており
ます(あ、この書き方はまずいな)、というかミョーにこの重さがマッチしてます。
→Running on Empty
ロードムービーのようなアルバム。仕様も豪華で、インナーの他にカラーブックレッ
トがついてました。
アルバムもいいのですが、『STAY』の12インチプロモなんてどうでしょう?45回転。
しかしなぜかmono。77年なのにまだ?
ま、面白いかどうかかけてみますね。
さて、関東地方昨日は雨模様でしたが本日は曇りのち晴れと予報されています。
みなさまおひまでしたらぜひ音楽喫茶に遊びにきてください。本日でーす(ねむい・・)
地図はこちら
Studio K'sのHP
音楽喫茶 DJ:紙ジャケ探検隊 隊員S
13:00〜13:30 今年の紙ジャケ記事からPart1
今年このページで記事にしたものを実際に耳で確かめてもらおうという企画です
13:30〜16:00
来日直前! THE WHO
悲願の単独来日目前のザ・フゥー
ド迫力の英原盤を大音量で!
<<16:00〜16:30 入替&休憩>>
16:30〜17:00 今年の紙ジャケ記事からPart2
17:00〜19:00
こちらも来日間近! (紙ジャケ中止の)ジャクソン・ブラウンとアサイラム
音質に定評があるアサイラム・レーベルの米盤を
秋の夜長にたっぷり堪能。
*ソフトドリンクはドリンクバー形式1000円
ビール1000円 シフォンケーキ(飲み物と一緒で)500円
UPDATE 2008/10/22
探検隊の他の隊員から、こんなにいっぱいどーやってかけるんだ?WHOだけで
終わっちまうぞ、などどいわれおります(みんな、ちゃんと手伝いにこいよ)。
その今週土曜にせまった音楽喫茶ですが、英国のBBCモニターKEF LS 5/1と
いうスピーカーで行うことになりそうです。
Studio K'sのHPにのっております。
私は聴いたことがないのですが、イメージはTHE WHOにぴったりな気もしま
す(アサイラムはどーなんだろー?)。やっぱり「BBC SESSIONS」も持って
いこうかな(いや、それはあんまり関係ないような)。
BBCモニター、どんな音を聴かせてくれるのか今から楽しみです。
それにしてもジャクソン・ブラウンが出てこないんだよなぁ(汗)。
UPDATE 2008/10/19
えー、前回は70年代後半はコロンビア・サンタ・マリア、CSMがいい、などと
いっておりました。(あくまでも後半です。前半はアトランティックなんで東
海岸PRかな・・・?中期は混沌としててよくわかりません)。
でも、もちろんレーベルにCSM表記があっても、送り溝にCSMと彫ってない場
合もございます。
これは違う工場で作ったマザーを持ってきてCSM工場でプレスしている場合では
ないかと思いますが、ダメ、ってわけじゃないんですけど、ちょっとまずい?
ま、純正コロンビア・サンタ・マリアではないわけです。このへんのレーベル表
記工場と送り溝表記工場の関係も探って行くとおもしろそうなんですが、とりあ
えず今回はTHE WHOにもどります。
→ザ・フーのアルバム
この下の10/15の記事で、60年代はシングル中心で、といいましたが、70年代
はそうはいきません。
69年「トミー」
70年「ライブ・アット・リーズ」
71年「フーズ・ネクスト」
73年「四重人格」
69年からのこの4枚は、アルバム・アーティストとしてのザ・フーを確立した
ものですし、どれをとってもロックの名盤というすごいラインナップ。
実に充実した時期だったわけです。
なんですが、どうもストーンズといいZEPといい、当時の英ロックバンドは米国
指向が強かったようで、米国優先。米国でマスタリング。ザ・フーもこの名盤全
部米盤がオリジナル?、って感じになってます。
さーて何をかけたらいいんでしょ。
ただ、ZEPは米アトランティックとの契約なんで、結局オリジナルマスターは米
国にあったような気はしますが、ザ・フーは英トラック原盤ですから、先に米で
マスタリングしても、なんだかんだいってマスターを英国にもって帰ってきてい
る気もします。
わたしなんかでは推測の域は出ないんで、これはもう聴いて判断するしかないかと。
・「トミー」
ちょうど前回の来日時、2004年に一度聴き比べた記事があります。
→過去のログ
ここにおいてあるんですが、さがすのメンドーくさいと思いますんで、コピペ
してみます。2004/07/12の記事です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、「トミー」です(笑)。あいかわらず聞きまくっております。このたびSACDと
DVDAが両方とも出たので友人の協力を得て聴き比べてみました。
サラウンド、2chともSACDはわりと丸くやわらかい方向で音量が小さい感じ。DVDA
は音量があり、それでかどうか鮮度感も勝っていました。ボーナスは17曲で同じですが、
DVDA版には、ピートがみずからマルチを使ってトミーを解説してくれるという映像つき!!
これが感涙もので、あまりのことに(だってピートが作業してるスタジオにおじゃましてる
感じで)ボーゼン状態です。パソコンでプロツールズを操作しながら、キースのドラムや笑
い声のトラックを再生しているピートのミーハ・ババのような尊顔に涙(決してパソコン上
にヘンな画像のファイルがないか探してはいけません)。お店などではDVDAの方が安い
ところもあるようですし、ユニバーサルプレイヤーをお持ちの方はもう迷わずDVDA版だ
と思いました。
で、このデラックス・エディションですが、オリジナルステレオマスターから起こされて
います。え?だってオリジナルマスターはキット・ランバートが燃やしちゃって、マスター
がないから前回はリミックス版だったんじゃ????
紙ジャケでリミックス版に親しんだ方はもちろんそう思っちゃいますよね。前回のリミッ
クス版のライナーにはっきりそう書かれていたし・・・。でも今回のライナーであっさり否
定されてます。キットが燃やしたのはSWEETENEDマスターだったのでは?、と。んでオリ
ジナルマスター発見しました!!、だって・・・オイオイ・・・。しかしマスターはオリジ
ナルに戻ったのに(こっちの方が断然良いのだが)、ジャケのメンバー写真は消されたまま
なのは何故???元々は格子の間にメンバーの写真があるわけですが、リミックス版あたり
から消えちゃってるんです(こうなると紙ジャケは貴重だ!!)。他のメンバーが写真2枚
なのにロジャーだけ1枚だったのが問題になってたりして・・・。
さてオリジナルマスターの問題に戻りましょう。キットが燃やしたのは米国でマスタリング
作業が終わった時に、って話でしたね。だから米国がオリジナル盤という説もあります。し
かし燃やしたのはカッティング用マスターか、コピーマスターだったわけですから、英国で
マスタリングした後にコピーテープもって米国いって米国でマスタリングした可能性もあり
ます。
じゃ、聴いてみましょう。米国オリジナルデッカ盤は圧倒的な開放感とヌケの良さ、レベ
ルの高さでDVDAを圧倒。なにしろ奥行きが違います。DVDAはこれにくらべると見晴
らしが悪いというかアメイジングジャーニーじゃない感じです。迫力はありますけど・・・。
で、英国オリジナル盤ですが、鳴った瞬間、やっぱこっちがオリジだよな、と思ってしまい
ました。レンジ感やレベルは米盤の方が勝り、しかも米盤に比べてこもった感じがしますが
ひとつひとつの楽器の鮮度、倍音成分の濃さ、そして遙か彼方まで空間の広がる深さは冒頭
のジャーン一発で顕著です。この間「フーズ・ネクスト」は米盤がオリジナルと書きました
が、「トミー」は英盤がオリジナルだと感じます。何しろ感動します(笑)。69年のブリテ
ィッシュの音が!
実はこのスタジオ盤の「トミー」には昔なかなかなじめなかったのです。先にサントラ盤
やライブ盤を聴いてしまったからで、「トミー」に70年代ハードロック的な派手さや盛り上
がりを期待してたんだと思います。実際サントラ盤のラストはけっこうドラマチィックにも
りあがって終わりますし、音づくりも全体にダイナミックでとっつきやすいのです。
それに比べると元々のスタジオ盤は地味というか、リミックス盤のライナーにも「平坦で起
伏のない音」などと書かれているくらいとっつきが悪い。しかし、英盤をきいてわたしは自
分の間違いに気づきました。ハードロックを求めて聴いたのが間違いの始まり、60年代ブリ
ティッシュ・ポップとしてスモール・フェイセス「オグデン」やホリーズ「バタフライ」、
もうちょっとB級なトゥモロウ、ハニーバス、カレイド・スコープ、ニルヴァーナなどと同
じくくりで聴いたなら、これはもう突出しています。その手の最終到達地点というか60s英
国ポップ・ビート・サイケの一大金字塔的名作なんじゃないかと(当たり前か)。
もちろんこの頃にはもうライブはかなりハードロックしてたんだと思いますけど、録音して
た時代は68年・・・。で、このスタジオ盤が気に入ると、もうサントラがウソっぽく聞こえ
ます。荒っぽいというか売れ線ねらいというか・・・。特に英盤で聴く奥行き、精神的な深
さまで感じさせてくれる遠くまで伸びる音像はスタジオ盤にしかなくて、もうヤミつきなわ
けですわ。
英盤のオリジナルは613 013/014 表面ラミネートジャケ、マトは4面とも1、ブックレッ
トにシリアルナンバーが入っているものです。
よく70年代再発の2657 002がオリジと間違えて売られてますが、これはレーベルやマトに元
の品番(613 013/014)が残っちゃってるからかもしれません。間違い安いので、裏ジャケ
右上の品番に注意しましょう(まぁラミネートジャケなら大丈夫ですが)。
再発でもマトはまだ1が残ってたりしますが、音はかなりヘタれてます。なおこの再発のA面
マト2は、なぜか「光を与えて」がヴォーカル別テイクということで珍重されてきましたが、
今回めでたくニューベストの日本ボーナス盤に収録されました(もちろん元のテイクの方がいい
です)。
紙ジャケは今あらためて見ると、ホントよくできてます。素晴らしい。音はリミックス盤のちゃ
っちいミックスですが、デラックスエディション・リマスターが今後のスタンダードになると考
えれば、まぁ1枚くらいもっててもいいかな、と。
ということでWHO、来日直前ミニミニ検証、写真なしでお送りしました〜(とりそこねた)。
==============================================================
はい、ここまでです。写真なしで書きまくってますねー。今読み返すと大変恥ずかしいです。
→各種トミー
写真、のっけました(オセエよ)。この4年の間にSACDや英再発(別MIX)とかは売りとば
してますね(笑)。(しかしDVD-Aだけ残しといてこの先どうすんだろう、私)。
ま、ともかくここまで書いてるわけですから10/25は英盤をかけないわけに行かない、と。
で、持って行く英盤は、何回か買い直した結果手元に残っているものです。
→ブックレットのナンバー
ナンバー1585番です。まあまあです。別に若いナンバーだから盤も若い、ってことはあり
ません。このへんは「ホワイト・アルバム」と事情は同じです。
まあ気合いというか、気分の問題ですね。さあ、「トミー」の英オリジナル聴くぞ、という。
一応マトは4面とも1 1 1始まり。こいつをお聞かせしようと思います。
でもこの「トミー」の英盤、キースのバスドラがかなり低いところでズンズン鳴っています。
小口径のスピーカーでも、今のGENELECのパワードモニターとかだったらマッシヴに出てき
そうですが、果たして今週土曜はどうなるのか?(ちょっと不安)。
この間Studio K'sでのZEP特集を聴かせてもらった時は、この手の英盤の下の方はあまり良く
なくて、米盤の方がより鳴っていた感じでした。ですので一応米盤も持って行こうと思います。
もし英盤がうまく鳴ったら、そして時間に余裕があったら、「トミー」全曲演奏に挑戦して
みたいなぁと思ってます(だって40周年といっていい頃あいですし、みんなで集まって大音
量で通して聴く、ってのもいいかと)。
ちなみに写真にもどりますと、中段の2057番は紙ジャケ。下の米盤にはついてません。
米盤のナンバーつきは見たことないのです。前に持ってた米プロモのブックレットにもついて
ませんでした・・・米盤ナンバーつきってあるんでしょうか?
・「ライブ・アット・リーズ」
下の10/15の記事でとりあげた青色スタンプをもっていきまーす。
・「フーズ・ネクスト」
さあてこれがまたやっかいです。英初版が米国カッティングだからです。
The Mastering Lab(TML)で行われています。
→デラックスエディションのインナー
マスターテープ箱の写真がのってますが録音がオリンピックスタジオでエンジニアが
グリン・ジョンズ。箱の下にThe Mastering Labのステッカーがはってあります。
71年の米カッティングの英盤というとストーンズの「スティッキー・フィンガーズ」が
思い出されます。やっぱりバンド間で情報交換あったんでしょうかね。
「やっぱアメリカいってマスタリングした方が全然いいよー。しかも独立系スタジオで
どんどん自分の意見がいえるんだぜ」、とか。
「フーズ・ネクスト」に関しても2004/7/2に聴き比べの記事がのってますのでコピペ。
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「フーズ・ネクスト」は(レココレ別冊の)記事にあるように米盤がオリジナル。
米盤のスカっとしたグイグイ伸びる音は素晴らしいです。要するに、記事をよん
でまた自分で聴き比べたりして遊んでるわけですね、こりないから。英盤マト1/2は、
”ババ・オライリィ”のシンセ・イントロのあと、ドラムが入ってくるところで「あれ?」。
カクッとなってしまいます。A面に関してはMG12888と米盤のマトも彫ってあるんで米
カッティング(マザーも米?)なんでしょう。英盤はマト4/4とかの方が英カッティング
でいい音です。もし、英国サウンドでこの名盤を聴きたい時はマト4の方をオススメしま
す。米初期盤と比べてどっちがいいかは好みですが、結局わたしは英カッティングの英盤
きいています。鮮度はちょっと落ちますけど。こうした、英盤なのに初回が米カッティン
グで、しばらくしてプレスされた英カッティングの方がいいというのは他にもレノンの
「マインド・ゲームス」やZEPの「聖なる館」などけっこうあります。「聖なる館」は
さすがに時期的に鮮度が落ちたのを感じますが(オリジナル・マスターが米にずっとあっ
て、英国にこなかったのかもしれません)、「フーズ・ネクスト」は今回聴き比べてみて、
このセカンドプレス、かなりいいなと思いました。
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さて、どうしようかな。
このアルバム、ジャケットを見てももはや完全に米盤がオリジナルなんですけど。
→右の英盤は米盤のナンバーを消したジャケ
でも今回の音楽喫茶は英原盤を大音量で、といってますからねー。
セカンドプレスの英カッティング英盤はふだん聴きにはいいんですが、レーベルのふち
が盛り上がってる形状から、75年以降のプレス。大音量で聴くにはやはり鮮度的に不向
きかもしれません。
一応米盤、米カッティング英盤、英カッティング英盤もっていってその場の状況で考え
ることにします・・・。
・「四重人格」
これが大したことない、っていっていた英テスト盤です。
一応マト1/1/1/2という(おそらく)英初版のテスト盤なんですが、これも米カッテ
ィングの英盤なもんで。
→「四重人格」の英テスト盤
前作で味をしめたのかThe Mastering Lab(TML)をまた使っています。
今度はちゃんと
Mastered by George Jones,The Mastering Lab,L.A.
と中ジャケにクレジットされております。
同じカッティングなんで鮮度とか音質の傾向はほぼ同じなのに、なぜか英盤は重心
が低い。という話は何回かした覚えがあります。
この英盤も、やはり重心が米盤より低くなっています。
さて、そこでこのアルバムですが、オリジナルのミックスに満足していなかったと
いうことで、96年にリミックスされています。これが現行のミックスになっていま
す。もう12年もたつんですね。
なにが不満だったかというと、ヴォーカルがオフだったのでオンにしたというのが
最大の点。
確かにオリジナルミックスはのっけの『リアル・ミー』からヴォーカルが小さい・・
というより、ベースがメチャクチャでかいんです。ドラムも当時としてはかなり大
きい。要するにリズム・セクションがバカでかいわけです。
さて、このベースがでかいミックスを重心の低い英盤で聴くと、どーなるか。
もはやジョン・エントウィッスルの弾きまくり超絶ベースがベロベロベロ〜ンと鳴
り渡ってまして、ヴォーカルはオフっつうより伴奏みたいになってます(笑)。
ベースが主役です。
そしてさらにその英盤のテスト盤はですね、通常盤よりベースが一段前に飛び出し
てきております。どーだ、おれのバカテク・ベースを聴きやがれ!ってな感じです。
テスト盤としては大したことないんですけど、ベースに関しては大した盤なんです。
ロック史上、類例のない”ベース最強盤”です。
まぁザ・フーはいろいろ掟破りなレコがあるっつうことで。
今週の土曜はですね、これを聴いて、ついにTHE WHOでの来日がかなわなかった
ジョンの冥福を祈りましょう・・・。
この「四重人格」は映画のサントラで一度、曲によってはジョンがリミックスして
まして、それはわりとまともなバランスになってます(音の鮮度はさすがにシオシ
オになってますが、曲はめちゃかっこ良く仕上がってます)。
で、現行のリミックスももちろんちゃんとフツーのバランスに直されています。
ただ、このオリジナル・ミックス、特にアルバム前半のオフ気味のヴォーカルって、
ピートの文学青年的なこだわりが感じられるんですよね。
作品的な意味でこうしたんだけど、聴いた人々から「それはわかるけど、やっぱバ
ランス変だよ」っていわれたかのような・・・。
かわいそうなピート・・(って勝手に決めつけるな!)。
ということで今週土曜にせまってきております音楽喫茶、ザ・フーはその他にも
いろいろ持って行けたらいいな、と思っております。時間もありますのでどこま
でかけられるかわかりませんが、お楽しみに!
それと前フリの「今年このページで紹介した紙ジャケ」ですね。よく考えてみる
と今年はあんまり記事書いてないんですよね(笑)。
下の方にずーっとスクロールしていただくとわかりますが、最初がディノ・ヴァ
レンテですか・・これは前座にはヘビーだし。
ZEP、ヴァン・ヘイレン、ヴァン・モリスンもちょこっとやるには大物すぎるって
ことで。
まぁこんなもんを持って行く予定です。
→ダイアー・ストレイツの1st
→ブリジット・フォンテーヌ
→プリシラ・パリス
→ブロッサム・ディアリー
前座なんで肩の力ぬいて聴けるヤツで(マウンテンとかやると疲れそうだし)。
それと紙ジャケではないんですが、16:00からのPART2では今年最大の話題だったSHM-CDも
聴いてみたいと思います。
SHM-CDの1000円サンプラー、手軽だったので買った方も多かったと思います。このページ
でもとりあげました。
同梱のCDと比べるとたいへん効果がわかりやすかったわけですが、聴いて???と思ったのが
こんなにノイズはいってったっけ?ってとこでした。
これはですね、消費者としては「元はどーだったんだ?もともとこんなにノイズあったのか?」
ってやっぱり気になるところです。
たいていは「ええ、元からノイズはいってまして、商品すべてに入ってますので、お買い求め
のものも不良品ではありません。あなただけではなく、みなさんそうですよ」
といわれれば、たいていは、ああそうか、そんなら仕方ないかな、と思ってしまうところです。
で、聴いてみましょう。しかもこのサンプラー、あろうことか1曲目がヴェルベッツ!という
かつては考えられなかったイカした選曲になっております。
→VUのバナナ
こりゃズルいですかね。この聴き比べはヒキョーかもしれません。用意したのはSHM-CDサン
プラーとバナナの米プロモ盤です。
当時の米Verve盤は黄色いレーベルが東海岸のプロモ、白いレーベルが西海岸のプロモです。
これは東のモノプロモ。聴き比べてもしょーがないかもしれませんが、レコードにとって経年
変化がどんなに過酷なものであるか、聴いてみよう、ってことで。
もう少しまともな、年代がもっと近いヤツでも聴き比べてみましょう。
→コステロのファースト
SHM-CDでは『アリソン』のサビでノドのイガイガがかなり目立っています。
さて英オリジナルではどーだったんでしょう?
写真のレコは”ELVIS WHO???"ステッカーがついてる初期の英STIFF盤です。
こちらもお楽しみに!
(さあ、後はジャクソン・ブラウン選ばなきゃ・・・)
10月25日(土曜) 音楽喫茶 DJ:紙ジャケ探検隊 隊員S
13:00〜13:30 今年の紙ジャケ記事からPart1
今年このページで記事にしたものを実際に耳で確かめてもらおうという企画です
13:30〜16:00
来日直前! THE WHO
悲願の単独来日目前のザ・フゥー
ド迫力の英原盤を大音量で!
<<16:00〜16:30 入替&休憩>>
16:30〜17:00 今年の紙ジャケ記事からPart2
17:00〜19:00
こちらも来日間近! ジャクソン・ブラウンとアサイラム
音質に定評があるアサイラム・レーベルの米盤を
秋の夜長にたっぷり堪能。
*ソフトドリンクはドリンクバー形式1000円
ビール1000円 シフォンケーキ(飲み物と一緒で)500円
Studio K'sのHP
地図はこちら
UPDATE 2008/10/17
引き続き10/25の音楽喫茶の予告ですが(しつこい?)
今日はアサイラム・レーベル。で、主人公であるジャクソン・ブラウンは
とりあえず後回しです(まだ全部掘り返せておりません!)。
→アサイラムのアルバム
このレーベル、わりと好きなアルバムが多いなぁ、と。ボブ・ディランも
リリースしてたりしますが、ディランやってると主役のブラウンどころじ
ゃないんで、今回は割愛です。
→アサイラムのレーベル
70年代のレーベルデザインの変遷は大きく分けると3種です。
写真左の1番が設立した71年から73年あたりまで使われた白地のレーベル。
上部の丸く囲んだ中に”門”が描かれています。
品番はSDで始まります。
アーメット・アーティガンがレーベル設立をすすめたこともあってか、この
頃はアトランティック傘下。製造・販売もアトランティックです。
設立者のデビッド・ゲフィンはこの時代(72年)にアサイラムの株をワーナ
ーに売却して儲けてたみたいです。
中央の2番は73年から74年のレーベル。青空の地に門が浮かんでいます。
73年にエレクトラの創設者ジャック・ホルツマンが経営から退いたんで、
ゲフィンが経営を引き継ぎました。
エレクトラの経営者になったもんですから、自分んとこのアサイラムもい
っしょにしちゃったということなんでしょう。
Elektra/Asylum/Nonesuch Recordsの誕生です。
このデザインのレーベルの途中で、品番もSD品番からエレクトラと同じ
7Eで始まる品番に変わります。
それにともなってアトランティック製造からエレクトラの製造に変わり
ます(まぁ系列は同じなんで似たようなもんですが、レーベルの工場表
記とかが違います)。
ちなみに写真の2番のレーベルはジョニ・ミッチェルの「コート・アン
ド・スパーク」。エレクトラ品番になって最初の7E-1001番ですが、マ
トリクスを見ると元の品番のSD5072をガリガリと消して書き直してます。
この第二期のレーベルは端境期。レーベルもいろんなパターンがあるよう
です。
写真右上の3番は75年から84年のレーベル。
前の青空レーベルの右側にWarner Communications, Inc.のWロゴ
がつきます。WEAですね。このへんはZEPのアトランティックと
いっしょです。
ロゴできたんでつけましょう、ってとこなんでしょうか。
レーベルの変遷はおおまかにいうとこんなとこだと思いますが
(認識間違いがあったらご勘弁を)、米盤はですね、掘って行
くとヨコとタテの違いがあって、もう大変めんどくさいです。
タテというのは上記のレーベルの変遷やマトリックスの流れ
にそってほぼ経年で変わっていくもの。
ヨコは製造工場の違いによるものです。時期によってはレー
ベルの変化より工場の違いの方が大きくてめんくらってしまう
こともしばしば(ZEPの時はこれで大変な目にあいました)。
80年代になってもですね、メタリカのファンの方々なんか、
やれ西海岸産だ、東海岸だ、とやってます。やっかいです。
上記の1から3番に対応したプロモレーベルで工場も見て行っ
てみると・・
→1番のレーベルのプロモ
元が白地なんで白プロモになってもほとんど変わりません。
門のまわりに円が残っているのでそれだとわかるようなくらいで。
アトランティックの流儀でレーベル下部にマスターナンバーと末尾に
工場の略称(赤線部分)が書かれています。
これはPRなんで東海岸。ZEPでもお世話になったニュージャージーの
Presswell Recordsです。
この頃の西の代表はロスのMO(Monarch Records)です。
→2番のレーベルのプロモ
青空地の第二期のレーベルの白プロモですが、1番から円をとったように
しかみえませんね。
まだアトランティックの流儀でマスターナンバーと工場表記があります(赤線)。
RIなんでRichmond Record Pressing。インディアナ州のフィリップ
ス/マーキュリーの工場(だからなんだ?って気もしてきましたね)。
これがですね、SD品番だからアトランティック製造で、だから工場表
記が下にある、ってことじゃないんですねー。SD品番なのに工場表記
がどこにもないってレーベルもこの時期にはあるんです。
(写真撮り忘れました。10/25当日には持って行きますね)。
→3番のレーベルのプロモ
プロモにもWロゴがつきました。わかりやすくていいですね。工場表記は真ん
中の品番の下にあります(これは左側ですが右側の場合もあります)。
CPですから東海岸、ニュージャージーのColumbia Record Productions製
造です。
でも、この盤、バルバドス島産なんです。だって黄色い線を引いたとこに
"Made In Barbados"って書いてあるでしょ?(もちろんイーグルス一流の
ジョークですが・・)。まぁもしホントにバルバドス製造だったとしても
音はバッチリなんで文句はないんですけどね(呪われたりしたらヤダけど)。
アサイラムはウェスト・コーストを代表するレーベルなんで、西海岸製の
方がいいのか?と思うとこれが時期やタイトルによって違ったりします。
(ああややこしい)。
10/25にはこれを次から次へとかけてあーだこーだやりたいんですけど、
そんなことしたらジャクソン・ブラウンかけてるヒマすらなくなってし
まいますね。
でも一応、”何々工場の産まれでーす”くらいいってかけようかな、と
も思ってます(一応DJだそうなんで・・・)。
全部は無理ですが、アサイラム代表として鳴らしてみたいアーティスト
はいます。中でもジョニ・ミッチェルは音もいいし・・。なにしろ演奏
してるヤツらが出してる音がとんでもなくいいわけですから、そりゃレ
コードの音も良くなるだろ、ってことで。
→ジャコ入りのジョニ
私はウェザー・リポート経由でジョニを好きになったクチなんで、アサイラム
時代の、特に写真のジャコ入り4枚がお気に入りです。
→ヘジラのプロモ盤
工場はCSM。西海岸サンタマリアのColumbiaの工場です。
Columbia Santa Mariaの略でしょうか。
1曲目の『コヨーテ』からジャコのハーモニクスが透明感いっぱいに響き
わたります。
写真左が通常盤のSP工場(ペンシルヴァニア産)ですが、音はキツめです。
比べるとCSMはおとなしめですが、ナチュラルで非常にのびやかな音質。
素晴らしいのですよ。70年代後半はこのCSM工場が個人的にはオススメと
なっております、ハイ。ぜひコロンビア・サンタ・マリアを3回唱えて覚
えていただければ、と。
さて次が10/25の目玉です!
実はWHOでもブラウンでもありません(どういうこっちゃ)。
→トム・ウェイツの「スモール・チェンジ」
トムの傑作4枚目です。場末のストリップ楽屋ジャケも良いのですが(黄色
い線のとこにジャック・ケルアックの写真が!これがまたなかなか)、音が
なんたってすごいというか。
76年ですが、マルチを使わず、ダイレクト2chで一発録音してます。バック
はルー・タバキン(Sax)、シェリー・マン(Ds)他のジャズ・トリオに弦楽。
トムはもちろんピアノ弾き語りです。ダイレクト2chです(しつこい)。
はじめて買ったのが写真左上の日本ワーナー盤で、これも音良くてビックリ
したのですが、米盤はさらにその上をいってました(写真右下)。
でもなんかキツめの音で好きになれなかったのです。これがSP工場。
で、もう工場違いでさがすのはメンドくさいので、これ買えばあがりだろ、
って入手したのがテストプレスです。
見事コロンビア・サンタ・マリア、CSM産でした。
音を出した時は、思わずバンザイ(笑)。
日頃愛聴していた盤がさらに凄い音で聴けた時はほんとにうれしいのです。
(もちろん良いリマスターCDに出会った時も同じです)。
この間Studio K'sにお邪魔した時にちょっとかけさせていただいたのですが、濃
密な絹のようなストリングスの中からトムのダミ声が空気をふるわせて出てきた
時はゾクゾクっとしてしまいました。
Studio K'sのオーディオ・システムも日々更新されてるようなんで、今度はどう
鳴るのか私も大変楽しみです。時間が許すならアルバム全部かけたいくらいです
が・・(いいかげんにしろ)。
さらにこうなったらアサイラム編はこのテストプレスも持って行きます。
→イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」
昔ここの掲示板で話題になって、探検隊も英オリジとかDCC盤だとかモービル盤
だとかリマスターCDとか聴き比べたんですが、ただの米盤にかなうものがありま
せんでした。
(もちろんお手持ちのシステムで違うと思いますが、鮮度、イキのよさは米盤が
やはりダントツだったのですね)。
で、これも、またしても工場で音が違うと・・・。
写真1がSP(ペンシルヴァニア)、2がPRCW(西海岸のPhilipsの工場)。
SPは固くシャキっとしてます、PRCWはつやがありのびやか。
で、3のテストプレスは、ハイもう覚えましたね、コロンビア・サンタ・
マリア(CSM)です!
一聴おとなしめなんですが、実にナチュラル。で、音量をあげると、ど
こまでもどこまでも、のびやかに音場がひろがっていきます。
私は発売当時日本盤で聴いていたんで、ああこんなに立体感がある音だ
ったんだ、と。今比べると日本ワーナー盤はハデですが、平板でギシギ
シしています。
ただですね、米盤のテストプレスは英盤のテストプレスほど通常盤と違
いはないんで、もし気になった方はCSM産の7E-1084盤、見つけたら聴
いてみてください。コロンビア・サンタ・マリーアです!(うるさい?)。
ハイ、もうアサイラム音楽喫茶というより、コロンビア・サンタ・マリア
試聴会になってしまいそうな予感もしていますが、10月25日土曜、お時間
のある方はぜひご参加ください。
予告編、次回はまたWHOにもどります。
10月25日(土曜) 音楽喫茶 DJ:紙ジャケ探検隊 隊員S
13:00〜13:30 今年の紙ジャケ記事からPart1
今年このページで記事にしたものを実際に耳で確かめてもらおうという企画です
13:30〜16:00
来日直前! THE WHO
悲願の単独来日目前のザ・フゥー
ド迫力の英原盤を大音量で!
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16:30〜17:00 今年の紙ジャケ記事からPart2
17:00〜19:00
こちらも来日間近! ジャクソン・ブラウンとアサイラム
音質に定評があるアサイラム・レーベルの米盤を
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UPDATE 2008/10/15
10月25日の音楽喫茶ですが、だんだん何をかけるか気持ちがかたま
って来ました(おそい?)。
WHOなんですが、60年代はやっぱりシングル中心にしようと思って
ます。
だってこの2枚はオリジナルアルバムに入ってないし・・。
→最初のシングル2枚
『I CAN'T EXPLAIN』と『ANYWAY ANYHOW ANYWHERE』ですが
この2枚のBRUNSWICKのシングルはレーベルタイプが2種類あって
赤線部分のMADE IN ENGLAND 表記が
・写真左のロゴの下にあるタイプ1と、写真右のレーベル左上にあるタイプ2。
この場合、
黄線部分のORIGINAL RECOEDING 〜(米国デッカ録音ですよ、表記)は
・タイプ1がレーベル下のリム沿い、タイプ2がレーベル左上の表記
ってことになります。
タイプ1の方が先、って説があるみたいなんで、そうすっと私の
『ANYWAY 〜』は2ndレーベル、ってことなんでしょーか?(ああイヤだ)。
でも音は迫力満点なんで、気にせずにお聴きくだされば(気にしてんのは
私だけ?)。
また、やっかいなのがREACTIONレーベルに移っての『SUBSTITUTE』。
→やっかいなシングルのB面
このシングル、元のプロデューサーのシェル・タルミーの妨害にあって
売ろうとしては裁判で販売停止になること2度。その度にB面が変わる
わけです。
そのB面は、
1.『CIRCLES』
2.『INSTANT PARTY』(曲名表記が変わっただけで、鳴ってるのは同じ『CIRCLES』)
3.『WALRZ FOR A PIG』(曲名だけでなく、もちろん鳴ってる曲も違います)
という変遷になるみたいです。
1の『CIRCLES』表記レーベルの盤はとてもレアだそうで、私ももちろん
持っていません。でも、鳴ってる音は同じなんで2でもいいかと・・。マ
トも1だしさ。とは思ってみたのですが、ところがですね、
このシングル、品番が591001なんで、B面のマトリックスは
591001 B
で始まることになります。
2の『INSTANT PARTY』の盤は、表記が違うだけで同じ曲が収録されているので、
591001 B//1
です。2ndレーベルで1stマトリックス。
これはこれで、そーだよなー、それでいいよな、ってことです。
で、レーベル表記だけでなく実際の収録曲も変わった3のマトがですね
591001 B//1
なんです!
同じなんですよ。曲が変わってるのにマト1です!
このマトのつけ方、SP時代から連綿と続くですね、レコードの作り方無
視してませんか?マスター変わったらマトの番号進めてくれないと、困
るでしょ(誰が?って、いやそれはですね・・・)。
まぁ、ほんとにフーはおきてやぶりです・・・。
でも『SUBSTITUTE』って曲は大好きなんで、やっぱかけようと思います。
あとは『恋のマジックアイ』。これも大好きです。ステレオヴァージョンは
左右で違うドラムが鳴ってて面白いんですが、やっぱりカッコイイのはモノ
ヴァージョン。
モノでも、アルバムヴァージョンよりシングルヴァージョンの方がビンビン
きました。ウヒョー!って感じです。ですから、シングルをかけさせていた
だこうと思ってます。
→初期3枚のアルバム
アルバムヴァージョンは「セルアウト」(写真真ん中)のA面ラストに
入ってます。私が持っている盤の状態はアルバムはわりと良いのですが
シングルは買ったというよりひろってきた、というくらいの代物。でも、
大音量でかけるならシングルだよな、と思っております(ワガママ)。
ご参加される方、お聴き苦しかったらお許しください・・。
アルバムの「マイジェネレーション」
→いろいろ聴いてみたけれど
米モノ盤も捨てがたいのですがやっぱり英BRUNSWICK盤が素晴らしい
のです。ところがこれもボロボロでして、とても音楽喫茶でみなさんに聴
かせるようなもんじゃありません(スイマセン)。
しかしこのアルバム、状態の良い盤も見かけるのですが、なぜかいつも
キレイなブツはマト2なんですよね(私の運が悪いだけだと思いますが)。
だからアルバムをかけるのは69年の「トミー」からになるかもしれま
せん。こっから先はどれかけるか厄介なんでまた明日以降考えます・・。
ではまた近日中にご報告します!
UPDATE 2008/10/11
「DJやりませんか?」
といわれてしまったわけです。例のノイさんがZEPとかをかけていた
Studio K'sの音楽喫茶です。
うーん、どうしよっか。今まではノイさんにZEPの盤を貸し出したり
ちょこっとお手伝いしてただけなんで、全部やるのはホントひさしぶ
りです(もちろんStudio K'sでははじめて)。
多少腰が引けつつも、わかりましたーといって、さて何をかけましょ
う?単独初来日で(私個人的に)盛り上がっているTHE WHOと、こち
らも来日と紙ジャケがやってくるジャクソン・ブラウン(アサイラム)
にしてみました。
プログラムだけはそそくさと決めましたね(腰がひけてるわりにはあせ
ってたりして)。
10月25日(土曜) 音楽喫茶 DJ:紙ジャケ探検隊 隊員S
13:00〜13:30 今年の紙ジャケ記事からPart1
今年このページで記事にしたものを実際に耳で確かめてもらおうという企画です
13:30〜16:00
来日直前! THE WHO
悲願の単独来日目前のザ・フゥー
ド迫力の英原盤を大音量で!
<<16:00〜16:30 入替&休憩>>
16:30〜17:00 今年の紙ジャケ記事からPart2
17:00〜19:00
こちらも来日間近! ジャクソン・ブラウンとアサイラム
音質に定評があるアサイラム・レーベルの米盤を
秋の夜長にたっぷり堪能。
*ソフトドリンクはドリンクバー形式1000円
ビール1000円 シフォンケーキ(飲み物と一緒で)500円
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てな感じです。特集というか、一部がフー、二部がJ.ブラウン(アサイラム)
で入替制なんですが、なんかつかれそうなんで、前座でコラム的に今年出た
紙ジャケCDとアナログを交互に聴いてみようかな、と思っています。
(まぁ、ZEPは11/2のROCKDAYでノイさんがやるようなんで、やりません
・・というか私はさすがに聴きあきてまして)。
で、プログラムは来日がらみで簡単に決めちゃっったんですが、実際何かけ
よーかと・・・。
本日、がさごそと家の中を捜索してみました。
→フーはあるにはあるんですが
なんだかゴロゴロと出てくるんですが、まあ大したことありません。ほとんどが
クズ盤というか、別に他人に自慢できるようなもんじゃございませんね。コレク
ションなどとはいえないものです。
でも、”ド迫力の英盤を”なんて、ブチ上げてるしなー。
フーで、ド迫力といえばこれですかね。
→『LAST TIME/UNDER MY THUMB』
麻薬疑惑で捕まったストーンズの支援シングルです。とても、いい音質などとは
いえないものです。ハイファイ的には全然なんでしょうが、とにかく爆裂してま
す。演奏もクレイジー。70年代のパンクのシングルが束になってかかってもかな
わない凶暴な音です。
これはかけようかな、と思います(オイオイ、大丈夫か)。
後はですね、例えば「ライブ・アット・リーズ」なんて無駄に四色もあります。
→英盤の青・黒・紺・赤
ううむ。今聴き比べてたんですが、どれも同じといえば同じ。音が一番たっている
(スタンパーも若い)左端の青色をもっていきますね。
と、このまま選んでいくといつになるのやら・・・。
あとはけっこう悩んでます。「フーズ・ネクスト」や「トミー」は米盤とどっちか
けようか大変悩ましいところ。これから少しずつどれをかけるかここでご報告して
いこうと思います。
まぁ大したもんではないんですが、テスト盤とかもあるんで、いっしょに来日前に
聴き倒そう、って方はぜひお立ち寄りください。お茶の水の駅のそば。ユニオンい
ったついでにでもどうぞ。
あ、ジャクソン・ブラウン関係も何をかけるか、もちろんここで報告していきますね。
→アサイラム・レーベル
どっちかっていうと、こっちの方がブツとしては面白いものがあるかもしれません。
単純にですね、オーディオ的にいったらフーより、ジョニ・ミッチェルの方が音が
いいですし。
これも今ダンボールひっくり返しながら聴いてるんですが、ジャクソン・ブラウン
はあんまりかけてるヒマないかも・・・実質はアサイラム・レーベル特集ですね。
(そんなんでいいのか?)
では10.25までに少しずつご報告してまいります。
UPDATE 2008/10/4
一聴しただけで心をうばわれてしまうアルバムがあります。
ほとんど情報もなく、音に対する先入観もなし。そんな状態で
聴いた多くの人々を虜にしてきたのが「ラジオのように」。
ブリジット・フォンテーヌがアレスキー、アート・アンサンブル
・オブ・シカゴとともに作り上げたフランスSARAVAHレーベル
の名盤が紙ジャケ化されました。
→仏盤、日本版と紙ジャケ
「こんなものが、この世に、レコードという形と
して存在していいの?」
CDの解説冒頭におかれた葉山ゆかりの言葉です。私も初めて
聴いた時はこれに似た感慨をいだきました。もともとはジャズ
ヴォーカルの1枚として聴いたのではないかと記憶しています
が、鳴った音はまったく違いました。
そうですね、ブライアン・ジョーンズの「ジュジュカ」とアー
ト・ベアーズがいっしょに鳴ってる感じといいますか・・・。
(後聴きなので年代は前後しています)。
とにかく引きずりこまれました。
→日本コロムビア盤
長く愛聴していたのは日本コロムビア盤(YS-2600-SH 1900円)。
中古で買ったのでこれが日本初版かどうかわかりません。
「アート・アンサンブル・オブ・シカゴ」に関する間章の解説が
掲載されています。ブリジットに関しては蘆原英了が解説。
(本来はシャンソンのアルバムという位置づけなんでしょうね)。
タイトル曲のラスト近くで聞こえてくる
「でも、でも、でも・・・でも〜」
が、Des Mots、 フランス語で「言葉」という意味だと知ったのは
このアルバムのおかげ。
さて紙ジャケの出来はどうでしょう。
→仏盤と紙ジャケ
仏盤はSARAVAH SH10 006。(MATRIXの末尾はA1/B)
レーベルに"BIEM"表記と"MONO-STEREO"表記があります。
これがオリジナルかどうかわかりません。でも、この仏盤を
はじめて聴いた時、なぜだか泣けて泣けてしかたありませんでした。
紙ジャケは見開きジャケットで、レーベルも再現されています。
ただ、仏盤は見開きでコーティングされたジャケなのですが、紙
ジャケはコーティングされていません。
また、仏盤は見開きの内側に二つ折の歌詞カードがホッチキスで
止められています(写真見開き右側)。
→仏盤の歌詞カード
写真上にあるのがその見開き内側にホッチキス止めされた歌詞カード
です。紙ジャケでは再現されていません。
また裏ジャケにCDの規定文がはいってしまっているのは、現在の紙
ジャケの再現レベルから考えると残念なところです。
リマスターされた音はけっこういいです。
96年度版CDのボーナス2曲に初CD化1曲とタイトル曲の英語版が
加わって合計4曲のボートラが入っています。
総じて買ってよかった紙ジャケでした。
さて、気分を変えて次は10/22発売予定のダイアー・ストレイツです。
→紙ジャケ発売前であります
待望の紙ジャケ化ですが、1枚2800円(SHM-CD)ということで、財
布と相談して購入を断念。でも悔しいので、レコを引っ張りだして聴
いております。
まぁなんといってもデビュー時にラジオで聴いた『悲しきサルタン』
の印象が強くて、ファーストアルバムは今でも大好きなアルバムです。
→ファーストアルバムの変遷
さてこのデビュー盤の日本版(日本フォノグラム RJ-7541)なんで
すが、最初「ショック!」というタイトルで発売されました(写真左端)。
パンク/ニューウェーブの嵐が吹きあれてる78年でしたので、レコード
会社もその波にのって売りたかったのでしょう。
で、その点では権威である大貫憲章に解説を依頼しています。
帯には”「音の博物館」といったサウンドには誰もがビックリ!”と
あおり文があります。この意味の”ショック!”なんですねー。
しかし、解説の大貫氏は四苦八苦。『イギリスからのニュー・グループ
というと最近はニューウェーブ一辺倒といった印象が強い。しかしすべ
ての新人がそうであるはずもなく、・・・』と書き出されています。
最終的にはライ・クーダー、ディランなどの影響を言及していますから
評論家としての良心が感じられます。
『SULTANS OF SWING』の邦題もストレートに『サルタンズ・オブ・
スイング』となっております。
しかし、この曲が英米で大ヒット!
日本でも急遽『悲しきサルタン』と題名を変えてシングルをリリース
します(写真中央)。
そのヒット後のアルバムが写真左端。シンプルに「ダイアー・ストレ
イツ」というタイトルになりました。品番・価格はそのままです。
で、解説をなんと新たに今野雄二氏に依頼しています。
帯のあおり文はこんな風に・・
”絶対絶命の窮地から沸き上がるこのストレイツ・パワーは新しい波
をも呑み込む迫力だ・・・”
要するに、ニューウェーブとして売り出したんだけど全然泣かずとば
ずで、駄目だめだったが、そっから起死回生の大ヒットでニューウェ
ーブ以上に売れてますー、ってことでしょうか。
解説には
”すでに昨年の暮れに『ショック!』という無暴(原文ママ)な邦題
をつけてアルバムを発売済みであった日本フォノグラムが、1979年
新春早々に大英断に踏み切ったのであるーー即ち、発売して間もない
ダイア・ストレイツのアルバムを即刻廃盤にして、改めて、オリジナ
ルタイトルをつけた新しい装いで発売し直そうというのである。”
無暴な邦題、って・・・。いやー、赤裸裸です。解説でここまでかい
ちゃってますからね。そりゃレコード会社にとっては”絶対絶命の窮
地”だったんでしょーね。
この即刻廃盤になった「ショック!」帯版が要するに日本初版です。
(なかなか見かけないのですが、もしあったとしても数百円です・・・)。
さてこのアルバム、オリジナルはもちろん英盤です。
→英盤とテストプレス
上が通常の英盤。VERTIGO 9102 021 インナーバッグつきでレーベル
はロジャー・ディーンのデザインによる宇宙船くらげ。
最初に買った英盤のマトリックスの末尾がA//7、B//9(ひぇー)。
やはり当時相当売れたということなんでしょう。
もう若いマトをさがすのをメンドくさい、ということで、買ってみたの
がテストプレス(といっても所詮ダイアー・ストレイツなんで値段は通
常英盤と変わらず)。
でもこちらがまたA//4、B//5・・・トホホ。
しかし、音は抜群によくて、今はこれで聴いてます。
昔からダイアー・ストレイツのアルバムは音がいいものが多いのですが
やっぱりマーク・ノップラーが自分のギターの音色にこだわるところか
らきてるんでしょうか。
写真中央にある銀色レーベルのシングルが英シングルのテストです。
SULTANS OF SWING VERTIGO 6059206
こちらもマトA//5、B//2とテストのくせに大したことないんですが、
演奏はシングル盤テイクで、のっけからノップラーのギターフレーズ
が違います。
ちなみに日本版シングルはアルバム・ヴァージョンと同じです。
さてファーストが大ヒットしちゃったバンドの面々、当時の例にもれ
ずセカンドからはイギリスを飛び出します。
セカンドの「コミュニケ」はバハマ録音で、ハリウッドでマスタリング。
サードはニューヨークのSTERLINGスタジオでグレッグ・カルビがマスタ
リングを行っています。なのでオリジナルは米ワーナー盤?
→2ndと3rdの米盤
2nd「コミュニケ」は中央の絵の部分がエンボスになってます。写真インナーつき。
3rd「メイキング・ムーヴィーズ」もインナーつき。米盤は特にジャケに仕掛けとか
はありません。英盤はどうなんだろ?
ちなみに内容的にはこの3rdが一番好きです。
『トンネル・オブ・ラブ』から『ロメオとジュリエット』と続くA面は
バンドとしての頂点だったのではないかと。音質も素晴らしいです。
→米ワーナーのライブ・プロモ
これは79年、「コミュニケ」発売時のライブを収録した米プロモ盤です。
同様のシリーズでヴァン・モリソンなどもあります。
音質・演奏とも今ひとつといったとこで、あんまり人気がないアイテム?
→最大のヒット作「ブラザーズ・イン・アームズ」
4枚目の「ラブ・オーヴァー・ゴールド」は、なんだかちょっとプログレ風味
になってしまい、あまり好きになれなかったのですが、このアルバムの、”真っ
青な空に浮かぶドブロ”のジャケは一目で気に入ってしまいました。もちろんそ
の場でレジに直行。
モンセラット島で録音
NYパワーステーションでMIX
MASTERDISKでボブ・ラディックがマスタリング。
と、80年代の典型的な金満プロダクションとなっております。
音質はよくいわれるように素晴らしいものです。
今の今まで当時輸入盤で買ったのは米盤だと思っていたのですが、なぜか英盤で
した(個人的にビックリ)。
でもMASTERSDISKの刻印があるので米国カッティングの英盤のようです。
(米盤買い直そう・・・)。
ということで写真は英盤VERTIGO VERH25。
インナーバッグつきでカスタムレーベルとなっています。
さて、紙ジャケではどんな風に復刻されるのでしょう(やっぱ買おうかな)。
UPDATE 2008/09/23
ZEPの紙ジャケは97年のAMCYナンバーを1回目、
03年のWPCR-116××を2回目とすると
今回08年のWPCR-131××が3回目となります。
→つうことは、これで30枚あるわけです・・
今回は初の英オリジナルジャケでの復刻、日本初版帯を徹底、というのが特徴。
ついでにCDの材質が良くなっています(SHM-CD)。
ネットなどで取り沙汰されていましたが、見開きジャケの折り返し部分に問題が
生じているものがあるようです。
「II」、「IV」、「聖なる館」が顕著みたいで、私のものはこんな感じ。
→赤丸部分、へこんでますねー
いろいろな方に状態を聞いてみたのですが、豪快にしわが何本も入っている方とか、
もっとひどい方もいるようです。
今回は英盤ジャケ(E式)という作りと、インクの色味にこだわったせいで、折り
返し部分がうまくいかなかったのでしょうか?昔の輸入版LPの雑な作りになれて
いる方はもはやそんなに気にならないかもしれませんが、現在の紙ジャケ製作技術
からすると、確かに問題のある個体も存在するようです。
どっからが不良品のレベルかは非常に難しいですが、お手持ちのジャケの状態によ
ってはメーカーに問い合わせた方がよいかもしれません。
・音質
アナログレコード末期には材質のいいレコードということで、HQ(ハイクォリティ)
ビニールやQUIEX2プレスなどが登場しました(ポリスやヴァン・ヘイレンの特集ペ
ージをごらんください)。
今回のSHM-CDも似た感じがします。材質がいいCDなのであって、必ずしも材質がい
い=音質がいいということではないと思います。まったく同じスタンパーから製造す
れば、材質がいい方が有利である。ということに過ぎないのではないかと。
再発LPにいかにいい材質を使っても、初版LPとはやっぱり違います。
CDも再プレスが進んでくると、LPほどではないにしろ差が出てきます。
われわれ一般人が全く同じスタンパーで聴き比べる機会なんてないわけですから、
気にすることはない、ってことになります(この機会を作ってくれたのが「SHM-CD
サンプラー」の企画CD。確かに材質の違いがわかりやすかった)。
ま、ともかくちょっと聴き比べてみましょう。
→「聖なる館」で聴き比べ
いい音の盤がないこのアルバム、SHM-CDは決定打となるのでしょうか?
1.が今回のSHM-CD(94リマスター)
2.97年の初回紙ジャケ(94リマスター)
3.03年の二回目紙ジャケ(94リマスター)
4.リマスター以前の80年代米盤CD
5.THE COMPLETE STUDIO RECORDINGS BOXのCD(93リマスター米盤)
注:BOXは93年発売。単体バラ売りが94なのでずれてますが、同じリマスターです
6.08年MOTHERSHIPリマスター(米盤)
ではA面1曲目の『SONG REMAINS THE SAME』で比較してみましょう。
1のSHMCDは3の前回紙ジャケより一段音圧があがった感じがして、材質効果が
出ています。ただし、基本的な音質は(当たり前ですが)同じです。
3も2もいっしょですが、3よりも2の方がじゃっかんみずみずしい感じがします。
同じリマスターの米盤BOX、5は、1よりもレンジはせまく、昔のCDっぽい音がし
ますが、奥行きがあり、一つ一つの音がみずみずしい。同じリマスターでもけっこ
う感じが違います。この中では最も好感が持てる音質で楽しめます。
4は一体どーゆうマスターからおこしたんだ?ってくらいのへこんだ音。ただ、何も
していない分、ナチュラルな音質で聴けます。
6は賛否両論うずまく昨年のリマスターですが、93年度とは違い、テープリサーチは
していないと感じます(鮮度がかわってないから)。1stのLRが逆になっているのも
そのままです。最もさかのぼったとしても93年にA/D変換したデジタルからいじった
可能性が高いように思えます。
そうすると、純然たるリマスターではなくて、ベスト盤のようにデジタルマスタリン
グの違いだけ、ってことになります(あ、そもそもベスト盤か)。
DISC2の1曲目がおあつらえむきに『SONG REMAINS THE SAME』なので聴いてみる
と、音圧があがり、音の厚みが一定で、音量もそんなに上下しません。ヘッドフォン
やiPODで聴いても、チャチになったり音やせしないので、小音量でも迫力ある音で
楽しめるようになっています。逆にアナログなどで親しんできた人には、ベッタリと
した音場で、抑揚がなく、つまらなく感じてしまうのも納得できます。
この曲の中間部?でプラントのヴォーカルがかなり前に出てきます。迫力があります。
奥行きや立体感、それにともなう情感はなくなりました。当然ヴォーカルの音色は変
質しています。あとは聴く人の環境(カーステ/iPOD/etc..)や装置しだいってとこ
ですかね。
こんだけCDを聴いた後に元のレコードを聴くと、SHM-CDやリマスターの違いなどふ
っとぶくらい違うんでまたクラクラしてしまいます。CDによる音質の違いなんてど
ーでもよくなってきます。
元々音質のいいアナログ盤がないんですが、それでも鈴なりのような12弦の響き、
スピードが上がったかのようにキレのいいジョンジーのベースなどは1〜6のCDでは
まったく味わえないものです。
米初期盤LPがいいなぁ、と。英盤もオリジナルは米カッティングなんで基本いっし
ょです。日本版はキャンキャンしてて聴くに耐えませんが、ノイさんの実証実験によ
るとドルビーのエンコード忘れだそうで。また米盤LPでもCAPITOLクラブ盤は最悪で
『NO QUARTER」の途中で片チャンネルが暗黒の彼方にいっちゃいます(笑)。
→こちらの過去ログの2007/11/18の記事もごらんください。
・「聖なる館」英盤の珍説
もともとは友人のR氏がいっていた説です。「聖なる館」の英オリジナル盤は米
STERLINGカッティングのマト2/2なんですが、
→英オリジナル盤のレーベル
再発レーベルでA1/B1というマトが出てきます。
→英再発盤のレーベル →部分にWARNERロゴ
「IV」と同じくPORKY刻印があり、英カッティングです。なぜここで英カッティング
が出てくるのか?ってのが珍説の始まりです。
・そもそも英盤の最初は「IV」と同じくジョージ・ペカムにマスタリングを依頼し、
カッティングした(マト1/1 PORKY)
・しかしその後発売延期もあったのか、米カッティングで統一することになり、米か
らマザーをとりよせてプレスした(マト2/2 STERLING)→これが英オリジナルとなる
......
・再発時に使用していなかったマト1/1PORKYのマザーを使ってプレスした(再発マト1盤)
という説です。傍証として英オリジナル盤がマト 2 からはじまっていること、
それから73年3月30日に英国でプロモリリースされたシングルに同じくPORKY刻印があることがあげられます。
→英プロモシングルのレーベル(マイケル氏所蔵)
マトリックスも再発のマト1/1と同じです(離れた所にアルバム同様PORKY刻印あり)
→同シングルの刻印
すなわち、このプロモシングルと再発マト1盤は同時にペカムによってカッティング
され、アルバムの方は上記の理由によりマザーまで作られたがお蔵入りになった。
したがって、再発マト1盤こそが、
真 の 英 国 オ リ ジ ナ ル 盤である、という説です。
で、肝心の音はどうかというと、確かにマト2/2と違い、英国盤らしい音質です。
しかし、鮮度は米カッティングのマト2/2の方がやはり高いのです。
これは、この説が正しくて、再発マト1盤が真の英国オリジナル盤だったとしても、
1.結局オリジナルマスターは米国にあったから、オリジナルは米盤。
英初版であっても、所詮コピーマスターでカッティングした盤。
2.お蔵入りであったかも知れないが、どこかの段階で経年劣化した
もしくはやっぱり再発は再発で、
3.再発時にペカムがカッティングしなおした、本来の意味の再発盤である
ということかもしれません。まぁいずれにしろこのアルバムのオリジナルは米盤な
んで英盤がどうであれ大したこないっつーか。
でも興味のある方はこの英再発A1/B1PORKY盤、中古価格もそんなに高くないので、
一度入手して聴き比べて見ると面白いかもしれません。
(そもそもこの記事、03年の「聖なる館」特集で書くはずだったものです。
こちらは本当に5年間お蔵入りしてました。関係者のみなさん、ゴメンナサイ)。
さて、紙ジャケにもどりましょう。
『聖なる館」は帯も横巻きになりました。本来この帯の巻き方、縦だったのか横
だったのか、それとも発売時から両方あったのかよくわかりません。
タイトルとバンド名を明示するため、という説もありますが、それだったら米盤
も「IV」同様ステッカーだけでよかったわけで、少年少女のヌードを隠す目的も
やはりあったのではないかと思います。そうすっとやっぱ横巻きが正しいことに
なりますわな(どっちでもいい話ですが)。
→紙ジャケの帯
1が今回、2が97年初回、3が03年二度目の紙ジャケの帯裏です。
今回は英盤風です。
→各国盤の帯
上から英オリジナル、米オリジナル、日本初回帯の裏側です。
いずれも"STEREO"の"O"の字が"?"に見えるのが特徴?です。
紙ジャケでも再現されてますが、前から気になってて、ステレオなのかモノ
なのかよくわかんないぞーって表記なのかなーって思ってた時もありました
ね(そんなわけないだろ)。
内袋の横点線テクスチャーも再現されています。元の英盤には、取り出し口
にカットがあるのとカットなしのストレート仕様があります。どっちが先か
はわかりませんが今回の紙ジャケではカットありが採用されています。
帯はまぁ前回といっしょですが、本来の初版帯は帯裏に「解説書まにあいま
せんでした」って表記があります。
・「II」の青緑背表紙とは?
この下の8/30の記事でも書きましたが、2ndはライト・ブラウンスリーブを
再現。英RECORD COLLECTOR誌がいっている初版の青緑のエッジというのは
やはり茶色が退色したものだそうです。
→青緑のエッジ
そもそもこの青緑のエッジが初版の印刷なのか退色なのか紛らわしい原因の
一つにオリジナルの米盤の背表紙が緑だった、っつうのがあります。
1が米のプロモ盤の背表紙。ここのとこが緑になってます
2が英初版の背表紙。ちょうどその部分が青緑に退色?(あいかわらずボロで
すまんす)。
3今回の紙ジャケ。色味は英初版に準じてますが退色まではさすがに再現されず。
4が前回紙ジャケ。米盤仕様のくせに緑の背表紙は再現されず。
→青緑のエッジその2
んで、1の米プロモ盤、下の方も緑になってるんですが、これはこういう色なの?
それともこっちは退色でしょうか?
2は英盤で、上部同様青緑に退色?(これが米初版と似てるのが混乱の元)
3は今回紙ジャケ、下にちょっと顔を出してるのが4の前回紙ジャケ。
どちらも再現されず。
まぁそれはともかく米盤のテクスチャー紙によるぶ厚い紙質、印刷されたメンバー
の鮮度などを見ると、やっぱり米盤がオリジナルなんだなぁ、と。
・「III」はいろんなとこにのってますが、あの有名な穴の数が足りない問題は
見事に解決され、しかも英版仕様の作りとなっています。
・「IV」のロックエイジ帯
ジャケの色味は英初版の赤みがかった色合いに近づきました。
→後ろにあるのが英オリジナルのジャケ
中ジャケのランプの灯りは特色の金になってましていい感じですが、レココレに
書いてあったように全体の黄色みがなくなったのは残念な結果でしたね。
でも内袋がきちんと再現されています。そもそも97年の初回紙ジャケは袋にも
なってなくて見開きのインサートがついてただけ。03年の2回目で袋状になり
ましたが印刷がボロボロで読めないくらい。
で、今回ようやく厚手の紙で印刷もちゃんとしました。
それよりも、初回帯であるロックエイジ77帯の再現がうれしいです。ちゃんと
メーカー純正でロックエイジ帯が再現されたのはもしかして初めてかもしれません。
(キャンペーンお知らせのインサートは復刻されませんでしたけど)。
今後もワーナーがどんどんロックエイジ帯を再現してくれるとうれしいんですが。
・「フィジカル」の窓
フィジカルの窓もようやく完全再現です。
→紙ジャケの窓の変遷・表
1が97年版の窓。内袋がずれてて縦の中枠仕切りがありません。
2が03年版の窓。内袋のずれはなおりまたが、まだ中枠仕切りはありません。
3が今回。中枠仕切りもはいって、2つ穴があいた状態に。
→紙ジャケの窓の変遷・裏
本来裏ジャケの最上段は横に5つの窓穴が開いているわけですが、
1の部分は右端97年版では印刷になっていました。中央03年版でようやく窓穴が
あいて最上段5窓穴になりました。
2の部分は右端97年版は内袋がずれてて縦の中枠仕切りがありません。
これは表と同じで、ようやく今回版で忠実に再現され、要するに再下段が8穴に
なりました。裏ジャケだけで窓穴が上から5・4・4・8で21穴あるわけです。
97年版がなんでダメだったかは紙ジャケ製造技術上の限界といわれてましたから、
紙ジャケ技術も進んだってことでしょうかね。
なお、帯は03年版はポスター告知無しの再発仕様、今回はポスター告知ありで
すが、残念なことにポスターは再現されませんでした。
ライブ写真の非常にかっこいいポスターなんですが・・。
→後ろにうつってるヤツがそのポスター
・「プレゼンス」の英オリジナル盤は英盤にはめずらしくシュリンクされていて
シュリンクの上からステッカーが貼ってあります。今回はシュリンクは再現され
ませんでしたが、ステッカーがついてます。ジャケのエンボスも再現。
英初回盤のマトはA1/B1ですが、以前紙ジャケ掲示板で話題になったように、こ
の盤、カッティングミスで『俺の罪』の最後が非常に針とびしやすくなっていま
すのでご購入の際はご注意を。
・わりとお得な「永遠の詩」最強版
こちらは中身が07年の最強版リマスターでお値段すえおきです。
→この紙ジャケはお得?
ジャケもテクスチャーの紙質(模様の入り方がオリジナルに比べて大胆ですが)、
イラストまわりのエンボス、銀色の特色など、忠実です。
中の貼付け型ブックレット、黒い内袋もついてます。
デジパックの日本版CDと今回のSHM-CDを聴き比べると、一段ベールをはぎと
ったようにクリアーになっています。
お得です。
しかし、輸入盤CDと比べたわけではないので、気にしない方がいいと思います。
(輸入盤の方が安くてSHM-CDと遜色なかったら困るから)。
私ですか?私は4枚組アナログをCDRに落として聴いてます(バカじゃないの)。
・「インスルー」の内袋
再現できるのか?と懸念されていた水につけると色が出る特殊内袋も再現。
→見事に色が出ます
探検隊、もちろん転売不能覚悟で水をつけましたねー。
下が前回版ですよ。
この内袋、日本版LP発売時も米国から輸入してまかなってたんで、国内初の
快挙だと思います。
・「コーダ」のボートラ
紙ジャケで初めて4曲のボートラがつきました。これでようやく
THE COMPLETE STUDIO RECORDINGS BOXと同じ仕様になったわけです。
(この4曲自体はもはや珍しくもなんともないんですが)。
これでBOXいらないかって?いや、やっぱり93/94リマスターだと米BOX盤
が捨てがたいんですよね・・(って全部同じだろ)。
3度目の紙ジャケ化ですが、特殊ジャケの多いZEPでよくここまでやったなー
とは思います。できれば新規リマスターがよかったけど、94リマスターも実は
いいリマスターなんですよね。逆にMOTHERSHIPみたいな、なんちゃってリマ
スターでまた紙ジャケが出たらもはやついていけないかもしれません。
後は米初回盤についてたファクトリーステッカー、ワーナー移籍時のロックエ
イジ帯、日本版付録のポスター(1〜3とフィジカル)の再現くらいでしょうか。
(でもさすがにもういいか・・・)。
UPDATE 2008/09/12
表紙にのってますのがZEPの歴代紙ジャケです
→これ全部同じリマスターか・・・
左上の最初の紙ジャケの帯は新規デザイン。
右上2回目は復刻帯だけどなぜかワーナー再発帯を再現。
左下の今回で、ついに国内初版のグラモフォンCZセール帯が再現されました。
後、残るはワーナー初回のロックエイジ花帯だけ?
さてこのCZセール帯ですが、基本的には69年のアトランティック/日本グラ
モフォンの黒帯。他のタイトルでも汎用的に使われてました。
→この3つの帯のデザインはいっしょ
見ればわかると思いますが、CZセール帯って要するにこの黒帯にセールのお
知らせを入れているだけ。で、最初は青で、何故か再発(SMTからMTに規格
変更)した時にオレンジ色にしたわけです。
一体、なぜ?
今回の紙ジャケ用にこのCZセール帯をスキャンした時に立ち会ったのですが、
帯を提供された方がお茶目にも紙ジャケ同様、英盤にCZセール帯を掛けた形
で持ってこられたのです(当サイトのZEP特集でもおなじみのあの人ですが)。
「要するにこうなる、ってことですよね?」
英の青ロゴ盤にCZ青帯、英オレンジ盤にCZオレンジ帯。
ミニチュアの紙ジャケの実物大のものが(当たり前だ)、そこに!
で、その時、これ、ミョーにマッチングがいいな、と思ったのです。
もしかして?もしかしたらCZ青帯のセールの部分が青くなってるのって、
英盤の青ロゴにあわせたんじゃ???
もちろん、日本初回ジャケはオレンジロゴ(というか赤に近い)。
でも、当時の日本版は大元の米アトランティック経由の発売ではなくて、
英ポリドール経由→日本グラモフォン発売。
ということは、サンプルとして英青ロゴ盤が来たとか、最初のジャケの
色指定がロゴ色「青」だった可能性もあるのではないかと。
で、帯の色指定を青にした。
ところが、結局ロゴはオレンジで、という指示かなんかが来たのか、発
売された日本版ジャケはオレンジ色のロゴになった。
で、規格変更の時にロゴ色にあわせてちゃんとオレンジ色にCZセール告
知部分を修正した、とか・・・。
推測の域を出ないのですが、当時の日本グラモフォンの帯をデザインした
方が、ジャケのロゴ色にあわせようとした、まるでそんな風に思えるほど
英盤とグラモ帯はマッチしてしまったわけです。
そうするとですね、40年の時を越えて、ついに日本版帯デザイナーの方
の当初の意図がこの紙ジャケで再現されてしまったという・・・
(すごいぞ紙ジャケ復刻)
ま、与太話はこんなもんで。
その他のアルバムの再現度や、音質の印象はまた次回!!
UPDATE 2008/09/07
今週は3回目のZEP紙ジャケ発売。無事店頭に並ぶようです。
ほとんどのリマスターは94年のものなので、また今更、という感じですが
「永遠の詩」は昨年の07年リマスター最強版で、値段も現行盤と同じ税込
3,480円。紙ジャケ化でこの値段は(SHMCDかどうかはともかくとして)
けっこうお得なのかもしれません。まだ最強版を買っていない方はこの機会
に購入されるのもいいかも。
と、比較するとそうなるのですが、でも絶対的には高いわけです。
先週出た「フランプトン・カムズ・アライブ」もデラックス・エディション
の紙ジャケ化で3,800円(SHMCDかどうかはともかくとして)なので、買い
たいのですが、これも絶対値としての値段にひるんでまだ買えていません・・。
待望のジェネシス初期5作のリマスター紙ジャケの年末に出るようですが、
これまたあの1枚4800円とかいう値段なんだろーな、と思うと、溜息が。
最近はレコード業界の不況がさらにたたってか、大人ねらいのパッケージ
ものの高額化がさらに進んでいるような気がします。
ガソリンは落ち着いてきたんですが、紙ジャケはなかなかそういうわけに
はいかないようです。
UPDATE 2008/08/30
予約していたZEPの「マザーシップ」のアナログが届いてしまった。
と、これでは1ヶ月前と全く同じ書き出しですね(解約しとけよ)。
→置き場に困る箱がまた増えた・・・
前回と同じくLP4枚組で、箱入り。表紙は赤の部分に特殊な光沢が施
されていて、タイトルもエンボス加工されています。これは元のCDと
違って豪華な感じがするうれしい趣向。
箱裏は、CDの裏表紙と同じデザインの曲目の紙がかぶせられていて、
それを外すとスワンソングのロゴがあしらわれたデザインになってい
ます。
→表紙と同じく赤の部分は光沢がある
LP大の20Pブックレットと、4枚のLPそれぞれに対応したシングルジ
ャケットを同梱。
→前回とあまりかわりませんね
盤は180gの重量盤でスタン・リッカーによるハーフスピートマ
スタリング。ジミー・ペイジ監修とのこと。
かなり音圧は低めにカッティングされています。でも、音量の
ダイナミックスが少なくそろえられているので(ずっとベッタ
リとした音圧で鳴っている)、少音量でもスムーズに聴き流す
ことができます。
はい、これは皮肉です。ティータイムのBGM用にわざわざZEPの4枚
組アナログ買いませんもんね・・・。
さて、表紙の左下にも顔を出していますが、もうすぐ青ロゴのZEP紙
ジャケがやってきます。
青ロゴはジャケが小さいのを再現、ということですが、デザイン自体
は縮小されているわけではなく、ほぼいっしょです。
→ZEP1のロゴ部分
写真右の1から4はすべて英ポリドール盤(レッド/マルーンレーベル)。
左端の5がオリジナルの米盤のバンド名ロゴ部分です。
1.青ロゴ(色が濃い)でジャケが小さく、ロゴ上の空白がない
2.青ロゴ(色が薄い)でジャケが小さく、ロゴ上の空白がない
3.オレンジロゴでジャケが小さく、ロゴ上の空白がない
4.オレンジロゴでジャケがたてに少し大きく、ロゴ上の空白がある(青線部分)
5の米盤はジャケ上部に銀色のラインがはいっています。
青ロゴの色の濃い・薄いは個体差でしょうが、青ロゴで4のような
大きさのジャケは見たことがありません。やはり、3のオレンジも
含めて最初の頃のジャケは小さかったのではないかと思います。
オレンジのジャケは小さいのも、縦長のも、横幅があるものもある
ので、これは個体差ではないかと思います。
この英盤は4枚とも上に米盤のような銀のラインがありませんが、
ジャケ下には銀のラインがあります。
→ジャケ下の銀ライン
左端の米盤は見えませんが、デザイン的にはあることはある?とい
うか裏側に回ってしまっています
→一番上が米盤
結局この1stのジャケ、上下に銀のラインが入っているデザインだっ
たのかもしれません。英盤は紙が上にずりあがっちゃってる感じに
なっているということでしょうか・・。
2ndはライト・ブラウンスリーブを再現とのこと。英RECORD COLLECTOR
誌がいっている青緑のエッジというのはやはり茶色が退色したものだ
そうです。ブツが資料で貸し出し中のため、写真は99年の特集ページ
をごらんになっていただければと・・・。
→背表紙の項目にのってます
結局、2のオリジナルは退色すると青緑になる茶色のインクで刷られ
ていた、ということでしょう。
それ以外のアルバムも含めて、紙ジャケでどんな風に再現されている
か楽しみです。
また、表紙にインフォメーションをのせていますが、9/7にStudio K's
のROCK DAYが行われます。
前回はプログレをかけまくったノイさん、今度はビートルズだそうで、
「レット・イット・ビー」の1Uテストプレスとか聴けるようです。
→ノイさんのHP
探検隊は今回は残念ながら行けませんが、興味のある方はふるっ
てご参加ください。
UPDATE 2008/07/26
予約していたZEPの「永遠の詩<最強版>」のアナログが届いてしまった。
(心の半分は、もうこのまま発売中止になってくれと・・願ってた?)。
→高い上にでかくて置き場が・・・
結局LP4枚組となって、『幻惑されて』は2面にわかれて収録されている。
外箱はオリジナルのヒプノシスのアートワークを踏襲したもの。バンド名
や中央のイラストも同様にエンボス加工されている。LP大の24Pブックレ
ットと、4枚のLPそれぞれに対応したシングルジャケットを同梱。
→物欲をそそることはそそるが・・
この最強版、内容的には大満足で去年もよく聴いたんだけど、もともと音は
良くないし、LPも別にCDより音がいいというわけでもなく、どっちかってい
うと、8面あって聴くのがめんどくさい、という代物だ。
で、この後紙ジャケ/SHMCDが増えるわけである・・・(嘆息)。
さて今年はボサノヴァ生誕50周年ということで、紙ジャケもたくさんリリー
スされる。BMGの「ブラジル名盤紙ジャケットコレクション」は、その名に
恥じない納得の名盤ぞろい。
その中から最近よく聴いてる1枚を・・。
→ハウル・ヂ・ソウザ?
リストでざっと見てる時は気づかなかったのだが、ハウル・ヂ・ソウザって
ラウルジーニョのことだと気づいてソッコー購入しました。
トロンボーン・カルテットの傑作で、バックはサンバランソ・トリオ。ドラム
は渡米前のアイアート・モレイラ。日本初CD化。
暑い夜が続いているため、ここんとこずっと寝る前はこれです。
せっかくボサノヴァ50周年だし、ヴァガメンチとジョアンのオデオン時代も紙
ジャケで出ないかなー。
UPDATE 2008/07/06
例年のことながら、6月は注目紙ジャケが目白押しでした
表紙をかざっているのは
→プリシラ・パリス
金髪紙ジャケのプリシラ・パリスとゴールディー・ホーンも登場。
プリシラは最近輸入美女紙ジャケで出てましたが、無事日本盤も
登場。テクスチャージャケ、HAPPY TIGERの虎模様レーベルの
雰囲気も再現されています。
いつもは「ポスターいりますか?」と聴かれても、いらない、と
いってしまうのですが、さすがにこのポスターはもらってしまい
ました・・・。音もなかなかいいです(初CD化)。
→マウンテン
いつもながら頭の下がるソニーのプロダクツ。
「マウンテン3(ナンタケット・スレイライド)」はオリジナル
のブックレット、グループ写真2種、レーベル再現に加え日本初
回付属のブックレットも復刻。あいかわらずのてんこもり状態で
うれしい限りです。
BB&Aや「ロータス」に続くライブ・イン・ジャパンものの「マ
ウンテン・ライブ/異邦の薫り」はさすがに音が鮮明。これも当時
の4CHマスターからのリマスターです。
アージェントの紙ジャケはゾンビーズ好きの人には感涙ものかもしれま
せん。
→アージェント
内容的には「イン・ディープ」はマストなんですが、1st〜3rdも今聴く
と発見がいっぱい!この機会にぜひ!(ただ音はイマイチ。08年DSD
リマスターなんですが、特に他のクレジットはなく、日本リマスター
かもしれません)。
待望のブラザー時代のビーチボーイズも出ました。
→ブラザー時代
帯などの表面には特になんの表記もないですが、解説には2000年リマス
ターのクレジットがついてます。「サンフラワー/サーフズアップ」の2in1
の時のリマスターだと思います。
どうも不親切な表記ですね・・。解説もその輸入ブックレットの翻訳。
当時の帯の復刻やレーベルのデザイン再現はうれしいのですが、これで
2600円。ううむ・・ただ、「サンフラワー」と「サーフズアップ」を
紙ジャケで聴ける価値にはあらがえないのですが・・・(思うツボ?)。
リンゴ・スターの紙ジャケもリリースされました。
ZEPのE式ジャケ+SHMCDはBOXセットを追加して9/10に発売再設定。
ジャケはかなり再現度があがると思います。
(リマスターは「永遠の詩」以外はいっしょ)。
前回途中で終わったSHMCDサンプラーの件ですが、聴き比べるとCD
より確かにいいのですが、VUのノイズやコステロの喉のイガイガが
はっきり分離されて聞こえてしまって・・・。
UPDATE 2008/06/08
前回のZEP特集に続き、またノイさんがロック喫茶を行うとのこと。
1週間後の6/8(日)で、今度はプログレ特集だそうで(本業ですね)。
英国プログレ三大原盤(と探検隊が勝手にいっている)、
宮殿のピンクi・狂気のソリッドブルー・危機のマト1
が鳴り渡る模様(HPを見ると危機のマト1はテストのようですね)。
→ノイさんのHP
わたしも聴きにいこうかな、と思っていたところ、「探検隊もせっかく
VH特集やったんだから、かけたら?」と、お時間をいただきました。
(いや、VHはさすがに聴きあきてしまって・・)
でもありがたい話なので、ちょっとかけてみます。
VH特集に出てきた盤の中で、これ聴いてみたい、というものがありました
ら掲示板におよせください。できるだけリクエストのおこたえできるよう
にいたします!
それから、SHM-CDサンプラーというのを買ってみました。
同じ音源がSHM-CDと通常CDで聴き比べられるもので、2枚組1000円!
という良心的なもの。
この間のヴァン・モリソンの時は同じリマスターでも
輸入CD(US)と国内SHM-CDで聴き比べたからか、イマイチよくわから
なかったのですが、今回は国内で同じスタンパーでの比較。
純粋な材質比較ですね。
これで聴くと、確かに材質の良さがわかります。
音の伸び、立体感、聴感上の音量など、SHM-CDの優位性が・・。
でもしかしですね・・(詳しくはまた後ほど!)
UPDATE 2008/05/27
たいへん遅くなってしまって申し訳ありません!
何度も、まだかよー、っとチェックに来ていただいた方々、お待たせしました。
ヴァン・ヘイレン、結局長くなってわけがわからなくなったので、特集ページ
にしちゃいました
→特集ページへ
もう、前のはよんだからいいよ、って方は「1984」のとこからどーぞ!
→1984以降
HRづいてるんでこのまま次はAC/DCでもやろうかしら・・・
UPDATE 2008/05/11
まだまだ終わらないヴァン・ヘイレン・・・
(この下にある5/10の記事の続きです)
その待望のセカンドアルバム、日本版予約特典は1stに引き続きバンドロゴ・
ステッカー(2ndのジャケのヤツ)ということで、またしても発売日にいそ
いそと引き取りにいったわけです。
→2ndの紙ジャケとLP
左から米盤LP、紙ジャケ、日本盤の帯です。
日本盤、帯しか残ってません!当時は次から次へと面白い新譜が出てたので
つまんないレコはすぐ売って自転車操業してたんですね。要するに当時、2nd
は私的には期待はずれだったんではないかと・・。
まあ、ZEPを越えるためには2ndがね、あの「II」を越えなきゃいけないと。
で、VHもタイトルに「II」なんてつけちゃうもんだから否応なく比較しちゃい
ますよね。それでやっぱりコイツらはZEPにはなれんなー、っと。そりゃそう
だろ、しょーがないよ、って今から考えれば当たり前なんですが。期待が大き
過ぎたんでしょうか。79年ですから、HR/HM系だとアイアン・メイデンとか
のNWOBHMに関心がいってしまっていたかもしれません。
しかし、久しぶりに聴いてみると実にいいアルバムに思えてきました(笑)。
特に『Somebody Get Me A Doctor(必殺のハードラブ)』から『Bottoms Up』
の流れはなかなか。紙ジャケで聴き直しているうちに第一期では1stの次に好
きなアルバムに・・・。
なお米盤LPはこの2ndまでがバーコードなし。
裏ジャケと内袋でエディがかかえている黒に黄色のストライプのギターは通称
Bumble Bee。2度目の来日公演で活躍したと記憶していますが、後にステー
ジ上で銃殺されたパンテラのギタリストに捧げられたそうです。
→2ndでのデイブ
デイブはどんどんやりたい放題状態に。裏ジャケの得意技、股おっぴろげジャ
ンプ(赤丸部分)は英盤では拡大されてポスターで付属。
内ジャケではエロいナース姿のねーちゃん達をはべらせております。後の『カ
リフォルニア・ガールズ』のPVを思わせます。もちろん文句ありません。
2ndは売っぱらっちゃったんで、3rdあたりから私はリアル・タイムではあん
まり聴いてませんでした(冷たいですね)。
→3rdの紙ジャケと米盤LP
紙ジャケはデイブのポスター復刻。男性ファンとしてはデイブよりエディが
ギター弾いてる方が良かったんですが・・・この辺まではデイブのセックス
シンボル路線がバンドの売りだったんでしょうか。
ジャケはVHで最もカッコイイと思います。ノーマン・シーフ撮影のバンド写
真、ポスターはヘルムート・ニュートンの撮影と、アートワーク関係は凄く一
流バンドっぽいです。
内容は色んなことにチャレンジした意欲作ですが、邦題はイマイチずれてる
感じ(日本であんまり受けなかったのはそのせい?)。
『暗黒の掟』ってアルバムタイトルもなんですが、"AND THE CRADLE WILL ROCK..."
が「ロックンロール・ベイビー」はどうも当時ピンとこなかった気がします
(まあ”揺りかご”なんで”ベイビー”つながりなんでしょうけど)。
→4thと5thの紙ジャケと米盤LP
内袋、レーベル、帯とも復刻。『ダイヴァー・ダウン』は三角ステッカーも
復刻されています(ジャケに直接貼られているのはイマイチですが、このス
テッカーがないとどうにもしまらないジャケなんですよね)。
せっかく3rdでジャケが良くなったのに『戒厳令』では、地味なジャケにな
ってます(狂人が書いた絵、っていうふれこみでしたが)。
この辺りはバンド自体がHRよりのダーク/ヘヴィ路線と、アメリカン王道ポ
ップ・ロック路線の間でゆれ動いていた感じです。
しかし『戒厳令』はエディ・ファンにとっては金字塔的作品で、第二期の傑
作『F.U.C.K.』を思わせます。
もちろんVHにとって欠かせない名曲、「アンチェインド」を収録しているこ
とだけでもファン必聴なのですが、とりわけギターに関しては、プレイの凄
み、サウンドの熟成度とも申し分なし。完成の域に達しています。
EVHのギターだ!っと、一聴してわかるその個性はまさに一流アーティスト
の証明。そして、その特徴は他人のアルバムでより顕著に際立ちます。
→他人のとこだとより目立つ?
他にも参加作品は沢山あると思いますが、表紙にものっけた3枚、個人的にと
ても印象深いんですよね。どのアルバムもエディが出てきた途端、あ、これは
っ、と思ってなんだかうれしくなるという。ZEP以外のアルバムで、ジョン・ボ
ーナムのドラムが入ってきた時の感じに似てます。
中でもデビューと同じ78年にリリースされたニコレット・ラーソンの1stは全体とし
ても大好きなアルバム。ニール・ヤングの名曲「溢れる愛/Lotta Love」で始まり、
A面4曲目の「あなたのとりこ/Can't Get away from You」で、”あのギター”
が登場します。ギターのクレジットはリトル・フィートのポール・バレ。で、
Lead Guitar: ?
というクレジットなんですが、誰が聴いても一発で”?”はエディだとわかり
ます。プロデューサーが同じテッド・テンプルマンなんで実現したのかもしれ
ませんが、フィートとVHは実は相性いいんじゃ?と思わせる1曲(そのうち
共演アルバムとか作んないかな)。
『スリラー』の「今夜はビート・イット」はもはや説明不要でしょう。82年
の11月のリリース。英国製の紙ジャケが出てました。
『スターフリート』はブライアン・メイの親バカプロジェクト。いつかは実
現するのでは?といわれていた自作ギターマニア同士の競演となっています。
この一聴してわかるエディの個性とは一体なんなんでしょう。
個人的には超絶技巧や変則技を、圧倒的なグルーヴのタイム感と、その特徴
的なサウンドでまとめ切ってしまうところにあると思うのですが、中でもや
はりブラウン・サウンドといわれる音色が重要なんだと思います。
本人も、おれのギターの特徴はブラウン・サウンドにあるんだ、とインタビ
ューでいってた位ですから。
EVHのブラウン・サウンド−−昔からマーシャルのヘッドが改造してあると
か、1ハム直づけのPUのせいとかいわれてましたが、ギター/アンプ以外に
も要素がありそう。
そう考えると、『愛しのニコレット』はテッド・テンプルマンのプロデュー
スでドン・ランディの録音と、VHと同じコンビ。
『スリラー』は本来のエンジニアがBruce Swedien。ところがエディのギタ
ーだけドン・ランディが録音した、とクレジットされています。
(ちなみに08年のwithファーギー版ではギターの音がヘナヘナのぺけぺけに
なっちゃってました・・・リミックスしたWill.i.am、おまえは一体なんてこ
とを・・・)。
この2枚はやはりエディ特有のブラウン・サウンドが鳴り響くわけですが、
ドン・ランディが関わっていない『スターフリート』はいつもと音色が違い
ます。もちろんエディとわかることはわかるのですが・・・。
エンジニアのドン・ランディはデビューから『OU812』までVHの録音にかか
わり続けた人なんで、この人のブラウン・サウンドにおける貢献度はかなり高
そうです。
ところで『スターフリート』は83年のプロジェクト。『1984』直前。
内容的にはつまんないレコだったのですが、インナーを見てビックリ。
→スターフリートのインナー
な、なんだエディのこのグチャグチャのギター?
ギタリストの友人からこれが1stや初来日で弾いてた白黒ストライプと、同じ!!
ギターで、そのなれの果ての姿、と教えてもらって二度ビックリ。
二度目の来日公演から赤系に塗り直されていたようなのですが、83年くらい
まであんまりVHに関心がなかった私は知らなかったわけです。
これが、ドン・ランディ同様、エディのブラウン・サウンド確立の要。継ぎ
接ぎだらけの化け物、FRANKENSTEIN−−フランケンの愛称で呼ばれるギター。
このフランケン、昨07年にフェンダー(!?)から実に精巧なレプリカが登
場して話題を呼びました。もう、ここまでやるか、日本の紙ジャケみたいじゃ
ないか、と(誰もいってないけど)思えるような出来。価格38,000ドルで
売り出されたとか、日本のお店で350万円だったとか、最初からボロボロに
なってるレプリカギターが新車一台なみの値段だったわけで、いかに世界的
にフランケンの価値が高いかを物語っています。
(VHはレコは安いけど、ギター系のブツはやたら高いのです)
→ザ・ギターマンのEVH特集号
んで、これが昨年末に出たヤングギター別冊の特集号。これはホント凄い本。
そのフランケン・レプリカモデルの特集をはじめ、エディの歴代ギターがこ
れでもかと解説されています。
ブラウン・サウンドを求めて自ら改造・製作を繰り返してきたエディのギタ
ーがいかに革命的だったか、歴史を変えたかが、つぶさに記されているわけ
です。
しかも、最後の方でプロのクラフトマンの方々が登場し、エディのギターに
ついて対談。その締めの言葉がですね、
「ただ、よく分からないのにギターをあれこれいじるのはやめておいた方が
いいと思いますよ。」
・・・って、・・最高です!(笑)。エディが聞いたら苦笑しそうですが・・・。
てなことでようやく83年までやってまいりましたー。
『1984』と、サミー時代は、また次回!
(ってまだ続くんかい・・・こんなことなら特集にしとけばよかった・・)
UPDATE 2008/05/10
GW明けにUPしそうなことを書いておきながら、もはや10日です!
おまえのGWはいつまで続くんじゃ!と怒られそうな展開で、しかも表紙
を見てわかるように、もはやセッションものまで手をのばし、いつも通り
紙ジャケ云々から離れていっております・・・。
「スリラー」の25周年版なんて買ってるし・・・なんで買ったかという
とそれは「ビート・イット」のため。しかも、ここではファーギーとエデ
ィの時空を超えた共演が実現しているのです!(マイケルはどーした?・・)。
さて、デビュー30周年記念となるVHの紙ジャケです。
まずはファーストアルバムから。もはやロック・ギタリストにとっては
「ジミ・ヘンドリックス・エクスペリアンス」とならぶ聖典。
→前回報告したレーベルの違い
レーベルの違いは前回いったのですが、78年に出たこの1stの米盤
はカラーとモノクロの2種のインサートがあります。
→米盤のインナー
1stの米オリジナルはWARNER BROS.RECORDS BSK-3075で、バーバンク
レーベル、裏ジャケにバーコードなし、というものですが、この条件で、
カラーとモノクロがあります。
写真左はプロモ盤でモノクロ・インナー、左は通常盤でカラー・インナーで
す。プロモ盤といってもジャケにステッカーが貼ってあるだけで、盤は通常
盤なのであんまり参考にはなりませんし、手持ちの2枚だけでは何ともいえ
ません。通常盤でモノクロインナーもいっぱいあるわけですから。
こういう場合は他国版を見るに限ります。
→紙ジャケと日本盤
これは予約して買った日本版なのですが、モノクロインナーです。
ちなみに、英国版はどうっだったかというと、私の物はインナーがついてま
せんでした(役に立たん・・・)。
最初からカラー/モノクロ2種あったとは考えにくいので(買った人、怒るで
しょうから)、やはりどちらかが先にあったのではないかと・・。
そうすると、
1.初回だけ豪華にカラーのインナーだった。
2.最初はモノクロで、売れたんでカラーにした。
もしくは、
3.モノクロ仕様のはずだったが、暗すぎてデイブの顔がよく見えず、本人から
クレームがついたんでカラーにした。
なんてことがあったりして。
ちなみに所有の米盤でいうと、モノクロインナーのマトリクス末尾がLW1、
カラーインナーの方はLW3。これも決め手にはなりませんが、日本盤のことも
考え合わせると、1の可能性は薄い気がします。
紙ジャケはどうせならモノクロ、カラー、2種つけてくれたらうれしかったと
こです(まあ、どっちかとなったら普通カラー版をつけますよね)。
→帯は栄光の77マークも再現
このアルバム、78年2月の発売ですが、まだ前年の『1877-1977 レコード
生誕100周年』マークが帯についていました。紙ジャケはここも復刻されてい
て大変うれしいところ。「勝手にしやがれ」や「AJA」の復刻帯ではオミット
されていたんですよね(「AJA」は特典帯ですが)。
→裏ジャケのデイブのけぞり
ワーナー得意のかぶせ+巻き帯はいつもならがすぐれた復刻仕様だと思います。
リマスターは全作通じて01年版(HDCD対応)。現状版の05年リマスターって
しかし一体なんなんでしょう?・・。
解説も01年版と同じで伊藤政則。そういえば元の日本版LPも同氏だったな、と
久しぶりに読んでみると時代の違いが感じられて面白いです。
01年版解説では「歴史をぬりかえる偉大なるバンドの出現」といった言葉があ
りますし、エディのことも「ギター奏法に革命をもたらし、」と記述されてい
ます。
78年版解説では、アメリカン・ハード・ロックでライオット、クワイエット・
ライオット、レッグス・ダイアモンドにつぐ「4番手」の扱いで、「モントロ
ーズの座を継承するであろう」と書いてあります。エディのギターに関しては
最後の方に「重量感あふれる」「セクシュアルな響き」と記されているくらい
で、革新的なその奏法にはコメントがなく、ジミヘン以来の天才児の出現を予
感させるようなものではないんですね。
でもデビュー当時の評価はこんなもんだったんです。前回、音楽専科の初来日
特集号をのせましたが、これはデビューアルバムが大ヒットしてからのもの。
→音楽専科78年8月号の記事は3部構成
同じ雑誌の78年1月号では『78年ハードロックシーン大予想』という記事があ
り、前記の伊藤氏他数名で競馬予想風にどのHRバンドが伸びてくるかの予想を
してたんですが、VHの評価は低く、本命でもなんでもなかったと記憶していま
す。伊藤氏の評価は米国勢で4番手くらいだったんで、これは解説とも一貫して
て偉いな、と思います。
それに『モントローズの座を継承』はその後のことを考えると実に鋭い考察。ま
あプロデューサーが同じテッド・テンプルマンで、モントローズの前座とかやっ
てた情報があったんでしょうが、後に初代ヴォーカリストのサミー・ヘイガーが
加入することを考えると感心しきりです。
他のミュージック・ライフやヤング・ギターはまたちょっと扱いが違ってたのか
もしれないんですが、アルバムの解説まで書いてるHRの第一人者、伊藤氏の評価
がそんなもんだったと。大した前評判ではなかったわけです。
んで、なんで私は予約してまでこの1stを買ったのか?つらつら思い出すとですね、
やっぱりテレビでなんかの拍子に見たPVのせいですね(当時はPVとは言ってなか
ったですけど)。
もちろん『ユー・リアリー・ガット・ミー』です。
フィルム風のちょっと暗めの映像で、うごめく(笑)デイブと、んで、なんだか
ニヤニヤしながらギター弾いてるヤツ。これがとんでもなかった。ギターソロの部
分になってようやくまともにプレイが映し出されるのですが、唖然。口ポカーン、
って感じでした。一体何やってんだかわからないけど凄い、ってのはあのことをい
うんですね。今ならYOUTUBEでいつでも見れますが、当時は録画もできなかった
し、さっき見たあれがなんだったのかと。で、雑誌を見ると予約特典付であると。
それでレコード店に走りました(シングルを先に買ったのかもしれませんが、その
へんの記憶は曖昧)。
しかも当時はパンクやフュージョンなどの流行ものを追うのが精一杯で、HRなんて
全然買ってなかったんです。それがイキナリやられたわけです。
→当時の日本版シングル
ライトハンド、ハーモニクス、アーミングを駆使したプレイも凄かったんですけど、
映像を見て一番グっときたのはギターそのものだったんじゃないかと思います。
写真の黄色矢印のギターが映像で弾いてた通称「SHARK」。デストロイヤー(イバ
ニーズのエクスプローラーもどき)を改造したヤツなんですが、このメチャクチ
ャな改造ギター、今見ると実にパンク(笑)。
多くのパンクバンドが服を切り裂き、体に穴をあけていた時に、エディは
ギターを切って削り、穴をあけていたわけで(しかもやり過ぎて音悪くな
ったりしてたそうで)、これがまさに70年代末の新時代のHRを象徴して
たように思います(本人達はHRじゃなくて、「ビッグ・ロック」と呼べ
といってましたが)。
パンクスはギターまで切り刻んでませんでしたから、余計すごかったかも。
アルバムの白眉は『暗闇の爆撃/Eruption』から『ユー・リアリー・ガット
・ミー』の流れですが、当時一番好きだったのは『叶わぬ賭け/Ain't Talkin' 'Bout Love』
でした。A面4曲目で大した扱いの曲ではなかったんですが、日本ではシン
グルカットされました。私も好きでしたが、日本人受けしそう、ってくらい
の印象だったと思います。
それが今や最新ベスト盤にはデイブのスタジオVer.とサミーのライブVer.で
2種収録され、07年のリユニオンツアーではエンディングを飾る曲になっち
ゃってます!世界的にも代表的な名曲として地位を確立したというか・・。
(その後、これを超えるようないい曲ができなかった・・・?)
さて肝心の音ですが、01年リマスターは低音がハッキリし、全体にメリハリ
がつき、迫力いっぱい。レコードと比較してもしょうがないんですが、同じ
内容でブツが並んでいると無意味とわかっていても比較したくなるのが人情。
米盤は全体にまろやかですが、大音量で聴くと豪快に空間に鳴りわたり、快感
です。特に左にいるエディのギターは『叶わぬ賭け』のイントロなどで宙空に
クッキリと存在して奥行き豊か。『暗闇の爆撃』の有名なライトハンド部分は
流麗というかなんというか、ウィーンフィルの弦みたいです。鮮度はこれが一
番。
日本盤はちょっとギシギシしてますが、悪くないです。英盤は全然ダメでグシ
ャッとしてます(これでもマト1なんですけどねー)。
またこのファーストにはわりと有名なプロモ盤が存在します。
→LOONEY TUNES
米ワーナーの「LOONEY TUNES」というプロモ盤のシリーズの1枚で、他の
アーティストのものも出ています。
品番はPRO705。最初期VHのロゴ入りジャケ。
A面のレーベルは、こちらもVHロゴ入りのカスタムレーベル。
→A面のレーベル
レッドビニール盤というのもうれしい仕様になってます。
収録曲は
A面)Runnin' With The Devil/Eruption/Ice Cream Man
B面)You Really Got Me/Jamie's Cryin'
という5曲入り。33回転なんですが、たっぷり余裕をもってカッティング
されているためか、通常の米盤よりじゃっかん音質的にいいと思います。
まあちょっと音の伸びがいい、という程度ですが。
『Ain't Talkin' 'Bout Love』が入ってたら最高だったんですが、やっぱり
当時はそんなに重要な曲とは思われてなかったんですね。
プロモ盤で人気があるといっても、そこは通常の中古レコが300円とか
500円とかのVHのことですから、そんなに高くありません(紙ジャケ
CDと変わらない値段でした。今でも20〜30ドルくらい?)。
デビュー前は「モントローズの座を継承」、来日後は「ZEPを越えられ
るか」と急激に格があがっちゃったVH。さて、待望のセカンドアルバム
の出来はいかに?
ってファーストアルバムだけでこんなに書いちゃいました。セカンド以降
はまた明日にでもUPいたします(ほんと遅々とした歩みですいません)。
UPDATE 2008/04/27
ヴァン・ヘイレンの続き、です!
別にリマスターされているわけでもないんで、あっさりすませちゃおう
と思っていたのですが、部屋の中をさらっているうちに色々でてきて、
収拾がつかなくなってしまっております・・スイマセン。
GWにでもゆっくりまとめようと思っておりますので、もうしばらく
お待ちください。
表紙をかざっているのはそんな中のひとつ、初来日の時の記事です。
→これがその表紙のあおり
ZEPを乗り越えられるか?って、そういや当時はそんな記事も
ありましたね、という・・・。
(でもこの雑誌、アルバムがヒットする前は、VHの評価はけっ
こう低かったんですよね)。
とりあえずこちらは前回指摘してた1stのレーベルです。
→オリジナルはバーバンク
また探検隊がレアな初回レーベルやエラーレーベルで難癖つけてん
じゃないの?ということは今回に限ってはございません。ハイ。
中古盤、フツーにこのバーバンクレーベルで、もちろん米盤・日本
盤・英盤ともこれです。珍しくもなんともないです、今回は。
なんで間違っちゃってるの?というレベルのものだと思います。
まぁシン・リジィも中止になったことですし、少しVHでも久しぶり
にじっくり聴いてみようと思ってます。
UPDATE 2008/04/23
ザ・ビッグVの紙ジャケ無事発売!
ということで表紙をかざっております。
取り急ぎチェックしてみると
・日本盤帯復刻
・レーベル、インナー復刻
・サードのポスター復刻
・「ダイヴァー・ダウン」と「1984」のステッカー復刻
(ただし「1984」は裏の曲目ステッカーだけで"JUMP"ステッカーはなし)
ということで、ここまではけっこういいのですが・・・
肝心の1stがオリジナルレーベルじゃない!って、これはまずいんじゃ・・・。
(だって帯に「オリジナルレーベル復刻」ってうたってあるし)。
なお、1stのインナーはカラー版でした。このへんのことは週末にでも追記い
たします!
ま、細かいことは追いといて、とりあえずエディのブラウン・サウンドに酔い
しれましょう!!
UPDATE 2008/04/20
今週の水曜にはヴァン・ヘイレンの紙ジャケが発売されるはず、ということで
表紙には歴代のロゴをならべてみました(ぬけてるのもあります・・)。
また同じく23日は前回すぐに回収?されたスペース・サーカスも発売予定です。
UPDATE 2008/04/07
先週告知しておきながら、更新が遅くなってしまいました。ゴメンナサイ!
→ヴァン・モリソンの紙ジャケ登場
さて、なぜか英盤仕様で復刻されてしまったヴァン・モリソン。ソロ時代は
やっぱ米盤でしょ?という話はとりあえずおいておいて、まずはSHM-CDの
印象から。
今回のリマスター自体は、海外で新たにオリジナル・アナログテープを使用
して行われた模様。発売された7タイトルの中では70年代前半のこの2枚が
待望のリマスター。
→輸入盤を買ってみました
AMAZONで購入。「テュペロ・ハニー」が1,742円。2枚組の「魂の道のり」
が2,222円でした。今なら円高でもっと安く買えてしまうんですが・・。
日本版は2,800円(2枚組4,200円)ですから、CD1枚あたりで1,000円ほど
違うことになります。
米盤を買ってしまったのですが、リマスター作業はTim Youngによりロンドン
で行われたとクレジットされていますから、本来だったらEU盤CDを買うべき
だったかもしれません。
しかし米盤で聴いても音質はたいへんクリアで、みずみずしく、待ってたかい
があったものに仕上がっています。今回の7タイトル以外にも順次リマスター
は行われていくそうなので、実に楽しみです。
→テュペロ・ハニー聴き比べ
この米盤リマスターCDと、米盤レコード、そして問題の紙ジャケ/SHM-CDです。
米盤は見開きジャケで、でっかいモノクロのポスターつき。元のレーベルは緑の
WBレーベルですが、今回はプロモ盤だったため、白いレーベル。
→米盤のレーベル
紙ジャケは英盤仕様なので見開きジャケットがコーティング仕様になってい
ます。ポスターはなし。レーベルはさすがに元のワーナーレーベルは使えな
いのか、輸入盤と同じく銀色のCDレーベル。
それと日本語解説・対訳とSHM-CDの説明ペラ、輸入盤と同じ仕様のカラーブ
ックレットがついています。この値段で輸入仕様ブックレットが入ってなかっ
たら涙ものですからね!(ただし紙質は薄いです)
リマスターの音は大変素晴らしくて、おお、このアルバムがこんなにクリアー
でヌケがいいなんて!と感動ひとしおだったのですが、改めてレコードと比べ
て見ると、レコードの方がクリアーでした・・(っていつもこうなのよね)。
1曲目のタンバリンの分離、ヴォーカルのヌケなどはやはりレコードの方がいい
ですし、特徴的なベースのプレイは、音の粒立ち、伸びなどグっときます。
このベースで、どっちが腰が動く?といわれるとレコード。
でも、CDもリマスターによってほとんど遜色がなくなっています。それに、レ
コードは再内周に行くと高音が伸びなくなってくるので、このあたりはCDの方
が優れているんじゃないかと思います。
で、SHM-CDは米盤CDと比べてほとんど遜色がありませんでした。いや、これ
は悪いとかそういうことではなくて、今まで海外でリマスターされたものは、
同じデジタルデータのはずなのに、何故か国内盤より輸入盤の方が音がいいこ
とが多かったわけですから、新素材CDの効果が出ているんじゃないか?ともい
えます。
それにパッと聴いてはよくわからなかったのですが、詳細に聴き比べていくと
SHM-CDの方が米盤CDより、よりレコードに近づいてると思えるようになって
きました。
どのへんがいいか、というと、まさに付録の説明ペラの通り。
→SHM-CDの利点
この通りの印象・・特に図の目盛りで2段階違う「歪み感」「解像度」は確か
に私でも聴いて感じるレベル。やるじゃないかSHM-CD、てなとこです。音の
フォーカスが気持ちよくピシっとあっている感じもします。
目盛りで1段階上の「音質バランス」「レンジ感」「音量感」はCDをとりかえ
てる間に忘れてしまうレベルというか、いわれてみれば、そうかな?という・
・・(スンマセン)。
ただし音色の立ち上がり感という点ではじゃっかん米盤CDの方がいいような気
もします。
いずれにしろ、SHM-CDの方がよりレコードに近く、遜色ない音で楽しめると思
います。例えばリマスターされたスネアの音はハッキリ、クッキリしていますが、
米CDでは音量をあげていくとギシギシと耳にキツい感じもしてきます。
SHM-CDはキツくなりません。レコードに近いくらいクリアーかつナチュラルで耳
に痛くないのです。
金額ほどの差は?といわれると、これはお好み次第ですが、例えば以前出ていたゴ
ールドCDなどはあんまり効果がよくわからなかった上に3200円とか、3800円とか
していました。
それに通常プラケで出ているタイトルも、SHM-CDは同じく2800円。
要するに紙ジャケという特殊仕様なのに値段すえおき?という考え方もできるわけ
で。
とにかく微妙な差であっても『一番いい仕様』で持っていたいとファンが思えるア
ーティスト、例えば今回のヴァン・モリソンのような偉大なアーティストにとって
は今回の紙ジャケ/SHM-CDは価値があるかもしれません。
「魂の道のり」
ぶっちギリのライブ盤。カレドニア・ソウル・オーケストラをバックに油の乗りき
ったヴァン・モリソンの歌声が堪能できる傑作。ジャケもすげえカッコいいし、本
当に大好きなアルバムでした。
今回の7枚でどれか一つ、といわれたら個人的には迷わずこれをオススメします。
→レコードとCD
レコードは米盤で3面開きの豪華で分厚いジャケ。
写真中央上が通常盤のバーバンクレーベルで、中央下が今回聴き比べたプロモ盤で
す。(ちなみに通常盤とプロモ盤の差はごくわずかでした)。
→プロモ盤のレーベル
紙ジャケは英仕様なので見開きでコーティング。やっぱこのアルバムはドドーンと
迫力いっぱいの3面開きでないと・・・。
輸入仕様ブックレットはこちらもついています(紙は輸入盤よりペラい)。
これもいいリマスターで、すごいクリアーになって、ヴァンの息づかいもバッチリ!
これはレコードより断然いいのでは?と思ったら、やっぱりレコードの方がクリア
ー、ヴォーカルの細部の動きまで見える(どゆことなの)。なんかこう昔のレコード
のライブ盤=モコモコしてて分離が悪い、という偏見にとらわれていたのかもしれま
せん。
もちろん上記同様、内周にいくに従って・・というのはあります
が、11人編成のこのバンドのライブ録音としてはそれぞれのセクションの分離もよく、
うるさくならず(よく聞こえない楽器もたまにあるけど)という点で、同時代の他の
ロックのライブ盤と比べても遜色がないと思います。
ライブの場所による違いはしょうがないところはありますけど、元のエンジニアの
DONN LANDEE、いい仕事をしてくれました。ほんと感謝ですね。
SHM-CDと米CDの傾向は「テュペロ・ハニー」同様ですが、こちらの方が差が感じに
くく、私などはブラインドで聴かされたらどっちがどっちかさっぱりわからないと思
います。ライブ録音という元々のソースの問題で利点がわかりにくいのでしょうか?
リマスターのボーナスは「ブラウン・アイド・ガール」。出だしの歌のひとくさりで
目頭が熱くなる−−手を叩きつづけて30数年、ようやくアンコールに応えてくれた・・・
そんな感慨がありました。
結論としてはSHM-CD、悪くなかったんですが、肝心の紙ジャケが英仕様だったら、
輸入リマスターCDの方が安いしそんなにかわりませんよ、といったところでしょうか。
今後ソロのリマスターが続くようだったらやはり米仕様での復刻で見直してもらい
たいところです。だって、米盤がオリジナルなんですからね。
→アストラル・ウィークスの英米盤
左が英盤のオレンジレーベル、右が米盤でワーナー/7アーツ時代のW7レー
ベルです。
英盤は米盤より10ヶ月近く遅れて発売されたとのこと。音は断然米盤がよく
て、英盤は重心は低いんですが、ひしゃげちゃってます。
コーティング・フリップバック仕様のジャケはそそるんですが・・・。
→ムーン・ダンスの英米盤
一家に一枚クラスの名作。左が英盤のオレンジレーベル。中央上が米盤でこれ
もW7レーベルですが、右下の白いプロモ盤はWBレーベルになっています。
これは米盤が見開きなのに、英盤はただのシングルジャケ。この名作が英仕
様で復刻されちゃったら目もあてられません・・。
音は鮮度やぬけの良さで米盤がやはりオリジナルと思えるものですが、ZEP
のIII同様、この英盤は好きな方が多いかもしれません。重心が低くて腰が入
ってるというか、胸にズシンと来ます。たまりません(笑)。
その他、この時代のヴァン・モリソンは米盤の方が仕様が良いです、良いと
いうか、意図を反映したオリジナル仕様なんで。
→ドミノとセント・ドミニクの米盤
「ドミノ」の米盤は見開きジャケで、見開きの歌詞カード(赤数字1)つき、
「セント・ドミニクズ・プレビュー」はシングルジャケですが、歌詞ブック
レットつき(赤数字2)でした。
「ヴィードン・フリース」は意見のわかれるところでしょうが、70年代前半、
療養生活に入る前のヴァンのソロ作はやはり米仕様紙ジャケじゃないと・・。
→イントゥ・ザ・ミュージックの英米盤
ちなみにこちらは79年の作品ですが、今回出た紙ジャケは当然ながら写真右
の英盤水色ジャケでした。米盤は写真左の藍色っぽいもの。
紙ジャケを買う気にはやはりなれませんでした。
→ビョークの紙ジャケ
さて同日には90年代のミューズ、ビョークの紙ジャケ/SHM-CDもでました。
これは元がCD時代ですので復刻度がどうこう、SHM-CDがどうこうというよ
り、コレクターズアイテムの一つとしてビョークファンの方どうぞ、という
ものでしょう。
私もファーストだけ買いました。
LPに付属してたジャン・バプティスト・モンディーノの写真集を復刻(いい
写真が多いんだ)、レーベルは再現できなかったようですが、レーベルカード
というペラ紙に元々のレーベルデザインを印刷したものがついています。
セカンドは写真右上にあるピンクのカラーレコードだったんですが、紙ジャケ
はどうなってるんでしょう?
私が大好きなのはシュガー・キューブス(はじめてPVを見た時たまげました)
と、この1st、2ndくらいで、名作といわれる3rd「ホモジェニック」はどうも
苦手。ケイト・ブッシュのサード「魔物語」を思い出すというか、どうしてこ
う不思議系(失礼!才能あるですね)女性アーティストは3枚目でどっかいっ
ちゃうのか?と・・・・余計なお世話ですね。
最近出たジャズ・トリオをバックにしたアルバムは大変よく聴きましたが。
さて3月はTHINK!からBlossom Dearieの『Sings Rootin' Songs』も発売
されています。
→ヒット曲満載!
63年のヒット曲満載のたいへん楽しい盤です。ジャケのデザインもいいし、
紙ジャケになってよかったな、と。
→裏ジャケは真っ白
このレコード、裏ジャケが真っ白でいいのかずっと不安だったのですが、
紙ジャケを見るとそれでいいようで一安心(赤字1がLP、赤字2が紙ジ
ャケの裏ジャケ)。レアといわれてますが、状態にこだわらなければそ
なんに高くないような(ジャズはなんでもそうか)。
ジャケットの写真を見ると63年でもうこんなお年でしたっけ?と思って
しまったりして(これも失礼だなー)。ジャケがいいのはVERVEの1st
(写真右上)。こちらもそろそろ欲しいところです。
CDの音質はソースの問題があるのかイマ一つ。そのうちもっといい
マスターが出てくるかもしれないので、期待して待ちましょう・・。
さて4月にはヴァン・ヘイレンが登場。
私も1st、2ndは予約して発売日に買いに走ったクチ。日本盤の店頭特典だっ
たロゴステッカーが忘れられません・・・。
リマスターでもないし、ジャケ的にも面白くはないんですが、ファーストの
インナーがモノクロかカラーか? サードのポスターはついているか?
ステッカーは復刻されてるか?などなど楽しみなポイントも多いんですよね。
UPDATE 2008/03/29
今週水曜に、ついにヴァン・モリソンの紙ジャケが登場しました。
新リマスターで、しかもSHM-CDという代物。
果たしてSHM-CDの実力は?ということで、掲示板でいったように輸入盤と
聴き比べてみました!
現在鋭意記事作成中ですので、しばしお待ちを。
で、同時にビョークも同じ紙ジャケ/SHM-CDで出たので買ってみました。
こちらもレポートする予定です。
UPDATE 2008/02/12
みなさま、大変おまたせしてしまいました!
栄えある2007年度紙ジャケ大賞、よーやく発表にこぎつけました!
こちらです!
UPDATE 2008/01/14
紙ジャケ大賞の選考で去年のリリースを洗っていて面白かったのは、クイックシ
ルバー・メッセンジャー・サービス(QMS)やロジャー・マッギンなんかの紙ジ
ャケ化の流れ。もちろん年末についに裏番長が登場したからこそ、という部分
もあります(マッギンはかすっているけどシスコサウンドではないですね)。
さてその裏番長、帯には”アングラのディラン”とうたわれているディノ・ヴァ
レンテの唯一のソロが今年最初のご報告。
→顔のふてぶてしさが、番長の由?
07年DSDリマスター、ボーナスつき、当時の内袋再現という、紙ジャケ化
としては申し分のないプロダクツ(ソニーさんの仕事ぶりにはいつも頭が
下がります)。しかも値段が税込み1,890円。かつては好事家達の人気盤と
してプレミアまでついていたものが、こんな値段で(紙ジャケだけど)手に
入るなんて。
→レーベルも黄色いEPICを再現
内容は一言だとアシッド・フォークといわれるものなんですが、そう聞いて躊躇し
ちゃうような、モワーとしててスカスカで間歇的にドガシャカビョ〜ンていうです
ね、カンベンしてくれ〜なアルバムではありませんのでご安心を。まぁどんなジャ
ンル、カテゴリーでもですね、すぐれたものはあるわけです。
ヒット曲も収録されていないですし、特にキャッチーなメロとかフックがあるわけ
でもないです。しかし、このサイトをごらんになってるような、長い年月を通じて
何百というアルバムを聴いた経験がある方なら、最初の2〜3曲を聴いて、「ああ、
これは確かにいいアルバムなんだな」と思える、そんなアシッド・フォーク?です。
ハデさはなく、非常にインティメイト。西海岸の12弦ギターが好きな方なら、そ
の音だけで膝をうつ。で、奥行きのあるボーカルは「こいつが12弦もって彼女の
横で歌いだしたら絶対もっていかれるだろ〜な」と危惧感を抱かせるほど。
わずかに2曲ほどストリングスが入りますが、それも実にさりげない。過大に聴か
せるとか、派手に演出するとかが全くない、嘘や偽りのないソロアルバムになって
おりまして(ついでに言うと、売る気あんのか?ってくらい)。偽装事件なんかが
連発している昨今にはいい紙ジャケではないかと思います。
(このアルバムの海賊コピー盤が一時出回っていた記憶がありますが・・・)。
ソニーのSSWシリーズはこのアルバムだけではなくて、いいプロダクツを連発して
くれています。今年の紙ジャケ大賞では以前からの継続もあってノミネートからは
ずれてしまいましたが、今年もがんばって欲しいところです。
さてその紙ジャケ大賞ですが、今年はまた記憶にないくらい紛糾しておりまして、
発表が遅れております。もう少しお待ちください。
みなさんの掲示板でのご意見もありがたく参考にさせていただいています。
毎年苦渋をおぼえるのは、リマスターあっての紙ジャケ化に探検隊がこだわって
いるところ。これは、
「音を復刻して良くした。それならジャケもきちんと復刻しよう」
というのが一番自然な復刻の形だと思っているからです。
しかし最近は、別に現状のリマスターでも十分音がよくて、これ以上のものは望
めないから、それを使って紙ジャケ化するというのが多いわけです。
特に大物はこの形でないと権利的にもなかなか厳しいようで・・・。
毎年毎年これをめぐってひともめしているわけですが、リマスターでなくてもよ
いことにしちゃうと、レノン、ボウイ、キャロル・キング・・・みたいなただの
大物人気ランキングになるだけ。
メジャーな雑誌や権威あるサイトがやるならともかく・・という感じであります。
とにかく現在、買いのがしていたものなども手に入れ、聞き返したり比べたりし
ているところです。1月中にはなんとかご報告できると思いますので・・(え?
別に待ってない?・・・)。
UPDATE 2008/01/01
みなさん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!!
UPDATE 2007/12/23
昨日報告した「ヨシュア・トゥリー」のリマスターアナログ盤2枚組ですが、EU
盤と米盤の2種類がありました。
EU盤の品番は1750949
米盤の品番はB0013010-01
で、それぞれステッカーの下、背表紙の下、裏ジャケ右上に表示されています。
どちらも収録曲目はオリジナル盤の11曲のみ。
米盤の方が安いようです。
UPDATE 2007/12/22
今年ももうすぐクリスマス・・なんて時期になっちゃいました。
ご報告が遅くなってしまいましたが、やっぱりジョンの紙ジャケは全買い・・・。
前回ご報告したとこ以外のポイントは、
→カレンダーも復刻
「平和の祈りをこめて」のカレンダーも復刻。また「サムタイム〜」の自由の女神
ポストカードもついてました(思わずなくしてしまいそう・・)
→ギミックも復刻
一番凝っている「心の壁、愛の橋」のジャケも復刻。英盤は、レコード取り出し口
に関して2種類あり、写真1がトップ・オープンの上開き、写真の2がサイド・オ
ープン。上開きの方が先という説がありますが、紙ジャケはサイド・オープンタイ
プで復刻されていました(まぁ米盤がオリジナルなんで別にいいのですが・・)
全体的にとてもていねいで好感の持てる紙ジャケ復刻でした。
それから12/19はソニー系の大物が続々
→ジャニスもついに単体で!
箱でリリースされてしまったジャニス・ジョプリンですが、ついに単体でバラ売り
が登場!これでこそ紙ジャケ復刻!!(って結局全タイトル買ってたら意味ないん
ですけどね・・)。
「チープ・スリル」はSBM紙ジャケについで2度目、「パール」は英のミレニアム
紙ジャケもありましたが、もちろん今回が一番いいです。
レーベルの復刻もバッチリ、「コズミック〜」はロバート・クラムのデザインによ
るタイトル・ステッカーもついてます。
ボートラ入りですが99年リマスター音源というとこだけは残念でしょうか。
そして年末最大の話題となったローラ・ニーロの紙ジャケ。
→右側がローラ・ニーロ
「イーライ〜」の折り返しインサートや「テンダベリー」のブックレットなど、こ
れも極めつけの再現度。
「イーライ〜」は素晴らしい音の02リマスター。
元々のLPからなんですが、それまではCDも含めて音質がよくなかったこのアルバ
ム。カッティングマスターテープに問題があったことが突き止められ、オリジナル
マスターからリマスターされたのがこの02年版でした。
なんだ、こんないい音で録れてたんだ!という感嘆、随喜の音質となっております。
(ちなみに後ろにうつっているのは英盤。コーティングジャケは美しいのですが、
音質はひずみっぽいです)。
他のアルバムも02リマスターで、ファーストアルバムだけ07年のDSDリマスター
となっています。
珠玉の内容も含めて、これはもうマスト、といっていい紙ジャケだと思います。
それから写真左側は、スペクターのクリスマス名盤。フィレスのロゴは使えませ
んが、それっぽいレーベルデザインになっています。
ロネッツやクリスタルズも出して欲しいのですが、値段が2700円と高すぎです。
最後は掲示板でも話題になっていた「ヨシュア・トゥリー」の20周年記念箱。
→左側が2CD+DVDの箱です
CDやDVD が見開きの紙製ジャケで収納されています。復刻紙ジャケじゃないし、
箱物なんでふだんは扱わないのですが、なにしろこんだけの名盤ですからご容赦
いただければと。
個人的には57年のサキコロ(発売年)、67年のサージェント・ペパーズ、77年
の勝手にしやがれ!と同等の87年の大名盤と思っています。87年という年の中
でもガンズのファースト、プリンスの「サイン・オブ・タイムズ」とともに聴き
まくった記憶があります。
エッジ監修のオリジナルアルバムのリマスターは、まぁ解像度はあがってますね、
という感じ。もともと、サウンド的にはアメリカへ向かいながらも、イーノやリ
リーホワイトのヨーロッパ的幻想性・神秘性が絶妙に組み合わせっていて、そこ
が気に入っていたアルバムなんで、クリアになってもあまり感慨がないというか
・・(なんだかベースの音も軽いし)。
CD2のボーナス集は便利だし、楽しめます。
DVDのライブのアンコール、「ウィズアウト〜」の中間部がジョイ・ディビジョ
ンの名曲「ラブ・ウィル・ティア・アス・アパート」につながった時は涙が出て
きて止まりませんでした。70年代末におこったNEW WAVE/オルタナの波がこの
アルバムで全世界的に頂点に達したわけですから(って決めつけてますが)。
この内容でこの値段だったら十分満足ではありました。
ひさしぶりに燃えてしまったせいか、アナログも出てたので買いました。
→2枚組重量盤
2枚組で見開きジャケ、アウトテイクの写真を使ったインナーバッグ、18ページ
ブックレットつき。
LP2枚なんで、当然1枚はボーナス集かしら?と思ったら大間違い。オリジナル
アルバムの11曲が4面にわかれて入っているだけでした・・・。要するに片面
2〜3曲収録。なので、余裕をもってカッティングされていますし、音質的には
有利なんでしょうが、でもこのリマスターの音だからなぁ。なんだかだまされた
気分。でも、リマスターのCD版よりは(お手持ちのオーディオにもよりますが)、
いいんじゃないかと!
それなりに楽しめたんですが、やはり欲求不満に。
こんなはずはない!ということで昔のLPをひっぱりだし、出し、出し続けてみま
した・・。な、なんだか「ヨシュア」、レコードだけで10枚・・・(なんだいっ
たい)。
→英盤
オリジナルの英盤は見開きジャケで見開きインサートつき。ブラック・インナーで
のリリース。ものすごい売れたメガヒット盤なんでマトリックスやプレスも多種多
様。英盤だけでもEMIプレスやフィリップス・プレス(出張盤?)など様々ですが、
やはりISLAND/EMIタイプの1U/1Uマトリックスの音は素晴らしいです。
エコーの奥行き感、ボーカルの微妙なニュアンス、リズムの立ち上がり。
1曲目なんかアイルランドの深い森からエッジのギターがかけぬけてくるよう。
ボノのヴォーカルも深みがあります。リマスター盤のボーカルはまるでAVEXにで
も移籍したみたいで・・ハリがあってヌケがいいんで現代的なんですが・・・。
→ジャケは音をあらわす
音質の違いはジャケにも反映されてるというか、1がオリジナルの英盤。写真に深
みがあります。2がリマスター盤。ハッキリしてますが、かなりエンハンスされた
感じ。ちなみに3は最近出てたシングルジャケのリイシューLP。もはやボロボロ。
リマスター盤はこれよりはちゃんとしてるのですが・・(音もね)。
→日本盤
ちなみに発売当時、日本盤はシュリンクの上からタイトル・ステッカーという
タイプで帯はありませんでした。CDも同発だった時代ですが、ジャケのデザイン
は違っていました。
→裏ジャケ
裏側です。1が日本盤、2が英盤、3が区別のつきにくい米盤、下の4がリマス
ター盤です。4以外の中古盤はけっこう安いはずです。
それにしても何回聴いてもいいアルバムです(だからって10枚もいるの!?っ
て奥さんにしかられそうですが)。ちなみに私がU2で好きなのはここまで。同じ
曲がライブで入っているのに「ラトル&ハム」はあまり好きになれず、「アクト
ン〜」以降は惰性で買っている状態ではあります。「ヨシュア・トゥリー」は本
当に奇跡的なアルバムだと思っています。
その他、AC/DCやJadeなど、注目作が目白押しの年末でした。このへんは
また次の機会に!
UPDATE 2007/12/01
ジョンの紙ジャケ、まだ2枚しか買ってません。来週、後半分といっしょに買いに
いこうっと。・・ということで今日はまだ「イマジン」とかの続きです。
せっかく紙ジャケが出たんで、家にある「イマジン」をザクザクと取り出してみ
ました。なんかこのジャケがいっぱい並んでるのをみると、それだけで頭がボー
っとしてしまうというか、どれも微妙に色味が違うんで、気分までモワモワして
きてしまいます。
ま、とりあえず紙ジャケCDを見てみましょう。
今まで「イマジン」の紙ジャケはプロモを含めると3種は出ています。
(もちろんロシア盤やブートは対象外として)。
→左から英、米、日
左から
1が2000年のリミックス時の販促用英盤4曲入りCD
2が同年の販促用米盤全曲入りCD
3が今回の日本盤紙ジャケ
と英・米・日それぞれ存在することになります。
どーせ音いっしょだろーって思って、試しに聴いてみると、なぜだか英盤が
やたらみずみずしい(残念ながら4曲しか入ってない)。これが今はなき英
SWINDON製です。ほんとイヤです。比べなければいいんですが。
SWINDON製というのは、英国SWINDONにあったEMIのCD工場でプレスされ
たという意味。SWINDON工場は02年に閉鎖され、現在はほそぼそとやって
るんだかどうだかという状態のようです。
この英SWINDON製の「イマジン」のプロモCDにはLENNON NUMBERがつ
いています。他にもこの品番がついてるものがあって、
→LENNON品番の英CD
右から
1.98年の「レノン・アンソロジー」のプロモ 『I'm Loosing You/Only You』
2.同じく98年のプロモ 『Happy Xmas/Be Bop A Lula』
3.2000年の上記4曲入り紙ジャケ
→裏ジャケの品番表記
もうボケボケで見えなくてすいません。だんだん睡魔が・・
写真上から赤字部分に
LENNON 001
LENNON 002
LENNON 003
と印刷されています。
最近の輸入盤の、バーコードがそのまま品番になってるのはどうも好き
になれなくて(品番を好きになってもしょうがないんですが)、やっぱ
りこうしたオリジナルの品番がついてるとうれしいです。
(004以降のLENNON品番もあるかもしれません)。
アナログの方は英オリジナル盤がマトリックス1U/1Uのporkyカッティ
ングでいい音ですが、このアルバムの録音途中でジョンがアメリカに行
っちゃったもんで、米盤がオリジナル?発売も米が先行です。
→米のインナーは穴があいてる
紙ジャケは英盤仕様なのでインナーは穴があいてませんが、米盤の穴あきイン
ナーを見ると、こっちの方が意図に近いんじゃ?と思います。
上の写真のポストカードは買った米盤についてたものですが、なんだかわかり
ません。ジョンがパン(牧羊神)のカッコをしてて、となりにニンフ?のヨー
コがいます。どっかでまぎれこんだ紛い物のブツかもしれません。
音は米盤も悪くないですが、やっぱり英盤の方が好きですね。
この後の「マインド・ゲームス」以降は英盤も基本米カッティングになっちゃ
うのが残念です。
また「イマジン」は名盤だけあって、再発のアナログもけっこう出てます。
→いろんなリイシューアナログ
オリジナルミックスのEMI100周年、米CAPITOLのデジリマ盤、
リミックス版のアナログ(見開きジャケ)、モービルは新旧のミックスで2種
という感じです。どれも音質はともかく盤自体は高品質です。
「ジョンの魂」は、これはもう英盤がオリジナルで、たいへん素晴らしい音で
す。冒頭の鐘の音で泣けるという(それは入れ込みすぎ?)。
マトリックスは基本的に1/1ですが、レーベルに1stと2ndの区別があると、友
人に教えてもらいました
→2ndレーベル?
これが通常の2nd以降のレーベル。なにが違うかというと、
→1stレーベル
すいません、まったくボケてて読めませんね。
赤線の出版社表記部分に
Copyright also claimed by MACLEN(MUSIC) Ltd.
と書いてあります。
同時に出た米盤のレーベルを見ると
→米盤のレーベル
赤線部分に
First assignee of all copyrights
MACLEN(MUSIC) Ltd.,(U.K.)BMI
と表記してあるのでこのMACLEN(マッカトニー+レノン?)がついてる英盤の
方が最初のような気はしてきます。
確証があるわけではないのですが、ちなみに上の手持ちの英盤2種を聴き比べ
てみると、たしかにMACLENつきの方が立ち上がりもよく、解像度も高いです。
と、またこのまま行くと奥の細道に入って行きそうなので、やめときます。
来週はジョンの後半と、スペクターのクリスマスアルバムが発売予定。
その後12月は怒濤の紙ジャケラッシュ!(って最近毎年なんですが・・)
UPDATE 2007/11/28
全世界待望?のジョン・レノンの紙ジャケがついに発売された。
とりあえず2大名盤、「ジョンの魂」と「イマジン」を見てみる。
それにしても今更ながら「ジョンの魂」という邦題のイメージは大きい。原題の
ままだったら、「ま、とりあえずイマジンだけ買っておくか」ですませられそう
なとこを、この邦題せいで落とせなくなってしまっている(内容的にも一番好き
なのだが、これに関しても長年の邦題のイメージの影響がないとはもはやいいき
れない状態。自分でも判断不能なくらい刷り込まれてしまっているので・・・)。
出来は期待通り。
英盤仕様+日本版帯再現といういいとこどり復刻だが、さすがにていねいで、よ
くできた紙ジャケにしあがっている。
インナー、レーベルはもちろん、「イマジン」付属のポスター、ポストカードも
手抜かりがないし、ビートルズクラブによる新規ライナーも素晴らしい。
アルバムや各曲に関する基本的な情報がきちんと記されていて、よくある評論家
の余計な評価や感想レベルのライナーとは一線を画す。
背表紙も「イマジン」が背しぼりあり、「ジョンの魂」がなしと、きちんと神経
が行き届いている(背しぼりとは背表紙の上下がしぼられて狭くなっているジャ
ケット。当時の英盤によく見られた仕様)。
さすがにジャケの折り返しや貼り方などの微妙な製造方法の違いまでは再現され
ていないが、そこまではのぞんでもしょうがないだろう。
音源は現行のリミックス盤をそのまま使用。
いまだに評価が定まらないこのリミックスの音質だが、資金が潤沢にあれば単な
るリマスターではなく、マルチまでもどってやりなおした方が音質はいいわけだ。
それも、ものすごく時間や予算や優秀なスタッフがあれば、”極力オリジナルの
ミックスに近づける”リミックスを行うのが理想。
こんなことができるアーティストは数が限られて来るわけで、逆にジョン・レノ
ンやビートルズが出来なきゃ誰もできないリマスター手法ではある。
要するに、非常に手間のかかった豪華なリマスターということで、そう思えばこ
れはこれで楽しめる(ジョン魂のボートラはさすがにやめて欲しかったが)。
やっぱり10枚全部買うしかないか・・・。
UPDATE 2007/11/24
昨日はStudioK'sのROCK DAYにお邪魔してきました。
ひさしぶりに爆音でZEPを聴くことができて、楽しかったです。
特に「II」の米盤は、これホントに私のレコなんですか?ってくらい圧倒
的なド迫力で鳴っておりました。ああビックリ。
これ、中古屋にあったら「ただの米盤」あつかい。レコファンで800円。
うちでは、鮮度は高そうなんだけどヘナちょこにしか聞こえないという、
なんだかな〜ってレコなのに・・・。
逆に元々中低域が豊かな英盤は、テスト盤も含めて、豊穣すぎてイマイチ。
それでも聴いていて何度か心震える瞬間があり、やっぱZEPはいいなぁ、と。
(ま、本来ZEPはエネルギー過多なバンドですが)。
こんだけ何十回も聴いてきた音源でまた感動できるなんて実に幸せな体験で
した。ピピエコさんがかけてくれたポールの新作も実によかったし(アナログ
で買うか・・・)、オーナーの山本さんが見せてくれたAgnes b.のライブDVD
には時間を忘れてみいってしまいました。
中でもパティ・スミスとレニー・ケイのジジババコンビのカッコよさ!
等々、いろいろと貴重なものを見たり聴いたりできてうれしい1日となりました。
DJのお二方、関係者のみなさん、どうもありがとうございました。
終了後に色んな方に「オーディオの探検もやってください」といわれ、心動いて
しまった私でした。
(でもカミさんに『楽器の探検』(一度修羅場になった)と『オーディオの探検』
だけはやめろといわれてんだよなー・・・)。
さて来週は、ついについに、ジョンの紙ジャケが!
表紙のヤツは前回リミックス時に販促で配られた、半端な紙ジャケです。
今度こそ、ホントの紙ジャケがくるぞーっと。
UPDATE 2007/11/21
はひー、続々やってくるZEPのブツである。本日はDVD箱と「永遠の詩 最強版」
が到着。さらにピストルズの日本版アナログも本日発売。
12月にはU2「ヨシュア・トゥリー」の記念盤が・・・おれのボーナス、もうない
んじゃないのか・・・。
などと最近ZEPにかまけて紙ジャケの話題がおろそかになっていたわけだが、
本日はニルヴァーナの紙ジャケが発売。
わたしは発売当時に「ネヴァーマインド」の輸入CDを買ったのが最初で、衝撃を
うけてすぐ「ブリーチ」のCDを買った口。したがって、この2枚があればニルヴ
ァーナは十分という人間だ。「イン・ユーテロ」はどうも息がつまる。
ということで今回は「ネヴァーマインド」のみ購入。
これってCDがオリジナルなんで復刻がどうこういってもしょうがないのだが
名盤だけあって今までけっこうアナログも出ている。
手元にあるのは発売当時の米盤、EU盤、96年の日本初回?盤。その他にもモービ
ル、SIMPLY VINYL、最近のユニバーサルの日本版アナログなどの高品質盤、ピク
チャーディスクも出ていた。
とりあえず手元の盤で比べてみる。
デジタル録音なんで、全部いっしょだろーと思うと、あにはからんや、これが発売
時に出た米盤アナログが一番いい。胸にぐいぐい迫ってくる。シングルの「スメル
ズ・・・」に関しても英盤12インチより米盤7インチの方が全然リアル。
なんなんでしょ・・・一体。
でも紙ジャケもインナー、レーベルとも再現してあるし、秘蔵フォトカードなんか
もついてるんで、まぁ満足してます。
で、とりあえず「スメルズ・・」聴きあきたんで「永遠の詩 最強版」を聴いてます。
ひさしぶりのZEPづけだ。ノイさんにいわれて掘り出したレコ、現在まだ散乱中。早
くかたづけないとまたカミさんに怒られる・・・。
UPDATE 2007/11/18
StudioK'sのROCK DAYが今週土曜に迫りました。
てなことでDJ担当のノイさんがZEP関連のレコを借りにいら
っしゃいました。ノイさんは探求の徒であるので、とにかく
掘ってさがせ、と容赦がない。ひ〜
「特集にのってた米シングルはどうした」
「米盤のいいヤツを探し出せ」
・・・すいません大したものありません。
というわけで表紙写真はその掘り出し後の残骸的な状況となってい
ます。
でも、ノイさんからマザーシップの日本版CDいただいちゃいまし
た。ラッキーです。ノイさんは一度聴いて「もういらん」とのこ
と。さすが判断が早い。もう返しませんよー。
03年8月の特集でも書きましたが、1st〜3rdは米盤がオリジナルだと思って
います。
でも普段ZEPが聴きたくなった時はやっぱり英盤。
米盤はけっこうでかい音量で聴かないとうちの貧弱なステレオでは
魅力が出ないのです。うちのアンプのVOLつまみで11時を超えたく
らいで鮮度の良さが際立ってきます(だから日常的に聴けない)。
なんか島国の住宅事情を無視したアメリカンな盤です。
米盤でいうと1stのマト末尾Aはナチュラルで、Bはかなりラウド。
2ndの『胸いっぱいの愛』の中間部分で、音がグルグルきれいに回
るのは末尾A(RLの刻印があるから、これもボブ・ラディックの
カッティングかな)。
3rdの『移民の歌』のバスドラのスピード感や、『貴方を愛し続けて』
でドラムのイントロにあわせて空間が広大に広がるのも末尾 A。
クロウリーの言葉とともにMastercraft?のサインがあります。
→3rdのプロモ盤
うちにあったプロモが赤字で記したMO盤だったので、ノイさんには
PRの通常盤をお渡ししました(どっちも末尾Aです)。
ノイさんは英盤はすべてお持ちということなので、米盤中心にお貸し
したのですが、当日探検隊の米盤がかかるかどうかはDJのノイさん
次第です。きちんとしたオーディオでどんな風に鳴るのか私も大変
楽しみなので、選曲されてかかるといいなーと思っております。
さて話をもどして、1〜3は米がオリジナルとしても、聴くのは英盤。
4は英カッティングで、米盤も英カッティングなので文句なく英盤を支持。
「聖なる館」は英米ともに米カッティングなのでどっちでもいいような・・。
というか、これだ、といういい盤がないんですよね。私は2/2の英盤(米盤
同様ボブ・ラディックのカッティング)が好きですが。
→フィジカルと館の見本盤 上が付録のポスター
ノイさんのHPに日本盤のメタリックなサウンドに関するお話がありまし
たが、私は最初に買ったのが米輸入盤だったので、日本盤の音はキャンキャン
しすぎて全くうけつけません。
・音の重心が一番高いのが日本盤
・真ん中あたりが米盤とか現行CD。
・最も重心の低いのが英盤。
米と同じカッティングなのに『ジャマイカ』でのビートの重厚さ、『ノークォ
ーター』の幻想性は英盤にしかなくて、私は一番好きです。日本版で聴く『ジ
ャマイカ』は、こんなバカっぽくて軽い演奏はZEPじゃねえ!っと怒りたくな
ってしまいます。
A面は、うーん、12弦ギターが一番鈴なりみたいにキレイなのは米盤なんで、
A面が米盤、B面が英盤がいいな・・・(要するに決め手がない)。
『聖なる館』はCDでもそんなに遜色ないんで、紙ジャケCDもよく聴きます。
せっかく『聖なる館』の日本盤を掘り出したので、エピソードを一つ。
ZEPファンにはおなじみですが、このアルバムから全世界同発(目標)。
しかもジャケのせいで発売が遅れたもんですったもんだがありました。
→最初は解説間に合わず
日本版は発売時に解説が間に合わなかったお詫びの引き換え状が入っていて、
店頭で引き換えますと書いてあります(ちなみにタイトルはまだ「V」のまま)。
帯の記載は間違ってるとも、書いてあります。
その記載は帯裏の補充票をめくると書いてありまして、ワーナーに往復はがきで
申請するよう書いてありました。
これじゃ怒るだろ、ということで店頭渡しになったんですかね。
→左は後送された解説。右が伝説の解説
おそらく、このスッタモンダで営業から文句でもあったんでしょうか、
「もうコストがかかってしょうがないから、どーにかしろ!。
ライナーなんてテキトーに書きゃいいじゃないか!!」(推測・・)。
そして、次作の「フィジカル」では『音がまだ届いてない』という伝説の
解説がつきました。赤字部分がそれで、とにかくまだ聴いてないんで役に
立たないだろうけど、きっといいに違いない!という大貫憲章氏の凄い
(ヤケッパチ?)ライナーが登場。
でも買ったファンは先着10万名のポスターがけっこうカッコよかったんで
許した?(このライブポスター、一時友達の部屋へ行くとよく貼ってあり
ました。そのせいか現存数がわりと少ないです)。
フィジカル以降はリマスターCDとかと比べてオリジナルがそんなにいいか?
といわれるとそれほどでは・・という感じですが、やっぱり聴くのは英盤で
すかね・・・。
そして、今週水曜には「永遠の詩」のリマスター盤が登場!
ニルヴァーナの紙ジャケも登場します。
で、土曜のROCK DAY、時間に余裕のある方はぜひぜひお茶の水までどうぞ!
UPDATE 2007/11/17
レココレがZEP特集だったので買ってきて読んでいたら、文中に”紙ジャ
ケ探検隊”の文字を見つけてコーヒーを吹きだしてしまった。
例のZEP1のATCOレーベル盤のことだ。研究が進んでると書いてあるが
99年の11月に行った探検隊の特集なんてもはや過去の遺物で間違いだら
けなのだ(ああ、恥ずかしい)。
→99年11月の記事はこちら
そもそもATCO版が初版などと書いてある。当時の米ゴールドマイン
がそう書いてあったからなのだが、今や間違いは明らか。
研究が進んでいるのはもう一つの”オーディオ/レコードの部屋”の
方だ。
→こちらです。すごいです
こちらはジェファーソンのRCA盤との比較でこのZEP1stをRCAプレスと
判断している。探検隊はホロヴィッツのRCA10インチ盤が同じ1Sタイプの
マトで、レーベルにニュージャージーとか書いてあったのを見つけてRCA
ニュージャージー・プレスと思っていた。RCAレコードクラブ盤か、出張
プレスかはわからないが、ATCOレーベル盤がRCAプレスであることは確
かだ。ニュージャージーの工場だったらマスタリング作業中のNYからす
ぐ持ってけるしね(これはあんまり関係ないか)。
また探検隊はB面はミックス違い(1S/2S盤)といっている。これはA面
はマスタリングレベルで変更可能な範囲?と思っていて断定できなかった
のだが、やっぱりA面もミックス違いであるようだ。
なんだかとても勉強になった。
そういえば「聖なる館」の米キャピトル・クラブ盤は『ノー・クォーター』
の曲の途中で片チャンの音が消えていくという恐ろしい盤なのだが、これは
あきらかにマスタリング(カッティング)ミスだと思う。
などと思っていたらノイさんのページに探検隊の特集への文句が書いてあっ
た。
→DIARYの項をごらんください
前といってること違うじゃん、という話である。
うーん。すいません。99年とか00年とかはまだマトリックスのこと
とかもよくわかってなくて、せいぜいリボルバーのミックス違いとか
そんなもんだったんです。その後急速にロックの世界でもマトリック
スがヤフオク必須情報になっていくのですが・・・。
探検隊の昔の特集は、今ふりかえると間違いがかなり多いです。ご注
意ください(って直せよ!)。でも、その時はそういう結論だったの
です。今見たら見たで、まぁ笑ってやってください(「AJA」の米盤
の品番なんてAA規格のままです)。
修正情報などはこの新着情報とかでチマチマ書いてはいるんですが、
そのうち時間があったら再度まとめてみたいと思っています。
UPDATE 2007/11/15
ZEP特集に向けて家の中のレコをあさっていたら、マザーシップが到着。
リリースラッシュの第一弾だ。
1回目のベスト盤は未発表曲があった、2回目のベストは未発表映像が
あった。今回はホントなんもないんだよなー、と思いながらもやっぱり
聴いてみる。
今までのCDより音圧が高い気がしてクレジットを確認するとJohn Davis
とある。あれ?もしかしてリマスターし直した?
でも「グッド・タイムス・バッド・タイムス」はハイハットがレコードと
逆の位置のままだし、きっとアナログからはやり直していない。
デジタルマスターからベスト盤用の並べ替えと整音といったところかな。
(なお後期米盤LPの一部に現行リマスターと同様、低位が逆の「1」が
あるそうです)。
UPDATE 2007/11/11
下記の催しについて
さっそくノイさんからコメントをいただきました!
---
今回の音楽喫茶はStudio K'sオーナーの山本さんの
「オーディオ界におけるRockのステータスを上げる」という主旨に
賛同してDJをやらせてもらえることになりました。
入念にチューニングされた装置で音の良い盤を
たくさん聴いてもらえたらと思っています。
イベント用にホイっと設営した装置ではないので
Studio K'sの音のバランスの良さはさすがです。
これでオーディオという趣味にも興味を持ってもらえたらなと。
場所は御茶ノ水から歩いて5分くらいという
日帰りで新幹線でも来れる(笑)ようなところなので、
遠くの方もどうぞお気軽にお越しください。
最初はちょっと控えようかと思いましたが
もうやけくそでフロイドのWYHWとか、
スティーヴ・ハケットのテストプレス
なんかも参戦することになりました。
もちろんZepも探検隊から提供していただける
ので、滅多に聴けない盤がたくさん集まりそうです。
---
ということなんですが、何が聴けるんでしょうね!
楽しみです。
UPDATE 2007/11/10
もうすぐ待望の「永遠の詩」リマスターが発売されるZEP。先陣を切って
またしてもベストが来週出ます。今回は新しい素材まったくないようですが
また買うです・・・。
それを記念してかどうか、来る11/24に音楽喫茶StudioK'sにてZEP特集
が催されることになりました!探検隊も微力ながらお手伝いなどさせ
ていただきますので、時間がある方はぜひぜひおこしください!!
→StudioK'sの場所はこちら
DJをご担当される
→ピピエコさんのHP
→ひたすらレコを掘り続けてるノイさんのHP
なお11/26に予定されていたアーメット追悼再結成ライブはペイジの指の都合?
により12/10に延期。
→詳しくは公式へ
えっと、ライブにあわせて11/24にくんだのに、そりゃないぜ。でもレコード・
コンサートは延期しないでやるってことで、みなさんよろしくです。
(もしかして探検隊が手伝う音の催しってピンクフロイド以来?)
UPDATE 2007/10/31
追加で英盤のアナログが届いたのでご報告。
→英30周年記念盤
もとの発売日の10/31に届くなんて実に30周年ぽくていいです。
ジャケの表に30周年のステッカー、裏にバーコードあり(このへんが海賊
レプリカと違うところ?)。
7インチとポスター付きで曲目はオリジナルの11曲通りになっています。
→曲目の違いはこちら
日本版の30周年記念アナログもきっと11曲版だと予想されます。
また初期4枚のシングルも復刻されています。
UPDATE 2007/10/30
なんだかんだいってまた買ってしまったピストルズ
7のつく年は記念盤が多くて困ります。
→トップページ掲載の写真
さて今回のピストルズ紙ジャケ。
「勝手にしやがれ」はようやくオリジナルのSPOTSステッカーもつき、ちゃん
とシュリンクの上からはってあります(パチパチ)。
→中央が今回、その右が前回
ポスターも前回同様ついてます。
帯の再現度はあがってます。レーベルはオマケ7インチのレーベルもあわせて
再現。でも曲順はオリジナルではなく、現行どおり12曲版の93年リマスター。
→なかなかいい感じ
値段はあがりましたが、再現度はあがってます。
ちなみに「シド・シングス」の英盤についてたポスターは3種類あるのですが
紙ジャケはナイフをもって歩いてるタイプのものを再現しています。
問題は「栄光の伝説」の方ですが、これまたわけがわからないというか。
でも、わりと忠実に第二版を復刻してます・・・なんで?
裏ジャケを見るとすぐわかります。
→青字がつきました
下のLPは左が初版の青字なし、右が二版の青字つき
紙ジャケは左が前回、右が今回です。
裏ジャケ、中ジャケ、レーベル、インサートとも英二版を忠実に再現してあり
ます。二版についてた2種のステッカーも付属しています。
まぁ初版は廃棄のはずがミスで市場に出ちゃった説もあるんで、二版を再現す
るのがオリジナルの再現、ってことで正しいのかもしれません。
(ちなみに初版にはインサートはついてません。だって曲順違うし・・・)
詳しくは以前の記事をごらんください。
→2005/6/5のピストルズ記事
まぁそれはいいんですが、収録曲が謎です。
前回も今回も93年リマスターのはずなんですが、前回は24曲で今回は25曲。
なにが増えたかというと、LPの初版に入ってた「ワッチャ・ゴナ・ドゥ・・」が
追加されています(曲順はどれもこれも全部ビミョーに違うんですが)。
それはいいのですが、本来別テイクが収録されていた「アナーキー・・」が
通常のテイクになっちゃってます(これじゃ意味ないじゃん!)。
ちなみに、93年に出た英CDもこれと同様なんで、今回のは93年英リマスターで
間違いないと思います。じゃ、前回は93って書いてあるけど、なんだったんだ?
また前回は日本初回についてたポスターも付属。今回は再現帯には「ポスターつ
き」と書かれたままですが、ついてません・・・。
ということで、「栄光の伝説」の紙ジャケに関しては前回の方が良いと思います。
なんというか、曲順といい曲目といいテイクといいですね、ジャケもレーベルも
あわせてですが、いつまでたっても混乱が後を絶たないアルバムなんですね、これ。
いつもいつも同じこといっててもしょうがないので、今回は目先をちょっと変えて
日本版のCDも比較。
→80年代の国内CD
左上が86年3月の東芝EMI 32VD-1011 消費税なし3200円
右上が88年3月のVIRGIN JAPAN/ビクター VJD-110 消費税なし2500円
左下が88年秋のVIRGIN JAPAN/ビクター VJD-28093 消費税つき2627円
右下が89年のVIRGIN JAPAN/ポニー・キャニオン VJD-28093 消費税つき2627円
下の2枚は品番も同じだし、ほとんどいっしょですが、帯裏がちょと違います。
→赤で囲んであるとこが違う
ビクター販売版はキャンペーンの告知が帯に入っています(ああ、細かい)。
この後、ジャケに緑の枠がついたり、スパンクボックスが出たり、紙ジャケが
でたりしていくわけですが、今あらためてみると、国内初回CDはけっこう面白
いです。以前は全然魅力を感じなかったのですが、黒地の裏ジャケとか、なか
なかそそるというか・・(オレがヘンなのか)。帯なしはそれなりにあるので
すが、最近ではこのシール帯つきをさがすのは大変になってきています。
(だから価値があるかどうかはまた別問題ですが・・・)。
さて表紙の写真の上方にちょこっとうつってますが、ブルー・オイスター・カ
ルトの「スペクターズ」も発売。あいかわらずいい仕事です。肝心のライブが
デジパックだったのが残念ですが・・・。
ボックスはあつかわないはずだったのに、ディランのベストボックスも写真に
のってますね・・・これがまた物欲をそそるハコでして、中身の3枚は紙製ジ
ャケットに入っていて、年代別のコロンビアの内袋が再現されています(だか
らどうした、といわれそうですが、ま、ディランだし、別格ということで)。
UPDATE 2007/09/28
今年も、JAZZの終戦記念日ともいえるマイルスの命日がやってきた。
今年は、ワーナーのマイルスが紙ジャケ化。つい先程レコ屋から
届いたばかりの写真をとりあえず何枚か。
全8タイトル、工夫なし(音はまだ聴いてません)。
ま、ワーナー・マイルスは工夫のしようがないけどねぇ・・・。
それだけに、TUTUのシールにはこだわってほしかった!
関係者のインタビューくらい入れてくれ!日本人関わってんだからさ。
シエスタ、シンプルですねぇ!!!
小川隆夫さんの解説はよさそうです。
アマンドラ、解説は中山康樹さん!
ディンゴも、中山康樹さん。ディンゴもいいけど、あたしゃ
ホット・スポットが愛聴盤です。
ドゥー・バップも、中山康樹さん。批判する人も多いけど、
当時はヘビー・ローテーションしました。
好きですドゥー・バップ!
ドゥー・バップのEP
我が家では、タイム・アフター・タイムの12インチ45回転盤を
33回転でかけることが多く(おいおい。。。)
うちの妻はそういうピッチの曲だと思っています。
重厚感が増します。
余談ですが、我が家の掃除のテーマ曲はオーネットの
ダンシング・イン・ユア・ヘッドだよ。
過去を振り返らない男・マイルスの最晩年の同窓会。
最後まで辿りつけるのか、ソロは吹き切れるのか、
ハラハラドキドキするので、落ち着いて聴けないアルバムです。
探検隊のデジカメは手ぶれ補正ついてないんです。
レギュラーバンドによるライブ!
これも当時はエンドレスでリピート再生してました!
今日はここまで。そろそろ1時なので仕事に戻ります。
皆さん、週末は日本全国マイルス三昧!
では〜!
UPDATE 2007/09/24
ず? ”ず”ってなんだ?”つづれおり”じゃないのか?っと、
つっこんでいただいた方、ありがとうございます。
表紙の写真は日本版(A&M/キング AML-96)のおそらく再発
盤なんですが、こんな帯でした。
今週はついに待望のキャロル・キングの紙ジャケ第一弾が発売。
そして今週もうひとつの目玉はワーナーのマイルス。
紙ジャケ向きの「TUTU」と晩年の名作「アマンドラ」はマスト
でしょう!「TUTU」はタイトル赤ステッカー、インナー、カス
タムレーベルの再現がチェックポイントか?
もちろん新リマスターの音も期待大です。
このまま是非ジャコのワーナー盤も出て欲しいところです。
発売情報では超ビッグなジョン・レノン紙ジャケ化に続き、みん
なが待っていたローラ・ニーロも紙ジャケ化!
従来のマスターに問題があった「イーライ・・・」はさすがにプ
ラケ・リマスターを買ってしまったのですが。やはりもう一度買
うしかないと思っております。
パティ・スミス、ブルー・オイスター・カルト、淫力魔人(?)、
米ライノの「マーキー・ムーン」と出てきたニューヨーク・パン
ク関連の紙ジャケも、真打ちラモーンズでようやく一息?
音は既発のライノ・リマスターですが、英文カラーブックレット
もついているし日本帯も復刻、っとうれしい作りでした。
(セカンドの曲目もオリジナルに戻ってのリリース!!)。
今年は”7”の年というだけあって57年、67年、77年、87年?
の記念盤が目白押し。
ドアーズの40周年記念盤、ファーストのリミックスはまるで別物。
本来のピッチでの初発売ということですが、確かにさわやか。軽く
て明るくて西海岸です!昔感じたアングラ演劇みたいな暗さはふっ
しょくされております(今までは低いピッチでリリースされていた
のだそうな)。
しかし今更これがホントーだ!っていわれても40年も聴いてた音が
ホントじゃなかっってこと?みたいな感もあり。
後はもう好みの問題ではないかと・・・。
ボックスでの発売が続くユニバーサルですが、待望のバラ売り分も
店頭にならんでおります。しかし、この機会にぜひ購入しようと思
っていたレーナード・スキナードが高すぎて断念。だって一番好き
なライブが2CDで4400円って・・・いまどきの再発盤の価格とは
思えません。
アーティストによってはついつい全買いして特典箱をもらってしま
う時もありますが、最初から箱で売っていると買う気をなくしてし
まうものですな・・。
それから当サイトでは昔から基本的にボックス発売は対象外、とし
てます(たまに例外がありますが)。あしからずです。
その他ご報告しなければならないものがたくさんたまっているので
すが(オーマガトキのハワイアンとライ・クーダーとか)、ポツポ
ツ書いていきたいと思いますので、気長におつきあいお願いします!
UPDATE 2007/06/02
5月の後半はすっかりリトル・フィート三昧でした。
昔聴いてイマイチだと思っていた曲もなぜかすごく気に入ったりして。
そういやこんなにまとめていっぺんに聴いたことはありませんでした。
基本的に07年の最新リマスター(日本でやった?)、「コロンブス」
だけデラックスエディションのリマスターを採用、と納得のいくリリ
ース形態ではないかと思います。
ライ・クーダーも出るようですし、ワーナーの紙ジャケにはこれから
も注目です。発売情報へ
今週はボウイのソニー版が出ます。97年の「アースリング」は今更
ドラムンベースかよ、と思って聴いたらすごくよくて、当時は聴き
まくっていました。名作だと思います。
6月の注目は同日発売のパティ・スミスとブルー・オイスター・カ
ルトでしょうか?日本のレコード業界も粋なことをやるもんです・・
(しかし懐が・・)。
記念碑的名盤1ST、「HORSES」のジャケですが、BMGの広告でタ
イトル文字が黒くなっているのが気がかりです・・。ユニオン特典
のボックスはちゃんと初回白文字のジャケが広告に使ってあります
が・・・果たして紙ジャケの実物はいかに?
UPDATE 2007/05/01
スライの紙ジャケですが、掲示板でご質問をいただいたのでお答えをこちらにも
書いておきます。
下の記事の書き方が悪かったのですが、このスライ、
日本では紙ジャケ・オンリーの発売
USではデジパック仕様で初回生産のみ
ということだそうです。プラケがNGなのではなくて初回仕様のみで通常盤が出
ないということですね。まぎらわしい書き方をしてすいません。
→high-hopesでご確認ください
UPDATE 2007/04/30
まったく、2ヶ月半もだーれも更新してないってのはどーゆうことだ?探検隊?
みんなやる気あんのか?
と、かくいう私も仕事で忙殺されていて、いやこれは言い訳にもならないですね
すいません。というか、もはや部屋が狭すぎて、比較しようにもLPはどこにある
かわからないし、さがせば雪崩がおこるし、出てこないにもほどがあるので、す
ぐにあきらめて寝ちゃうという毎日でした。
(もはや写真をとるスペースすらないんだもん。しかもカミさんは怒ってるし・・
でもユニオンに売りにいくのに、いらないLPやCDすらさがせません・・ごめん
なさい・・って、ああっ!、それは買ったばかりだから捨てないで〜)。
日本のサラリーマンの、せまくてビンボーなのに紙ジャケがバカスカでやがって、
という怒りにも応えてくれる?のが表紙をかざったスライの紙ジャケ。
→出来はすばらしいのだ
CDは大昔に「グレイテスト・ヒット」の輸入盤買っただけで(見つかんないよー)
大きなことはいえないのですが、音質は格段に向上している感じです。
というか前のCDがヒドすぎた?
今回一気に聞き通してやはり気分が高揚いたしました。意外とよかったのが、
「スモール・トーク」。これ、1曲目の子供泣き声?でひいちゃうんですが、2曲
目から聴きはじめると素晴らしいアルバムです(CDでよかった)。
再現度もいいのではないか?っと心もとない報告です。「暴動」のLPがあったと
思うんですが案の定出てこないんで・・・。もちろんあの「ヌートピア宣言」と
タメ?をはる無音のタイトルトラックもmonoで収録されております。
プラケでの再発が許諾されそうにないとのことなんで、みなさま是非この機会に
8枚一気に聴きましょう!
つーかウチのカミさんが「暴動」起こしそうなんですけど・・・。
その他にもボーっとしてる間に出来のいい紙ジャケがバンバン発売されてたわけ
で報告もたまっております。
速攻で店頭から消えてしまったウォーカー・ブラザーズ。さすがに意外でした。
→ゲイリー・ウォーカー&ザ・レイン
中でも当時日本でしか発売されなかったコイツと「イン・ジャパン」は白眉。
レインの方は海外でも有名なサイケアイテムで、帯付きで20万だとかどーだとか・・。
私も今回初めて聴きました(当たり前)。ブリティッシュ・サイケバリバリですが
そんなにアングラではなくて、ポップな感じで楽しめました。
豪華な質感の見開きジャケ、貼付け型ブックレット、金帯と仕様も豪華です。
(きっと再現度もきっちりしてると思います!)
ストレンジデイズからはスクイーズが!
まさか名作2ndがこんなことになっていようとは!
→デフジャケ4種つきだ!
この「クール・フォー・キャッツ」、わたしも発売当時輸入盤で買って聴きまく
った思い出があります。ポップではっちゃけてて、異様なスピード感があって、
大好きなアルバムでした。当時買ったLPは一番左の紫のジャケのヤツ。写真で
みるとイマイチのジャケなんですが、エンボスでいろんなとこが浮き上がってる
イカしたデザインなんです(もちろんエンボスは今回再現されています)。裏ジ
ャケも付録のデフジャケと違います。
付録の色違い4種のデフジャケは、ライナーによるとセカンドイシューみたいで
す。こんな色違いがあったなんて知りませんでした。意外に紙ジャケ化のしがい
があるレコードだったんですねー。
内容的には大スイセン盤です。
さらにアルカンジェロからはゴブリン。
サスペリアは飛び出す絵本式になってるの?なってないの?とよくわからなか
ったんですが・・。
→こんな感じです。豪華です
なんというか、内袋が見開きになってて、飛び出しそこねた絵本式?
このへん、ライナーに詳しいのですが、もともとこうなんだそうで、さすがイタ
リア人のやることは・・・。
帯に「決してひとりでは聴かないでください」と書いてありますが、ホントに音
だけでこんなに怖いレコードはありませんでした。私は昔日本版LPで買ったんで
すが(これも押し入れの奥底にあるはずですが発見できず)、一度聴いて怖くな
ってそれから聴いてません・・・。今回のCDもなかなかふんぎりがつかなくて
まだ聴いておりません(CDだとわりと聴けたりして)。
ギミックといえばハンブル・パイも出てたんでした。
→魅惑の、のぞき穴ジャケ
「サンダーボックス」はヒプノシスのぞき穴ジャケが再現されております。こう
いうのは紙ジャケ向きです。写真は米盤LPと紙ジャケです。
私、この「サンダーボックス」の英盤って見たことがありません。もちろん品番
とかはカタログにのっているのですが、現物にお目にかかったことがないのです。
以前、イギリスのセラーに注文したら思い切り米盤がやってきて、文句いったら
「だってそれは当時イギリスで買ったヤツなんだぞ」といわれたことがありまし
た(ええ、泣き寝入りです)。
紙ジャケでは英A&Mのマスタードレーベルのデザインになっていますが、米LP
はその後の銀色のA&Mレーベルです。このレーベルの英盤、ホントにあるのかな?
なお、個人的に一番好きなのはやはり「ロッキン・アット・フィルモア」で、こ
れはマスタードレーベルの英盤がオリジナルで、ちゃんと存在しております。
もう発売からかなり立ちますが、ELOの宇宙船も豪華でしたねー。
→組み立てキットつき
もはやてんこ盛り状態で、どうだ文句あるか!って感じです。ボートラもよ
かったし、なんてったって宇宙船組み立てキットを実際に組み立ててみた写
真がHIGH-HOPESのページにのってたのは驚愕でした。頭が下がります。
もう最近、日本の紙ジャケはこれでもか、とやってくれるわけで、その意気や
良し、なんていって買いまくってるとクレジットカードの明細がたいへんなこ
とになっちゃいますねー(というか、なっちゃってます〜)。
ワーナー系ではバッファローが無念の発売延期でしたが、着々と紙ジャケ化さ
れています。
バッド・カンパニーは94年のリマスターですが、日本ではなんと初登場だった
んですね。今まで発売されてなかったなんて知りませんでした。
→名作の1st
写真上が米盤、下が英盤。内ジャケのデザインやレーベルデザインが違ってま
す。紙ジャケは日本盤の帯を復刻してジャケは英仕様、レーベルは米仕様のス
ワンソングレーベルでした。
バドカンではこの1stと「ラン・ウィズ・ザ・パック」が好きです。シンドラが
UFOみたいにとびかう「ディソレーション・エンジェル」も実はわりと好きだっ
たりして。それにしてもロジャースの歌はいいです。
またフォリナーもライノリマスターでリリースされました。1stの英盤はバンドロ
ゴのデザインがちょっと違ってるのですが、紙ジャケはもちろん米仕様。米英混合
バンドであっても、レコ的にはアメリカのバンドということで。
パンクではダムドの1stが30周年記念で出ました。
今回の復刻の目玉は裏ジャケの初回ミスプリ(確信犯)エディ&ザ・ホットロッズ
写真だったわけですが、それよりも全面フロントステッカーが話題に。
→とりあえずこんなもんで
上がインペリアルの復刻アナログ盤、裏はミスプリ仕様でユニオン特典の全面ステッ
カーがなんといっても貴重。
真ん中左が今回の紙ジャケ、右が前回の紙ジャケ、下が同様の復刻の英プラケCD。
どのミスプリジャケも、裏のステッカーが貼付けでなく印刷になってるのはイマイチ
でした(35周年に期待????)。
また英CD以外は本来の裏ジャケの写真がおがめないということに・・・。
ということで前回の紙ジャケを売ることができないでいます。
→前回紙ジャケに関してはこちらをどーぞ
クラシックではワルターやグールドが出ました。
グールドの最初の「ゴルドベルク」は前回97年、輸入ボックスについで3度目。
→一体何回買ったことか
左上がカナダ盤オリジナルLP、右上が米盤オリジナルLP。
厚紙インナー、6eyeレーベルなど再現度は今回が一番です。
待望の晩年の再録音(米仕様ジャケ)、まさかの疑似ステレオ盤まで紙ジャケに。
→左がカナダ盤
カナダ盤のレーベルはコロンビアのレーベルデザインとしては米盤より古いもの。
もしかして音はいいのか?と思いましたが米盤の方が良かったです。
まあニューヨークで米コロンビアレーベルのために録音したものですから・・。
→前回紙ジャケに関してはこちらをどーぞ
とりあえずバッハが紙ジャケ化されていますが、ベートーベンや晩年のブラーム
スのラプソディ(甘甘の演奏でグールドのロマンチストぶりが?)も紙ジャケ化
が待たれるところです。
さらにいうと再録音「ゴルドベルク」のアナログ録音テイクをアナログ盤で発売
してもらって、ついでにそれを紙ジャケCDで出していただければと(もうこうな
りゃどこまででも買います?)。
チェス・レーベルやインプレッションズもうれしいリリースでした。
→この2枚は良く聴いた
ただ、このへんは紙ジャケにする醍醐味はあんまりないんですよね、もう一工夫
なんかあるとうれしいのですが(もはや贅沢な体質に・・)
・・しかしカーティス聴くとジミヘンやボブ・マーリーもついでに聴きたくなっ
てしまいますね(え?そんなことないですか?)。
この他にも
米ライノからストゥージズやテレビジョンの紙ジャケが出ました。わりとしっかり
した作りでした(ちょっと値がはりますが)。
他にもこの春にはソフト・マシーン、カーブド・エア、ラズベリーズ、アートウッズ、
ロリー・ギャラガーなどが目白押しで・・このへんはまたのちほど。
そういえばレココレが25周年記念名盤選を開始。今月号は60年代でしたが、名盤
選だけあってほとんどが紙ジャケ化されています。
あとは真打ちビートルズ、延期になったバッファロー、スペクターのフィレスが大
物で残っているところでしょうか。ファンの期待度が高いのはローラ・ニーロとニ
ック・ドレイク?
ああ、でもこのへんが紙ジャケ化されたら、出来はともかく買わないわけにいかな
いんだろーなー。
UPDATE 2007/02/15
皆様いつも探検隊のページをご覧いただきありがとうございます。
昨日2月14日未明から夜にかけて、ほぼ丸一日探検隊のページへのアクセス
が不能となっておりました。
この間に、アクセスしていただいた方々からは、すわサイバーテロか!!!、
探検隊夜逃げか!!!、6ヶ国協議との関連は!!!等々、ご心配のメールを
いただきました。
ご心配とご迷惑、ご不便をお掛けしたことを、この場を借りてお詫び申し上げ
ます。
以前、掲示板が荒らされたこともありましたが、今回は、探検隊の凡ミスによ
るもので、そうした事件ではありません。
お騒がせいたしました〜。
というわけで、無事復活しましたので、よろしくお願いします!
(この騒ぎでハンブルパイ買いにいくの忘れた〜、皆さんもう買いましたか?)
UPDATE 2007/02/11
ボウイ第2弾発売中。そして来週には、待ちに待ったハンブルパイがリリー
スされます!
UPDATE 2007/02/04
1月は話題の紙ジャケがたいへん多い月でした、ボウイにはじまって、ジョ
ン&ヨーコ、ダムド、チェス、インプレッションズ等々。
ダムドやインプレッションズはそのうちとりあげるとして、なぜか紙ジャケ
としてはイマイチだったポリスを特集してしまいました!
なんと特集としては05年のフェイセズ以来!
→ではどーぞ!
UPDATE 2007/01/20
みなさん、ご報告です!
ソニーさんにいきなり送りつけたトロフィーがどうなったか?
なんと、ソニー・ミュージックディストリビューションのお部屋の玄関に
かざっていただけております!
→いやー、いいんでしょうか・・・
→横にあるのは「ロータス」に対するギネス認定の盾
なーんかギネスをおとしめているよーな気もいたしますが、もちろん探検
隊全員喜んでおります。
「ファンの皆さんが選んでくれたってのは、どんな評価よりも嬉しいですね」
というありがたいコメントもいただきました!
皆さんが、というより探検隊なんでちょと気がひけますが、まぁ掲
示板でも圧倒的だったんでよしとしてください!
ということで来年もトロフィー作って送ることになったわけです
(年々経費がかさんでいくなー・・・)
他のレコード会社さんも、申し訳ありませんが、いい紙ジャケ作っちゃ
うとへんなトロフィーがいきなり送りつけられてくることに・・・。
UPDATE 2007/01/18
みなさん、第9回紙ジャケ大賞の発表です?え?紙ジャケグランプリだっ
け?われわれもどっちだかよくわかんなくなってますが、それではどーぞ!
→こちらです!
UPDATE 2007/01/06
あけましておめでとうございます!
2007年も初頭からボウイ、ポリス、ハンブルパイと注目作が目白押しで
す!
ボウイはかなりこだわって製作されている模様。
ポリスもどこまでやってくれるか楽しみです!
一度発売が見送られたハンブルパイの「サンダーボックス」はまさに紙ジ
ャケ向きのヒプノシスのぞき穴ジャケ!今度こそ無事にリリースされます
ように・・・。
またリマスターがどうなってるかも気になるところ。バッドカンパニーの
音質も同様ですね。
フォリナーは英ジャケでくるのか米ジャケでくるのか(ちょとだけ違う)
どっちの国のバンドともいえないだけに(英米混合が売りだし)これも
楽しみです。
正月から大忙しの2007年ですが、今年もどうぞよろしくお願いします!
UPDATE 2006/12/26
天国ではまたきっとオネエちゃんたちに囲まれてダンスをしているのでは
ないかと思います。ゴッドファーザー・オブ・ソウル、ジェームズ・ブラ
ウン。もちろん紙ジャケにもなりました(それはどうでもいいですか・・)
享年73歳。死因はうっ血性心不全とのこと。合掌。
UPDATE 2006/12/25
みなさん、メリークリスマスです!
12月もなんだかわからないくらい紙ジャケが出ましたが、幸いなことにレ
ノン&ヨーコは1月に延期。ホッと一息といったとこです(?)。かわり
に1月はボウイ、ポリスも出るというのにさらにきつくなることに・・・。
ポリスは紙ジャケにしても面白くないんじゃ?という見方もありますが、
実は掘っていくとけっこう色々あるんですよね。紙ジャケがどこまでこだ
わって再現してくれるか楽しみです。
あ、日本版LPの帯もヴァリエーションがあるんで、ユニオンの特典帯もそ
こんとこどうなるのか興味深いところ。
こだわりというか、愛情といえばクラッシュのシングルBOXですが、もち
ろんアナログだけではなく紙ジャケCD版の方も素晴らしい出来でした。英
盤は買っていないのでわかりませんが、このコンピに関しては日本企画が
オリジナル、ということで、やっぱ日本版を買ってしまうという・・。そ
してそれに応えてくれた最高のプロダクツでした。
ソニーといえばテイラー一家やジョージィ・フェイムなどなど紙ジャケ攻勢
が続いています(グールドも来年出る?という噂が・・・)。
JTは本命ワーナー盤が来週出るということでそれ待ちですが、実は6日に
出たジャーニーもけっこうすごかった模様。
さすがに全部買うのはキビシイという方にはこちらがオススメ。
→ジャニーもこだわればこんなにすごい
税込み1890円で14枚のシリーズですので、どれか凝ったタイトルのコスト
を他でカバーしているのは紙ジャケシリーズの常識。
内容は好みもあると思いますが、紙ジャケ的によくやった復刻、そのお得な
タイトルは何かというと、まず「ライブ・エナジー」。
元の2枚組が1枚になってピクチャーレーベル、見開きジャケ、カラーインナ
ー2枚、英文カラーブックレット、日本語ライナー、ポスターがついて1890円。
それから「フロンティアーズ」もピクチャーレーベル/英文カラーブックレッ
ト/日本語ライナー/インナー再現の基本仕様に加えて、日本初回のカラー16Pカ
レンダーと米初回ステッカーがついてまして、ジャケパンパンになってても
1890円と超お得。
あとは「エスケイプ」がエンボスジャケに米初回ステッカーがついてまして
内容ともどもいいチョイスかと思います。
ジャーニー、ほんとは単に紙ジャケにしても大して面白くないはずなのに、こだ
わればここまで出来ちゃうんですねー。
もはやここまで来ている紙ジャケ復刻ですが、ビッグアーティスト以外にも面白い
流れが・・・。2005年に出た「池玲子」の紙ジャケが売り切れちゃったフェロモ
ン歌謡というか、お色気歌謡というか、その手も続々と紙ジャケ化されております
が、こんな本まで出ました。
ではなんというか、探検隊からみなさまへのXmasプレゼントということで(?)・・
→会社でクリックする時は注意!
「恍惚のセクカワレコード・コレクション」という本で、みうらじゅんのフェロ
モンレコ本をエロに特化したかのような・・・。表紙のモデルの上半身裸+ジーンズ
はやはり左の「池玲子」へのオマージュ?なんでしょうかね・・・。
このジャンル、紙ジャケとしての再現度はまだもう少しとのことなんですが、当時の
特典ポスターや付録なども再現できるようになってくると実に紙ジャケ向けのジャン
ルであります(?)。
・・でもきっと買ってもあんまり聴かないジャンルなんだろーな。
スイング・ジャーナル増刊のカラーもジャズ・SEXYジャケ特集だったし、
1月にのびた「トゥー・ヴァージンズ」ともども来年の紙ジャケは裸ジャケであん
まり聴かない?が、多くなるのでしょうか(そんなわけないか)・・・。
UPDATE 2006/12/21
天国のジョー・ストラマーと、地上の野中さんから、一足早いクリスマス・
プレゼントが届いた。
ポール・シムノンがデザインを手がけたかつての「Singles '77-'79」と比べ
るとクール感はなくなったが、それなりの重みのあるボックスに仕上がった。
ホワイト・ライオット、ロンドンズ・バーニング、クラッシュ・シティ〜と
ターンテーブルに乗せてはかけ、ひっくり返してまたかける。
その繰り返しが、あ〜、快感〜(by薬師丸ひろこ)。いっきょに記憶がさかの
ぼっていく、さかのぼっていく・・・。
何時間もかけて、田舎からクラッシュの初来日に馳せ参じた、青ガキの頃。
東京に出てきたその日に「お前パンクだろ?」と囲まれて、シャツを破られ
たののは、いつの日のことか・・・。夕焼け小焼けのパンク野郎。
そんなもろもろの記憶がシングル盤から流れてはまた消えていきます。もう涙
なしでは聴けません。ありがとう野中さん!
皆さんも、どうかプレイ・ラウドで聴いてやってください、はい。
UPDATE 2006/11/22
いやー、昨日はジャズの紙ジャケをひさびさに買いまくりました!
マイルスは期待のアガルタ/パンゲアを含めた第3期は出ちゃうし、驚異の
音質向上というふれこみのアトランティック60周年はあるしで・・
んで、ついに手に入れました!クリフォード・ジョーダンの「イン・ザ・ワー
ルド」。別によろこぶことでもないんですが、一度延期になったもんでまた
このまま発売中止になったらどうしようかと・・・。
→LPと今回のCD
所有のLPはオリジナルだかなんだかわかりません・・。USA盤で白レーベル、
品番がSES1972-1とここまではいいんですがマトリクスがFR905A/Bとか
いうよくわかんないもの。オフィシャルではないリプロかもしれませんが、
音はわりとよくて愛聴しておりました。
オフィシャルでは米STRATA-EAST盤LPと日本のトリオ盤LPしか出ていない
とのこと。世界初CD化。チャールズ・トリバー/スタンリー・カウエル組と
ケンカ別れしたのかどうかわかりませんが、なぜかこの名盤、再発されて
なかったんですねー。
さて、かけた瞬間、ブワーっと霞が吹きのぼるように哀愁がひろがって
いくこの素晴らしい演奏がCDでどうなったか?
が、心配は無用でした。ジョーダン婦人秘蔵のオリジナルマスターはかけね
なしの素晴らしい音。もうブワーっと哀愁がですね、広がる広がる、哀愁で
涙もブワーっと吹き出してしまいます。そして細部の見晴らしもいい。
初公開のセッション風景の写真をおさめたブックレットといい、文句のない
できばえ。
P-VINEさん、ありがとう!って感じの最高のリイシューでした。
続きまして注目のアトランティック・リマスター。前回の50周年20bitが、
うーん、なんかもこもこおとなしい音ですなー、って感じだっただけに
ライノが発掘したオリジナル・マスターに期待がかかるわけです。
で、とりあえずコルトレーンの「ジャイアント・ステップス」と「マイ・
フェバリット・シングス」を買ってみました。
私、「ジャイアント・ステップス」というアルバムは大変好きなアルバム
でして、どんな感じで好きかというと、ある時期寝る時はだいたいこれを
きいておりました(わりと今でも)。コルトレーン・チェンジとかシーツ
・オブ・サウンドとかいろいろいわれますが、なんか一日の最後にきいて
くつろげて、しかし適度に刺激がある、そんなワンホーンものが聴きたい
なーっという時にたいていこれを取り出してしまうんですね。
わたしにとってはなごみ癒し系ジャズアルバムということになってます。
(あ、聴いたことがない人はこのコメントはあてにしないでください)。
→LPとCD2種
LPはモノの米盤ですがオリジナルではなくてブルズ・アイとよばれる2nd
レーベル。2ndだったせいかたいそう格安でした。本物のモノオリジナル
は前回紙ジャケのレーベル(写真上)で再現されている黒いレーベルです。
以前知人所有の黒オリジナルと写真のブルズ・アイを比べたことがあるの
ですが、盤は送り溝に掘ってある番号やマークなどすべていっしょ。音も
違いを聴きわけることができなかったため、これで満足しております。
じゃあ音はいいのか、というと、別にそんなにいいわけじゃなくて、ブル
ーノートやリバーサイドのオリジナルみたいなズガーンと衝撃うけるよう
なもんじゃありません。わりとおとなしめというか、アトランティックっ
てメジャーだけにどんなステレオでも問題なく楽しめるように最大公約数
的に作っているのでしょうか?(よく知らないんですけどね)ツェッペリ
ンの米盤聴いたことがある人はわかると思うのですが、あんな感じ(どん
な感じだ?)。でもサックスなど聴かせたいところはしっかり聴かせるあ
る意味職人芸的なまとめ方を感じる音作り。
で、前回紙ジャケはさらに輪をかけてモコモコしておりまして、おとなし
いったらありゃしない。ジャケの写真もかなり荒れてますし、コーティン
グもなし。ステレオジャケットでレーベルもモノデザインという代物。
今回の60周年は、コーティングあり(だけどこれ、モノのジャケでは?)。
表がモノのジャケ?(確信なし)で裏がステレオのジャケ
→裏ジャケ
で、レーベルがステレオのデザインとなっております(どーして?)。
”オリジナルLPの中袋再現”と帯にうたってあるのですが、アトランティ
ック60周年の紙袋が1959年にあるはずがなく・・しかも「ジャイアント
・ステップス」の中袋に「オレ」がのっているのがオリジナルのはずはな
く・・ということで、当時の内袋風、なんちゃってアトランティック袋と
いう感じです。
まあいいでしょう、肝心なのは焼け失せたとかなんとかいわれていたオリジ
ナル・マスターの音ですから、細かいことはおいておきましょう!
で、音ですが、前回の紙ジャケより、音でかいです。音圧もあがり、ベース
も明瞭になり、シンバルもこころなしかいい感じではあります。しかし、そ
んなにマスターのジェネレーションが違うのか?驚異的に音質あがったのか?
といわれると、うーん、この間のクリムゾンの「宮殿」ほどじゃないなー、
って感じでした。このアルバムに関してはですけどね。クリフォード・ジョー
ダンの鮮烈なリマスターをきいたばっかりのせいでしょうかね。やっぱり元々
おとなしい音なのかなー。ま、上に書いたようにオリジナルも別にそんなにす
ごいわけではないので、遜色ないといえば遜色ない。
→マイ・フェバリット・シングス
続きましてこちらも好きなアルバムですが、寝る時には聴きません。なんだか
ヘヴィで。LPはモノのオリジナル米盤です。そんなすごい音、って感じでもな
いんですが、そのせいか高くもないですよね。
で、前回50周年紙ジャケはコーティングなしステレオジャケで、モノレーベル
を再現(音はステレオ)。このモノレーベルはたぶん間違ってます。この頃に
もう黒レーベルはなかったと思うので。
で、今回60周年紙ジャケはこちらもコーティングはあるものの、表モノジャケ、
裏ステレオジャケ、レーベルデザインはステレオ。となっております。
内袋はなんちゃって、です。
音質は似た傾向です。音圧はあがってますが、すごい良くなった!ともいえず、
でも「ジャイアント・ステップス」よりはよくなった感が強いです(たぶん、演
奏的に楽器間の空間がスッキリしているからかも)。
ということで、この2枚に関してはそれほどの新リマスター効果は感じられません
でした。もともとマスターテープがそんなに悪くなかったのか?
ただリマスターは好みや、聴く機器との相性もあるので今回のがバッチリはまる
方もいらっしゃると思います。
音楽は、曲>演奏・・>音質ですから、内容は名盤だらけの今回の紙ジャケは聴
いてみるいい機会だと思います(で、すごくリマスターでよくなってるタイトル
あったら教えてください・・・(他人頼みだなー)。
UPDATE 2006/10/28
ジャズ紙ジャケ期待のクリフォード・ジョーダン。結局11/3に延期の模様
です。3回レコ屋で空振りしましたから、わたし・・。
「入ってませんねぇ・・」とか
「11月上旬になったようですよ」という心もとない返事しかもらえずに
さまよいまして、発売元のページを見てもさっぱり見つけられず、結局ユニ
オンのHPに11/3延期と書いてありました。
しかしまぁ「いつ入るかわかんないから、また来てよ」くらいののーんびり
した買い物の方がいいのかもしれませんね。スロー紙ジャケというか。
(追記:11/3と書きましたが、ルーディーさんから11/15と情報いただきました)
さて、今週はフレンチポップスの紙ジャケが発売されました。1つは待って
ましたのゲンスブールですが、新規リマスターではありません。
で、前回ジミヘンでユニバーサルを持ち上げたのにもかかわらず、一体どー
なってんじゃこりゃーユニバーサル!がまたやって来てしまいました〜。
→まぁ良さそうなんですが・・
肝心の「ジェーン&セルジュ」が再発盤を紙ジャケで再現!!(どーして?)
探検隊、また重箱のスミをつつくようなことヤメロよ、という声も聞こえて
きますが、今回はけっこう違う。わりと重要なとこが違うのです。
→曲名が・・・
裏ジャケの曲目表記ですが、写真上が紙ジャケ、下が再発フランス盤、
右が紙ジャケに付属の英文ブックレットです。
紙ジャケは再発フランス盤同様、1曲目が「スローガン・・」になってし
まっています。実際の収録曲と英文ブックレットはオリジナル同様「ジュ
テーム・・」(これは2001年リマスターなので、まぁ旧CDそのままとい
うことです)。
再発で「スローガン・・」に差し替えられたのは超ヒット「ジュテーム・・」
がいかがわしすぎたせいなのは有名な話。このアルバム、この曲がポイント
なのですが、なんで再発ジャケなの?
ちなみにオリジナルの品番は英文ブックレットに書いてある通り
885.545
んで今回再現された再発盤は
885.563
と、品番からして違うのです。18番も後なのです!(これはどーでもいいか)。
しかも表面コーティングも再現されていません。ただの紙です。
ブックレットがオリジナルなので、気をきかせてジャケは再発にした?
それとも単なるイージーミス?
このへんのところ、監修のサエキけんぞうさんに聞いてみたいとこですが、
よくよく帯などを見ると、どこにもオリジナル・ジャケットを再現云々と
いった文句は書いてないのでした。ただのシングルジャケ再現としか・・・。
じゃ、いいのか?
いやいや、それではただブックレットを紙にしてみましたーってだけ。太
古の紙ジャケ恐竜時代といっしょじゃないですか!なんでわざわざジャケ
を紙にしたのか。元のかたちを尊重して復刻するためじゃないの?
ただジャケを紙にしただけで値段が高くなってるCDなんて、いらないス。
ということでみなさん、どうせ買うならプラケでどうぞ(2001年盤なら
音もいっしょです)。
さてもう一方のBMGさんはシルヴィ・バルタンRCA時代です。
今回はオリジナルのフランス盤で復刻。
日本人のわれわれとしては豪華な仕様の日本版が記憶に残っていて、あま
りフランス盤になじみはないのですが、けっこういいです、これ。
→3面開きです
コーティングがそそるオシャレなジャケは「夢のアイドル」。原題は
ナッシュビルのシルヴィ?って感じでしょうか。なーんとナッシュビ
ル録音しちゃったんですね。
→ポスタースリーブなんです
で、裏返すと、ポスター仕様だということがわかります。ポスターも
写真側は美しくコーティングされてます。また切り離し可能という凝
った作りを再現しています。
これはなかなか素晴らしいぞ、と。ただ、リマスターらしいのですが
帯にK2ロゴが入っているだけでクレジットも何もないのは改善して欲
しい点です。
うーんフレンチポップス紙ジャケ、まだまだ発展途上?
他にもマイケル・シェンカー・グループやXレイ・スペックスなどそそられ
る紙ジャケが店頭にならんでいます。でもまぁあわてずスローで行きましょ
う!
(そろそろマイルスくるのかな?)
UPDATE 2006/10/23
マイルスがなかなか進まないうちに第二弾が出てしまってる〜
ということでもはやリリースに追いついていない探検隊。
今回はちょっと中休みというか、日本のレコード会社の復刻魂?について。
このページの9/17で報告した、ジミヘン『アクシス』にインサートがつい
とらんじゃないか! なにやっとんじゃ〜!問題ですが、なんとユニバーサ
ルさん、電話するとこのレア・インサートを送ってくれる。
掲示板でルーディーさんから報告があり、レココレの広告にものっていた
のだが、実に誠実な対応である。
なんて太っ腹なんでしょう。もちろん送料などは無料。電話一本であらまあ
インサートつきに早がわりしてしまうのだ。
→届きましたー
うーん、これがオリジナル盤だったら、このインサートがついてるだけで
2〜3千円違うんじゃないかという(え?もっと?)。
紙ジャケを買ってガックリしている人は、送ってもらうにこしたことはない
だろう。
ユニバーサル カスタマー・センター
045-330-7213 月曜〜金曜の10時から18時まで。
私が対応してもらった女性もたいへん丁寧であり、
「えー、っとすいません、ジミヘンの紙ジャケの件ですが・・」
というだけで
「はい、インサートの件ですね、ご住所と電話番号を・・」
と、スムーズにことが進んでしまった。
封入ミスということだが、なぜか1枚だけミョーに安い『アクシス』、送料
や手数料を考えるとほんとダイジョブですか?と逆に申し訳なくなってしま
う(それに比べて米キャピトルは・・・)。
ユニバーサルの復刻魂というか、これは感謝感激。
そして、表紙に写真をのせたクラッシュのシングル・ボックス。
クラッシュの紙ジャケが出た時に、これもぜひ、などと無責任にいっていたが
まさかホントに実現してしまうとは・・・。
探検隊はふだんボックス物はあまり積極的にとりあげていない。これは、どう
せ聴かないし、じゃまだし、高くて買ってらんない、という実情もあるのだが
「当時はボックスで売ってなかった。バラで売ってた」
という、販売形態が復刻されていないことにナンクセつけて買わないことにし
てきたのである。しかし、こいつは当時からシングル・ボックスなのだ。
日本独自企画で、クラッシュが日本のファンのために特別に許可して、ポール・
シムノンがジャケットデザインまでやった、という、当時それだけで心を熱く
して「よっしゃ、その心意気買った!」というヤツが1万人以上いたという希
有な箱物。
わたしも昔予約して買ったのだ。
→そしてついに復刻
もともとのオリジナル日本盤は8枚入りで4400円
→この8枚が入ってた
企画者の熱意が箱をあけた途端ムァーッとほとばしるような(玉手箱か?)素
晴らしいブツだったのだ。英ジャケを再現したスリーブ、蛇腹なライナーノーツ
が2枚、写真の一覧ペラと実に愛情がこもっていた。
ただし、これは前にも書いたが、目玉の一つであった「ロンドンは燃えている」
がライブ版ではなく、ただのスタジオ版だったのだ。
→ライブって書いてあるのにさ
これには予約して買った当時の私はガックリした。
「んなバカな・・・・」
第二版からちゃんとライブ版に修正されたと知ったのは20年くらいたってから
である。その昔年のうらみがついに晴らせる時が来たというか
(いや、音源自体はとっくに聴いていたんで別にいいんですが、このシングル・
ボックスという形態でライブ版を聴いてはじめて成仏できるという(怨霊?)。
そのオリジナルの企画者の野中氏が日本版の監修にあたるという。そ〜れ〜は
UK版ではなくて日本版買わにゃならん。だってこのブツは日本版がオリジナル
なのだ。
制作日記を読むと、今回のボックス、日本版がいかにUK版より魂が入っている
ブツかよくわかる。
→いつもながら熱いッス
読んでいると、英スタッフも「わかったわかった好きにやってくれ〜」、とあき
れてるんじゃない?と思うくらい日本版はすごい復刻ぶりだ。
印刷や音質にもこだわってる。唯一懸念されたポール・シムノンのオリジナル
ジャケットだが、許諾がおりなかったそうで英と同じジャケ。元々大したデザイ
ンじゃないし、まぁいいさ、フンだ、と半ばあきらめていたのだが、high-hope
のショップ特典でステッカーで復刻されるのである!なんと!
実際に予約してみると、注文途中の画面にひょっこり特典はどれにします
か〜っと選択肢が出てくる。どれもこれもないっ!そのポールのオリジナ
ル・ジャケ・ステッカーに決まっとろうが!(ってそれしか選べないじゃ
ん、オレ)。
(もしかしてどの通販で注文するかで違いがあるのかもしれません・・
あしからず)。
ちなみにUK盤のプロモCDも手に入れたのでガマンできずに聴いている
→CD4枚組のプロモ
初期のレアトラックの中には音質的に厳しいものがあるが、全体的には良好。
問題の「ロンドンは燃えている(LIVE)」も、おお!いっしょに入ってるスタ
ジオ版より音、いいじゃないですか!
で、CD紙ジャケとアナログとどっち予約したのかというと、やっぱりアナログ
ボックスの方。三つ子の魂なんとやら、27年たっても変わってないのだ。
だって、考えてみたら、今時日本プレスで7インチシングルボックスって・・
しかも19枚で15000円って破格ではないかと。この価格からしてクラッシュの
魂が生き残ってる感じがするのだ。だからアナログ箱予約した。
しかしなんでクラッシュは関わる人みんなをこんなに熱くしてしまうんだろう。
さて明日はアリスタ、ゲンスブール、バルタンなど注目の紙ジャケが店頭になら
ぶ。土日にさがしたけど空振りしたクリフォード・ジョーダンもまた探さなきゃ・・。
UPDATE 2006/10/1
カインドへ続くといいながら、今日もラウンドのガン飛ばしの話から。
ガン飛ばし問題ですが、その後、ある情報筋から、「オリジナル盤は確かにガ
ン飛ばしかもしれないが、そもそも大元の写真プリントまでさかのぼると、目
は写っていないのではないか?」というお便りをいただきました。
つまり、今回の紙ジャケは、オリジナル盤に忠実に再現されているので、それ
はそれでよいが、オリジナルに忠実かどうか以前の問題として、写真に目ん玉
を書き入れるという暴挙が許されていいものなのか?いうものです。
メールをいただいた方から、マイルス&コルトレーンBOXにラウンドで使わ
れた写真と同じ時に撮った写真があると教えられ、早速、確かめてみました。
→マイルス&コルトレーンBOXのラウンドと同じ日とおぼしき写真
うーん、写真が小さ過ぎてわかりません(笑)。仕方ないので、家にあったマ
イルスの写真集とか、何冊かみてみましたが、サングラスを透かして目ん玉が
見えているのはありませんでした。トランペットのベルの部分がサングラスに
映り込んで、目に見えなくもないかなぁというのもありましたが・・・。
うーん、オリジナル写真をフォトエージェンシーなどで見られれば、確認でき
るのですが、残念です。どこかの雑誌とかで、何かの機会に是非真相を解き明
かしていただきたいものです。
当時は、露骨な写真の修整も多かったようで、マイルス・アヘッドの帽子の淑
女(左の坊やのママ役?)の唇もド・ピンク色の口紅を描き足されております。
→マイルス・アヘッドの淑女のくちびるは修整されたもの
しかーし、こうした修整と、目ん玉と入れるのは次元が違うわけで、しかも
アーティストの肖像に入れたとなると、やはり冒とくということになります。
そこんとこ、どなたか追及していただけると助かります。
さて、アヘッドの話が出たところで、今回の紙ジャケの目玉は、「マイルス
とプロデューサーが意図したオリジナル・アルバムの形にこだわった完全生
産限定盤」ということでしたが、マイルス・ファンの皆さんならご存知の通
り、アヘッドの“坊や”ジャケは、マイルスの「白人のスケをオレのジャケ
に使うな」という抗議で、マイルスがペットを吹いているジャケに差し換え
られたという経緯がありますね。
→マイルス・アヘッド:2刷以降のジャケ(うーん、ロイ・クな感じです〜)
今回は、オリジナルを重視、というか日本で3回紙ジャケで出ていますが、
全てこの“坊や”ジャケ(“白人スケ”ジャケ)です。
余談ですが、白人スケというのは、探検隊が面白おかしくいっているわけで
はなく、ジョージ・アバキャンが当時を回想して、マイルスが“why'd you
put that white bitch on there.”といって怒ったと回顧しているわけで
す。
てなわけで、マイルスの意図は「黒人のイカした女」。2刷以降のジャケはマ
イルス本人の写真ですが、これは、マイルスが「白人のスケ」じゃなく、「黒
人のイカした女」で撮影し直せといったものの、「あーた、そんなこといった
って、もう1万枚くらい出荷されちゃってまっせ」というコロンビア側の話も
あり、イカす黒人女で撮影し直すのは断念、そこら辺にあった(?)マイルス
の写真で急遽デザインしたものに変えたということらしいです〜。
以上、初心者のためのマイルス講座でした。
それから、このアヘッドは、オリジナルはモノでした。CD時代になって、
「白人スケ/モノ」、「マイルス本人/モノ」、「マイルス本人/リアル・ス
テレオ」の3種類が出ておりましたが、マイルス&ギル・エヴァンスBOXが
出てから、リアル・ステレオ版のCDに統一された模様で、今回を含め、日本
で過去3回出ている紙ジャケCDは、すべてリアル・ステレオ・バーションと
なります。
そう、マイルスとギルがミックスしたオリジナルは、モノ・ミックス。つまり
「マイルスとプロデューサーが意図した・・・」というのは、果たしてどうな
の???という感じではあります。
→マイルス・アヘッド:オリジナル盤の6eyesレーベル(もちろんモノ)
それでは、ついでにもう少し細かなところを比較しておきましょう。
まず、表側から。オリジナル盤は、スケジャケ、本人ジャケともに、右肩に
右肩のCOLUMBIAロゴ、CBSマーク、Lpマークが入っております
が、今回のDSD銀盤では再現されずCBSマークのみが入ってます。
→右肩のCOLUMBIAロゴ、CBSマーク、Lpマークは再現されず
色味もだいぶ異なります。以前のSBM黒盤(赤帯)では写真がディティー
ルの部分がどず黒くつぶれて汚かったのですが、今回はオリジナルプリント
の写真からスキャンし直したのか、すっきりきれいな画像になっています。
それから、右肩の「+19」の19の文字がオリジナルはマゼンダに近いピ
ンク色なのですが、今回は、この色は再現されました。
→モデルの女性や坊やも表情が明るくなりました
裏面にいってみましょう。裏面に関しては、今回はだいぶ改善されました。
SBM黒盤(赤帯)では右肩の、COLUMBIAの枠だけ、CBS、Lp
が再現されています。また、アルバムのタイトル、曲名がオリジナルに合わ
せ、センターよりも左側にレイアウト改善されています。マイルスの写真も
今回はきれいになりました。
→いろいろ改善されました
と、まあ、マイルス・アヘッドについても、見ていくといろいろあるわけで
す。モノ、リアル・ステレオなどのバージョン違いについては、中山さんの
「聴け!」シリーズでも、いろいろ言及されておりますので、皆さん、お手
持ちの「聴け!」でご確認ください。
ちなみに、「聴け!」シリーズでは、アヘッドの項だけでも、これまで5回
改訂されています。
Ver1(オリジナル「聴け!」)では、モノとステレオ(全曲別テイク)であ
ることに注意を喚起。続くVer2(増補最新版)では「なんと3種類ある」警
報を発令。ver3(新・聴け!)では「マイルス&ギルのボックスのバージョ
ン」のことに言及。ver4(「聴け!2001」)ではver2以降「白人スケジャケ
のエピソードについては旧版、初版を読んでほしいとしていたが、さすがに
新しい読者を意識してか、軽くエピソードも紹介。そして、今回発売された
ver7(「聴け!」最新版2006.9.28.刊)では、モノ・ミックスが今では入手
困難になっていると報告しております。
というわけで、レコやCDに限らす、「マイルスを聴け!」に関しても、ど
れか1枚、いや1冊を持っていれば、それでこと足りるわけではない(一般
の方はマネしないでください)。
ま、しいていえば、というか当たり前だが、最新版で最も多くの作品が紹介
され、データも最新、しかも文庫サイズでリーズナブルかつハンディなver7
が、現状における決定版ということになりますね。
→うず高く積まれてた歴代「聴け!」
家族に何冊同じ本持ってるのよといわれることも・・・
私が最初に買ったのは、実は「新・聴け!」でしたが、これと「聴け!増補
改訂版5」は、非常に重く、布団の中でマイルスを聴きながら、うとうと
していると、落下して鼻血ばかりか、鼻の骨まで折りそうな代物です。
実際、鼻血被害にあわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(二の腕のシェイプアップ効果は期待できます)
さて、今回のver7を機会に、過去の「聴け!」とつまみ食い的に読み比べ
てみると、文体もだいぶ変化してきているようです。元々、テンポ感、リズ
ム感を重視した、われわれファンをこれでもかとあおりまくる文章でしたが
今回のver7では、更にそれが進化(????)しております。
文章が、マイルスバンドと一緒にセッションしているような部分や、ブート
レグの紹介では、ライブというか、ブートの実況的な部分もあり、時折、き
たたたた、と、ケンシロウ化するシーンも・・・。
キースがいた頃のロスト・クインテットや73年バンドなど、かつて幻と呼
ばれていた年代のピース(音源)が埋まり、マイルスの音楽的人生を1冊で
味わえる本に進化したと思います。
ver7を右手に、左手に「マイルス・ディヴィス自叙伝」(これも初版と完本
など複数バージョンありますね)を読めば、悦楽の時が過ごせるわけです。
・・・と、書いているうち、また、今日もカインドまで辿りつけなかった。
この続きはまた今度。
(続く)
UPDATE 2006/9/28
え〜、いきなりお詫びと訂正です。
昨日の新着情報で、マイルスのラウンド・アバウト・ミッドナイトの目ん玉
問題で騒いでおりましたが、オリジナル盤を持っていた別隊員から、
「オレのラウンド、ガン飛ばしてるよ〜」との報告が入りました。
すまん!ボブ(ベルデンさんね)、ソニーの皆さん!
オリジナル盤をちゃんと確かめなかった私の凡ミスです。
いや〜、でもマイルス、ガンを飛ばしていたんですですね〜。天国のマイル
スごめんよ(そういえば、今日は、マイルスの命日、15回忌でございます)。
きっと、マイルスのこの目が怖いよ〜と、泣き出す坊ちゃん、お嬢ちゃまが
いらっしゃって、大レーベルの米コロンビアとしては、ユーザー様からのク
レームを考慮し、転ばぬ先の杖として、その後、コントラストなどを調整し
たものか、単に、重版を重ねるうちに、つぶれたものか定かではありません
が、とにかくオリジナルは、ガンを飛ばしていたということで、周知よろしく
お願いいたします(いや〜、知らないって怖いな〜)。
関係者の皆さん、申し訳ございませんでした。そして、全国のマイルス者の
皆さん、お騒がせしてごめんなさい。Shout youな飲んだくれのたわ言として
ご勘弁を。
→オリジナル盤の6eyesレーベル(もちろんモノ)
→オリジナルは、このように飛ばしていた!
というわけで、気を取り直して、やっていこうと思います。
(続く)
UPDATE 2006/9/27
「マイルスとプロデューサーが意図したオリジナル・アルバムの形にこだわっ
た完全生産限定盤」とソニーミュージックのホームページに書かれている。
期待できると思っている方も多いことでしょう。私もその一人です。
というわけで、今回の銀蒸着CD、そしてアナログコレクション用に新たに
DSDマスタリングされた紙ジャケを聴いていきたいと思います。そして今回
は、2年に一度の周期でやってきて、マイルス者の本棚を圧迫し続けるいう奇本、
中山康樹「マイルスを聴け! Version7」(双葉社、1,600円+税)も一緒に
見ていくことにしましょう。
→9月27日発売分の10W(日・ソニーが出したときの帯を再現)
→「マイルスを聴け! Version7」の表紙
・・・・
て言っても、探検隊は、この時期のオリジナル盤は持っていないので、ここは
一つ、一般に言われている通説を元に、確認をしていきましょう!
え〜、米コロンビアの場合、6eyesレーベルは、55年から61年頃に使用さ
れたと言われちょります。
この時期に“発売”されたマイルスの作品は、57年のラウンド・アバウト・
ミッドナイト、同じく57年「マイルス・アヘッド」、58年「マイルストー
ンズ」、「ジャズ・トラック」、「ポーギー・アンド・べス」、そして59年
があの「カインド・オブ・ブルー」(!)、60年が「スケッチ・オブ・スペ
イン」なるわけです。というわけで、これらのレーベル面を今回のCDで見て
みましょう。
→これが6eyes(探検隊はモノ盤中心でステレオはあまりないっす)
→今回の紙ジャケのCDレーベル面(55年から61年の発売分6W)
とりあえず、皆6eyesになってますね。ふむふむ。
まずは、ラウンド・アバウト・ミッドナイト。これは、モノ盤しかないので、
当然、レーベルもモノ用のデザインのものです。
レーベル10時から2時の部分に、大きくSONY MUSICと書かれていま
すが、ま、本物はCOLUMBIAと書かれているわけです(持ってないけど)。
ま、権利の関係でこれは仕方ないのかもしえません。
→今回のラウンド・アバウト・ミッドナイトのレーベル面
むしろ残念に思うのは、レーベル印刷が2色であること。6eyesは、よく“ホワ
イト6eyes”なども呼ばれています。1色ケチったせいで、ホワイト6eyesの雰
囲気が出てません。1色ケチったせいで(←しつこいな〜)。ここが白だったら、
グッとくる度が数倍増しになった思います(銀はないよな〜)。
あっ!なんてことを・・・・。レガシーの悪夢がまたここに!!!!!
ら、ら、ラウンド・アバウトの、いやジャズのかっこよさを一身に集めていると
言われ、赤オレンジのスポットを浴び、グラサンで頬づえをつくマイルスの目に、
目ん玉が〜〜〜〜〜〜〜描かれている〜〜〜ではありませんか!!!!
→問題の“目ん玉”がん飛ばしミッドナイト・ジャケ
探検隊は、ラウンド〜のオリジナル盤を持っていませんが、オリジナルは目ん玉
が見えているんですか?ギョロ目ですか?えっ、いったいどうなんですソニー
さん!いや、これは、レガシーから引き継がれているから、ボブお前か!(←ベ
ルデンのことね)、責任者呼べや、こらぁ〜、というように、なんとも柄の悪い
マイルスの兄ぃ〜になりさがっている。ああ、もう頬づえはつかない・・・。
→私のもっているラウンド〜はどれも目ん玉なんか見えてない!
しかし、どうでもよいところはしっかり再現している。
ジャケ左肩のCL949や、右肩Lpマークの右側の小さな文字(“360”
Lp Marcas Reg. (CBSマーク) T.M.)は再現されている。
が、しかし、右肩の360°SOUNDマークの上にあるはずの、Monaural
の文字が消されています。ちなみにここの部分は、SBM黒盤、DSD赤盤の
両方とも、単にMONOと入っていた。今回はなぜ消したのでしょうか?
→左肩の「CL949」
→右肩の「Monaural」が消されてます。
→右肩の「“360”Lp・・・」(ルーペで拡大して、ようやく文字が読めました)
ほげー、怒りつかれました〜。それでは、聴いてみましょうか。
・・・・
ほ、ほ、ほう〜、これはよいですな。
マイルスのミュートトランペットのかすれ具合がなんとも心地よい。先程の怒
りがひき潮のように、すぅーと消えていく。ああ、チェンバースのピチカート
の1音、1音がそれぞれ表情を伴った豊かなサウンドで聴こえてくる。これま
でのCDだと、ボーン、ボン、ボーン、ボン、と柱時計か、盂蘭盆かいう含み
のないベースラインだったが、ベースが歌っている。チェンバースやっぱすご
いわ。
と、そうこうするうちに、アレがやってきます(アレの意味の分からないアナ
タ。ま、買って聴いてみてください。ジャズファンというのは、こんなものを
いちいちもったいぶってアレとか、ソレとか言っているのかと、あきれるかも
しれませんが、クリムゾンの宮殿みたいなもんです、ハイ)。
おっ、コルトレーンのテナーが今回はアングリーじゃないですねぇ。怒ってい
ません。なんだか人が好さそう。この時期、パサデナのライブで、ジーン・
ノーマンから「テナー、ジョニー・コルトレーン!」と紹介されちゃったとい
う、人の好〜い青年の音です。
2001年に出たDSDの赤盤(黒帯)のドバーなサウンドと、まったく異な
る別世界。どちらというと96年に出たSBM黒盤(赤帯)に近いまとめ方だ
が、SBM黒盤では聴こえてこなかった、マイルスの唇の動き、チェンバース
の指が弦を押さえる音など、ディティールが聴こえつつ、まとまりがある。
DSD赤盤の時も、SBM黒盤の時に聴こなかった音が聴こえるようになり、
いろいろな発見と驚き、そして感動があったが、今回は静かな感動を覚えた。
これは、いいかもしれませんよ〜。うひひひ。
2年周期でバージョンアップされている中山さんの「マイルスを聴け!」の
ver.7もちょうど出たところで、これはダブルでうひひひ状態です。
オサムさん、フィル・ウッズもよいですが、やっぱ秋の夜長はこれでしょう!
ショッチュー(Shout you)片手に、家族に気持ち悪いといわれつつ、ニヤ
ついた顔で「聴け!」を読み、銀盤マイルスを聴く。いや〜、日本の風物詩
ですよ、これは。これほど秋の夜長にふさわしいものはありませんよ。ねぇ、
皆さん!
それでは、心持ちもおだやかになったところで、カインド・オブ・ブルー
いってみましょうか。
(続く)
UPDATE 2006/9/26
東京は一日中、雨だが、今、私の周りには至福の時間が流れている。
銀蒸着の紙マイルスを聴きながら、「聴け!」のバージョン7を読む
このひととき・・・。くーっ、たまらん!
もちろん、最初にかけたのはラウンド・アバウト・ミッドナイト。
こんな夜にぁ、やっぱこれですな。
皆さん、もう買いましたか?くくくっ、結構、いけます。これ。
次は、カインド・オブ・ブルーでも聴いちゃおうかな〜。
くくくっ。この気持ち、マイルス者の皆さんなら、分かちあえますよね。
いや〜、いい感じです(まだ、レコ屋開いてますよ〜)。
それでは、続きは、また後で。くくくっ。
UPDATE 2006/9/17
いやー、先週もいっぱいリリースされました。で、表紙をかざっているの
はやっぱり待望の再紙ジャケ化されたジミヘンです。
前回がEXPのLP盤を紙ジャケにしたものだったため、まともな復刻が期待
されていたわけですが、果たして買い直す価値があるのか?
ユニオンの箱+帯+別ジャケセットはものすごい勢いで予約が入ったようで
すが・・・。
→前回の紙ジャケ
写真が2000年の12月に出た8種+2002年10月に出た「スマッシュ
・ヒッツ」です。そーですか。もう5年以上前になるんですねー。
んで、なんで今、この時期に再紙ジャケ化されたのかよくわからない
のですが、EXPの許可が下りたということなのでしょうか?
音源は前回と同じ1997〜リマスターなので、音的には買い直す必要
ありませんし、あらためて紙ジャケ復刻するタイミングでもないわけ
です。
しかし、ジャケだけとはいえ、そこはジミヘン。
リマスターも同じとはいえCD時代のオリジナルマスターともいえる、
持ってて損はないもの。うーん、どーしよう、と悩む間もなくやっぱ
買いました。
ホント、カモです。
このリマスター、プラケで買って、LP版で買って、前回紙ジャケでも
買ったわけですから、これだけで4回目。
まぁ日頃中古盤やセミオフィシャル(ブート?)などを買ってる身と
しては5年に一回くらい遺族に金が入るものも買わなくては・・・と
自分をごまかしつつ・・・。
今回は
1st、アクシス、スマッシュ・ヒッツが英仕様。
レデイランド、ジプシーズが米仕様。
残念ながらまたヌードジャケ、パペットジャケは再現なりませんでし
たが、これがオリジナルの仕様である、といわれれば、はいそうです
よねー、と認めざるを得ないもの。
そもそも1st、アクシス、スマッシュ・ヒッツは英制作で英先行発売。
レデイランドは途中から米制作で、米先行発売。
ジプシーズはもちろん米制作で、米先行発売です。
だからまぁ、これでいいわけですな。
前回とちがって今回は筋が通っています。
出来としては
なにやっとんじゃーーーー!
的な部分もあるのですが、それはまた後で。
お値段は1stとレディランドが税込み2,548円、後は2,141円なの
で、実質的にはアクシスだけが値下げされているということになり
ます(ジプシーズは枚数が違うし)。なぜアクシスだけ??
ま、とりあえず1stから見ていきましょう。
・「アー・ユー・エクスペリエンスト?」
67年、ビートルズの「サージェント・ペッパーズ」の1週間前に
リリースされた衝撃の1stです。説明はうるさいだけですね。今回
は感涙の英仕様。
→中央が今回。右が前回
前回も輸入カラーブックレットはついていたのですが、LP版がもと
になっていたせいか、抜粋版の8ページ。今回は24ページになって
います。ジャケの出来もいいし、表のみのコーティングもいい感じ。
残念ながら英トラック盤のレーベルは再現されていません。
→裏ジャケもバッチリ
ユニオン特典の日本初回帯をつけると
→おお、いい感じ
日本初回ポリドール盤「サイケデリック・ジミ・ヘンドリックス
(SLPM-1391)」も同じデザインだったのでこれはけっこういけ
ます。赤矢印は前回の紙ジャケ。見開きでした。
<<幻の英ステレオ・オリジナル>>
ところで、このCDは基本的にステレオですが、ジャケの元になっ
ているトラック盤はモノ盤(612 001)です。
2〜3年前までは英RECORD COLLECTORのプライス・ガイドでも
モノとともにステレオ盤(613 001)がのっていたのですが、ど
ーも誰ももってる人を聞かないし、そういや見かけない(まぁみん
なモノ盤を探してたんであんまり気にしなかったというのもあるの
かも・・)。
今やプライスガイド最新版ではステレオ盤は”噂”あつかいになっ
てしまっています・・・。
さて、そうなると俄然気になるのが人情というもの。
→じゃ、これは何?
写真は英トラック613001STEREOと、裏ジャケにも、レーベルに
も書いてあります。もちろん英国製造・印刷のもの。
でもなんだか音がヒジョーにしょぼいし
→タイトルあります 上がステレオ、下がモノ
赤線のように入れ忘れた(?)タイトルもちゃんと入ってるので70
年代中期以降のプレスのようです。
レーベルは613001なのにマトリクスは
2343073 A//1▽420
2343073 B//1▽420
と、あわれ再発ナンバー。当時英で出ていたアクシスとの2枚組廉
価セットをバラして国外向けにでもしたものなんでしょうか?
英製造をあらわす420がわざわざついちゃってます。もちろん国内
・国外兼用の可能性もありますが・・・。ちなみに裏ジャケにはプ
ロモスタンプが押してあります。
やっぱり67年当時ステレオ盤は出なかったのでしょーか?ご存知の
方がいたら是非教えていただければと思います。
→モノ・オリジナル
こちらはモノ盤で音もいかしてます。左にあるのは『パープル・ヘ
イズ』のシングル。当初はトラックなんだけど白いレーベルで出た
ようです(プロモではありません)。このシングルも爆音で、これ
だけでもけっこう楽しめます。紙ジャケもフーの紙ジャケのように
トラックレーベルを復刻して欲しかった・・・まぁでもこれはEXP
原盤なんでムリな相談なのかも。
→米ステレオ・オリジナル
こちらは米盤ステレオのオリジナルreprise盤。レーベルが3色に
ぬりわけられています。米ではステレオも出てたわけなんですね。
右においてあるのはユニオン全買い特典の別ジャケ。いつもなが
らよくできております。ちゃんと表紙は上から貼付けてあります。
→米ステレオ裏ジャケ
こちらは裏ジャケ。きちんと復刻してあります。そ、それにして
もボロい・・・(音はけっこういいんですけどねー)。
・「アクシス:ボールド・アズ・ラブ」
さて、問題のアクシスです。今回これだけが1週間延期となり、
9/13の発売となりました。一体なにがあったのでしょうか?
前回はアクシスのみカラーブックレットがついてなくて非難ゴ
ーゴーだっただけに(もとになったEXP版のLPにはついている
というのに!)、今回こそビシッと復刻して欲しいもの。
きっと遅れたのも、完璧をきすためなんだろー、品質向上のた
めなんだー、っと期待にムネをふくらませて見てみると・・・。
→後ろ英盤。中央が今回の紙ジャケ
な、ないぞー!”UK盤を可能な限り再現”、と帯にうたって
あるのに、肝心の見開きインサートがついてないではないかー!!
(写真下のオレンジのヤツです)
今回の復刻で唯一の付属物復刻なのにー!!
せっかく汚名挽回のチャンスだったのにー。
な、な、なにやってんだーーーー!!
・・・・・
しかもである、前回同様、見開き右側に日本語解説書が入って
おるではないの。
→上が今回、下が前回
違うだろー、違うんじゃないのかー??
少なくとも私のは違います。
→英盤と今回の紙ジャケ
英オリジナルはモノもステレオもびっちり貼付けてございます。
紙ジャケはだらしなくパカーと開いてます。まぁ閉じてないのも
あったかもしれないので、それは大した問題ではないんですが、
問題なのは、日本語ブックレットがパツパツで入らなかったので
ご都合で、閉じずにあけてブックレットを入れてしまったかどう
かということなんです。
はいんないから、こっち開けていれちゃおー
ってことだったとしたら、それは根本的に復刻の志が低すぎると
いうことになるのではないかと!妥協になってしまうのではない
かと!紙ジャケにした意味がないではないのさ!
ハッ?もしかして1週間遅れたのってもしかして、ブックレット
でふくらみすぎて流通上問題があったからとか??(憶測ですよ)
でも同じトラック仲間のフーとかはジャケにくっつけて梱包して
たし、もしそうだったとしてもここで商品管理部に屈してはいけ
ないんじゃ?(憶測ですよ)。
こ、今回もアクシスはダメかー・・・トホホ。これはヘンに安く
しなくても、それよりインサートもつけて完璧にして欲しかった
とこでした。
まぁでも他の部分はよくできています。コーティング見開きで
内側折り返し。色味も前回より格段によくなっています。
で、この英盤は1stと違いモノもステレオもちゃんと発売されて
いたようです。
→左がモノ、右がステレオのレーベル
紙ジャケがどっちをもとにしてるかはわかりません。
なんでかっていうと、このアクシス、表からは見分けがつかない
からです。レーベルみないとわからないのです。
→見開き内側左下
紙ジャケでは割愛されてますが、ジャケ内側に両方の表記があり
ます。兼用だったんですね。
しかしお店ではどーやって見分けて売ってたんでしょう?まぁ当
時はシュリンクとかせずに裸だったんでしょうね。
→米オリジナルステレオ
こちら米盤です。レーベルが3色です。音もわりといいんです。
表ジャケは基本的に英盤といっしょですが内側が英盤と違います。
→米盤内側と前回の紙ジャケ
写真下は前回の紙ジャケ。EXPのLPが米準拠だったので同じになる
わけです。
したがって前回を米仕様、今回を英仕様と考えると、2種もって
いてもいいわけです(入ってる音、同じですが・・)。
しかし、どちらも両サイドがパカーとあいてしまってますけどね。
・・・・
まったく前回も今回も中途半端な・・・まさかもう1回買うハメ
になるんでしょーかねぇ・・・。
フーの日本独自ジャケも今度出ることですし、ジミヘンの日本独自
コカコーラジャケもそのうち復刻されるかもしれませんね(またそ
れも買うのか・・・)
・「エレクトリック・レデイランド」
先に書いたように米仕様なので、前回とほとんど変わりません。
値段もいっしょ。ホントに買い直す必要があるのか悩む1枚。
→中央が今回、下が前回
カラーブックレットは前回は抜粋版だったのが、24ページ版になっ
ています。大きな違いはそれくらい。
で、掲示板でちょっと話題になっていた座りの悪い品番がこれ。
→どうも品番の入れ方が・・
上が米盤、中央が今回、下が前回です。
もともとの米盤はrepriseのロゴの下に品番があったのが、ロゴがつ
かえないので品番だけになってしまったという・・。
下の前回紙ジャケはトリミング自体が違いますので論外。
これはねぇ、確かにデザイン的に気になります。どうせならEXPの
ロゴを代わりいれるとか、品番いれるのやめるとかという判断もあ
ったと思いますが、こればっかりはまぁ担当の方の判断ということ
になると思います。
→裏ジャケの品番も
裏ジャケの品番も同様にいれてあります。
ちなみに米盤裏ジャケ左下には”PRINTED IN USA"の文字が入ってます。
品番位置を復刻させるなら”PRINTED IN JAPAN"もここに入れてほしか
ったところ・・・と見ていたら、ヘンなことに気づきました。
→あれ、入ってないのもある・・
手持ちのプロモ盤の裏ジャケには入っていないのでした・・・。実は
こっちが先で、紙ジャケはすごく正しいのかもしれません。
→内ジャケ
見開き内側です。内容は同じですが前回に比べて格段によくなって
います。米オリジナルは2色レーベルです。
→当時の内袋
最近は汎用広告つき内袋を再現する場合も多いのですが、このシリーズ
は再現されていません。ほとんど前回といっしょなんだから、このヘン
くらいはやって欲しかったりしますね。
ちなみに、今スタンダードとなっている米盤のジャケはジミの指定とは
違ったもの。ジミはリンダ・イーストマン(のちマッカートニー)の
写真を使いたかったわけですが、レコード会社に無視されたようです。
それ以上に英盤のヌードジャケは気に入らなかったようなので、この名
盤、どうもジャケにはめぐまれていません。
(ジミが望んだリンダのカラー写真はブックレットに掲載)。
で、ジミは嫌悪したがファンみんなが待ち望む英オリジナルのヌードジ
ャケですが、内側の文字が白いものと青いものがあります。
→英トラックオリジナル
青い方はこの間ユニバーサルの輸入盤販促の特典ジャケの一つになった
ようです。写真も大きいですし、全体のレイアウトも違いますね。
この青い文字に関しては諸説あって
・青い方が初版
・発売日に買ったら白文字だったぞという英国ファンがいる
・2枚をバラで出したものがあり、その裏ジャケが青文字なので、まちがってそっちを使った
などなどあります。
→青文字拡大
よくみると版ズレおこしてますので、単純に初期盤の中のミスプリなのか
もしれません。
→白文字ジャケの青い枠
ただ通常の白文字ジャケの方も、写真枠に青い線が残っていたりするので
青い文字で刷ったがイマイチだったので白い文字にした
という青文字初版説も捨てがたいところです(英のプライスガイドでは青
を1stプレスとしています)。
今回見た2種は入ってる盤はいっしょでした。
→トラック盤のレーベル
赤い線の入っているところにSET NUMBERが入っていたら2ndレーベルに
なるのだそうです。
マトリクスは
A面 61300XX8 A//1
D面 61300X8 B//1
B面 61300X9 AX//1
C面 613009B(手書き)XXXXXXXXXXXXX//1
(Xは修正跡)
とどちらもいっしょでした(ちなみに今回とりあげた英トラック盤はすべ
ての盤がA//1、B//1でした)。
米盤がレコードチェンジャー対応でA/D/B/Cという順番だったため、英盤
もそれにならったのでしょうが、イギリス人なれていなかったのか、修正
が多いです。ちなみにCD化の際にこの順番でCD1枚に入れてしまったもの
もあるそうです。
音質は米英でぜんぜん違います。ジミは米盤のカッティングに文句をいっ
ていましたが、英盤がいいともいっていないので、どっちがどっちとはい
えません。でも個人的には英盤の音が好きです。
(きっと、EXP盤が本来の姿に近いのでしょうが、ジミが死んだ今となっ
ては断定のしようがないといいますか・・・)
そのうち、EXPの許可がおりて無事ヌードジャケが紙ジャケになる日が
くることを祈りましょう(あ、そうすっとまた買うのか・・・)。
・「バンド・オブ・ジプシーズ」
前回は「アット・フィルモア・イースト」の1999年完全版の方が紙ジャケ
になったため、このオリジナル・フォーマットでは初となります。
でもリマスターは1997年に一歩後退することになるわけですな。
→左上が英盤
なんか、この新着情報、気づいたら凄く長くなってまして、もはや眠気で
うつろになってまいりました。「ジプシーズ」の米CAPITOL盤をさがす
気力がありません(スイマセン・・・)。
この紙ジャケはよくできていると思います。
→英裏ジャケと
英盤パペットスリーブは、日本では再発LPやCDで発売されたこともあ
るためわりとポピュラーな存在だと思います(その頃はやりたい放題だ
ったんだな、きっと・・・)。
これもいつか紙ジャケ化されるといいですね
→ユニオン帯と
日本版はもともとは米盤と同じジャケだったので、ユニオン特典帯は
このタイトルに関してはバッチリはまります。追悼金帯がそそりますね。
・「スマッシュ・ヒッツ」
このアルバム、最初に英で出たのが68年4月。で米盤が69年7月だった
ので曲目も曲順もまったく違います。
なのに前回の紙ジャケは中身が英盤でジャケが米盤再現でした
→上が今回。下が前回
→裏ジャケ
今回ようやく中身とジャケが一致したことになります。
とはいえ音もブックレットもまんまなんで、大きく違うのは裏ジャケと
コーティングの有無くらいです。
前回紙ジャケと「スマッシュ・ヒッツ」の詳しいことは
→こちらをごらんください
ま、ともかくまだジミを聴いたことがない人や、全部そろってない人にとっ
ては今回の紙ジャケはいい機会だと思います。
偉大、天才、とかよくいわれますが、わたしは最初のうちはジミの凄さが
よくわかりませんでした。まぁ特徴的なギターエフェクトやプレイが一般
的になってしまっていたからなんでしょうが・・・。そういう意味ではパ
ーカー聴いてるのといっしょで、ある日急に凄さが実感できてビリビリく
るわけです。そうなるともう、ジミがギターひいてりゃなんでもいい状態
になってしまうという・・。
プレイヤーとしては希有なアーティストの一人。
わたしはスタジオ盤聴いてるうちはよくわからなくて「イン・ザ・ウェスト」
のB面や「イン・コンサーツ」とかで開眼したので、ライブ盤の方が実感し
やすいんじゃないかと思っています。それも、ジプシーズ以降ではなく、や
はりエクスペリエンス時代がいいと思います。じゃ、今回の紙ジャケじゃ聴
けないじゃん、といわれれば、そうなんですがー。
さ、今週はELOの発売です!サードのオリジナルジャケの再現度は素晴らしい
ということなので、売り切れないうちにお早めにどうぞ!!
スミスやポール・サイモンも注目です。
UPDATE 2006/8/26
今年はパンク30周年ということでさまざまな復刻ブツや紙ジャケがリリ
ースされているわけですが、ことごとく志が低いリイシューばかりに感じ
ています。
一体どーいう観点でリイシューしているのでしょう?ま、そりゃ30周
年に便乗してなんか限定仕様にして商品化しよう、ということなのでし
ょうが、それにしても、ビジネス上のそういった理由をふまえた上で、
もう少し何とかならんのでしょうか?
なんでパンクの再発が2600円も2900円もするんでしょ?ジャケとか
はもともと安普請なんだから、パンクらしさというか、当時の気分など
も含めて30周年を問うなら、思い切り安くするというのも一考だと思う
のですが・・・(もちろん、レコード会社が破滅しそうくらい安くでき
れば最高なんですけどねー)。
例えば当時の英パンクのレコードには”Pay no more than 3.99”と
か”4.99”とかいうステッカーがよくはってありました。このステッカ
ーを復刻した上で、当時の価格を現在の為替で値づけしてしまうとかー。
そうすっと800円とか1000円とかですよー。おお、なんかパンク30周
年記念な感じがしてきませんか?(ふざけるなっ!って怒られそうなと
ことが、また・・・)。
だってプログレや大物ロッカーと同じ値段ってのは違うんじゃないか
と。2800円とか2900円出せばオリジナルLPが買えてしまうアルバム
がほとんどですし。
まぁ値段はムリだとしても、もう少し30周年にふさわしい復刻ぶり
を見せてほしいもんです。
→世界初オフィシャルだと?
これも30周年便乗組の一つ、英キャッスルから先日でたセックス
・ピストルズの「SPUNK」です。世界初のオフィシャル・リリー
スというふれこみですが、音源はもはや”吐いて”捨てるほど再発
され、CD化され、セミ・オフィシャルはおろか、「スパンク・ボッ
クス」やボーナス・ディスクなどで堂々とオフィシャルでも出ており
ます。
よーするに、この「spunk」ってタイトルで単品で出たのが初なん
ですな。意味ありません。CDの他に写真のアナログも出てます。
30周年というより、この間亡くなったデイブ・グッドマン追悼って
感じのリイシューです。ライナー文もそんな感じ。グッドマン自体
は単にピストルズの音を録音して(んでその後音源商売しまくった)
記録に残しただけで、別にトリビュートするべき方でもないわけで
す。ま、性懲りもなく買ってる私が一番バカですが・・・。
→ジョナサン・リッチマンのLP
ジョナサン・リッチマン&モダン・ラヴァーズは私も大好きなバンド
で、紙ジャケで出たというだけで買ってしまいそうなのですが、値段
を見てやめました。写真は前回のストラングラーズ同様、LPだけです。
まだ聴いたことがない、って方はぜひ「ライブ」の『エジプシャン・
レゲエ』と『アイスクリーム・マン』が続いている、悶絶のA面ラストを
聴いてみてください。なんでこれがパンクといわれてて、で、リッチマン
の人気のツボがどこにあるのかわかるかと思います。パンクのライブで
8分を超えるという『アイスクリーム・マン』こそ、未踏の領域という
か、それまで誰も踏み込めなかった(踏み込まなかった?)演奏・・・。
で、もっと音もパンクなのが好みの方は、モダン・ラヴァーズのデビュー
アルバムは必聴です。発売が76年ですから、これこそパンク30周年で
最も重要なアルバムかもしれません。
しかし、このデビュー・アルバム、なぜか2種類ありまして、前々からど
っちがオリジナルなのか、疑問に思っておりました。
→レーベルとジャケ裏
写真左の黒に黄色い字のレーベルが
米BESERKLEY/JBZ-0050
という会社/品番。
右の黒に青い字のレーベルが
HOME OF THE HITS/HH-1910
というブツです。なんというか、単に流通形態が違っただけなのか、それとも
明確にどっちかが先なんでしょうか・・・。ご存知の方いたら教えてください。
ちなみにBESERKLEYのロゴはよくみると、
BESERKLEY"HOME OF THE HITS"
と、会社名の下に"HOME OF THE HITS" がついております。だからやっぱりな
んか関連してる会社ではありそうなんですけど。
先に重要なアルバム、と申しましたが、聴いて納得の名作でもあります。曲も
「ロードラナー」をはじめとしてツブぞろい。
→BESERKLEYの内袋
高い金出して紙ジャケで聴かなくてもいいかもしれませんが、このBESERKLEY
の黄色い内袋はけっこうリッチマンっぽくてよいので、もし紙ジャケで復
刻されてたら・・・。やっぱ買おうかなー、うーん・・・。
発売情報更新いたしました。情報をいただいた皆様、
いつもたいへん遅くなってしまい申し訳ありません。
UPDATE 2006/8/23
今日はモダン・ラヴァーズ、Incredible String Band、ギャング・オブ・
フォー、ルー・リードなど、ひさびさに話題の紙ジャケがたくさん発売さ
れました。
モダン・ラヴァーズも捨てがたいのですが、とにかく待望のルー・リード
ということでご報告を(この2つ、奇しくも音楽的につながっているとこ
ろが興味深いですけど)。Gof4は大好きなんですが米ライノ紙ジャケの時
に記事にしたので今回は割愛ってことで・・・。
さてルー・リード、今回の発売は前期9タイトル。ユニオンの帯つき箱も
売れている模様。
紙ジャケは米オリジナル盤をもとに作られているようです。
まずはソロ活動の成功を決定づけた名作「トランスフォーマー」。
→紙ジャケと米版
写真は今回の紙ジャケとLP(米RCA/LSP4807)。別に紙ジャケ
にして面白いジャケではないのですが、ミックロックのモノクロ
写真を彩る金色がとても退廃的で素敵です。
紙ジャケは新規ではなく2002年のリマスター。写真の米LPには
真ん中に穴のあいたDynaflexの紙袋がついてました。
なんというかポップでいい曲のオンパレード。でもこの人が演る
となんか毒があってデカダンの香りがするという、そんなとこが
名作のゆえんでしょうか。
続いて多くの人が愛聴する「ベルリン」
→左英盤、右米盤。下紙ジャケ
発売当初は賛否両論あったようですが、パンク/ニューウェーブ期
にニコの再評価とともに(?)名盤化。ボウイの「ロウ」なんかと
ならんでジャーマンな退廃美をかもしだしています。
ただ曲自体はポップなんですよねー。このへんがいいんです。
左の英盤はオリジナルかどうかあやしいのですがRCA/RS1002
右の米盤はRCA/APLI0207。
米盤は厚手のザラザラした紙のジャケに8ページの素晴らしい
ブックレットがついてます。
私が持っている写真の英盤はペラっとしたジャケで白黒の歌詞
カード。
→同レーベル
LPはどちらもオレンジのRCA レーベル。でもこの英盤、どうも
あやしいなぁ。
→英米の表ジャケ
左の英盤の下の文字は曲名表記。米盤は『ベルリン』の歌詞が
印刷されています。裏ジャケも英米で違います。
紙ジャケはもちろん米盤仕様でブックレットもきちんと再現され
ています。リマスターは1998年のもの。
音はこの中では米盤が一番良いです。ボーカルにハリがあり、聴
いていて実にこの「ベルリン」というアルバムにひたれます。
ドイツ盤もいつか試してみたい気がしますが。
もう1枚はキワ物の代表ともいえる「メタル・マシーン・ミュージック」。
もうなんか、レコード会社を怒らせた代物だそうですが、そりゃ
こんなの作られた日には怒るでしょう。
→MMMの米盤
今や音響派の先駆というか、偉大なる失敗作というか、まぁなんというか
紙ジャケ化を気に一度体験されるのもよろしいか、と・・。
私は買ってません(笑)。
そんなに何度も聴くものじゃないし、LPで聴いたからいいか、と。
あのー、なんというか、CDで聴くと新たな発見が・・という作品とも
またちょっと違うんですよねー。でも未聴の方は是非一度どうぞー。
ジャケがものすごカッコいいところがまた悩ましいアルバムであります。
UPDATE 2006/8/1
またしても隔週ペースに更新が落ちてしまっていますが、夏をこえれば
なんとか復活できるのではないかと・・・。
で、最近は疲れ気味なのか注目していながらパスしてしまう紙ジャケも
多くなってしまっています。
期待のストラングラーズですが・・・ピストルズ、ダムド、ジャム、ク
ラッシュは紙ジャケ化されたため、残る最後の大物だったのですが、
3D再現できないなら、紙ジャケ化するな〜っと、心の中で叫んでしま
い、パスです。その「レイブン」以外はまぁ価格が2000円前後だった
ら買ってしまいそうでしたが、パンクのくせに2600円では・・・。
今年はパンク30周年ということもあって、紙ジャケをともなった復刻
も多いわけですが、なにしろもともとジャケに金をかけてないアルバム
が多いので、紙ジャケに向いているとはとてもいえないわけです。
出来るだけ価格を安くするか、オマケをつけて得してもらおう、という
のがパンクのアルバムの特徴ですから、ギミックジャケなんてあんまり
ありません、今回の「レイブン」の3Dジャケが珍しく期待の星だった
だけに、あんまりな・・・。
パンクの紙ジャケの醍醐味は(前から何度もいってますが)、ステッカ
ーとオマケのシングル。まぁシングルCDはつけるとコストがかかるで
しょうから、スリーブとレーベルくらいは再現しておいて欲しいところ
です(買ってないのでなんともいえませんが、もしかして今回のストラ
ングラーズはついてるのかな・・・)。
ということでストラングラーズのLPはどーだったか特徴をおさらいし
てみると
→3Dもステッカーもなし
1.「IV」 三角ステッカー+インナーバッグ+シングル(オレンジスリーブ付)
2.「ノーモアヒーローズ」 インナーバッグ
3.「ブラック&ホワイト」 インナーバッグ+白いカラーシングル(レーベル
両面にステッカー貼り)+黒いスリーブ+曲目カード
(ちなみに米盤は透明ステッカー+マーブルのカラーレコード+インナーバッグ)
4.「Xサーツ」 日本版はテクスチャー入りの見開きジャケ+ポスター
+シングル(キングレコードのスリーブ付き)
5.「レイブン」 3Dジャケット+インナーバッグ(挿絵入りが初回)
1stと2ndも佳曲の多いいいアルバムなのですが、「ブラック&ホワイト」
が登場した時は衝撃的でした。パンクがいきなりアートの高みまでいっちゃ
ったっていうか、80年代のモノトーン文化(服でいうとコムサでなんとか
とかそーゆーやつ)を予見したような凄いアルバム。曲の流れも素晴らし
く、パンクらしからぬトータルでの意志が感じられるアルバムでした。
「Xサーツ」はちょっとつまんなかったけど、ライブだったんで、しょうが
ないかなーって思ってました。
とゆーわけで次回作にあたる「レイブン」は次はどーなるのか?とずいぶん
期待したおぼえがありますが、結果としてはこれを最後にストラングラーズ
から離れてしまったんですね。どちらかというと、J.J.バーネルのソロの方
がよかった。
「レイブン」もそんなに悪いアルバムじゃないんですけど、「B&W」がや
っぱりすごすぎたんだと思います。超えるものは出来ないだろうな、と漠然
と感じてしまったというか・・。でもこの1枚を残しただけでもストラング
ラーズは不滅でしょう・・(と書いていて、やっぱ「B&W」くらいは買って
おくか、と思い始めていますが)。
パンク30周年なのに残念な復刻が続いております(Dr.フィールグッドや
ワイアーも紙ジャケ化した意味があんまり・・・)。バズコックスの1st
の袋や、ジェネレーションXの帯(英盤は帯つきでした)に期待したいと
ころですが、なんとかならないんでしょうかねー。
気力がなえてるのか、ドゥービーもパスしております。広告を見ると、
肝心の「キャプテン&ミー」がバーバンクレーベル(並木道のヤツ)にな
ってしまっています。これはグリーンレーベルなのですが・・。オリジナ
ルレーベル再現のはずなのに、痛恨か。
→初期の最大の傑作
なんか文句ばっかいって買ってないような感じですね。
でもさすがにボストンはよかったです。
→売れてました
トム・ショルツ本人のリマスターも楽しめましたし、カラーブックレットも
お得な感じ。レーベルもオレンジ再現(米LPはPE品番とJE品番があるので
買う時はご注意を)。いやー、でもほんとこれ、宅録だったんですねー。当時
は思いもよりませんでした。今でも信じられません。ぜんぜん産業ロックじゃ
ないじゃん(笑)。
エアメールのカルトレーベルコレクションではクリス・ハーウッドはやはり
買ってしまっているわけです。バースの復刻レーベルがかわいいですね。
→ユニオンのナンチャッテ帯つきで
ところで延期に延期を重ねている、Hiレコードは明日、店頭にならぶ
のでしょうか?期待したいと思います!
UPDATE 2006/7/15
なんと、1ヶ月以上もご無沙汰してしまいました!
ワールドカップのせいだけにはできません。すいません。
この間にビリー・プレストンやシド・バレットが死去し、ストーンズ
の特典は到着し、といろいろなことがおこりました。
紙ジャケの話題は発売情報をひさしぶりになんとか更新
しましたのでごらんください。
で、今回はユニバーサルとソニーの合同によるモット・ザ・フープルで
す!グラムとパンクをつなぐ重要なバンドとして米のニューヨーク・ド
ールズは評価が確立しているのですが、英のモットはそのへんが今ひと
つ。ドールズより音楽性が豊かというか、その分散漫なとこもあるから
でしょうかね・・・。もちろん音楽的にも人脈的にもクラッシュなん
かに直結してまして、より英パンクに近いスジ(笑)なんですが。
ということで、この紙ジャケ化を気に是非再評価されるといいな、と思
います。
もちろん今聞いても、英国バンドらしい曲やサウンドは、パンクのみな
らず英ロックファンならけっこう楽しめると思います。
ユニバーサル、ソニーとも今回の紙ジャケリイシューは実にいい仕上が
りだと思います。ボーナストラックも(既出が多いですが)充実してい
ます。
で、まずは発売時まったく売れなかったという「ブレインケイパーズ」。
(初期3作も嫌いではないんですが、やっぱりこのへんからが面白いん
で)。
→マスクつきで復刻!
写真のLPは英ISLAND/ILPS9178。このジャケ、マスクがついてないと
ホントにトホホな感じ。なんじゃこのジャケは、手抜きか?とも思いま
すが、マスクとならべるとけっこうサマになるんですよね。プロデュー
サーの変人ガイ・スティーブンスのアイディアなんでしょうか。
紙ジャケはインナー、レーベルとも復刻。肝心のマスクは?
→マスクの裏側
本物はラバー素材で黒いヒモがつき、裏から見ると白いです。これは確
かにそのままかけられる感じ。
紙ジャケは紙製で、裏も黒いですが、まぁでも雰囲気は出てます。
なんにしろこのマスクがないとジャケが間がもたないんで・・・。
音は新規リマスターで、この不遇のアルバムがようやく楽しめるように
なってます。モーガン・フィッシャーがインタビューでもいってました
が、まさに元祖英パンクというか、元祖英ガレージな作品。メンバー、
これが最後と開きなおってんだかヤケなんだか、それとも気合いがはい
りすぎてとっちらかってんだかわかりませんが、今聞くと以外といいア
ルバムです。イアン・ハンターのヘタウマ?なピアノもいい味出してま
すし、大曲「ジャーニー」はけっこうシビレます。紙ジャケ的にもマス
ク付きでオススメなんで、ぜひこの機会にご一聴を!
続きまして、出世作「すべての若き野郎ども」。
→LPと紙ジャケ
LPは英CBS65184。モットもここからようやくジャケがかっこよ
くなります。もちろんミック・ロックのアートワーク。紙ジャケ
的には特に面白くないんですが、妙にデザインにマッチした黄色
の掛け帯(もちろん国内初回帯復刻)がついてるだけで、けっこ
うグッときます。この帯つきの国内盤、人気があるのもうなずけ
ます。
音質に関してソニーのシリーズは、2006年英リマスターや近年
の30周年記念盤のリマスターを採用しておりまして、これがま
たいいリマスターです。基本的には輸入版のカラーブックレット
も入っていて実にお買い得感があります。
紙ジャケの目玉である特殊ジャケの「革命」
→見開き内側
LPは英CBS69038。ユニパックの見開き内側に透明の特殊シート
が貼付けられていて、外側の窓から中がのぞけるという、たいへん
見事なアートワーク。内容的にも充実しています。
歌詞の入ったインナーバッグも復刻されています。
ソニーのシリーズで、これだけ輸入カラーブックレットがついて
いないのは残念ですが、ユニパックのジャケに封入すると厚すぎ
て無理だったということ。いろいろ苦労されてます。しかしこの
値段でこのジャケの出来では文句ないでしょう(日本語解説・歌
詞・対訳はついてます)。
昔からこのアルバムの日本語の曲名は好きでして、なかでも
「Drivin'Sister」が「走れ!女」になってるのはですね、いや、
今あらためて見てもすごいセンスです。「走る女」じゃだめなん
ですね、あくまで「走れ!女」。ちなみにボートラの表記も
「走れ!女」(LIVE)となってまして、得した気分になります!
続いて「ロックンロール黄金時代」
本人たちはオレたちはグラムじゃなかったといってるようですが
やはりこの頃になるとグラムの代表格のような雰囲気です。
ジャケのモデルもロキシーのファーストで有名なカリ・アン嬢だ
し。
→妖艶だー
で、紙ジャケです。
→てんこもりです
LPは英CBS69062。紙ジャケはシングルジャケにインサート、
英CBSの広告袋、なんとステッカーまで復刻と完璧です。さらに
日本語の解説・歌詞・対訳、輸入カラーブックレットまでついて
ますから、ジャケがパンパンにふくらんでまして、もう、どうだ、
これ以上どーしろってんだ?って感じです。音ももちろん06リマ
スターでボートラつき。
紙ジャケについてるゴールドのステッカーは
「Including Roll Away The Stone....」という収録曲表示タイプ
のヤツですが、なぜか写真の探検隊所有のLPは黒くて
「RECORD MILLER COMPETITON NOT FOR RESALE」
というステッカーが貼ってあります。
→ステッカー(すいませんボケてます)
なんでしょ、これ?「NOT FOR SALE」じゃないんでプロモ盤と
は違うと思いますが・・・。ま、いずれにしろ紙ジャケの金色の
ステッカーがオリジナルで正しいような気がします。
ここまででもジャケパンパンでしたが、「モット・ライブ!」は
2枚組に拡張した30周年記念盤なんで、さすがに紙ジャケ自体を
厚くしてあります。これは文句ないでしょう。
「双子座伝説」も30周年記念盤を採用。
→充実の復刻ぶりです
「流浪者」はイアン・ハンターのソロの中でも、オススメの1枚。
→米版LPと
LPは米版でCOLUMBIA PC34142。ジャケに銀の枠がついてます。
紙ジャケは英盤仕様で復刻なのでジャケの枠はありません。
米国録音で、カッティングもA&Mスタジオでバーニー・グランド
マンがやっています。ですから、米盤がオリジナルともいえます
が、まぁこのへんになるとどっちでもいいというか。
ちなみに紙ジャケは30周年記念盤を採用してまして、ちゃんと
ブックレットに米版のジャケものってます。インナー関係も含め
てこれも決定版といえる復刻になってます。
→裏ジャケ
私はディランは抵抗なく大好きなので、イアン・ハンターにもや
はりひかれてしまうのですが、それにしてもこのアルバムはスペ
シャルです。中古盤で数百円で見つけたらとりあえず買って、い
ろんな人に配ってたくらい好きでした(ということで手元にはプ
ロモ盤だけ残っている状況です)。
まぁなにしろ全編、昇り調子のジャコ・パストリアスのベースが
歌いまくってます。ハンターが歌わない分歌ってるというか。
「ゴッド」ではジャコのギターまで聴けますから、どっちかって
いうとジャコ・ファン必携です。1曲目のベースソロも素晴らし
いし、「無感動」でのベース・リフがまた、天才です。
リマスターで、気のせいかベースがさらにでかくなったような気
もしますが、それでいいです(笑)。今回このコメントを書くの
に家の棚をさがしたんですが、私もフュージョンの棚のジャコの
アルバムといっしょにしまっていたくらいですから。
白眉は「傷心のハイウェイ」で、ジャコのベースの上で、デビッ
ド・サンボーンのアルト・サックスが飛翔した次の瞬間、あの
クィーンの聖歌隊コーラスが鳴り渡るわけです。フレディ、ブラ
イアン、ロジャーです、はい。こりゃ一体なんでしょ?ってゆう
くらい豪華です。で、ハンターはやっぱり影薄いのもしょうがな
いんですが(それでも全編とおしてちゃんとハンターのアルバム
ですけどね)。うーんスゴイ。夢のようなメンバーですわ。
まだ聴いたことがないって人は、ものは試しということで、是非
一度どうぞ!
ハンターはその後のクリサリスに移ってからの「Short back n'sids」
も好きでした。これまたクラッシュ・ファミリー全面バックアップ
のいいアルバムなんですが、今回は残念ながら紙ジャケ化されず。
30周年記念盤が出るのを待ちたいと思います。
全体的にも紙ジャケに定評のあるユニバーサルとソニーだけあって、
実に充実したいい出来の復刻で、ひさびさにモットとイアン・ハン
ターを堪能しました。モット、ほんとにいいバンドだったんだなー。
で、今週です。
今週はボストンやジャムの「スナップ」が出てしまうわけですが、
ああ、買いのがしてるものもヤマのようにあるし、一体どうしよう
って感じです(こんなことで悩んでるなんて、まあ幸せなんでしょ
うけど・・・)
UPDATE 2006/6/9
掲示板でビニールレプリカさんから、「CDジャーナルからアサイラム
の本が出ている」と聴き、速攻購入。な、なんと丸ごと一冊アサイラ
ムです!まるで夢のような本。
あとがきに「ジャズならブルーノートの本があるのに」と書いてあり
ます。そして、そこから予想されるようにカタログナンバーごとのア
ルバム解説や関係者インタビューをまじえたホントに素晴らしい内容
でした。ビニレプさん、情報ありがとうございました。
で、本を読みながらアサイラムのレコを引っ張りだして聴いているわ
けで、それが表紙の写真です。どーもやっぱりジャクソン・ブラウン
やジャコパス時代のジョニ・ミッチェルがイメージなんですよね。
イーグルスはかつて日本盤で聴いていたせいかワーナーって感じだし、
トム・ウェイツはエレクトラだっけ?みたいな・・・。
ジャクソン・ブラウンのファーストやセカンドはけっこう凝ったジャ
ケなんで是非紙ジャケになってほしーな、なんて思ってます。
つづきましてまたまたサンタナ続報です。素晴らしい発色の「アミー
ゴ」。以前、米盤てテカテカしてたのね、と書きましたが、間違いで
した、すいません。これは、SQ盤のコーティングを再現したものだそ
うです。「ロータス」同様SQ盤がオリジナルという見解?
→内ジャケに米品番が(右は日本版LP)
しかし内ジャケに記載されている品番はPC33576。これは通常米盤の
品番?SQならPCQ33576?・・などとなかなか楽しませてくれます。
また、掲示板でも話題になっていた帯の色味ですが
→紙ジャケの鮮やかな帯
私が持っている日本版はやはり赤い感じです。掲示板では、初版は紙
ジャケと同じ色味だったのか、それとも元々のアートワークの色味が
紙ジャケに近かったのでは?と書きましたが、SQ盤の帯がこの色味だ
った可能性も出てきました。もちろん確認できていませんが。
このシリーズは、米オリジナル盤のジャケ・日本初回帯の復刻なので
すが、もしかして「アミーゴ」だけは制作者のこだわりが、復刻の基
本ラインを超えたのでしょうか?ま、それもこの仕上がりの素晴らし
さを見ると楽しみの一つ、って感じですが・・。
さて、ついにワールドカップの開幕です!(結局これか・・・)
UPDATE 2006/6/7
本年度紙ジャケ最大の話題、「ロータスの伝説」が発売されました!
みなさん、もうお手にとって、開けたり閉じたりして楽しんでいらっ
しゃいますでしょうか?
しかし、6月中旬から始まる紙ジャケラッシュを考えると実にいいタ
イミングで発売されましたよね・・今ならエイヤッで買ってしまえる
という・・・。
新たに聴く方も、懐かしむ方も、この週末は「ロータス」にひたり
ましょう!(あ、でもW杯もあるからゆっくり聴いてられないや)。
UPDATE 2006/6/1
昨日お知らせした「ロータス」ですが、肝心なことを書き忘れてま
した。写真は発売前にお借りしたもの。
発売日は来週の水曜、6月7日です!
UPDATE 2006/5/31
紙ジャケはサンタナのためにある!
というのはレココレ今月号の広告のコピーですが、いやー、ほんと
そうなんじゃないの?大笑いですよ、コレ!
実際に「ロータスの伝説」の紙ジャケを見るとあまりのとんでもな
さに笑ってしまうくらいです(いや、悪気はないんです)。これが
73年の当時のスタッフが再結集して復刻した、ってことも、もう、
あなたがた大バカですよ、ホント。これ、洋楽もレコも知らない人
が見たら、なんでこんなもの作って、んでまた33年後に同じよう
に作り直したの?バカじゃないの?っていうかもしれませんよー。
そんぐらいガウディなみに人智を超えてます。
→広げてみました なにがなんだかわかりません
で、別冊(になってしまった・・ってこれもバカみたいに厚いし、
凄い)ブックレットの、当時を語り、今回の復刻を語るスタッフの
文章を読むと、その笑いが涙にかわってしまうわけです。泣けます。
なんで泣けるのかわかりません!
こんなメンバーも多いわ、楽器も多彩なバンドのライブ録音敢行
して、22面体のジャケット作って、SQ盤で出して、で撮影まで
してたって?(見たいですねー、映像)。信じられない暴挙、偉
業。で、この復刻もまた、とんでもない度100%。
ぜひ実際に自分で購入して、広げて、聴いてみてください。笑え
ます。で、きっとヒトによってはジーンとするでしょう。少なく
ともある種の感慨はあるはず!
→表紙の写真
上が当時の日本盤LP SOPZ-7/8/9
下左が今回の紙ジャケ MHCP-1002/3/4
下右が旧CD CSCS-5434/5についてた紙ジャケもどき
写真がうまくとれていませんが旧CDがボケボケに見えてしま
います。紙ジャケは元から起こして配置しなおしたそうで、
ロータス自体が鮮明です。
音もそんな感じ。旧CDもそれだけ聴いていれば悪くないの
ですが、紙ジャケを聴くとその空気感、臨場感の違いにびっ
くりしてしまいます。旧CDは高音も強調気味でハデ目の音、
やはり奥行きや広がりは今回の新リマスターの方が断然いい
というか、元のSQ用4chマスターから2chにしたということ
なので、リマスターというよりリミックスですね。
(なんだか今まであまり気づかなかった音が左右いっぱいか
ら聞こえてくるんですがー)
ところで旧CDはどーやって2chにしたんだろ?
(2枚組で、「黙祷」はカットされてるし、曲順もなぜかか
わってしまってますが)
で、紙ジャケです。前にも書きましたが、初めて「ロータス」
を聴く人はですね、心をラクにして、ホントお香というかアロ
マでもたいて、ゆったりと聴きはじめるといいと思います。
とにかく開始からしばらくはホケーっと聴く。面白いとか面白くない
とか、そういう評価をせずにですね、心をオープンにして・・。
そうすっとですね、11:57くらいから盛り上がってきます、キタキタ
って感じです。そして御大カルロスのリードギターが12:09で!!
はい、あなたの目の前でヒゲをくしゃくしゃにしてギターを弾いてお
ります。そっからもうCD3枚、怒濤のように楽しめます。
→ピラミッドも金ピカ
右上が紙ジャケ、下が旧CD版です。アートワークの再現度の差が
歴然。
→レーベル
もともとレコードのレーベルの真ん中にあった玉はずらしてあります。
CDだと、真ん中がなくなっちゃうための気遣いのようです。もちろん
元々のレーベルデザインも内袋とともに再現してある細やかさ。
なお、このCD用新レーベルのデザインもオリジナルのアートディレクター、
田島氏によるものだそうです(ハイ、文句ありません)。
→背表紙
上がLP、真ん中が紙ジャケ、下が旧CD版。
この背表紙の真ん中の白くなってる筋(矢印部分)って、折れ目かな
って思ってたら、元々のデザインだったんですね。白い光がはしって
いるという・・・。で、背表紙の厚さが元のLPとほとんどかわらなく
なっちゃってしまってるとことがまた泣き笑いです。笑い泣き?とい
うか。もー、しょーがないんだろーな!でもよくやったなー!感がバ
リバリです。
価格は当時のLPが6300円、今回が税抜きで6500円。
再発のくせに高い?いやいや物価の上昇を考えると、ものすごく安くなっ
てる気がします。しかもこれに単体で1000円してもいいんじゃないか?
と思ってしまうほどの分厚い別冊ブックレットがついているわけです。
(大丈夫なのかソニーさん!どこまでいっても元のとれないアルバムだっ
たりして・・・。)。
復刻を担当したソニーのディレクター、白木氏が燃え尽きてないかどうか
心配であります。
もちろん、「ロータス」以外もすごいです。
→他のも気合い入ってます
「不死蝶」の特殊ジャケットも可能な限り忠実に。このアルバム、日
本でLPが出た時もジャケットは輸入版を使っていたんで、日本初?
「フェスティヴァル」のだまし絵も1st同様楽しめます。こうして連
続して聴くと、原点回帰がよくわかりますです。
で、オリジナルのアートディレクター田島氏が、本来のLPよりも原
デザインに近づけるべくこだわった「アミーゴ」。
そーですか、これが本来のアートワークだったんですね。しかも米盤
ってテカテカジャケットだったんですね!
このアルバム、日本先行で発売されたせいか、輸入盤で持ってる人が
少ないような気がします。私も日本盤しか所有してません。
しっかし鮮やかな・・特色バリバリです。
→内ジャケの動物も元のLPより神々しい
もうすぐ来日するサンタナ。まだ紙ジャケ見てないんでしょうか。
反応が楽しみです。
サンタナ、見たら、また合掌するのかな?
UPDATE 2006/5/28
前回ジャケガイノススメ・シリーズについて書いたのですが、無事
他の5月リリース紙ジャケと同じくドドーっと店頭に並んでおりま
した。
で、このシリーズにからんだ「BEAUTIFUL COVERS」という本も
出ていたので本屋さんでチェック!
前回ご紹介した、「イパネマのギター」、パリス・シスターズ、
ゴールディー・ホーンもしっかり紹介されておりました。やっぱ
このあたりのラインで選んでまちがってなかったのね・・と胸を
なでおろした探検隊。
レイアウトもキレイでなかなかいい本だと思いました・・・買わ
なかったんですけどね・・・(立ち読みですませるなー!)。
さて掲示板でも話題になってましたが7/19にボストンの紙ジャ
ケが!で、なんとトム・ショルツ本人がオリジナル・マスターか
らリマスター(リミックス?)とのことです。
これは期待したいとこですね!
さっき、2ndの日本盤「新惑星着陸」を聴いていて気づいたので
すが、帯に「先着7万名様にポスタープレゼント」と書いてある
のです。しかーし所有のレコには入っていない状態。またなくし
たのか?それとも同封でなく店頭渡しだったのでしょうか?(そ
ういや、この頃イエスの「究極」とかも店頭渡しで先着ポスター
があったんですよねー)
どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてください・・。
(でもポスター自体は確かジャケットがそのまんまポスターにな
ってるだけだった記憶があります)。
あいかわらずチマチマと発売情報は更新しております
発売情報へ
更新が遅くてすいません
UPDATE 2006/5/21
今週24日もたくさんの紙ジャケが予定されていますが、今回とり
あえげたのは東芝EMI/BMG/ユニバーサルの合同企画、
『ジャケガイノススメ』シリーズです。
なんというか実に紙ジャケ向けのシリーズであります。
その中にローリンド・アルメイダの「男と女」がラインナップさ
れています。
これ、まさに私もジャケガイした1枚。
ということで表紙にのせてあります。
→表紙の写真
写真上は64年の「GUITAR FROM IPANEMA」。これもジャケ
ガイです。日本語にすると「イパネマのギター」ですかね。
一気に買う気が失せますけど・・・。
写真右が「ルック・オブ・ラブ」でこれも同じくジャケガイ。
どれも中身は上質なイージーリスニングで、夏の午後にアイス
ティーでも飲みながら読書するのに最適。でも1枚あれば十分
というか、なんで3枚も買ってるんだろう、オレ?
・・ってそれがジャケガイってことなんですかね。
このシリーズ、内容的にも注目なのは(公式には)世界初CD化
となる「テディ・ベアーズ・シング!」だと思います。
フィル・スペクターが参加し、「アンチェインド・メロディ」
などの名曲も収録。
でも残念ながらテディ・ベアーズ最大のヒット「会ったとたんに
一目ぼれ(To Know Him is To Love Him)」は入ってません。この
曲はアルバムより前に違うレーベルから発売していたんですね。
スペクターつながりでジャケガイというと、個人的にはこれ
→また3枚も買ってるし・・
パリス・シスターズですが、右上が「会ったとたんに一目ぼれ
(To Know Him is To Love Him)」になんか似てる「I Love
How You Love Me」を収録したサイドウォーク盤のベスト。
写真中央下がREPRISE盤の「EVERYTHING UNDER THE SUN」。
プロデューサーはジャック・ニッチェ。
写真左上がプリシラ・パリスが敬愛するビリー・ホリディに捧
げた?ハッピー・タイガー盤「プリシラ・ラヴズ・ビリー」。
これはジャズファンの方にもいいかも・・・。
ジャケガイってやっぱりこうした美女ジャケが多くなってしま
うのですが、それはやっぱ除外なのかなー。
あ、でもピクシーズ・スリーとかもラインナップされてるし、
いいのかも・・・。
6月の第2弾ではニック・デカロの「ハッピー・ハート」も
予定されています。デカロ関係のジャケガイも確かに多いか
も・・。でも、最大のジャケ買いはこれですかね
→内容はね〜
女優ものといいますかー、ニック・デカロもアレンジなどで
参加したゴールディー・ホーンのソロ・アルバムでございま
す。この間プラケのCDが出ていましたね。
伴奏はとても良くてドリーミーなカントリータッチ。でもな
ぁ・・・。ボーカル・ディレクションがニック・デカロとク
レジットされていますが、プロツールズがなかったころのボ
ーカル・ディレクションは大変だったんだろなーという感慨
をいだかせるアルバムになっております、ハイ。あ、でも紙
ジャケ化希望です(笑)。
このあたりのアルバムは安いからジャケガイが出来るわけで、
やっぱりジャケガイの条件には安い、ってのが含まれるのか
も? みなさんはどんなジャケガイ経験がありますでしょう
か。
その他24日はフリップの「エクスポージャー」が登場予定。
結局、完全盤となり、ジャケも英ジャケ・米ジャケ2種つく
という紙ジャケ的にもパーフェクトなブツの、はずです!
期待しましょー。
UPDATE 2006/5/14
すごーく更新が遅れてまして、このまま休火山状態に入りそうな
探検隊ですが、もう少ししたらまた活発な活動に入れるかと思い
ますので、それまでごかんべんを!
で、サンタナです!もういろんなとこで絶賛の嵐が吹きあれており
ますが、ホントによく出来てます。見事な復刻。
しかも、これを機にサンタナを再評価された方も多かったのではな
いでしょうか?私もその一人ですが、昔はラテンでコンガやオルガ
ンが入っているというだけで、安手のムード歌謡を想起させるのか
どうしても下に見てしまっていたような・・。今やレア・グルーヴ
(?よくわからずに用語使ってます)を通ったせいかラテンへの偏
見はいっさいなくなり、あれほど嫌われていたコンガやオルガンが
もてはやされているわけで、まさしくサンタナ再評価への下地が
(個人的にも)できあがっていたわけです。
で、一気に1stから聴いて、ウワーっと。
ヒット曲収録の「天の守護神」とプログレッシブでさえある「キャ
ラバンサライ」がオススメということになりますが、出来たら一気
に聴いて「ロータス」に備えましょう!
ジャケは米オリジナルを再現してあり、非常によくできてます。
1stの裏ジャケット、折り返しの上から紙を貼ってあるとこなんて
まさに当時の米版そのもの。レーベルも360度レーベル再現。
「天の守護神」にはポスターにプラスして初期に貼られていたとい
うステッカーもついてます。縮尺はジャケと違いますが(文字が読
めなくなっちゃいますもんね)、当時のTIME誌のレビューを掲載し
たもので、シュリンクの上から中央の黒人女性のヌードを隠すよう
に貼られていたものです。如何に芸術作品とはいえ、やっぱこの大
股開きで当時の店頭にドーンと流通させるのはまずかろう、とコロ
ンビアの自主規制でも働いたのでしょうか?頭のハゲあがった部長
さんが「ケシカラン!」などとほざいているコロンビア社内の様子
を想像してみるのも楽しいという(ほとんど妄想ですが)。しかし
そのジャケはマイルスの「ビッチズ・ブリュー」、ジャッキー・マ
クリーンのブルーノート盤「デモンズ・ダンス」も手がけたMATIに
よるもの。紙ジャケで並べてながめるのも一考でしょう。
→マティさん、他にもいっぱいやってます
ステッカー復刻って、最近の紙ジャケの楽しみでもありますが、も
ちろん、1stや3rdにもついてました。1stはヒット曲「イーブル・
ウェイズ」が入ってるよーっていうよくあるタイプのヤツ。3rdは
”NEW SANTANA ALBUM"というステッカー。
表紙の写真の右上にも見えます。
→紫の丸いヤツ
これなんか、”SANTANA"ってアルバムタイトルじゃ、1stとさーっ
ぱり区別がつかないための措置なんでしょーねぇ(コロンビアの人も
困っちゃったんだろーな)。こちらのステッカーは全プレのboxを申
し込むとオマケでついてくるようです!(いやーしかし、この値段
で手抜きがないなー、SONYさん・・・)。
音質はアナログマスターからの新規DSDリマスター。何種類かから最
適なマスターを選んだようで、もちろん文句のない出来。レガシー・
エディションを買っていないので、そっちと比べてどうこうはいえま
せんが、これで十分サンタナの素晴らしさを堪能できます。1st〜3rd
はじゃっかん時代を感じさせますが、怒濤のようなうねりは圧巻です。
ただ、「ロータス」はさらに一段上を行くので、あんまりここでほめ
るのはやめときます(笑)。いうべき言葉がなくなっちゃいますんで。
さて、その記念碑的一代プロジェクトにまで発展してしまっている
「ロータスの伝説」の紙ジャケ復刻ですが、ついに横尾忠則まで担ぎ
出されてしまうというトンでもないことになってます!え?新たに
なんかアートワークもやるんですか?どーなんですか?
ま、ともかく、以前お伝えしたように、その横尾氏をはじめ当時のス
タッフが結集した「SPIRITS OF LOTUS」という64ページに及ぶブッ
クレットもつくようでして、これがですね、もうそれだけで別冊で金
とれるんじゃないの?でももう価格変更できないもんね、って感じに
なってるようです。合掌。
紙ジャケが嫌いでも、洋楽が好きだった20世紀少年な人たちは避けて
通れないブツですね・・・(紙ジャケ大賞なんてあげなくてもレココ
レでリイシュー大賞でもとっちゃうんじゃないの?つうかさ、リイシ
ュー部門でグラミー賞とってもいいんじゃ・・・)。
来月の「ロータス」を最良の状態で体験するためにも、今回の第一期
5枚は聴いとくべきだと、強くオススメしときます!(もちろん、あ
の「ウェルカム」も実は重要なんですよ〜)。
それからビクターのK2HDです。フト気づくと、まったく触れていな
かったですね。申し訳ありません。なんだかんだいって常にリマスタ
ーに磨きをかけていくビクターの姿勢には頭が下がります。
でも、あろうことか紹介するのがレイチェル・スイート(笑)。
→表紙にものっけちゃいました
今年はじまった怒濤のようなK2HDシリーズですが、一番気になった
のはこのスティッフのシリーズとキャロル・ベイヤー・セイガーでし
た。しかし、レイチェルの紙ジャケ、そんなに売れないんだろーな
・・と思いつつ買ってみるとこれが素晴らしい。
1stはシングルなどのボートラが5曲入ってまして、15才のレイチェ
ルのはつらつとした歌声が聞けます。
→まだこんなですから・・・
右側の写真は米版のジャケに使われた写真です。日本では英ジャケ、
米ジャケ2種類出ていたとライナーに書かれています。そーだったん
だ・・・。写真の英盤は通常の白いカラー盤ですが、ライナーによる
とピクチャーディスクが初回盤だったとのこと。今後見つけたら買っ
てみよっと。
内容も久しぶりに聴くとたまらんもんがあります。米アクロンの天才
カントリー少女がスティッフでNewWaveをやったらこうなった、と
いう日本でいうと都はるみとか金沢明子がテクノやったようなもんで
しょうか?(違うか)。
やはり一瞬の輝きに満ちたディーヴァの歌声は何物にもかえがたいも
のがありますねー(ハイ、コメントがオッサンです)。
セカンド「汚れなき憧れ」はよりNW色を強めた名盤で、サウンドも
含めたトータルの出来としてはこっちの方が好きです。
でも、81年のサードになるとこうなっちゃうんですね・・・。
→あーあ・・・
おまえはリタ・フォードか?って突っ込みを入れてしまいますが、こ
れでは当時のアメリカ人はともかく日本人はついていけませんよね。
輝いてる時間て短いんですね・・・。
その他2006年上半期はソフト・ロック、スワンプなど素晴らしい紙ジャケ
が印象に残ってます。
→ビギンのCDも、紙ジャケになったおかげでようやく買えました〜
でも何か、来月の「ロータス」ですべてふっ飛びそうな・・・
(だからロータスはもう紙ジャケ大賞あげないから、いいだろ、)
(そうだな、グラミー賞でいいや、ってオレ達が決めてどーすんだ?)
UPDATE 2006/4/19
すいません、ラナウェイズは26日に延期でしたね。
もうしわけありません。
で、ユニオンにいったら下記リンク先のサイトにも
"SK1" after the stock number on the sticker
と記述があるヤツ、本monoが入っているというCAPITOL BOX VOL.2
がならんでおりました。ロング型も正方形型もどちらもステッカーに
"SK1"と記述してありました。買わなかったんで、ホントにそうなのか
どうかは未確認です。
UPDATE 2006/4/16
えー、1ヶ月もごぶさたしてしまいました。申し訳ありません。
ストーンズショックというか、(ストーンズのせいじゃないんですけど)
デッカ時代を聴きまくりながらボーっとしておりました。
この間もドカドカと紙ジャケが発売され、スティッフ物やカート・ベッ
チャー関連など、買わなきゃ〜と思いつつ未入手の状態でございます。
とりあえず、たまっていたもののご報告を。
・ビートルズ CAPITOL BOX VOL.2
掲示板の方でも話題になってましたし、もはやそこら中で報告されてい
る偽モノ問題。「Beatles VI」と「Rubber Soul」収録のMONOトラック
が、単にステレオ版をモノにfold downして収録してしまった
"The fold-downs"版であったという(2chを1chにたたみこんだって
感じ?)。
私の手元にも本日ようやくAmazonからUS版が届きましたので、どれ
どれ〜っと聴いてみました。
手元にあった米モノ盤LP(CAPITOL /T2442)をかけながら聴いてい
くと、なるほど「NORWEGIAN WOOD」の最初のサビの途中で咳払いが
ありません(LPはあります)。
「THE WORD」は後半の楽器バランスがかなり違います。サビのジョン
の声がはっきりダブルトラックに。
んできわめつけは「I'm Looking Through You」。イントロでポー
ルがアコギを弾き直しております(LPはもちろん弾き直しなし)。
また他の曲も、特に打楽器系のバランスがかなり違ってきこえます
ね。はい、以上終わり。
今日来た私の米版もまだ直ってないニセモノでした。
でも、音質は素晴らしいです。聴き比べた私のオリジナルだかなん
だかわからない米モノLPより全然いいです。鮮明でキレがある。
リマスターはSterling Soundスタジオの名手Ted Jensen。
すごい。だけど、なんでこんなことになったんでしょ。
最初にCAPITOLが送ったマスターが間違ってたんでしょうか?そ
れとも製造上のミス?(ってどうやっておこるんだろ?)。
今回の話題でたまに言及されてた外注先のスタジオってこの
Sterling Soundだと思うんです。現在、Sterling Soundで作ったマ
スターはDDP(Disc Description Protocol、いわゆるデータ・イ
メージ)が主流だと思うので、従来のUマチック・テープやCD-Rみたいな、
カッティング時の事故はおこりにくいのではないかと・・。色々想像して
しまうのですが、ま、ほんとのとこは、きっとわからないままですよね。
掲示板でもご紹介いただいておりましたが、CAPITOLの米国での
対応などは、下記サイトに詳しいです。
→こちらです
米国で買った方はジャケット送らなくても交換してくれるようになったみ
たいです。日本のアマゾンはどーすりゃいいんだろ?
・Kのクラスター
これもご報告が遅れてしまったんですが、買いましたよ。プラケならぬ
プラスティック製紙ジャケ。これこそプラケ派と紙ジャケ派の架け橋と
なる究極のCDパッケージ!(なわけないんですが・・・)。
2枚買うと箱がつく〜
最初はどっちか1枚でいいかなーと思っていたわけです。2枚聴いても
私には区別つかないだろーし。でも、ユニオンで2枚買うと箱がつくと
いうことで、思わず両方買ってしまったわけです(また悪いクセが)。
で、聴きましたが・・やっぱ内容的にはどっち聴いてもいっしょという
か(2枚目の途中でねちゃって悪夢をみました)。
ただ、ジャケはすごいですよ。プラスティック・エンボスでポスターつ
き。さらに2ndは金具止め。
デヴィアンツ/プトゥーフ!やワルソー・パクトで熱い手づくり技をいかん
なく発揮していただいたキャプテン・トリップですから、今回もやってく
れています(家内手作業を?)。
ポスターの対訳もきちんとのっていて、彼らの宣言?もバッチリ。
「クラスターは(中略)、彼らの音楽意図に基づき著作権利用会社を拒否するた
め、今後もこれに所属する意志を持たない」
って、
「いや〜、これ、曲っつうかさ、確かに著作権登録してもしょうがないような〜」
などと思ったりして・・・。
オリジナルが300枚限定、この紙ジャケが800枚と、少しずつ、すこーし
ずつ拡販していくクラスター。10年後には2000人くらい買うかな?
・ジャズ批評と和ジャズ
えー、すいません。謝ります。隔月になってから読むとこないよ〜、などと好き
勝手なこといっていたジャズ批評。今出ている「和ジャズ」特集は土下座ものの
素晴らしさ。恐れ入りました。
ジャズ批評と和ジャズ紙ジャケ
もうね、去年の秋に出た「大特集 ブルーノート65周年」なんて、期待に
胸をおどらせて買ったわけですが、見開き方側がバーンとタイトルにモノ
クロのジャケ写。それだけ。これ、カラーならまだしも白黒でなんでこん
なスカスカなレイアウトよ・・これがあの希代の名著「全ブルーノート・
ブック」を出したとこなのかと・・。右側の紹介文もスカスカ。
右がそのブルーノート特集
隔月になって大変なんでしょうが・・・こ、これでは〜。などと思いつつ
毎号買っているわけなんですが、もうやめようか、どーしようかという時
に今回の「和ジャズ特集」。これで後3年は買い続けます。ハイ。
この号はもはや手放せません。ずっとかたわらにおいておく1冊になりそ
です。
で、このたび、白木秀雄の紙ジャケも出たことだし、この機会にご報告を。
和ジャズというか邦人ジャズは数年前から再評価が進んでいて、今やLPは
プレミア急上昇。CD化して欲しいものがたくさん残っています。ま、探検
隊としては帯やペラジャケも含めて紙ジャケで出てくれるとうれしいわけ
です。
この和ジャズ、以前出たタクトの紙ジャケもよかったんですが、肌になじむ感覚
があるというか、B級のヨーロッパ・ジャズなんかより心に響く時があります。
今回出た「白木秀雄クインテット&スリー琴ガールズ/さくらさくら」も
そんな一枚。ユニバーサルの独MPS紙ジャケの1枚で、ベルリン録音。
日本録音じゃないので純粋な和ジャズじゃないかもしれませんが、素晴ら
しい紙ジャケです。音もいいし、ジャケの見開きコーティングもそそって
くれます。もちろん内容も、ですね。
3琴ガールズを含む欧州向けの和風トラディショナルはちょっと引く、って方は
4曲目(LPでB面)から聴いてみてください。まず5曲目のヒノテルの名曲「ア
ローン×3」から、って手もあります。いやー、カッコイイです。シビレます。
ジャケットの、そのへんの駅にいそうなオッサンがたの集合写真もいいんですよ。
さらに裏ジャケはその切り抜き合成というか、なんじゃこりゃ、シビレまくりで
すね!(いやマジで)。ナベサダの紙ジャケも買おうかな。
・サンタナ
本年度の目玉紙ジャケの一つ、サンタナの発売日も近づいてまいりました!
ジャケに対する復刻のこだわり具合はHI-HOPESの日記でみなさんご承知だと思い
ます。
→こちらです
で、今回は肝心のリマスターの音質です。
この度、ご好意でそのテスト盤を聴かせてもらう機会を得ました。私ら、ヘンな
こと書いちゃうかもしれませんよ〜。でもSONYさん、太っ腹というか、もう記事
は記事でそれは好きに書いていただいてかまいません、なんて。レコード会社の
鑑ですな。じゃ、ご報告します。
「ロータスの伝説」は4chマスターから2chへのリマスター。これのLPって、私
はSQ(4ch)盤持ってるのですが、きっと通常ステレオ盤あるんだろーなー、それ
がオリジナルなんだろーな、と思ってたら、最初からSQだけで出たんだそうです!
(じゃ、オランダ盤LPってどうなってんだろ)
ということで、今回のリマスターはまさにモノホンのオリジナルマスターからの
CD化。それもオリジナルエンジニアの鈴木智雄さんが着手。さすが日本制作もの
は強い。最高の環境です。
テスト盤はCD-Rでしたが、もう冒頭の黙祷の臨場感、生々しさから尋常ではあり
ません。このへんから背筋がゾクゾクしてきます。演奏が始まり、聴いたことが
ある人はおわかりでしょうが、サンタナのソロが始まるまで10数分あります。こ
こはもう音の洪水に身をまかせる感じで心をオープンにしてひたりきる。左右に
とびかうエフェクト、ラテン・パーカッションはステレオ2chでも十分スペイ
シーです。で、ソロがやってきます。キターって感じですね。
あ、目の前にサンタナー〜!そそりたっております。ヒゲがゆがんでる様子が見
えるかのようです。トレードマークのロング・フィードバックが脳内に突き刺さ
る頃にはもはや聴いてる私は忘我の境地。こ、これはいい。これはいいぞ。
なんか、涙が出るくらいすごいことになってました。
正直にいうと、このアルバム、ジャケはすごいが、内容はそんなに、って思っ
てました。記念碑的ライブ・イン・ジャパンなんでしょうが、愛聴盤や名盤にな
るか?と問われればうーん、って感じです。「アブラクサス」や「キャラバンサ
ライ」の方が・・てな感想。もしかしてSQシステムでLP聴いていればもう少し
わかったのかも知れませんが・・・。
いや〜こんな凄いライブだったのか、これは「アガルタ」「パンゲア」なみじ
ゃないの。いやいや聴きやすさ、愛聴度はさらに上?って完全に見直しました。
怒濤のようなサンタナ・バンドのうねりは、当時録音しただけでも大変だった
と思います。あれだけの大人数で、この複雑な演奏ですから。もう、以前のCD
はいらないですね。あのCDでは判然としなかったんです、この時期のサンタナ
・バンドの凄さが。今回のリマスター聴いちゃうと、もう聴けません。ダメダ
メです。今後はLPも聴かないでしょう(SQシステム持ってないし)。
ま、そんなこんなで大感激のテスト盤試聴だったのですが、それよりも今回
のリマスターで、サンタナ自体がもっと好きになった気がします。ギターソロ
にシビレちゃったというか。もう1回ちゃんと聴いてみたくなった。ま、簡単
にいうと、ファンになっちゃった(単純だな)。
22面体横尾ジャケに復刻の話題が集まっていますが、実は音質の方が凄いか
も。だって初のステレオ2ch版、ってことになるのかな?とにかく必聴です。
CD3枚組と長丁場ですが、LP3枚聴くと思えばなんてことありません(当たり前)。
上に書いたDDPの件も原因してるのかもしれませんが、最近CDの音質は本当に
あがっていますね。
ライナーも当時の制作者の方々の書き下ろし。
サウンドエンジニア 鈴木智雄
デザイナー 田島照久(横尾忠則の話が、面白い)
ディレクター 磯田秀人
これが、熱い。当時の、ロックの現場の人たちの想いがビンビンに伝わってき
ます。
この他にも「ロータス」関連では来日時の映像や販促22面パンフなどが発見さ
れて大変なことになってます。もしかしてこれ、マイケル・カスクーナやライ
ノ級の偉大な発掘リイシューなのでは〜??ホント発売が待ち遠しいですね。
で、来週もNYドールズ、ラナウェイズなど注目作がいっぱいでます!(うわ〜)
UPDATE 2006/3/15
つ、ついに実現してしまいました・・・現物が店頭に!
デッカ時代のストーンズ紙ジャケの登場です!!
でも、なんというか基本は米盤仕様なので、どっちかっていうと
ロンドン時代のストーンズです。ビートルズのcapitol箱に近い
はがゆさを感じさせてくれます。
チラシをみるとシリーズ名も「デッカ/ロンドン時代のストーンズ」
とちゃんと?書いてありました。
まぁクラインのabkcoが管理している間はこの形以外は困難なんだろ
ーなーと、大人的な理解もしめしつつ子供的には納得できないという
ジレンマなシリーズとなっております。
ということで、あれだけさんざん出してくれー、といっていた探検隊
ですから、出たら全買いの気バリバリだったのですが、基本米盤仕様
ということでちょっとためらってしまいまして・・・(スイマセン)、
全買いすると6万超を半分の3万くらいでおさめたい戦略に転換。
(他の隊員がどういう買い方をしたのかは後で調べてみます)
まぁ金がない者ならではの楽しみというか、悩んで考えた結果が表紙
の写真。12タイトルにしぼったわけです。
まずユニオンの箱3つをどーするか、という悩みで、きっと後々レア
になるのはレット・イット・ブリード箱だろーなーと思いつつもどう
せ転売とかしないんだろーし、やはり第1集〜5集の初期帯の魅力に
はあらがいがたく、1〜8セットのユニオン初期箱を一つ購入。
(この帯の本物は一生手に入らないだろーし)
そうすっと8枚買ったので後4枚ということで紙ジャケ的に面白そー
な、サタニック、スルー・ザ・パスト、レット・イット・ブリードの
3枚をまず買いました。
後1枚は悩んだのですが、ベガーズはトイレジャケでパス、ゲット・
ヤーかアフターマス(UK)で悩みぬいた末、個人的に大好きなアフ
ターマス(UK)を買いました。
これで3万576円(あとポイントも駆使はしましたが・・・)。
リマスターは前回のボブ・ラディックリマスター、
全タイトルランダムカードつき。
サタニックは無事3Dジャケになりましたが、オリジナルとはちが
っています。完全な再現は無理そうですが、しかしメンバーの顔が
振り向かないのはちょと痛い。
レット・イット・ブリードはポスター、内袋はついてますが、内袋
が米仕様なのでイマイチどうも・・。
ファーストのポートレイトはついていて、これはうれしい復刻です。
まだまだちゃんとチェックできていませんので、
とりあえず第一報はここまでということで!
UPDATE 2006/2/28
先週は水曜から週末にかけてスゴイ量の紙ジャケが出ました!
探検隊ももはやアップアップです!3度目のクリムゾンや2度目の
パープル、マーク・ベノ、フーのソロ関係などが目立ちました。
みなさん「ライブ・イン・ジャパン」のネガや「雑魚」のオマケは
楽しみましたか?「宮殿」のステッカーのサイン、どれが誰だか解
明できましたでしょうか?
さてさて、そんな中、今回取り上げたのは思い入れの強いデイブ・
メイソンの「アローン・トゥゲザー」です。
表紙の写真は、
左上が米ブルーサム盤
右上が英ハーベスト盤
中央が今回の紙ジャケです。
この3面開きの特殊ジャケット、ハンガージャケットというか、
壁掛ジャケットだったんですね(日本版はただの見開きだった記
憶があります)。
そういえば帽子のところに丸い穴があいてます。英盤買った時に
なんで英盤なのにカットアウト穴があいてんだろ?と不思議に思
ったりしてました。
→中ジャケ
中ジャケもユーモラスです。
紙ジャケは米盤をもとにしているので、米オリジナルの大理石と
いうか、断崖地層色レコ?をレーベルで再現してくれています。
→米盤とCD
上にあるのは、同じメイソンのカラーレコード、「LET IT FLOW」
の青い盤です。ついでに聴いちゃいましたが、いいですねこの
アルバムも。
私は「アローン・トゥゲザー」とグリーズ・バンドで英スワンプの
良さに目覚めてしまったクチでして、愛着があります。どの曲も味
わい深い佳作ぞろいだし、派手じゃないけど熱気が横溢していて聴
きあきません。
今までずっとLPで聴いてきましたが、今回のCDを聴いてさらに好
きになりました。このアルバム、カーステで聴くと最高のドライブ
用ミュージックになるという新たな発見が・・・。
CDは外面上何も書いてないんですが、2006年のリマスタークレジ
ットがきちんとライナーにのってますので新規リマスターだと思い
ます。
英盤はハーベストからの発売ですが、中ジャケにブルーサムのロゴ
があります。ということはやっぱり米ブルーサム盤がオリジナルな
んでしょうね。
→英盤のレーベル
レーベル上に四角いEMIのロゴがないんで、これが初期のレーベル
だと思いますがマトリクスの末尾はなぜか手書きのAとB。私の持
っている盤が悪いのか、音は湿っぽくてイマイチぬけてくれません。
まぁ味わい深くはあるんですが・・もっと音のいい英盤があるのか
も。
ちなみにグリーズ・バンドも同時期のハーベスト盤なのですが、
→レーベル
こっちはかなりしびれる音をしています。
「アローン・トゥゲザー」に話をもどすと、今回の紙ジャケは
たいへん素晴らしいと思います。特殊ジャケで新規リマスター、
内容ももちろん素晴らしいわけなんで、紙ジャケリリースラッ
シュでうもれてしまわないといいな、と。でも、このアルバム
なぜかイマイチ地味で、埋もれがちなんですよね。
後はタウンゼンドの紙ジャケ。イール・パイを日本で紙ジャケ
化してくれたインペリアルさんにお礼をいいたくなっちゃいま
した・・・。それとキース・ムーンのバカとのジャケもそのう
ち取り上げたいと思っています
(あれも最高の特殊ジャケで・・・)。
UPDATE 2006/2/18
アニメ「闘牌伝説 アカギ」!けっこう面白いです。福本伸行の
独特のセリフまわしやストーリーが、魅力的にアニメ化されていま
す。アニメ制作はマッドハウス、アカギの声を萩原聖人、ナレーシ
ョンが古谷徹というですね・・(今回は一体なんの話なんだ)。麻
雀アニメなんでシビれてるのは男どもやおじさんだけかと思ったら
知り合いの女性たちも面白がってみているとのこと。マージャンは
ポンジャンくらいしか知らないようですが・・。1/25にレンタルが
開始されているようです(放送は3月で終了?)。
アニメは日テレ、レコード会社は系列のVAP。で、主題歌がなんと
復刻プロジェクトが進むELECレコーズの古井戸『何とかなれ』です。
ということで表紙の写真につながっちゃうわけです。
22日にはその主題歌『何とかなれ』が入った「古井戸の世界」が
ついに発売されます。主題歌にしちゃあ出るのが遅くないか?という
感じもしますが・・・。
でも同曲のライブテイクはすでに発売済みの「古井戸ライブ」で聴く
ことができます(写真中央)。ちゃんと?タイアップステッカーもは
ってあります。ふ、古井戸がタイアップなんて!世の中素晴らしいこ
とがおこるものです。「古井戸ライブ」は初CD化で、原盤修復をコロ
ムビアレコーズが行っています。加奈崎芳太郎と仲井戸麗市の世界は
今聴いてもけっこう鮮烈。当時の歌詞ブックレット再現。掲示板で指
摘があったように、たくろうの「ともだち」では残念ながら復刻され
ていませんでしたが、この「古井戸ライブ」では12ページブックレッ
トがついています。2枚組で税抜き3千円となかなか良心的な価格。
紙ジャケ復刻でTVアニメ主題歌って過去に例があったかどうか記憶に
ないんですが、とにかく、珍しいと思います。
でもせっかくの主題歌なのにVAPやELECのサイトではあまり大々的
にふれられていないので、ここで書いときます。アカギを見て、古井
戸を聴こう!
来週22日は古井戸の他にも
パープルの二度目、クリムゾンの三度目、ブロンディ、スワンプ系
ピート・タウンジェントなどなどジャカジャカでます。
果たしてストーンズまで金が持つのか・・・
UPDATE 2006/2/12
すごい紙ジャケラッシュが続いておりますが、みなさんいかがおす
ごしでしょうか?(この出だしもヘンですね・・)
最近出たものではハニーバスなんてすごいリイシューだなぁと感心
してしまう出来でした。
さて、それに反してなぜだか最近は新譜をアナログ盤で買う機会が
増えてきました。CCCDなどを嫌って、というのも最初はあったの
ですが、なんとなくアナログで出てたらアナログで買うような感じ
です。音がいいのか?といわれるとCDの方を買ってないんでわから
ないのですが、新譜はほとんど元がデジタル録音なんでアナログ盤
だからいい、というわけでもないと思います。まぁどうせ買うなら
限定版で、というのと同じですね。
で、表紙の写真ですが、先日ケイト・ブッシュの「エアリアル」が
出た時にLPの作りが雑だ、なんていってしまったのですが、その訂
正です。
雑だ、といったのは私が最初に入手した盤のB面が、プレスミスな
のか製造上の問題なのかジャリジャリとノイズが入るわ、透明な
長方形のクズみたいなのがボロボロ落ちてくるわ、という状態だっ
たからです。
これがイギリスから通販でやってきたもので各面のマトリックス末
尾が手書きで
1-1-A
1-1-B
1-1-C
1-1-D。
CDでは2枚組で各々40分程度、元々LP用に構成を考えたのじ
ゃないかと思うほど曲順がLPのフォーマットにしっくりきてま
す。で、その問題のB面は、最後の「コーラル・ルーム」がピ
アノと歌がメインの非常に情感あふれた静謐な曲で、これがジ
ャリジャリいうと流石にカンベンしてくれ〜という状態でした
(中古ならまだしも新品ですからね)。
で、最初は個体差かと思って、もうしょうがないから日本に入
荷したらもう1枚買おうということで、レコファンに入荷した
のを買ってみたら、B面だけマトリクスに変化が・・・
1-1-B(M1)
と、手書きで書き加えられています。他の面はいっしょでした。
で、これが見事にジャリジャリいいませんでした。
→英からきたただの1B
→レコファンで買った(M1)つき
私だけの現象かもしれないので、もうひとかたイギリスから個人
輸入された人に尋ねてみたら、その人の盤もただの1Bで、やっ
ぱりB面にノイズが出るということでした。全部そうなのかは
まぁわかりませんが・・。
なお日本の別の店で買った人のはB面だけ
1-1-B(M2)
になってて、これも特にジャリジャリいわないそうです。
そうすると、「エアリアル」のアナログはすでにB面だけ3種類
のマトが存在することになります。
1-1-B
1-1-B(M1)
1-1-B(M2)
ZEPの「フィジカル・グラフィティ」ではありませんが、こんな
感じでB面のマトだけ進んでいくヤツが出来ちゃうんでしょうか。
日本でもイギリスでも評価が高く、名盤化していきそうな「エアリアル」。
リリース関係はこの2枚組LPの他に
デジパックCD,
カードスリーブのCDシングル(ケイトのポートレートカードが!)、
そのピクチャーディスクアナログシングル、
前作までの曲を集めたカードスリーブのプロモCD
あたりが基本アイテムのようです。
シングルのB面はアルバム未収録でなかなか楽しめます。
しかしアナログ盤はいろんなことがありますね。
→赤字が番号です
おつぎはクィーン「オペラ座の夜」30th記念英LPです。赤字の1。
お店で新同品が「ソリ有り」ということで安値で放出されていたので
そっちにしようかどうか悩んだのですが、やはりソリ具合が怖いので
別の店で新品を買って帰ったら、それも見事にソッてました(泣)。
もしかするとソってる盤が多いのかもしれません(私だけ?ですかね)。
どうしたかというと・・・まぁなんとかムリヤリ直しました。
その「オペラ座」と同じ、音の魔術師ロイ・トーマス・ベイカーが
プロデュースを担当したのが赤字の2のダークネスの2nd。
デジタル時代になってロイみたいな音を重ねたりいじくったりするの
が好きなプロデューサーは喜んでいると思います。
もうB面とかは、めくるめく、って感じですね。
写真は米アトランティック盤LPで見開きジャケ(印刷はカナダ)。
でももっともっとめくるめくサウンド、「ボヘミアン・・」みたい
な、クラシカルで、ポップで、エキセントリックなのがお好みの方は
赤字の3、スパークスの「ハロー・ヤング・ラヴァーズ」がオススメ
です。
奇遇にもダークネスのPVに出演してるラッセル兄弟(自分の曲だから
ですけどね)ですが、いやこのアルバムは掛け値なしにスゴイです!
スパークスもついにこんな領域まで来ちゃいましたか!というですね、
言葉が出ないほどの傑作です。このアルバムがアナログ盤で発売され
て、ホントによかった!!っとバンザイ三唱したいくらいです。
製造国がわからないのですが、GUT RECORDS/GUTLP 53って品番
です。うさぎがいっぱいのジャケもかわいくてエキセントリック。
新譜であるうちに是非どうぞ。
LPももともと紙ジャケなわけですが、本来の?紙ジャケCDの話にも
どりましょう。
来週、さ来週とまたまた怒濤のごとく紙ジャケCDが発売されるわけ
ですが、うれしいことに最近ニューウェーブ系も増えてきました。
4月にはWIREとかも出ちゃうわけですが、ただこのへんのジャケは
シンプルなシングルジャケが多いので、あまり紙ジャケとしての魅
力はないかもしれません。そんな時に、きっとそそるのが、初回盤
についてたステッカーとオマケ(ポスターとかシングル)。
例えばこの間でたDr.フィールグッドですが
→STUPIDITYの英盤
英初回はシングルつきで、それを示すステッカーが貼ってありまし
た(リピート分から単なる「LIVE ALBUM」ステッカーに変わり
ます)。このシングルがまたカッコよくて、品番もFEEL1というし
びれるオマケだったわけです。
ジャケがシンプルな場合は、ステッカーとオマケの復刻があると
いいな、って最近思います。そういえばザッパの紙ジャケがファク
トリー・ステッカーを再現してましたが、あれもよかった。
シングルをCDでつけるのがコスト的に難しかったら、音はCDの
ボートラにして、シングルのレーベルだけ印刷してつける、って
のもいいかもしれません(いいのか?)。
ちなみに写真上は、これもこの間紙ジャケが出たデフ・スクールの
シングル。米の2枚組シングルで、見開きジャケでいい曲だけ入っ
てます。私はこれでデフ・スクールが好きになりました。今でもた
ぶんバカみたいに安いと思うので、見かけたらこちらもぜひどうぞ!
UPDATE 2006/1/25
なんだかカンタベリー系の紙ジャケを連続で取り上げておりますが、
ようやく出ました!ディス・ヒートの紙ジャケ!
ロクスソルス盤にユニオンがジャケと帯をつけての販売です。
帯は日本ラフトレード盤LPを復刻(こんなの出てたのね)。
コピーは”人類警告への黙示録”(意味わからん)。
→今回比べた3種
表紙の写真は下がその紙ジャケ。
その上(中央)が英PIANO RECORDS/THIS 1(THIS IS 1?)
一番上が88年のメタルマスター再発LP 英THESE RECORDS/HEAT 1
という人をおちょくってる品番がついております。
LPのレーベル面はどちらもA面が青、B面が黄色。
紙ジャケは今回はB面の黄色を採用。
(ちなみに以前出ていたCDのレーベルはA面の青を採用してました)。
このレコード、盤のA面リードイン、B面リードアウトに電気信号(テ
ストパターン)が収録されておりまして、特にB面のリードアウトは
芸術的なループカッティングになってました。
今見てもその送り溝をトレースしていってループする様はほれぼれし
ます。
88年のメタルマスター盤はリードインにテストパターンはなく、普通
に1曲目といった感じで収録。
B面はリードアウトに入っていますが、わりと普通の送り溝ループカッ
ティングになってましてイマイチ面白くありません。
紙ジャケCDでは1曲目と11曲目(最後)にテストパターンが収録
されていて、この辺はアナログ的な遊びが出来ないCDの限界となって
おります。
リードインのテストパターンから1曲目が始まる衝撃はやはりどれも
素晴らしいのですが
88年のメタルマスター盤はいまひとつ面白くありません。
→矢印部分にDMMのマークが
工程が減っているので音質的には有利なはずなんですが・・。ノイズ
感がなく、ほぼ無音から音が出る感じもよく、さわやかな音・・なん
ですが比べると立体感にとぼしく、どうもつまんないんですよね。
CDも悪くない音で十分この比類なき名盤を楽しめると思います。
英文カラーブックレットと日本語ブックレットつき。
2730円という値段ですが、このアルバム、いつ買っても出た時はこ
れくらいの値段なんで、まぁ妥当かと思います。
掲示板でも教えてもらったのですが、最近人気があるようで、中古
LPはプレミアがついているようです(そ、そうなんだ!)。
内容はカンタベリーというかオルタナというか、アバンギャルドと
いうか・・・この手の中では聴ける方だと思います。
実験的なアルバムをなにか1枚(?)という方にはオススメ(?)
あ、わたしは3種も買ってるわけですから、当然大好きです、はい。
UPDATE 2006/1/18
いやー、ひさびさに紙ジャケの醍醐味を満喫させてくれるブツが登場しました!
やってくれますねー、ユニバーサルのロック・レジェンド!!
カンタベリーの誇る?回るギアジャケ、ソフトマシーンの1stが無事発売!
ユニオン特典は日本初回キング盤のジャケ&帯+東芝再発時の帯という、1枚で
3度おいしいすばらしいオマケでした。
(このキング初回帯つき、まぁ買えませんからねー)
オリジナルの米PROBE CPLP4500と比べてみますと、いやーよくできてますね。
私のLPはボロいんで、紙ジャケのピカピカ度がまぶしいっす
注目のギア部分ですが丸いギアの三日月型に欠けている部分が比較したLPと違
っています
→矢印部分が欠けてる所
この位置、って個体差があったんでしょうか?もしご存知かたいらっしゃった
らぜひ教えてくださいー(ってホント細かいですね・・どうでもいいのかな)
CDの盤面を見て、そーかーこれって今ゲフィンなんだ、っと思いました。
最新リマスターでギミックジャケ。未聴の方は是非この機会にどうぞ!なかな
か楽しいアルバムです。
で、表紙の写真にもうつっていましたが、実は私は内容的にはセカンドの方が
好きなのです(なんなんだ)。残念ながら今回はセカンドの紙ジャケ化はなら
なかったわけですが・・もう、こうなったら是非なんとか出て欲しいところで
す。
オリジナルの米PROBE CPLP4505は見開きジャケで、中はメンバーの写真。
→右が米盤
英盤はPROBE SPB1002。EMIプレスでマトリックスの末尾は1G/1G。
写真は黒地のレーベルですが、全く同じマトで地がピンクのものもあります。
どっちが先かよくわかりません(たぶん黒?)
まぁ、どっちにしろオリジナルは米盤なんでどーでもいいんですが。
(コーティングでフリップバック形式のジャケは奇麗なんですが・・・)
米盤は鮮度、ヌケともに申し分のない音でして、比べると英盤は重心が低い
せいか鈍重に感じてしまいます。
昔、私も英盤しか持ってなくて(それで満足してたんですけど)エーハブ船
長に米盤を聴かせてもらってびっくりしました(比べなけりゃいいんですけ
ど)。今は主に米盤を聴いております。B面は特に好きでして、実にカンタ
ベリーを感じさせてくれる(?)名作だと思っております。
UPDATE 2006/1/12
パンパカパーン!っと、みなさま、お待たせいたしました(え?別に待ってない?
ってこれも例年恒例ですね)、2005年度紙ジャケ大賞、ようやくアップできまし
た!
大賞はトップページにあるようにロータスの伝説!・・ウソです、バカです・・
新掲示板をごらんの方々はなんでこんなギャグすべらせてんのか、わかっていた
だけるかもしれませんが・・・もちろん、まだ出てません!!
では、あらためて、こちらをどーぞ!!
2005年紙ジャケ大賞発表!!
UPDATE 2006/1/1
みなさま、あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしく。
昨年の紙ジャケ発売量はものすごかったですが、今年ものっけから大変です。
年末にとびこんできたビッグニュースは、3月の来日にあわせて、ついにデッカ
時代のストーンズが紙ジャケ化されるというもの。
ぜーんぶ買うと6万円を超えます!どひぇー。
掲示板の方ではかなり話題になっていましたが、今後もストーンズ情報にはふ
りまされそうです。また、これ以外にも2月、3月と注目タイトルがめじろおしの
有様です。
発売情報へ
表紙はヴァン・モリソンですが、別に紙ジャケ化されるというわけではなく、戌年
にちなんでいろいろ犬ジャケを考えていたのですが、結局これにしました。
モリソンも紙ジャケになるといいですね・・(でも本人の許諾が必要だとすると、
きびしいですかね。わたしだって尻込みしてしまいそう・・)。
UPDATE 2005/12/25
みなさま、メリー・クリスマスです。えー、たいへん遅滞が生じてしまいましたが、掲示板に
およせいただいた発売情報を更新させていただきました。
発売情報へ
どうもありがとうございました。
しかし今週の発売ラッシュはすごかったですね。私もユニオンで頭がクラクラしてしまって
何を買えばいいのかよくわかんなくなってしまいました。とりあえずジャニスの箱でも買おう
かと思ったのですが、見あたらず。しょうがないのでLIOの箱を変わりに?買って帰りました。
1DVD&7CD入りのZE RECORDSから出ている箱なのですが、なんかどうも紙ジャケで収
納してそうな雰囲気だったもんで・・・(箱ものは極力買わないはずだったのに)。
開封してみたら、まぁ紙ジャケというか紙製ジャケで収納という、とても復刻とはよべそう
もないもの。もちろんファーストの有名なLIOの着せ替えは再現されておりませんでした。
トホホ・・・
DVDも外からはPAL/NTSCの方式の違いもリージョンも記載されていないため不安だった
のですが、PCでは問題なく再生することができました。画質はあまりよくありませんが、キ
ッチュでエロいLIOのPVが13曲入っており、まぁお得ではないかと思います。
またリリースが遅れにおくれていたケイト・ブッシュ「エアリアル」の2枚組アナログ盤がよう
やく到着しました。重量盤、見開きジャケで、CDと同じカラーブックレットがLPサイズの大
きさになっています。いま堪能しておりますが、最近のEU製LPは作りがちょっと雑ですな。
さてそろそろ今年の紙ジャケ大賞でも考えないと・・今年は選びにくいですね、ホント。
UPDATE 2005/12/20
今日は、紙ジャケ大量入荷の日。昼休みにちょこっとだけディスクユニオンに寄ってみたん
ですけど、まだ全部陳列しきれてませんでしたね〜。
レジカウンターで、スタッフの方々が特典ボックスの封入作業を一生懸命やっておられたの
で、ノー・ニューヨークどこ、アルゾは?とは訊きにくく、別フロアのパンクマーケットの
フロアに行って、穏便にノー・ニューヨークをゲット(ジャズ館にも置いてあるのでしょ
うか?個人的にはこれはジャズ売り場で大々的に扱ってほしいブツでございます)。
しかし、パンクフロアは、紙ジャケがやっぱ少ないないですね〜。ロック売り場はバタバタ
しておりましたが、パンクは平常心で淡々と働いておりまして、はい、1点お買い上げ〜。
(なんか今日はオヤジ客多いなぁ・・・)なんてレジのお姉ちゃんの心の中を想像しつつ購
入。キリングジョークもロック売り場のようです(池玲子もね)。
というわけで、昼時点では、まだ完全に21日発売分は完全に陳列しきれいない状態であり
ましたが、会社帰りの頃には、全部揃っていることでしょう(うひゃ〜っ!)。
UPDATE 2005/12/4
え? こ、これもCCCDなんですか?と、ある意味ジャズ界を震撼(嘲笑?)させた
「Thelonius Monk Quartet with John Coltrane - At Carnegie Hall」。
わたしのまわりの人はみな米盤CDを買ってたようですが、まあ50年近くも前の録音をあ
わててかわなくてもいいや、と思って待っていたらようやくアナログ盤が出ました。
しかし・・・
ユニオンで見つけて、「あ、出たんだ」と思ってよく確かめもせずに、他の格安中古盤数枚
といっしょにレジにいそいそと持っていって愕然としましたね、イヤほんと。
「×××××円です」
って。え?なんでそんな値段になっちゃうの?なんか間違えて高い中古盤でも買ったのか?
と思ったら、このレコが6080円でした!
ろ、6080円〜、と思ってはみたものの、とりあえず状況的に後にひけず買ってしまいまし
た(トホホ)。こんなに価格差があるなら米盤CDでよかったのに・・・。
みなさん、アナログ盤の値段には気をつけましょう。
で、きっと2枚組に違いない、それでも高いけど、それならまぁ自分を納得させるくらいはで
きるだろうと思って、家に帰っていそいそと開封したら見事にLP1枚でした・・はぁ。
もうなんというか、がんばればカッティングできてしまう時間の長さなんですね。
余裕を持って2枚組にしてもよかったのに(あ、でもそうするとさらに高価に?)。
それにしてもMOSAICレコーズ、さすが、よくカッティングしたなぁ、と思いますね。重量盤
ですが、別にそれはどうでもいいんですが、とても発掘音源とは思えない音で楽しめます。
CDで聞いた人も予想以上の音、すばらしい演奏と絶賛してましたが、確かにその通り。
コルトレーンとアブダル=マリクがちょっとオフ気味にきこえますが不満はありません。
曲良し、演奏よし。かなりしびれました。
LPだとA面がアーリー・ショウ、B面がレイト・ショウになってまして、このB面がかなりキます
ね。CDだと続いちゃうと思うんですが、印象はどうなんでしょう?わたしゃB面ばっか聴いて
るわけですが。
聴く前は余裕を持って2枚組にしてくれれば、と思ったんですが、今はムリヤリ1枚にブチこ
んでくれたことに感謝しております。しかもこれだと最後の「エピストロフィー」が不完全なの
も「しょうがないのかな?」って、LP感覚で納得できちゃうという・・・。やはり2枚組より1枚に
なってる方が名盤度というか聴く頻度は高いです。
幻のモンク=コルトレーン、伝説通りジャズのカルテットとしては最高クラスだったんですね。
やっぱりジャズの頂点は1957年だったんだなーと思っちゃったりして。
(でもこの値段だったらCDでいいかもー)
さて紙ジャケの方ですが、延期が続いていたスラップ・ハッピー「ソート・オブ」も無事に出ま
した。
→インナーも再現
解説にオリジナルはコーティングジャケとそうじゃないのがあるが、紙ジャケはコーティング
なしで再現、とちゃんと書いてあります。こういうのが書いてあることがいいんですよね。
信頼感というか、ちゃんとリサーチしたんだな、と思えます。
新規デジタルリマスター。内容は時代を感じさせない、希有の作品です。
またフェイセズ特集にはエーハブ船長から英盤追加情報をいただきました。特集の方で
UPDATEしてあります。船長、ありがとうございました。
UPDATEは英盤の裏ジャケあたりです
新掲示板に続々ご参加ありがとうございます。ルーディさんほか、いただいた情報は発売
情報に反映させていただきました。またプラシーボさん、情報漏れ・間違いのご指摘あり
がとうございました。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
発売情報へ
UPDATE 2005/11/28
再出発した紙ジャケ掲示板・3ですが、昨晩この新着情報で、告知を行ってから今朝まで
に沢山の方々からのお申し込みをいただきました。どうもありがとうございます。
しばらく探検隊側の処理能力の関係で、登録手続きに時間がかかると思いますが、どうか
ご容赦願います。
また、申し込みに際して、2つお願いがあります。
1)IDとパスワードの文字数制限をご確認ください。
文字数制限にひっかかって登録できない方が続出しております。
「英数半角4文字以上、8文字以内」でお願いします。
2)ID重複のため、別のIDをお願いすることもあります。
せっかくお送りいただいたIDでも、既に別の会員の方によって
登録済みのIDだった場合は、申し訳ございませんが、別IDへの
変更をお願いしております。ご協力お願いします。
以上、新掲示板についてでした。
続いて、ルーディーさんからの新譜情報2件続けてどうぞ!
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ソニーさんから1/18に後期Earth Wind & Fireの紙ジャケが出ます。
『The Best Of EW&F Vol.1』
『I AM』
『Faces』
『Raise!』
『Powerlight』
『The Best Of EW&F Vol.2』
前期の出来はあまり良くなかったんですが、
今度は大丈夫ですよね。
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エアー・メイルさんから出るGullレーベルの第1弾が11/30から12/9に延期になっています。
あと『No New York』の発売日が12/21に決定したようです。
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EW&Fですが、探検隊も第1弾から何枚か購入しました。個人的には、久しぶりにEW&
Fを聴く機会となり、結構楽しめました。ファンが多いグループなので、復刻にも力を入
れてほしいところです。
Gullレーベル延期ですか。エアー・メイルさんは、このところ、立て続けにリリースして
ますが、少し遅れてもよいので、よいものを作り続けてほしいと思います。
そして、そして、「ノー・ニュー・ヨーク」ついに発売決定ですか!しかも、また12月
21日なんで、紙ジャケ集中の特異日に決めていただき、ホント、涙、涙でございます。
ルーディーさん、いつも情報ありがとうございます!
UPDATE 2005/11/27
あっという間に年末、しかもアクセスも300万をこえてしまいました。
これはボヤボヤしていられないということで、300万アクセス突破のこの機会に
掲示板再開の告知をさせていただくことになりました!
みなさま、どうぞふるってご参加よろしくお願いいたします!
新掲示板のご案内
UPDATE 2005/11/25
発売延期が噂されていたボズ・スキャッグスですが、無事12月28日に発売が決定した
模様です。この情報は、今回もやはりルーディーさんからいただきました。
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Boz Scaggsの第2弾が延期になったと以前書きましたが、
無事一週遅れの12/28に出るそうです。
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「シルク・ディグリーズ」を含む第1弾は、今月23日に既に発売されております。皆さん、
もう買いましたか?それとも、怒濤の12月にそなえ、調整中でしょうか?
探検隊のところにも、沢山出すぎて、聴ききれん!という悲鳴のお便りが届いております。
え〜、それから、手前味噌ではありますが、探検隊のアクセスカウンターがいつの間にか
300万を突破しておりました。皆さま、いつもご覧いただきありがとうございます!
(ルーディーさんも、ありがとう!)
何か記念企画を考えなければ・・・、この週末、ほかの隊員とも相談してみま〜す。
UPDATE 2005/11/24
ルーディーさんから、P-ヴァインの1月、2月の紙ジャケ情報をいただきました。
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PヴァインさんよりVee-JayのBlues第2弾とVirgin Insanityの紙ジャケが出ます。
1/20
Jimmy Reed
『Rockin' With Jimmy Reed』
『At Carnegie Hall』
『Just Jimmy Reed』
『T'aint No Big Thing』
『Sings The Best Of The Blues』
John Lee Hooker
『The Folk Lore Of』
『Burnin'』
『The Big Soul Of』
Memphis Slim
『At The Gate Of The Horn』
V.A.
『The Blues & The Original Nitty Gritty』
シリーズ合計20タイトル中10タイトル購入で、
非売品のJimmy Reed 『12 Strings Guitar Blues』紙ジャケCDが貰えるそうです。
2/3
Virgin Insanity
『Illusions Of The Maintenance Man』
『Toad Frog & Fish Friend + The Odometer Suite』
うわーこんなAcid Folkのレア盤まで紙ジャケに!!
2枚目は当時未発表だった2ndと3rdのカップリングですね。
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12月16日に出るジミー・リード、ジョン・リー・フッカーなど、Vee-Jayの続
編ですね。今回はメンフィス・スリム、そしてニッティ・グリッティのV.A.も加わっ
て計10W。
そして、ヴァージン・インサニティすっか!
実物は見たことがないんですが、オリジナル盤のジャケは、白地にVirgin Insanityって
ハンコが折り重なるように押されているものです。赤いインクだけのもの、赤と青のもの
を見かけますが、オリジナルは赤だけなのでしょうか?それとも、いろんな色があるので
しょうか?ライナーで、その辺の説明がされ、ジャケリサーチの過程まで解説されている
とうれしいのですが・・・。どんなジャケで紙ジャケ化されるのか楽しみです。
ルーディーさん、情報どうもです!
それから、中山康樹の「ジョン・レノンを聴け!」(集英社新書)が出てましたね。今朝
の電車の中で、さわり部分だけ読みましたが、ヨーコのポジションに関する話、ここ数年
で明らかにされた未発表音源などを踏まえた中山流曲解釈で、なかなか楽しめそうです。
ジョンに関しては、ファン一人一人の想い入れがあり、なかば聖域化されたところもあり
ます。そこんとこに、中山さんがどんなツッコミを入れるのか、賛否両論あると思います
が、まずは読んでみてはいかがでしょうか。12月も近いし、いろんな音楽掲示板でジョ
ン談義が交わされると思います。この本を読んで、いや違うとか、そう思うとか、盛り上
がってくださいませ。そういった意味で、季節感のある新書ではあります。
UPDATE 2005/11/21
ルーディーさんから、新譜情報をいただきました。
ピート・タウンゼントっす!ロジャーもそのうち出るみたいです。
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以前から話に出ていたPete Townshendの紙ジャケですが、
来年2/22に発売予定だそうです。
『Who Came First』
『Rough Mix』
『Empty Glass』
『All The Best Cowboys Have Chinese Eye』
『White City』
『Deep End Live』
『The Iron Man』
『Psychoderelict』
『Scoop』
『Another Scoop』
『Scoop 3』
『Scoop』シリーズもちゃんとラインナップに入れてくれました。
Roger Daltreyも出るみたいなので楽しみです。
もう一回来日しないかな...
→インペリアル・レコーズのトピックスページへ
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いや〜、去年の来日はうれしかったですねぇ。探検隊の中にも、横浜→大阪と追っかけ
た隊員もおります。ほんとまた、来てほしいものです。
ルーディーさん、どうもです!
UPDATE 2005/11/20
先週、表紙がずっとKKTRだったもんで、テツの写真をながめていたら、なぜか
フェイセズの特集を作る気になってしまいました。
紙ジャケが出ていないんで比較検証にもなりません・・・。オキテやぶりの特集
ですが、まぁ気楽にどうぞ
特集:フェイセズ/馬の耳に念仏・・・
UPDATE 2005/11/18
ルーディーさんから、エンケン情報をいただきました!いつもありがとうござます。
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2/8に遠藤賢司の紙ジャケが出ます。
キングさんから。
『東京ワッショイ』
『宇宙防衛軍』
12/28には上記2タイトルを含むボックスが出ますが、
レア・トラックに興味が無い方は2/8まで待った方がよさそうです。
(ボックスの発売前に情報を入手出来て良かったー)
=============================
いや〜、そうですねぇ、エンケンBOXも魅力的なんですが、正直いって12月21日
問題もあり、財布がきつかったので、うれしいです。
それから、12月は、新譜のほかに、ユニオン限定再発の紙ジャケが、ドドーッと登場
します。ムーヴ、イタロ系、クリームなどなど、詳しくはユニオンサイトで。
UPDATE 2005/11/16・その2
マイルス好きの方は、たぶんチェックしていると思いますが、中山康樹さんの情報を集め
たサイト「ナカヤマを読め!(通称:ナカヨメ)」で、中山さんが、ディランの特典盤
「ライヴ・アット・カーネギー・ホール1963」と「ライヴ・アット・ザ・ガスライト
1962」に関して、コメントを書いています。
それによると、米国のアマゾンでは、ガスライトも、そして、本来、特典盤であるはずの
カーネギーの方も、新品で購入できるそうです。
数に限りがあるかもしれませんが、ディランファンは、アマゾンを要チェックです。
→ナカヤマを読め!MILES & MOREページへ
で、中山さんの方ですが、今度はなんと「ジョン・レノンを聴け!」(集英社新書/税込
756円)がもうじきでます。マイルス、ディラン、エヴァンスときて、今度はジョンで
すかぁ!帯の写真をみると、ソロ全曲紹介ということですが、全体構成は、マイルス式の
アルバム単位なのでしょうか、それともディラン式の曲単位なのでしょうか?
「超ビートルズ入門」(赤いやつね)で、おおっ、ここまで書いていいのかというくらい
ヨーコさま問題に関してツッコミをいれていましたが、今回はビートルズ本ではなく、ジ
ョン本なだけに、ジョンの魂を語るには、ヨーコさま問題は避けられないところです。ど
こまで、つっこめるのか、あるいは、つっこみたくともつこめないのか、そこんとこが見
所、いや読みどころでもあります。いずれにしても、中山さん、飛ばしております!
それから、ルーディーさんから、発売中止と延期の情報をいただきました。
=============================
ユニバーサルさんから発売予定のChicken Shack3タイトルが発売中止になってしまったよ
うです。
ユニオンさんで予約してたんですけど、特典はどうなるんだろう...
あとPop Group以下5タイトルが12/16から12/21に延期になっています。(また12/21!!)
今日発売のThe Herd他3タイトルも2〜3日延期になっているみたいです。
さらにUFOの『Live UFO』のみ11/30から12/7に延期になっています
=============================
チキン・シャックはいったい何が原因なのでしょうねぇ。
ポップ・グループも、12月21日ですか!しかし、一度にこんなに出て、紙ジャケを作
っている印刷会社さんは、パンクしないのでしょうか?きっと現場は大変なことになって
いるのでは・・・?紙ジャケに関わっている方々、風邪に気をつけて、がんばってくださ
いませ。(←別に急かしているわけではありません、念のため)
ルーディーさん、情報どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/11/16
ルーディーさんから、アルカンジェロから出ているNew Trollsの続編と、女性ヴォーカル
のジョニー・ソマーズの発売情報をいただきました。
=============================
New Trollsの紙ジャケの残りが1/21に出ます。
アルカンジェロさんから。
『Senza Orario Senza Bandiera』
『New Trolls '70』
『Searching For A Land』
『Aldebaran +2』
『New Trolls '79 +2』
『F.S.』
あとは『Concerto Grosso No2』だけですね、残ったのは。
なんかこのアルバムだけ権利が韓国の会社にあるとかで、紙ジャケ化は難しいのかもしれ
ません。
前後しますが12/21にはJoanie Sommersが出ます。
ミューザックさんから。
『Voice Of The Sixties』
『For Those Who Think Young』
『Sommers' Season』
いずれも原盤はかなりレアなものばかりです。
=============================
ひぇ〜、また12月21日ですか!でも、このジョニー・ソマーズは欲しい!!
『Voice Of The Sixties』は、「赤のソマーズ」として有名なレア盤。『For Those Who
Think Young』も人気盤です。女性ヴォーカル・ファンにはうれしい復刻でしょう。
ルーディーさん、情報どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/11/14
ルーディーさんから、この新着情報コーナーの11月12日付けの記事でご紹介したユニオン
の年末年始に紙ジャケ再プレスに関して、追加情報をお送りいただきました。
=============================
ユニオンさんの再プレスですが、
Stackridge、Rod Stewart、Cream、Rainbow、Wishbone Ashなども出るそうです。
これからの2ヶ月間は史上空前の紙ジャケ・ラッシュになりそうです(^-^;)
それと発売情報で見逃していて、何時の間にか出ていた紙ジャケの情報です。
Stuffの『Live Stuff』がAltusというところから出ています。
残念ながらまだ買ってはいないのですが、タワレコでは平積みになっていまし
た...
Dennis Coulsonの『Dennis Coulson』もVinyl Japanから出ています。
こちらは出すたびにクォリティーがアップしていて、
今回はE式の見開きエンボスがしっかり再現されています。
ジャケに日本語のクレジットも無いですし、これからも期待できそうです。
=============================
『Live Stuff』は、先日レコ屋で見かけて買ったのですが、まだ未聴っす・・・。
Dennis Coulson、今度見かけたら買ってみようと思います。
ルーディーさん、いつも情報ありがとうございます。
UPDATE 2005/11/13
表紙は11/23に発売が予定されているコゾフ、カーク、テツ、ラビット(KKTR)です。
写真後ろが英盤Island ILPS9189、手前が米Capitol/Island SMAS-9320です。
米盤はこれがオリジナルかどうか不明ですが、今聞くとわりといい音で鳴ってくれます。でも
やっぱり聴き比べると英盤の方が奥行き、低音の締まり具合とも、鮮度が上のように感じます。
見開きなんですが、なんとなくトホホなジャケがシブいのかなんなのか・・なので写真は内
ジャケの方をのせています。
→英盤のレーベル。前の持ち主の落書きがぁ・・ ちなみにアイランドの青い内袋がついてました
→米盤のレーベル。
冒頭のリズム、コゾフのギターともオオっ、かっこいいーって感じですが、ヴォーカルが入っ
た瞬間、ガクガクガク〜っとなってしまうというですね・・・やっぱこのバックにはポール・ロ
ジャースだよなー、っと再認識させてくれるアルバムであります・・・ハイ。
まぁフリーやバドカンのことを考えなければそれなりに楽しめるアルバムではあります・・でも
フツー、考えるだろーな、これは。
この間のポール・ロジャース&クィーン(逆か?)でも、彼のヴォーカルの素晴らしさを再認識
したところだったので、余計にその不在をなげいてしまうのかもしれません。
(そういやフリーやバドカンの曲になると座ってしまう若いカップルがいて、ムカついてたりし
ました・・・が、しょうがないといえばしょうがないですね・・)。
フリーの紙ジャケをそろえちゃった人はやっぱり買わないとどうも心残りかもしれません。
こんな重箱のスミのようなタイトルまでちゃんと紙ジャケで出てしまう日本てすごい・・。
来週はジョンズ・チルドレンやジュライが発売される予定です(これもすごいですね)。
UPDATE 2005/11/12
ルーディーさんから、年明けのユニバーサルの紙ジャケ情報をいただました。
おおっ、ソフトマシ〜〜ンが!!しかもケヴィンまで。
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1/18
Fairport Convention
『Nine +4』
『Live Convention +5』
『Rising For The Moon +4』
John & Beverly Martyn
『Stormbringer +4』
『The Road To Ruin +1』
Kevin Ayers/John Cale/Nico/Eno
『June 1, 1974』
Soft Machine
『Soft Machine』
Gentle Giant
『Acquiring The Taste』
『Three Friends』
Beggars Opera
『Act One +2』
おそらくはStrange Daysのシリーズでしょう。
今まで出た紙ジャケの隙間を埋める好ラインナップです。
海外のファンがうらやむFairportの紙ジャケも最終章でしょうかね。
あと、なぜSoft Machineは1stだけなのでしょうか?
せっかく待望の紙ジャケ化なのに...ま、特殊ジャケの再現に期待しましょう。
ユニオンさんは『アート・ロックの彗星』(でしたっけ?)のジャケと帯をお願いし
ます!
GGは『In A Glass House』以降はメンバーの手に権利が戻っていますよね。
輸入盤もいいパッケージですけど、日本盤は是非紙ジャケで!
MPSの紙ジャケも出ます。
1/25
Dave Pike Set
『Noisy Silence - Gentle Noise』
Novi Singers
『Novi In Wonderland』
Wolfgang Dauner
『Oimels』
Mark Murphy
『Midnight Mood』
Nathan Davis
『Happy Girl』
V.A.
『Folklore e Bossa Nova Do Brazil』
白木秀雄クインテット&スリー琴ガールズ
『Sakura Sakura』
Fats Sadi
『Ensadinado』
George Gruntz
『Noon In Tunisia』
Karel Velebny
『Nonet SHQ & Woodwinds』
おおー凄いラインナップ。
『ブラジルの魂』は欲しかったんですよね。
『エンサディナード』も!
同日にはさらにヴォーカル系の紙ジャケも出ます。
1/25
Jack Jones
『Where Love Has Gone』
『Jack Jones Sings』
Sammy Davis Jr.
『It's All Over But The Swingin'』
『Forget Me Nots For First Nighters』
Buddy Greco
『At Mister Kelly's』
Buddy Rich
『Buddy Rich Sings Johnny Mercer』
Tony Travis
『Come Swing With Me』
Tony Bennett
『The Good Things In Life』
Frank D'Rone
『Frank D'Rone In Person』
Steve Lawrence
『All About Love』
ウーン1枚も持っていません...
どなたかお薦めを教えてくださいませ。
あと、ユニオンさんでは年末年始に紙ジャケ再プレスがあります。
Camel、Gentle Giant、Wolf、Il Balletto Di Bronzo、Locanda Delle Fate、Le
Orme、
Latte e Miele、Moody Bluesなどが予定されているそうです。
一つ書き忘れました。
11/23に発売予定だったユニバーサルさんのほうのChicken Shackですが、
12/21に延期になっています。(また増えた!)
=============================
確かに、MPSのラインナップはうれしいですね。デイヴ・パイク・セット以外は初の紙
ジャケ化ばかりではないでしょうか?ウォルフガング・ダウナーも出るんですね!ブラジ
ルの魂、エンサディナードは聴いたことがなかったので、楽しみです。
男性ヴォーカルは探検隊もあまり詳しくないんですが、最近、サミー・デイビス・Jrの
人気が再燃しているようですね。60年代〜70年代前半のグルーブものの作品もまとめ
て紙ジャケ化してほしいものです。
ルーディーさん、情報どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/11/11
「ザ・セラー・ドア・セッションズ1970」が発売延期になっているマイルスだが、1月に
アナログLP20枚組が出ることになった。くーっ、どうせ昨今のSACDリマスターの
副産物とわかっていながらも、聞き比べのためにだけ買うのか!?トホホ。(だったら、
買うなってぇの)
ブツは↓↓↓↓こんなのらしいです。
Sony Music Shopの商品紹介ページへ
マイルス・イン・ペルリンがステレオなのかモノラルなのかわかりにくいです。直しておい
てくださいね。
UPDATE 2005/11/10
ルーディーさんから、発売情報をお送りいただきました。
探検隊周辺で、局地的に謎が深まっている“円盤”ですが、11月30日に発売が延びた
ようです。
=============================
UFOの特集拝見いたしました。
『現象』、当時は随分と混乱してたんですね。
紙ジャケが益々楽しみになりましたが、11/30にちょっと延期になっています。
12/20
富樫雅彦・高木元輝 『ISOLATION(アイソレーション)』
佐藤允彦 『HOLOGRAPHY(ホログラフィ)』
ブリッジさんから。
コロンビアさんからの紙ジャケにも同時期のものが含まれていますので、
併せてどうぞって感じですかね。
これからシリーズ化する予定だそうです。
ブリッジの「原*JAZZ//PROTOジャズ」シリーズのページへ
それにしても『No New York』はどうしたんでしょ?
12/21
Lynsey De Paul 『Suprise +7』
Roy Wood 『Mustard +7』
Wizzard 『Introducing Eddie And The Falcons +5』 (ポスター付)
The Family Dogg 『A Way Of Life +12』
エアー・メイルさんから。
British Legend Collectionの第19弾です。
それにしても12/21は凄いことになってます。
1日に出る紙ジャケとして過去最高枚数では?
ちょっと変則的な紙ジャケ情報も。
日本のプログレ・バンド新月のボックス・セットが12/16に出るのですが、
これのユニオンさんのおまけが、
アルバム『新月』の紙ジャケとボックスにも未収録のボーナス・ディスクだそうで
す。
もうひとつユニオンさんのおまけ情報ですが、
来年ロクス・ソルスさんからThis Heatが再発されるそうなのですが、
これのおまけが紙ジャケ&帯になるとのこと。
再発そのものが事件ですよね!
さらに紙ジャケも付くとは...待っていた甲斐がありました。
=============================
エアー・メイルからは、12月21日、スティーヴ・アシュレイなど第18弾7Wが発売
予定になっておりましたが、それに追加して同日に第19弾4W発売となるわけで、いや
〜、エアー・メイルさん、どんどん出しますねぇ。
確かに今年の12月21日は多いですね。探検隊で把握しているだけでも(つまりルーデ
ィーさんからお教えいただいたものだけでも)、151W(内、ボックスセット1セット)!
うひゃ〜っ、1日のうちに、これだけ出たら、陳列するだけでも大変ですねぇ。ちなみに、
12月合計では、248W(内、ボックスセット2セット)で、毎年、この時期は、ボー
ナスを当て込んで、毎年紙ジャケが大量リリースされるのですが、これはたまりません!
それから、ディス・ヒート来ましたねぇ。ノー・ニューヨーク、ポップ・グループと続い
てますから、次はスロピッング・グリッスル、サイキックTVあたりが紙ジャケ化される
かもしれませんね!
ルーディーさん、いつも情報ありがとうございます!
UPDATE 2005/11/9
”謎の円盤”情報第2弾です!
まずはいつもありがとうエーハブ船長からの情報です。
船長も何種類か「現象」を所有しているとのことですが、その中に、
EMIプレスA-2U/B-2Uグリーンラベルで、ラベルの曲表記が正確になっているものが
あるとのこと。
→写真もいただきました!
A1が"Oh My"、B1が"Too young to no"。実際の収録曲もその通り(これは以前
紹介したミスレーベル盤とマトがいっしょなので、いっしょということですね)。
写真でごらんの通り、レーベル面周囲には軽い盛り上がりがあって、赤色の文字で
All rights of the manufacturer...という記載があるとのこと。
うーむ、これはレーベルミスを直したEMI盤ということですね。
船長も「現象」は何種類か持っていて、前回ここでご紹介したミスレーベルEMI2U
も持っているとのこと。
レーベル周囲に赤文字の記載のない盤の方が先なのでは?とのことでした。
私もなんかそんな気がしますね。船長、どーもでした!
続きまして「帝都熱烈音盤解放戦線」が人気の
夜明けのティーンエイジャーさんからの情報です!
学生時代(82年ごろ)にご友人の方から「現象」に関する面白い話を聞いた、との
ことです....。
「それは、友人が所有していた『現象』のUK盤は「Oh My」が
2曲収められているエラー盤だという話です。
え?どういうことなのかって?
それは、「Oh My」がA1とB1の両方に収められていて、
そのせいで「To Young Too No」が聴けないというブツなのです。
うわ〜、むごっ!(笑)
これってフィリップスプレスで、
「Oh My」がB面に入っているB//2と
A面に入っている(B×)A//2の合体盤ということなのでしょうか?」
うひゃー、なんでしょ、これ?上記の合体盤だとすると、「To Young Too No」
どころか、そもそものA面全部が聞けない、という犯罪的な円盤ですが・・・。
それともこれも新種のエラー円盤ですかねー?
なお現在は確認するのも気がひける(笑 そりゃそうだ)とのことで確証はな
いとのお話でした。
夜明けのティーンエイジャーさん、ありがとうございました!
いやはや、謎が謎をよぶ「現象」円盤ですが(そーでもない?)。一体何種類
あるんでしょうねー。
UPDATE 2005/11/6
表紙は発売が近づいてきたクリサリス時代、というかマイケル・シェンカー在籍時の
UFOです。
「ライツアウト」までの英盤はグリーンのクリサリス・レーベルのようです。
で、前に掲示板でいっておりました(消えちゃったけど)、「現象」についてです。
個人的には”謎の円盤”としかいいようがないこのアルバム、オリジナルがなんだか
よくわかりません。一体、紙ジャケはどうなっているのか楽しみなところです。
問題はA1とB1の曲目。
→ジャケ裏。左が初期?右が後期?
この「TOO YOUNG TO NO」と「OH MY」に着目して見ていきたいと思います。
「現象」には、わたしが知っているだけでも2系統のマトリクスが存在します。
1 EMIマトリクス A-2U、B-2U
→そのレーベル
レーベルを見ておわかりのようにA1が「TOO YOUNG TO KNOW」です(曲名
も間違ってますね)。B1は「OH MY」と表記されています。
ジャケ裏の曲順もレーベルと同じです(曲名は"NO"と正しい?のですが・・)。
ただ、実際に鳴る曲はA1が「OH MY」、B1が「TOO YOUNG TO NO」と各面の
1曲目が逆になっています。
2 フィリップス/フォノグラムマトリクス A//2、B//2
これはレーベルの表記がA1が「OH MY」、B1が「TOO YOUNG TO NO」と正しい?
のですが、実際に鳴る音はA,B面が全曲まったく逆。
ジャケも1と同じものがあるので、その場合、ジャケとレーベルと鳴ってる音が一致し
ていないというワヤくちゃなことになってるわけです。
3 2の修正マトリクス (B×)A//2、(A×)B//2(×は上から消してある状態)
マトがA、B逆になってたことに気づいて、修正したんでしょう。
私の持っているのは青白のセカンドレーベルです。
ジャケも修正されていて(なおってないのもあるらしいですが)、ジャケ、レーベルと実
際に鳴る曲が一致してます。ようやく普通の状態。
私が見たことがあるだけでも3種のバリエーションがあるのですが、もっとあるかもしれ
ません。もしかして、A1Uとか、A//1とかが存在して、その盤は初期のジャケ/レーベ
ル通りにA面1曲目で「TOO YOUNG TO NO」が鳴るのかもしれません。
それともUFOだけにドイツ盤がオリジナルだったりして・・・。
ということでどれがオリジナルなのかさっぱりわかりません。ちなみに音はこの3種では
EMIマトリクスがビシッとした英国らしい音でよかったです。でも・・・。
さて、紙ジャケはどんな表記に?
もしこの”謎の円盤”情報をお持ちの方はぜひお知らせください。情報お待ちしておりま
す。
ま、そんな問題もあるんですが、「ドクター・ドクター」や「ロック・ボトム」を含む内
容はホントに素晴らしい。ヒプノシスのデザインも紙ジャケ向きです。
そういや「フォース・イット」のアメリカ盤は裸の女の人が透明人間になってましたねー。
個人的に一番好きなのは「ライツアウト」。これ、日本盤は当初キングから出る予定だった
んですが、発売直前に急遽東芝EMIに変わってしまったんですよね。キング盤はポスター
もつく予定だったようですが、幻となっております。
ユニオンさん、キング盤の帯と幻ポスター再現してくれないかなぁ(ムリばっかりいってま
すね・・)
UPDATE 2005/11/2・その2
昨日の晩は、久しぶりにケイト・ブッシュ三昧。ファーストから順を追って聴いており
ました(詳しくは、本日の第一報をご覧ください)。
さて、朝になりまして、ルーディーさんから、またまた発売情報をいただきました。
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本日も情報が入ってきました。
1/12
Dr. Feelgood
『Down By The Jetty』
『Malpractice』
『Stupidity』
もちろん東芝さんから。
待望のフィールグッズ!
今回のポイントは『Stupidity』の初回盤に付いていたシングルの扱いですね。
値段が2,600円なので8cmシングルとしては入っていないみたいですけど...
ボーナス・トラックでもいいから入れて欲しいです。
あと一つ見逃していたものがありました。
11/23
YEN関係のアーティストが1983年に出したクリスマス・アルバム、
『We Wish You A Merry Chirstmas』が出るのですが、
初回だけ紙ジャケだそうです。
ソニーさんから。
あと、以前書かせていただいた遠藤賢司のスペシャルボックスの内容ですが、
『東京ワッショイ』『宇宙防衛軍』の2枚は帯も含めた完全復刻仕様。
(他の2枚は編集もの?その2枚も一応紙ジャケだそうです)
さらにシングルの3枚「東京ワッショイ」「続東京ワッショイ」「宇宙防衛軍」も復刻
ジャケ付き。
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フィールグッズ来ましたね。そろそろこの辺のグループ、アーティストの紙ジャケ化が
進みそうですね。
YENのクリスマスは、初回限定なので、気をつけなければなりませんね。探検隊がそ
もそも紙ジャケ魔道にはまったのは、最初のマイルスの紙ジャケの時でして、発売日に
いくと、なぜかプラケがある。あれっと思って店員さんにきくと、「お客さん、発売日
前日に来なきゃ、人気盤はプラケになっちゃうのよ」といわれ、ショックを受けたのが
きっかけでした〜。ソニーの「初回紙」→「以降プラケ」という、初回限定商法にみご
とにカモられた恰好です。皆さんも気をつけてくださいね〜。
エンケンのワッショイ、宇宙防衛軍、仕上がりが楽しみですねぇ〜。
ルーディーさん、情報ありがとうございました!
UPDATE 2005/11/2
待ちに待った新譜「エアリアル」はセキュアCDではなく無事CDで発売されました!
セキュアなら買わな〜い、といっていたので、回避されたということは、要するに買え
ばいいということ?と自問自答しながらついついレジに持っていってしまう私。
うーん、なんか東芝EMIの商法にまんまとのせられてしまった感がありますが、とに
かくCDでちゃんと出たことを喜ぶことにします。
今後も、セキュアと発表→回避→バンザイ衝動買いのパターンが増えてしまうのでしょ
うか?(もはやカモ状態)。
さて表紙のように紙ジャケも無事発売されました。
別に紙ジャケにしても面白くないし、リマスターでもなさそうだし(まだ聴いてない
が何にも記載はない)、「愛のかたち」もデジリマ+ボーナスではない。紙ジャケと
しては見るべき所はないのだけれど、やっぱり大人買いしてしまいました。
全体に内袋、レーベルなどは再現されていますが、2,3疑問な点も・・。
ファーストはコーティングに日本ジャケ封入、ってとこまではいいのですが、なぜか
「ライオン・ハート」のオレンジ内袋が再現されています。これってなにかの間違い
ではないかと。
そういえば昔、新宿の廃盤店にファーストの「レアインナーバッグ付!」が出た
というので、どれどれと見に行ってみたら、やっぱりこのオレンジ袋が入っててガ
ッカリしたことを思い出しました。もちろんオレンジ袋のすみっこには「ライオン
・ハート」の品番EMA787がしっかり印刷されてました・・。
それと「魔物語」がコーティングジャケになっております。これってコーティン
グなんてあったんだ・・・? まぁでも「魔物語」はあんまり詳しくないんであっ
たのかもしれません。
ユニオン特典は箱+「愛のかたち」までの帯5本
箱のデザインは私としては日本盤ファースト、ムリなら「ライオン・ハート」がよ
かったんですが結局「魔物語」。やっぱりこのアルバム、人気あるのかしら。
帯もよくできてます。「ライオン・ハート」の日本LPはシングルジャケで、リバ
ーシブル帯だったわけですが、これもきちんと再現され、2倍楽しめます。
「ライオン・ハート」は紙ジャケ自体も見開き、金エンボスの文字、インナーつき
と完璧で、これが一番オススメかなー(内容は個人差あるでしょうが)。
さてそれはともかく、「エアリアル」関連は通常のCD以外にも
・英プロモ(9trk 幻の「イート・ザ・ミュージック」のジャケを使用)
・英シングル(CDと7インチピクチャー,B面はアルバム未収録の「セクシュア
ル・ヒーリング」)
・アナログ盤2枚組
などがあるようです。このへんが基本アイテムなんでしょうか(12インチDJク
ラブ盤とかもあるようですが・・)。まったくひさしぶりのケイト・ブッシュ散
財で、他のものに手を出せない状況です(「バングラデシュ」のDVD、どーし
よーかな)。
UPDATE 2005/11/1
11月になりました。今日の午後あたりから、ケイト・ブッシュが店に並びはじめると
思います。
さて、11月最初の情報も、やはりルーディーさんから。
ストレンジ・デイズの11月下旬のリリース情報です。
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本日はいつもアナウンスから発売までの期間が短いストレンジ・デイズの紙ジャケで
す。
11/29
Vashti Bunyan 『Just Another Diamond Day』
Slapp Happy/Henry Cow 『Desperate Straights』
Refugee 『Refugee』
Comus 『To Keep From Crying』
Wigwam 『Nuclear Nightclub』
相変わらず渋いセレクションですね。
ストレンジ・デイズ・レコードは正式に株式会社になったらしく、
これからもガンガン出していくそうです。
値段をもう少し下げてくれると嬉しいんですけどね...
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ヴァシュティ・バニアンは、今年に入って、35年ぶりの新作『Lookaftering』を出し
ましたね。今回紙ジャケ化されるのは、70年の作品。
個人的には、Desperate Straightsがうれしいな〜。
でも、もーちょっと安くしてほしいですよね。このあいだ、ジョン・レンボーン買った
とき、レジで、ゲゲゲってなりましたもん。
ルーディーさん、情報ありがとうございました!
UPDATE 2005/10/31
週明け最初の情報は、やっぱりルーディーさんからの発売情報です。
日本のロックと、ポップ・グループ(!)を含むK2HD紙ジャケの大量発売。
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今日は日本のロックの紙ジャケ情報です。
11/25
白(Kuro)
『Who The Helpless +10』
責任転嫁
『1981-1984』 SSレコーディングスさんから。
1/18
シーナ&ザ・ロケッツ
『真空パック』
『Channel Good』
『Pinup Baby Blues』
『In USA』
鮎川誠
『Kool Solo』
シーナ
『いつだってBeautiful』 ソニーさんから。
いやー待望のシナロケ!めんたいロックが大好物な私としては本当に嬉いっす。
白や責任転嫁もその筋の人には嬉しい再発でしょうね。
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はいはい、探検隊もシナロケ好きで、昔よく聴いちょりましたバイ(博多の人、へなちょ
こで、ごめんなさい〜)。
今回のラインナップは、YMOファンも要チェックです。真空パックは、どっちのジャケ
で出るのでしょうか?当時の日本のニューウェイブの雰囲気を伝える、初期ジャケで出し
てほしいものです。
ザ・モッズも紙ジャケされ、シナロケも、次の紙ジャケ化は、ARB辺りかな〜。
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立て続けに申し訳ありません。
12/16にはNew Wave待望の紙ジャケが!!
The Pop Group
『How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?』
『We Are Time』
Maximum Joy
『Station MXJY』
The Slits
『Y3LP』
Pig Bag
『Lend An Ear』
いやーこれは本当に嬉しいです。
さらに1/12にビクターさんから、K2HDの紙ジャケが大量に出ます。
Adrian Gurvitz
『Sweet Vandetta』
Average White Band
『Shine』
Carole Bayer Sager
『Sometimes Late At Night』
Frankie Bleu
『Who's Foolin' Who?』
Randy Vanwarmer
『Warmer』
The Kinks
『Muswell Hillbillies』
『Everybody's In Show-Biz』
『Soap Opera』
『One For The Road』
Todd Rundgren
『Runt: Ballad Of』
『Something/Anything』
『A Wizzard, A True Star』
The Small Faces
『Small Faces』
『Ogden's Nut Gone Flake』
『Autumn Stone』
The Nice
『The Thoughts Of Emerlist Davjack +5』
『Ars Longa Vita Brevis +2』
『The Nice +2』
Procol Harum
『A Whiter Shade Of Pale +4』
『Shine On Brightly +5』
『A Solty Dog +6』
『Home +8』
Gong
『Flying Teapot』
『Angel's Egg』
『You』
G.Force
『G.Force』
Gary Moore
『Dirty Fingers』
Judas Priest
『Sad Wings Of Destiny』
『The Best Of Judas Priest』
初紙ジャケ化のAORが5枚あって、さらに再発がどさっとあり、
なぜか初紙ジャケ化のGary Moore関係2枚が混ざってます。
Judasもビクターでは初ですね(なぜか1stはオミットされてしまいましたが)。
Procol Harumなんかは日米のデフ・ジャケがあるので、
ユニオンさんのおまけに期待したいですね。
他にも特典次第では買い直さなくてはならなくなるので(笑)、
期待と不安が交錯します。
あ、AWBは初期作も是非。
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ポップ・グループ!!これは、うれしい。しかも、ピッグ・バッグまで!この勢いで、リ
ップ・リッグ&ザ・パニックまで、突き進んでほしいものです(権利はどこにあるのかし
ら?)。去年の暮れ、マーク&ザ・マフィアがリミックス&リマスターでCD化されまし
たが、こちらも、これに便乗して、是非紙ジャケ化してほしいものです。
うれし〜いな〜。
AOR名盤も、昨年から増えておりますね。アーティスト単位でまとめてズラリというわ
けではないのですが、その分、1枚1枚の中身は、風雪に耐えた、名曲が入っております。
紙ジャケを機会に聴きなおしてみるのもよいですね。
過去に紙ジャケされたものの、K2HD化については、今回のように、人気盤のみをセレク
トして出す方がよいかもしれませんね。
ルーディーさん、情報どうもありがとうございました。
UPDATE 2005/10/30
中山康樹著の「エヴァンスを聴け!」が発売されています。探検隊のみんなもけっこう買っ
て読んでるみたいです。中山氏のことだから「エヴァンスはリバーサイド4部作だけ聴けば
よい」とか書いてあったらどうしよー、とか思いましたが、それとは違った見解でつらぬか
れていて一安心(ま、それじゃ本になりませんしねー)。
で、この本にもやっぱり出てくる、音が悪いので有名なハービー・マンとの「NIRVANA」。
他のエヴァンス本でも録音が悪すぎる、との評価を読んだことがあります。でもこのアルバ
ム、魅力はあるんですよね。幻想的なジャケ、サティの「ジムノペディア」やスタンダード
名曲がつらなる選曲、チャック・イスラエル/ポール・モチアンのエヴァンストリオ初録
音(しかも「ムーンビームズ」「ハウ・マイ・ハート・シングス」直前の録音を含む)。
さらにいえばハービー・マンもヒットをとばして絶好調の時期・・・。ああ、惜しい。
でもあきらめてはいけません。このアルバム、実は救いがあるのです。表紙の写真をごら
んください。
→表紙の米盤2種 ぶ厚いコーティングジャケ
表紙の左側が米アトランティックのオリジナル・ステレオ盤(SD1426)。オリジナル
から歪んでおります。音圧が低い(というか、もはや音がボソボソ・コソコソ)の上に1曲
目からピアノが歪みまくっていて、しかもそれが静謐な曲調ときてます。これはとてもじゃ
ないけど聴いていられません。3曲目でノリがいい曲になるんで、少しは聴けますがそれで
もボソボソ・・・。オリジナルだからなんとかなってるわけじゃないんですねー。もちろん
70年代の再発のアトランティック緑/赤レーベル盤はさらに悲惨な音で、5分とたえられま
せん(体験済み)。これがブートレグで貴重、というならまだしも、正規アトランティック
でしかも裏ジャケには堂々と"This is A High Fidelity Recording"なんて書いてあるわけ
ですからフザケンナ!って感じです。
で、救いというのは右側のモノ盤です。これがま〜〜ったく!!音が違います!!な、な
んだこりゃー状態です。もうのっけからイスラエルのベースが空気を震わせ、低音部は腹に
ズオッとくい込んできます。シンバルはシズル感バリバリにシュワシュワ〜っと泡立ち、そ
の間でエヴァンスのピアノが凛とそびえたつのです!もちろん歪みなどほとんどありません。
あ、ああ、ああああ、・・・バ、バンザーイ!!と、日頃このアルバムの音質をうらめしく
思っていたエヴァンス・ファンの方々は開始30秒でバンザイ三唱されると思います。
ハイ、もうそれくらい違うのです。もうこれなら音質的に十分。さすがにリバーサイドの
オリジナルとまでは行きませんが、60年代後半のヴァーヴ時代よりいい音です。
しかしこれはいったいどういうことなんでしょう。アトランティックの整音・製盤の規程
とかが厳しかったんでしょうか?それともステレオ/モノを別系統で収録したんでしょうか?
(50年代終わり頃はこの方式で録音された場合もあったようです)。ちなみに裏ジャケには
2人のエンジニアが掲載されています。
→裏ジャケの記載 黄色い下線部分がエンジニア
うーん、これでははっきりしませんね。どっちがどっちとは書いてないし。トム・ダウトがミ
スする、ってのもあんまり考えられないし・・。まぁいずれにしろモノは音圧も高く、歪まな
いのです。最近CDも出ていますが、ステレオ盤ということなんで買っていません。たぶん歪
んでいるでしょうから・・モノのマスターが残っていたら是非CD化して欲しいとこですが、
マスター倉庫の火事で焼けちゃったのかも(今月号のSJ誌をごらんください)。
さてさらに突っ込んでいくと、モノ盤にも種類があることがわかります(このヘンからバカ
の領域なんで普通のエヴァンス・ファンの方は無視してください)。
→モノ盤のレーベル2種
どちらもモノ盤ですが、左はレーベルの内側の方に丸いスジが入っています。マトリクスの末
尾はC/A(A/Aもあるんだろーなー)。
右はレーベルの外側の方に丸いスジが入っていて、マトリクスの末尾はAA/AA。で、丸にMR
というよくみかける印が刻まれています。
おそらく製造地域の違い(東海岸と西海岸とか、そんなヤツ)なんだと思うのですが、音も少
し違います。MR刻印がない方が音圧が高く、音もたっているように感じます。MR刻印のあ
る方は少し甘いですが、より繊細で緻密な感じがします。どちらもいい音です。私、ダブって
買ってしまい、1枚売り払おーかなーと思っていたのですが、結局売れずに両方持つハメにな
っております、はい。
ちなみに片方が日本一高いジャズ中古盤店で1万弱しました(ヒェー、しかし試聴させても
らった瞬間、ステレオ盤とのあまりの違いにビックリして「か、買います」といってしまった
んです。値段・・・よく見てませんでした)。んでもう1枚が(どっちだか忘れたけど)、海
外のネットオークションで8ドルだかなんだかでした・・・。中古盤の価格なんてそんなもん
です・・・トホホ。
結論としては、「NIRVANA」はモノ盤を聴け!ってとこですかね。
来週はついにケイトの新作&紙ジャケが発売される予定です。楽しみです。
UPDATE 2005/10/28
まずは、情報の訂正です。
この新着情報コーナーの10月20日付けの記事の中で、BMGから12月21日に、ロ
ック、ジャズ、クラシックの人気盤が再プレスされるという情報をお伝えしましたが、そ
の内、冨田勲の発売タイトル数が間違っておりました。
8Wではなく、9Wが正しいようです。関係者及びトミタファンの皆様申し訳ございませ
でした。
なお、この情報に関しては、尾張名古屋さんから教えていただきました。どうもありがと
うございます!
=============================
冨田勲さんですけど12/21日発売は9枚でした。
誰も気にしてないように思いますけど...。
2004年8月に発売されたのが9枚だったので(うっかりしていて集め
るのが大変でした。特に惑星と月の光は年明けにはどこにもなくな
っていて、諦めたら、中古でほぼ新品状態-名古屋は査定は東京よ
りも厳しいお店が多いです。気が付かないような傷でも、少し傷あ
りって表示してあって、安くなってます-で見つかりました)8枚と
いうのはあれっと思ったんですけど。
(中略)
マリリオンの紙ジャケをお店で見てきましたけど、確かに綺麗なん
ですけど、国内発売のなかった24ビットリマスター盤(ボーナスCD
付きの2枚組)と同じリマスターが多かったので、2005年リマスター
の2枚組ライブのみとりあえず買ってきました。
=============================
尾張名古屋さん、どうもです。2004年の紙ジャケ化当時の発売数をチェックされて
いたとは、恐れ入ります。探検隊も過去の記事を見て、あれ、ほんとだ!と今気づきま
した〜。
名古屋では、査定が厳しいのですか。美品も多いのかにゃ〜。
マリリオン、探検隊はまだ未購入ですが、参考になります。
そういや、UFOもまだ買ってないし、おおっ、今日はジョン・レンボ〜〜〜〜ンの発
売日では、ありませんか!レコ屋にいかねば!
ああ、10月下旬といえば、ノー・ニュー・ヨークは、いったいどうしたんだ!!ユニ
オンのサイト見たら、「発売延期、未定」って出てますねぇ・・・。探検隊の若き日の
愛聴盤!早く出てくれ(いや、遅れてもいいから、ちゃんとしたものを作ってね)。
尾張名古屋さん、どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/10/26
ルーディーさんから、P−ヴァイン12月16日発売分のVee−Jayブルース紙ジャ
ケの追加発売情報をいただきました。
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またまた追加です...
何回もお手数をおかけして本当に申し訳ありません。
12/16
John Lee Hooker
『Travellin'』
『On Campus』
『Concert At Newport』
Lightnin' Hopkins
『Lightnin' Strikes』
Lightnin' Hopkins/Brownie McGhee/Sonny Terry
『Coffee House Blues』
=============================
いえいえ、こちらこそ、いつもお手数おかけしております。
これで、12月16日発売分は、ジョン・リー・フッカー4W、ライトニン関連2W、
ジミー・リード4W、計10Wとまとまったタイトル数になりました。
P−ヴァインは、しばらく紙ジャケから遠ざかっておりましたが、また復活してきまし
たね。ここ1〜2年のブルース人気や、ロバ・ジョンなど、ソニーのブルース紙ジャ
ケに刺激を受けたのでしょうか?『俺と悪魔のブルーズ』もあるし。
また、まとまった形での紙ジャケシリーズ化を期待します。できれば、STAXなどは
紙ジャケの初期段階で出たシリーズは、当時買いそびれたファンもいると思いますので、
人気タイトルだけでも、再紙ジャケ化してほしいものです。その際には、ジャケの仕様
も再度練り直し、世界のブルース、ソウルファンに誇れる決定版的なものしてほしいで
す〜。
ルーディーさん、いつも情報ありがとうございます!
・・・と、思ったら、さらにルーディーさんから、情報が到着!
=============================
度々すみません。
11/23にDreamsvilleさんから、
Full MoonのDouglas盤『Full Moon』が出ます。
=============================
ほほう、フル・ムーンですか。最近は、クラブ系DJの間で人気盤になっているよう
です。なつかし〜と聴こえるか、新しい/かっこいいいと聴こえるかは、世代の差。
いずれにしてもファンには、うれしい紙ジャケ化ですね。
ルーディーさんも、どうもありがとうございました。
UPDATE 2005/10/25・その2
ルーディーさんから、本日2回目の情報をいただきました。
今日の1回目でお伝えしたP−ヴァインの1月7日発売分のInvictus/Hot-Waxに1W追加。
計5Wとなりました。
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Invictusにもう一つ追加です。
The Smith Connection
『Under My Wings』
このシリーズの隠れ本命でしょうか。
=============================
スミス・コネクションですね。最近は、なんでも“甘茶系”スイートソウル・ミュージッ
クとして、人気が盛り上がっているようで、先日10月19日に、ソニーからでたソウル
名盤に続いて、甘くてやるせな系のメロメロ・スイートなヴォーカル・コーラスものが、
徐々に紙ジャケ化されてまいりました〜。
探検隊は、このジャンルそれほど詳しくなんですが、この前のエボニーズ、グローリーズ
などで、ちと開眼、ねっちょりスウィ〜〜トに、ちょっぴりはまりつつあります。はあ〜。
ルーディーさん、毎度ありがとうございました!
UPDATE 2005/10/25
今日も、ルーディーさんから発売情報をいただきました!
今度は、ブルース、ソウル、ファンク、そしてエンケンだ!
=============================
12/16にP-ヴァインさんからVee-Jayのブルースが出ます。
Jimmy Reed
『I'm Jimmy Reed』
『Jimmy Reed At Soul City』
『Now Appearing』
『Found Love』
John Lee Hooker
『I'm John Lee Hooker』
さらに来年1/7には同じくP-Vineさんから待望のInvictus/Hot-Waxが!
Barrino Brothers
『Livin' High Off The Goodness Of Your Love』
Eloise Laws
『Ain't It Good Feeling Good』
Freda Payne
『Band Of Gold』
Parliament
『Osmium』
あと、キングさんから12/28に遠藤賢司の4CD紙ジャケ・ボックスが出るみたいです。
=============================
おおっ、ジミー・リード!!これは、ブルース好きにはたまらんでしょー。
そして、1月は年明けから、Invictus/Hot-Waxですか!これも外せませんねぇ。
え〜、ちょこっと付け加えておきますと、インヴィクタス/ホット-ワックスはですね、
モータウンの名ソングライティングチームであったH=D=H(Brian Holland、Lamont
Dozier、Eddie Holland)の3人が作ったレーベルなんです。ノーザン・ソウルの名門
とかいわれてますが、あのパーラメントの最初のアルバム(今回出るやつ)もここから
出ているわけです。ソウルフル・シュガーのハニーコーンなんかも、そのうち出るので
しょうか?
そして、そして、年末に戻って、暮れも押し迫った28日にエンケンですか!
最近は、映画『不滅の男・エンケン対日本武道館』なんかで、注目集めてますからね。
探検隊は、やっぱ東京ワッショイ世代ですから、フォーク時代のカレーライスもいいけ
ど、やっぱ爆音ライブの印象が強いっす。
最近、デカジャケってえのがあるけど、エンケンの「史上最長寿のロックンローラー」
も復刻してみなってんだ。それが心意気ってもんだよ。(でも、レコ屋的には、陳列が
こまっちゃうですよね〜。ええ、買った後も、家のどこに置いておこうか考えてしまい
ます)う〜ん、まったくもってエンケン的な作品です。(あ、全然、紙ジャケと関係な
いことでしたね)
ルーディーさん、情報どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/10/24・その2
いやー、おさわがせしてスンマセン! 22日にケイト新譜セキュアCD情報を書いてしまっ
たものです。これ、完全な弁解ですが、イチオー記事を書くときアマゾンでチェックしたの
ですが、その時は「ご注意ください」のとこにセキュアCDです、と書いてあったんですよ
ね、というか10月24日22時30分現在、まだ注意書きは残っております・・・。
→アマゾンです
で、みなさまから情報をいただきました10月4日付けのCDジャーナルの情報を見ると
→CDジャーナルです
あ、ほんとだ!通常CDへと変更、って書いてある!
ねんのため東芝EMIのHPでリリース情報を見ましたが、もちろん何も書いてなかったッス。
まぁ広告とかにもセキュアかどうかは明示しないんで・・・・。
アマゾンの更新もれなのか?果たして?というとこですが、メーカー側もきちんと伝えて欲しい
な、と思ったりして(はい、私が知らなかったのが悪いんですけどね・・・ってLP予約しちゃ
ったよ・・・まったく)
でも、紙ジャケのファーストには日本盤LPのジャケ写も封入されるとのことなので、これはう
れしいニュースでした。
UPDATE 2005/10/24
ケイト・ブッシュの新作の国内盤が、セキュアCDになるのでは、という探検隊の懸念は、
どうなら杞憂に終わりそうです。国内盤も、無事通常のCDで出るようです。
この件に関して、尾張名古屋さん、TAROさん、ルーディーさんからそれぞれ情報をいただき
ました。皆さま、どうもありがとうございます!
これで、すっきりした気持ちで新作を買うことが出来ますね。
ところで、セキュアCDですが、モンク&コルトレーンのライブCDの国内盤が、やはりセ
キュアCDでありまして、歴史的なライブ音源になんてことするんだ!とお怒りのジャズオ
ヤジも多いようです。探検隊もレコ屋で買おうとして、セキュアCDしかなかったんで、し
ばらく放置してありましたが、結局、アマゾンで米盤を買いました。1枚だけだとなんなん
で、ついでということで、これも買いそびれていたアルバート・アイラーのボックスセット
も注文してしまいました。あ〜、散財。
あ、話が余計な方向に・・・。
で、本日の情報ですが、またまた、ルーディーさんから、紙ジャケの発売情報をいただきま
した。ルーディーさん、いつもありがとうございます。
=============================
12/21にNRBQの紙ジャケが出ます。
『All Hooked Up』
『Kick Me Hard』
『Tiddly Winks』
『Tapdancin' Bats』
確か2枚ほど今までに出ていますよね。
『Workshop』早く出ないかな...
キャラウェイ・レコーズというところからです。
→ブリッジの通販ページの発売情報
=============================
エアー・メイルさんから11/30、12/21に合計13タイトル!
ガル・レーベルの作品が出ます。
→エアー・メイル・レコーディングスの最新情報
しかしこのラッシュは例年以上の厳しさですね!
嬉しいような悲しいような...
=============================
NRBQは、オリジナル盤の曲順に戻した状態で出るようです。
いや〜、エアー・メイル・レコーディングス、年末に向けて、バシバシ出して来ますねぇ。
今度は、GULLですか。
ルーディーさん、情報どうもありがうございました!
UPDATE 2005/10/22
12年ぶりの新譜とともについにケイト・ブッシュの紙ジャケが来てしまいます!
ジャケが凝ってたわけじゃないし、紙ジャケ化してもたいして面白いわけではな
いんですが、それでもケイト・ブッシュなんだから買わねばならないという、数
少ないアーティストの一人です。あー年末にかけて金がかかるぞこれは・・・。
おそらく色々な雑誌で特集が組まれると思いますし、レア物紹介も出尽くしてい
る感があります(今月号のストレンジ・デイズや各種HPでチェックしてみてく
ださい)。もちろん探検隊もそんなにレアな物を持っているわけではないので、
今回は紙ジャケ探検隊風アルバム紹介ということで紙ジャケ化にそなえようかと
思います。真面目なファンの方が読んだら怒りそうですが・・。
「THE KICK INSIDE」、「LIONHEART」
えー私的にはですね、第一期は「天使と小悪魔」と「ライオンハート」ですね。
EPの「オン・ツアー」まで含めて第一期と、考えております。で、この時期を
勝手にレオタード期と呼んでおります。
→第1期 レオタード期の2枚
強引ですねー。これは強引な並べ方ですが、左が日本版ファースト、右が後から
出た「ライオンハート」のCD入りBOXでホントは「ライオネス・アット・ハ
ート」って名前です。中身はストレンジデイズでご確認ください。同仕様でLP
入りのBOXもありました。
本来のジャケはこうですよね。
→英盤での1stと2nd
紙ジャケもこのジャケになるはずです。
1stは美しいコーティングジャケでマトリックスの末尾は1/1、2/1、2/2とか
いろいろあります。改めて聴き比べてみたら英盤はどれも素晴らしい音でした。
もともとが多重録音しまくりだし、もう70年代後半なんで2/2だからといって
そんなに1/1と違うわけではなかったんですが、でもボーカルのゾクゾク感とか
奥行き、レンジでやはり1/1の方がいい感じ・・(まぁ個人的な感じですから)。
それでも肝心の「嵐が丘」が最内周なんですよねー、やっぱり「嵐が丘」をいい
音で聴きたいという方は英シングルです。
→アルバムとシングルではモモのあげ方が違う・・(そんなことワザワザ書くな)
写真はAという字が入ったプロモ盤(AdvancedPromo)ですが、これが悶絶
もんです。ヴォーカルの歌いだしで昇天。なんつうか今聴くとこのシングルに
ケイト・ブッシュのすべてが凝縮されてる感じです(これ1枚でいいんじゃな
いか?・・・って)。
なおランオフにはもちろんメッセージが刻まれています。これはアルバムもシ
ングルもです。ケイト・ブッシュのレコードはこのメッセージを見るのも楽し
みの一つ。
紙ジャケは英ジャケでしょうが、各国でいろんなジャケがあって米盤、カナダ
盤、ユーゴ盤(オフィシャルなのか?)とかも味わい深いです。でも日本のフ
ァンにとってのファーストはやっぱり「天使と小悪魔」、レオタードジャケで
すよねー(日本ではCDも最初このジャケだったと思います)。
また英ピクチャーディスクも日本盤に劣らずこのレオタード期を象徴するアイ
テムの一つ。
→これはいいピクチャーじゃあ
世の中にゴマンとあるPDの中でも人気があるのがうなずけますよね、ね!(同
意をもとめるなって・・)
ちなみにジャケのステッカーが丸いのが初回で、ステッカーが楕円形でディス
クにmanufactured in the U.K.というクレジットがあるのが再発だそうです。
なんかの当選通知みたいなのがついてるのがもっとも最初とか色々あるみたい
ですが、ま、聴くわけじゃないし、どれもディスクの美しさに違いはないと思
います。でも試しに聴いてみたら、なかなかいい音でした。マトは4/4でメッ
セージもちゃんと刻まれていました。
2ndの「ライオンハート」は個人的には一番好きです。英国女性ヴォーカルも
のとして、大名盤、とまではいえないまでも美しい佳作として愛聴していきた
いアルバムです。B面はちょっとあやしい方向にいきそうな感じもただよっ
てますが・・。
英ジャケは見開きでタイトルと名前が金エンボス仕様。オレンジの内袋がつい
てます。ジャケとしてはこれが一番凝ってることになるのかもしれません。
この頃のジャケットではシングル「ブルーのシンフォニー」が最高!イルカに
のったレオタード姿を見せてくれてます(そればっか・・表紙の写真でご確認
ください)。
「嵐が丘」のシングル買って、アルバム買って、世界歌謡祭に出るってんで学
校からダッシュで帰ってTVにかじりついた私としては、やはりこの頃が一番
愛着があります。その世界歌謡祭は完全に浮いてた印象しか残ってないんです
けど(DVDで出ないかなー)。
愛着があるせいか、この頃のブツばっかり持ってるんですよねー、後の時代
はあんまり持ってません(ええ、なんとでもいってください、どうせファン
としてはサイテーな部類ッス)。
表紙に掲載した写真もこの頃のアイテムを集めてみたものです。
「NEVER FOR EVER」「THE DREAMING」
→第二期 不思議少女またはコスプレ期
セルフ・プロデュースということでイヤーな予感がしたんですよねー。不思議
少女ちゃんに自己プロデュースさせちゃうとさー、ああああやっぱこんなんな
っちゃった・・てゆー時期です(通常は3枚目の「魔物語」までが第一期?)。
トーヤ、リナ・ラヴィッチ、ニナ・ハーゲンなどニュー・ウェーヴ系女性ボー
カルはよく聴いていました。でもケイト・ブッシュにはそっちにいって欲しく
なかったんですが・・いっちゃいましたね。もともとハイパー文学少女という
か宝島系(古い)不思議少女の資質はあったんで、しょうがないんですが、基
本のプロダクツは王道ブリティッシュ・ポップで、そのへんのアート少女らし
さがかいま見えるくらいが好きな私としてキツかったです。プログレ好きな方
にはこの時期の支持者も多いのですが・・・みなさんスイマセン。
→だって、こんななんだもん・・・
左は「魔物語」の裏ジャケ、右はこの時期の米12インチ盤です。このねー、コ
ウモリ・ケイトを見た時は愕然としましたね。「ライオンハート」の頃の着ぐ
るみの愛らしさはなくなりました。コスプレ期ですね。
「ドリーミング」は多重録音しまくりで、今聴くとフェアライトの音がとても
チープに響きます。
でもこんな時期にも重大な事件は起きたのです!
→日本製レーザーディスク
真ん中がその重大事件を記録した「プリンストラスト1982」のレーザーディ
スク。あろうことか、歌っている途中にキャミソールの肩ヒモがはずれてしま
うのです!あ、あわやケイト・ブッシュポロリか?(どこが重大なんだよー)。
つうことでこの映像ソフトの最大のみどころは、必死に胸元をおさえるケイトを
ニヤニヤしながら見ているピート・タウンジェントの姿(ちゃんとギターひけー)。
・・・・。
「HOUNDS OF LOVE」 「THE HOLE STORY」
「THE SENSUAL WORLD」 「THE RED SHOES」
→第三期 大物安定期
こんな私のようなダメなファンのことを思ってくれたのか(そんなわけないだろ
うな)、「愛のかたち」は見事にふっきれたアルバムでした!バンザーイ!この
アルバムは聴いた瞬間、大喝采でしたね。ああ、よかった。ベストをはさんでの
「愛のかたち」と「センシュアル・ワールド」は今でも大好きです。この頃の
PVも素晴らしいものが多くて楽しめます(あ、あくまで私は、ですから)。
「レッド・シューズ」はこむずかしくてよくわかりませんでしたが・・・。
リリースのインターバルが非常に長くなり、でも出せば英国チャートの上位に
入るという完全に大物アーティストとしての活動に入っちゃった時期ですね。
クィーン同様、EMI商法で7インチ/12インチの限定やらなんやら、いろん
なコレクター用アイテムが出まくったのもこの時期でした。うちにもこの頃の
アイテムがゴロゴロしてますが・・全部そろえる気力はありませんでした(ダ
メダメだな)。
ということで探検隊風ケイト・ブッシュ”サイテー”アルバム・ガイド、いかが
でしたでしょうか?(役に立たんわ)。紙ジャケが楽しみですね!(・・・)。
個人的にはケイト・ブッシュをあまりCDで聴いていないのです。CDBOXは
買ったんですが、スカスカの音であんまり聴かなかったのです。なのでこの機会
にちゃんと聴き返してみようと思ってます。
新譜の「AERIAL」は、国内版はセキュアCDということなんであいかわらず
LPとITMSだけになりそうです。セキュアだと(実際試したことはないで
すが、仕様として)iPODで聴けないので二度買いになっちゃうんですよね。
でも今んとこストーンズなんかはCDなくても特に不満も感じず楽しんでます。
もはやCDは中途半端なメディアで、いらないのかも・・と実感してしまってい
たりして・・・・(この先どうしよう)。
UPDATE 2005/10/21
昨日に続いて、ルーディーさんから、12月のBMGの追加情報をいただきました。
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BMGの再発一つ抜けておりました。申し訳ありません。
12/21
Alzo 『Alzo +2』
Barry Mann 『Survivor +4』
Salt Water Taffy 『Finder Keepers +4』
延期になっていましたが、無事に出るようで安心しました。
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アルゾ、サヴァイヴァー、フィンガー・キーパー、3枚ともずばり買いでしょう!
アルゾは、あまり聴いたことがなかったのですが、8月にユニバーサルの名盤の殿堂
として出たアルゾ&ユーディーン名義のカモン・アンド・ジョイン・アス!でファン
になりましたね。8月〜9月のCDトレイ占有率が高かった1枚です。
バリー・マンは、ファンにとっては、待望の紙ジャケ化ということになりますが、こ
れを機会に、アトランティックレーベルのソウル&インスピレーションも是非紙ジャ
ケ化してほしいものです。
クリスマス時期の大量発売、予算とにらめっこして、どれを買い、どれをあきらめる
か、悩みそうです。
ルーディーさん、いつも情報ありがとうございます!
UPDATE 2005/10/20
ルーディーさんから、VapとBMGそれぞれの年末発売情報をいただきました!
Vapはなんとエレックです。
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今度はELECの紙ジャケ再発情報です。
来年秋までに約70タイトルをリリーする壮大な計画だそうです。
Vapさんから。
第1弾は12/21
よしだたくろう 『オン・ステージ!!ともだち』
V.A. 『唄の市第1集』
V.A. 『野音唄の市』
佐藤公彦 『ケメオン・ステージ第1集』
古井戸 『古井戸ライブ』
ずうとるび 『ずうとるびファースト・ライブ』
佐渡山豊 『沖縄フォーク村』
ザ・ムッシュ 『さよならライブ』
豊田勇造・長野隆 『豊田勇造・長野隆ライブ』
第2弾は1/21
山崎ハコ 『飛・び・ま・す』 『綱渡り』
土居まさる 『幻の大リサイタル』
ピピ&コット 『4人はハーモニー』
とみたいちろう 『TAKE 1』
生田敬太郎 『この暗い時期にも』 『24+37』 『風の架け橋』
中沢敦子 『ファースト・アルバム』
第3弾には『エレック・シングル・コレクション』なども予定されているそうです。
この辺は今まで聴いたことがなかったので、
良い機会になりそうです。
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おおっ、なんと豊田勇造まで!!「古井戸ライブ」出るんですね!ハード・フォークとし
て最近再評価されているみたいっす。
続いて、BMGの情報です。
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BMGさんから12/21にジャズ系の紙ジャケが出ます。
Larry Young
『Larry Young's Fuel』
『Spaceball』
Weldon Irvine
『Cosmic Voltex』
『Spirit Man』
『Sinbad』
Lonnie Liston Smith
『Astral Travelling』
『Cosmic Funk』
『Expansions』
『Visions Of The New World』
『Reflections Of A Golden Dream』
個人的に待望のものなので非常に嬉しいです。
また同じくBMGさんから12/21に今までに出た紙ジャケが大量に再プレスされるみたいです。
ロック・ポップ系
ストレイ・キャッツ 4w
ジャパン 4w
ホール&オーツ 16w
イタロ第1弾 10w (これは喜ばれますね)
ペンタングル 6w
ジャズ系
ソニー・ロリンズ 6w
ポール・デズモンド 6w
ニーナ・シモン 9w
クラシック系
ヤッシャ・ハイフェッツ14w
冨田勲 8w
品番も全く同じです。ウーン確かに紙ジャケ限定解除の流れとしては嬉しいのですが、
それよりスウィートはどうしたの?ルー・リードやパティ・スミスはまだ?
と言いたくなります...
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ロニー・リントン・スミス、うれしいです。かつてよく聴いておりました。この機会に
久しぶりに聴きなおしてみたいと思います。
紙ジャケの再プレスについては、まあ、買い逃した人のためになるのでよいのでは。最
近のやつは持っていても、ハイフェッツなんかは買い逃した人も多いのでは?
普段、クラシック聴かない方も、ハイフェッツいかがでしょうか?ジャンルを越え、良
いものは良いですよ〜。
それから、ルーディーさんのご指摘の通り、再プレスもうれしいですが、重要アーティ
ストが、まだまだ残っておりますねぇ。ああ、秋だからか、急にルー・リードのベルリン
が聴きたくなってきた〜。
ルーディーさん、いつも情報ありがとうございます!
UPDATE 2005/10/19
えー、今日は情報の訂正でございます。昨日このコーナーでお伝えしたAluse Fallaxですが、
“Aluse”ではなくて、正しくは“Alusa”でした。
関係者の皆様、また、イタロ・ファンの皆様ごめんなさいです。
では、改めてご紹介いたします。
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12/25 BTF・ユニオン連合から
Alusa Fallaa 『Intorno Alla Mia Cattiva Educazione』
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間違いをお教えくださったkouheiさん、どうもありがとうございました。
ところで、今日19日は、たくさんの紙ジャケの発売日になっているのですが、探検隊は
昨日はレコ屋にいけず、未確認でございます。無事に出てるのでしょうか?
ソニーからソウル名盤、ハーパース・ビザール、VDGG第3弾、フィリーソウル
PJLのAtlantic Jazz Collection 第2弾などです。
UPDATE 2005/10/18
ルーディーさんから、ドドーンとDawn&その周辺の発売情報をお送りいただきまし
た。いつもながら、情報ありがとうございます!
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12/24 アルカンジェロさんから。
Comus 『First Utterance + Single』
Trader Horne 『Mornign Way + Single』
Trifle 『First Meeting + Single』
John McLaughlin 『Where Fortune Smiles』
Tempest 『Under The Blossom :Anthology』 3枚組
Colosseum 2 『Strange New Fresh :Expanded Edition』 2枚組
TempsetのAnthology輸入盤は2枚組ですが、
今回は3枚組となっているので1stと2ndを分けてそれぞれ紙ジャケ化し、
それにBBC-Liveを付けたものになるのだと思います。
Colossem 2も輸入盤で出ている最新の2枚組エディションです。
ビクターから既に出ているものが多いですが、
シングルやライヴのボーナス・ディスクを付けたりして微妙に差をつけてます。
その分値段が高いので年末の懐には辛いのですが...
12/25 BTF・ユニオン連合から
Aluse Fallax 『Intorno Alla Mia Cattiva Educazione』
も出ます。イタリアものも深くなってきましたね。
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確かにビクターから既に出ているタイトルも多く、プラス・シングルの魅力で買う人
はどれくらいいるのでしょうか?
探検隊は、Colossem、Tempsetのジョン・ハイズマンのドラムが結構好きなもんで、
何枚かは買っちゃうな〜と。あと、ジョン・サーマン、マクラフリンのホエア〜も。
ふへぇ〜、クリスマスにまた散財です。
ルーディーさん、どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/10/17
プラシーボさんから、柳ジョージの情報をいただきました。
プラシーボさん、どうもありがとうございました!
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柳ジョージの紙ジャケが2W発売されますので御報告を。
柳ジョージ&レイニーウッド
Woman & I...OLD FASHIONED LOVE SONGS (VSCD3851~2:2枚組)
HOT TUNE (VSCD3853)
11月2日、ヴィヴィドからですが、アトランティックのロゴも再現されるそうです。
ということは、ワーナージャパン制作ですね。
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アトランティックのロゴ再現はファンにとってもうれしいですね。
ありがとうございました!
UPDATE 2005/10/16・その2
すいません、書き忘れてました。
快調にとばしているエアメイルのブリティッシュ・レジェンド・コレクション。11月23日発売分で
Vol.18までやってきました。今回のラインナップは!
タッキー・バザード『タッキー・バザード』
タッキー・バザード『ウォーム・スラッシュ』
クォーターマス『クォーターマス』
ファジー・ダック『ファジー・ダック』
わー、これまたすごいですね。ついにクォーターマス、ファジーダックの登場です!
クォーターマスは以前イタリアAKARMAから、紙ジャケというか3面開き仕様カルマパック
で出ておりましたが・・・買ったんですけど、音質、ジャケともあまりの不満さにすぐ売り飛ば
してしまいました。
今度は期待したいところです!
しかしエアメールさん、こんなにバカスカとレア盤つうか一般に売れそうもない(失礼!)タイ
トルだしてて大丈夫なんでしょうか?も、もしかして売れている?
売れているとしたらとてもうれしいです。このままガンガンVol.18といわず20でも30でも続い
ていって欲しいですね!(ムリいうな?)
Vol.30とかはイサカ、グリーンマン、フォーカルポイントになってたりして(特典はカエデモン
BOXか?)
UPDATE 2005/10/16
10月もガンガン紙ジャケが出ておりますが、来週はバーバンクの雄、ハーパース・ビザール
が発売される、ってことで表紙はそのレーベルにしてみました。
(ほかに思いつかなかったってこともあるんですが・・・)
→モノ盤もあるようですが、これはステレオ盤
これまた「サージェント・ペパーズ」などの大量の名盤が発売された1967年のアルバム。
→今みると凄いメンバーが勢揃いしております
オリジナル盤は高くもないし、レアでもないんですが、充実した高度なサウンド(しかもフ
レッシュ!)がめいっぱい楽しめるというお得な盤です。
私はソフトロックってイマイチよくわかんないんですけど、このテッド・テンプルマンのコ
ーラスワークはドゥービー、ヴァン・ヘイレンと確実にうけつがれていくわけですな。
ワーナー関係では期待のストゥージズやフェイセズも紙ジャケならず・・残念ですが気長に
待ちたいと思います。
またこのアルバムにも参加しているレオン・ラッセルの紙ジャケ、好調のようです。ファー
ストにはちゃんと曲順どおりに「オールド・マスターズ」も入ってるようで。シェルターは
他にもJJケイルとか名盤多いので続いて欲しいとこです(スーパーマンロゴ復活はムリで
しょうが)
それから10月下旬には「ノーニューヨーク」も出てくるはずで・・以前CD/LPの復刻が
ありましたがCDの音は改善されているんでしょうか。気になるところです。
→写真は米Antilles AN-7067
他にも10月末から11月頭にかけてはケイト・ブッシュ(ユニオン特典は箱+帯)など目白押
しですね。
UPDATE 2005/10/15
またまたルーディーさんから、発売情報をいただきました。
今回は、コロムビア・ミュージックからのジャズ。
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今度もジャズの情報です。
12/21 コロムビア・ミュージックさんから。
Archie Shepp 『Ballads For Trane』
Art Farmer 『Maiden Voyage 処女航海』
Eddie Gomez 『Gomez』
Aurora 『Aurora』
Curtis Fuller 『Blues-ette』 『Blues-ette 2』
Count Basie 『Long Live The Chief』
Carmen McRae 『Any Old Time』
Great Jazz Trio 『The Club New Yorker』
佐藤允彦 『観自在』
George Wallington 『George Wallington Is Back』
ジョージ大塚 『Page Two』
Jon Hendricks 『Freddie Freelorder』
Charlie Parker 『Bird Savoy Recording Master Takes』
富樫雅彦 『Guild For Human Music』
Nancy Wilson 『I'll Be A Song』
宮間利之&ニュー・ハード 『Perspective』
ニュー・ハード/佐藤允彦 『天秤座の詩』
ニュー・ハード/佐藤允彦 『牡牛座の詩』
日野皓正 『Hi-Nology』
日野皓正/菊地雅章 『日野・菊地クインテット』
マーサ三宅 『Song For You』
宮間利之&ニュー・ハード 『オーケストレーン』
The Ritz 『The Ritz』
渡辺貞夫/Charlie Mariano 『Iberian Waltz』
==============================
年末のボーナス狙いの発売とみましたが、これどういう組み合わせなんでしょうかねぇ。
コロンビア・ミュージックの保有する日米名盤一挙放出ということなんでしょうか?エデ
ィ・ゴメスとか、マーサ三宅など、はじめて紙ジャケ化されるタイトルもありますが、3
分の1くらいは以前、日本コロンビア時代などに紙ジャケされたもの。なんらかのリマス
ターが施されているのでしょうか?
まあ、とはいうものの、聴いたことのない人にとっては、試してみる価値のあるアルバム
も多いんで、あんまりケチつけるのもよくないですね。
探検隊の好みからいうと、やっぱ、60年代後半〜70年代初頭の日本の佐藤、菊池、ナ
ベサダ。ヒノテル、富樫らが関わったアルバムは、どれも聴きごたえあって、いいな〜と。
当時のジャズシーンの最先端と、俺たちも同時進行で進んでいるだ!という意気込みが感
じられて、すがすがしい感動すらおぼえます。なんていうと、半可通がナマいうんじゃね
ぇって、ジャズオヤジから、怒られそうっす。きっとリアルタイムで聴いていたファンは
また別の思い入れがあることでしょう。
ルーディーさん、いつもいつも情報ありがとうございます!
UPDATE 2005/10/13・その2
ルーディーさんから、本日2回目の情報をいただきました!
今回は、エアーメイルレコーディングスによる、どんどん奥の細道化しているブリティッ
シュ・レジェンド・コレクション Vol.17についての情報です。
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先日お伝えしたJohn's Childrenですが、
同時に出る2タイトルも凄いことになっています。
11/16
The Herd 『Paradise Lost +14』
John's Children 『Orgasm +4』
July 『July +2』
→エアーメイルレコーディングスの最新情報
確かThe Herdの日本盤はJefferson Airplane 『ヒッピーの主張』と同じ人?のデザインの
独自ジャケのはず。
ユニオンさんおまけで付けてくれないかなー。
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そうですねぇ。11月9日発売分はブラック・ウィドウでまとまってるんで、ユニオンさんも
箱のオマケをつけることになっておりますが、今回は単発ものの集まりですですからねぇ。
仮につくとしたら、“なんちゃって幻オビ”とかでしょうか?
なお、先日この新着情報で、同じブリティッシュ・レジェンド・コレクション Vol.16(ブラッ
ク・ウィドウ)の発売日を、11月6日とお伝えしましたが、上記サイトを見たら11月9日とな
っておりました。どうも失礼しました(変わったのかな・・・)。
UPDATE 2005/10/13
幻燈遮断機さんと、ルーディーさんから、それぞれ発売情報をお寄せいただきました。
どうもありがとうございます!
まずは、幻燈遮断機さんの情報から。
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12/7 スポンジトーンズ
『ビート・ザ・スポンジトーンズ』(ベスト)
『ナンバー9』(なんとニュー・アルバムです)
の二枚が、ソニーミュージックエンタテインメントから紙ジャケでリリースされま
す。税込みで各2520円。
米産マージービート? がニューアルバムでどんな音を鳴らすのか? 少しだけ興
味があります。
でもベストとニューアルバムだから、紙ジャケとしては疑問の余地あり?
==============================
うーん、そうですねぇ。紙ジャケ探検隊のサイトとしては、ペストや新譜は一応対象外
とさせていただいておりますが、でも、アーティスト側が紙製ジャケットを認知してく
れて、「これいいねぇ〜、今度の新譜、紙ジャケで」と指名してくれるような状況にな
れば、紙ジャケの“限定解除”にさらに近づくかな、と。
幻燈遮断機さん、掲載が遅くなりどうも申し訳ございませんでした!
続いて、ルーディーさんからの情報です。今回は、沢山あるようで!
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久しぶりにジャズの情報です。
12/14 ユニバーサルさんから。
Sonny Stitt 『Rearin Back』
James Moody 『Another Bag』
Illinois Jacquet 『The Message』
Lou Donaldson 『Possum Head』
Benny Golson 『Take A Number From 1 to 10』
The Jazztet 『Jazztet At Birdhouse』
J.C. Heard 『This Is Me』
Pinky Winters 『Lonely One』
Redd Holt 『Look Out! Look Out!』
Jimmy Woode 『The Colorful Strings Of』
Al Grey 『Night Song』 『Snap Your Finger』
James Moody 『With Strings』
Chubby Jackson 『I'm Entitled To You』
Richard Evans 『Richard's Almanac』
Ramsey Lewis 『Dancing In The Street』
Marlena Shaw 『Out Of Different Bags』
Halord Land 『The Peace Maker』
Ray Bryant 『In The Cut』
Ahmad Jamal 『Jamal At The Penthouse』
Paul Desmond
『Summertime』
『Bridge Over Troubled Water』
『From The Hot Afternoon +6』
『Live +1』
Jim Hall
『Jim Hall Live!』
『Commitment』
Charlie Haden
『Closeness』
『Golden Number』
Ornett Coleman
『Dancing In Your Head +1』
Chet Baker
『You Can't Go Home Again』
とうとう『Dancing In Your Head』が!
前半の米Decca系のものはほとんど知らないです(笑)
後半のA&M系のものも含めて全て初紙ジャケ化ですね。
個人的には全く興味はないのですが、でかジャケの情報も入ってきました。
12/7 ユニバーサルさんから。
Blind Faith 『Super Giants』
Free 『Fire & Water +6』
The Jimi Hendrix Experience 『Axis: Bold As Love』
Raibow 『Rainbow Rising』
Thin Lizzy 『Black Rose』
12/7 エイヴェックス・イオさんから。
はっぴいえんど 『はっぴいえんど』 『風街ろまん』
金延幸子 『み空』
加川良 『教訓』
遠藤賢司 『Niyago』
高田渡 『高田渡・五つの赤い風船』
あと同じく12/7にABBAの紙ジャケ・ボックス・セットが出ます。
去年のものと違い今回は2DVDを含む直輸入盤だそうです。
長くなってすみません...
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いえいえ、長いだなんて、とんでもないっす!ありがとうござました!
いや〜しかし、ついにきましたねぇ、ダンシング・イン・ユア・ヘッド!2年くらい前に
プラケでリマスター盤が出ましたが、きっと紙ジャケ化されると思って、泣く泣く見送っ
ておりました。今回は、そのときのリマスターのままなのでしょうか、新規リマスターで
しょうか、いずれにしても楽しみです。
なにせ、この作品、アナログ盤とCDの音のギャップが大きすぎて、周りの若者には、け
っしてCDで聴かないこと!本質を見誤るからと注意をうながしていたものなんです。
しかも、今回は、チャーリー・ヘイデンまで!これはうれしいっす。
でかジャケについては、最初に出たのを探検隊でも試しに買ってみましたが、ダメダメな
仕様だったので、基本的に「興味なし」ですが、あれからファンの声などを採り入れて、
少しは改良されているのかな〜という、外野的な興味はあります。
ブライド・フェイス、フリー、はっぴいえんどなど、相変わらずオヤジ世代ターゲットの
セレクションでございます。露骨だよなぁ〜。
幻燈遮断機さん、ルーディーさん、情報どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/10/8
幻燈遮断機さんより、10月28日発売予定のジョン・レンボーンの詳細と、クイーンの「オ
ペラ座の夜」のアナログ盤の情報をお送りいただきました。どうもありがとうございます!
ジョン・レンボーンについては、このページの下の方、発売情報に追加させていただきま
した。そして、来日も決定したそうです!
ジョン・レンボーン&ウッディ・マンとしての来日で、11月26日〜12月6日、東京、
横浜、名古屋でコンサートが行われます。
→“ジョン・レンボーン&ウッディ・マン Live In Japan”の情報はこちら
クイーンの「オペラ座の夜」のアナログ盤については、
==============================
「オペラ座の夜」アナログは11月23日リリースでした。
30周年アニバーサリー・エディションと、通常盤も2005年最新リマスターで発売。
しかし、何度目のリマスターなんでしょうか?
==============================
ほんと、何度目のリマスターになるのでしょうか?
探検隊も10月末のクイーン+ポール・ロジャースに行く予定でおります。
幻燈遮断機さん、情報どうもありがとうございました。
UPDATE 2005/10/7
まずは、最初にお詫びを。
このコーナーの10/5付けの情報(その3)の中で、「ジャニスは、日本で是非ジャケを製作
してほしいですねぇ」という探検隊のコメントを書きましたが、なんだかいろんな人に誤解
を招いたようで、すいませんでした。
それに対して、ルーディーさんから、追加情報をいただきました。
==============================
直輸入盤か日本でジャケを作り直すのかソニーさんに聞いてみると、
日本でジャケを作りますとの返事がありました。
たぶん盤やボックスそのものも日本で作ると思われます。
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おおっ、そうですかぁ!となるとジャケも135ミリ×135ミリサイズで大きくなって、うんで
もって、箱のサイズもその分大きくなって(?)出るということでしょうか?それはうれし
いですねぇ。ルーディーさん、わざわざ問い合わせしていただいたようで、どうもありがと
うございました!(正式な情報は、そのうち、ソニーのページに出ると思います。)
で、そうこうしているうちに、またまたルーディーさんから最新情報をいただきました!!
ソニーさん、立て続けに出すようです。
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12/21に佐野元春の紙ジャケが出ます。
『Back To The Street』
『Heart Beat』
『Someday』
『No Damage』
『Visitors』
『Cafe Bohemia』
『Heartland』
『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』 ソニーさんから。
==============================
来年1/18に山口百恵の紙ジャケ・ボックス
『Momoe Live Premium』なる計21枚組!のボックス・セットが出るそうです。
内容はLive盤6種12枚とカラオケ8cmCD8枚にDVDが一枚。
詳細は以下にあります。
→山口百恵のライブ盤紙ジャケBOX情報
佐野元春といいソニーさんも邦楽に力を入れてきましたね。
個人的にはThe Modsを紙ジャケ&良い音で聴きたいんですけどね...
==============================
年末年始にかけて、ソニーは邦楽の紙ジャケ出してくるんですねぇ。
The Modsも、是非お願いしたいですよね。
百恵さまの紙ジャケBOXについては、ラストコンサートは、是非ほしいなぁと思いますが
全部はどうかな〜、と。半年、1年後に分売されるのを待つかもしれません。
まあ、ファンの皆様はBOX買いますもんねぇ・・・。
話は、変わりますが、以前コピーコントロールCDで紙ジャケ化された松田聖子も出し直し
てほしいものです。ソニーさん、よろしく!(きっとあれで、買うのやめた人多いと思うよ)
ルーディーさん、情報どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/10/5・その3
今日は更新多いよ!なんと3回目だ!
ということは・・・?そうです、ルーディーさんから、またまた最新情報が!!!
今度はボズだ!(BOSSじゃないよ)。
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12/21
Boz Scaggs
『Moments』
『Boz Scaggs & Band』
『My Time』
『Slow Dancer』
『Other Roads』
Janis Joplin
『Box Of Pearls』
ジャニスは以前掲示板に書き込みがあったと思いますが、
海外ではすでに出ています。
それをそのまま出すのか日本でジャケを製作するのか気になります。
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ジャニスは、日本で是非ジャケを製作してほしいですねぇ。
ルーディーさん、どうもです!!
UPDATE 2005/10/5・その2
本日第2報は、ルーディーさんからの新着情報でございます。
しかも、今回は2通立て続けにいただきました!ルーディーさん、毎度ありがとうございま
す!!
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探検隊様。またまた情報です。決して掲示板の再開を促しているわけではありませんので(笑)
11/2
Shangri-Las
『Myrmidons Of Melodrama』 ヴィヴィッドさんから。
11/23
Herb Alpert & The Tijuana Brass
『What Now My Love』
『S.R.O.』
『Sounds Like...』
『Christmas Album』 キングさんから。
12/9
Bridget St. John
『Ask Me No Questions +2』
『Songs For The Gentleman』
『Thank You For... +8』 アルカンジェロさんから。
12/21
Killing Joke
『Killing Joke』
『What's This For』
『Relerations』
『Ha!』 東芝さんから。
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本当に度々すみません。個人的に待ちに待ったBlack Widowの発売が決定したので嬉しかっ
たものですから...
→エアーメイルレコーディングスの最新情報
あとJade Warriorが10/16にSlapp Happyが11/25にそれぞれ延期になっています。
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おおっ、Killing Jokeって、あのキリング・ジョークですよね?懐かしいなぁ(←オヤジ
だなぁ)。
探検隊のトップページでご推察いただけるように、探検隊は若き日にパンクの波を浴び、
以降ニューウェイブ等を同時代的に聴いてまいりましたので、キリング・ジョークのファ
ースト、セカンド辺りは当時ターンテーブル鎮座率が高い一枚でした。
当時から、音質はあまりよくなかったけど、リマスターされるとむしろスカスカな感じに
「なっていそうで、ちょっと心配です。(リマスター盤って、多分もうプラケで出ている
のでしょうけれど、未購入)
ハープのティファナ・ブラスは、この春のライブドアによるニッポン放送株大量取得の際、
ワイドショーでジャンジャンかかりましたが、でっかい音で聴くと、これがまた結構快感
なんです。(昔は、枕元の小さなラジオから家族に聞こえないくらいのボリュームで、こ
っそり聴く音楽だったのですよねぇ・・・)
で、ルーディーさんのイチ押しは、黒い未亡人ですかぁ〜。いや〜、ルーディーさんも
お好きですねぇ、いやブリティッシュ・サイケが。
エアーメイルレコーディングスのサイトによると、下記3タイトルが、11月6日発売
されるそうで、ユニオンで3枚まとめ買いすると、特製『サクリファイス』収納BOX
がついてくるとのこと。
11/6
BLACK WIDOW
『Sacrifice』
『Black Widow』
『III(3)』
ルーディーさん、どうも情報ありがとうございました!
それから、昨日あたりからレオン・ラッセルと立花ハジメが出ているはずですが、探検隊
はレコ屋にいけず、未確認でございます。
UPDATE 2005/10/5
前回、ビガバンとベガバンなんていうくだらない比較(あれって比較だったのか?)をやりま
したが、さっそくご指摘のメールをいただきました!
あいかわらず間違いだらけの探検隊。EARTOPさん、貴重なご指摘&情報ありがとうございます!
1.モノのマトリクスは4A/2Aより若いのはみたことがない。
2.ステレオのオープンは1K/1Kが初版。
3.内袋はモノ・ステレオ共通の線(アフターマス,ビッグヒッツはドット)形important
モノ・ステレオの色つきは、ジャケットに穴があいたthrough the pastからでは。
4.ジャケットでモノのpatents pendingは今まで見たことありません。
ステレオは薄く消して見えるものもあります。
ステレオに関してはありが初版なのでしょかね?両方存在したかんじがします。
5.モノのSympathyはミックスが違います。Bleedは、全曲モノ・ステレオの差はありません。
いやー、ダメダメでしたね、探検隊。間違いだらけですね。
特に3の内袋はまったく申しわけありません。これ、レコを見分けやすくするため赤・青袋に
いれておいてそのまま写真にとってしまったんですね(なんでそんなことしてるかは、私の
収納方法に関係があるのですが、はずかしいので割愛)。まぎらわしいことこの上ないですね。
みなさん、表紙の写真、間違ってますから、信用しないでください。
なのでベガバンのオリジナルはモノ4A/2A、ステレオはオープン1K/1Kなのではないか
ということなんですね(わたしは両方とも持っていないということに・・・トホホ)
で、ジャケのpatents pendingは最初から両方あった、で私もいいのではないかと思います。
(オイオイなんなんだ?問題提示しただけか?)
EARTOPさん重ねてありがとうございます。しかしこんな貴重な情報をいただけるなら、間違
っていても言ってみるもんだなーと思います(いつもそんなのばっかだけど)。
HPやっててよかったーっと実感するのはこんな時です。
それにしてもベガバンをあらためて聴くいい機会となりました。やっぱりビンビンきますね。
この切迫感や妖しさ(危なさ?)ってなんなんでしょ。はじめてこのアルバムに針を落とした
時の、「悪魔を憐れむ歌」が流れてきた瞬間の衝撃、呆然として「地の塩」が終わっていくの
を聴いた充足感−−レコードはあの感覚をいつでも思いおこさせてくれます。ついでに「ワン・
プラス・ワン」を見ながら寝ちゃったことも思い出しました(ダメなヤツ)。
ビガバンも楽しめますけど・・・やっぱりなんていうか・・。
さあ、モノの4A/2Aさがすか(ハァ・・・ってまだ買うんかい!)
UPDATE 2005/10/2
表紙はビガバンとベガバンです。くだらないですねー(笑)。
「A Bigger Bang」の方は先週あたりから都内大型店でもLPが並びはじめました。インター
ナショナル盤のLPでけっこう安かったです。インターナショナル盤って要するにオランダ盤。
UK盤もあるようなんですが、ネットで見ても高かったんでこっち買ってしまいました。音質
に違いがあるかどうかはわかりません。
評判のなかなかいいストーンズの新譜、結局わたしはITMSとこのLPで終わりです。
前の「ブリッジズ・トゥ・バビロン」は初回CDとLPを買ったのですが、CDは初回仕様で
あろうが通常仕様であろうが売っても二束三文ということで、結局ひとにあげてしまい、現在
はLPしか残ってません。
前回の失敗にこりて、今回はこんな買い方ですが、果たして吉と出るか凶と出るか・・・。
で、ついでに「Beggars Banquet」の方です。表紙写真上が英モノ盤、下が英ステレオ盤。
ストーンズの英デッカ盤ってオリジナルといわれるものでもMatrixの末尾の番号が色々あって
どれがいいんだか、判断に困ってしまいます(フツー困らないか)。
→英盤のレーベル
上の赤いレーベルがモノ盤で、これはマト4A/3A
下左がステレオ・オリジナルのオープンデッカレーベルで、この盤のマトは2K/1K。
右が再発の四角の中にデッカロゴのあるボックスデッカレーベルでこれは1K/1K。
ステレオのマトは他にも4Kとかあるんですが、マトに関係なく、やっぱりオープンデッカ
レーベルの方が鮮度、音の立ち上がりともいい感じがします。
ストーンズやスモール・フェイセズは売れる、ということで最初からラッカーをいっぱい
切っていたのかもしれません。
日本盤も初回は英国プレス盤を輸入した〆直盤でした。
→日本初回のレーベル MADE IN ENGLANDです
マトは1K/4Kですが、これもいい音で、上記の英オープンデッカ2K/1Kと遜色ないというか
まぁ同じです。
帯とソノシートがなければ格安で売っていたりするんで、音質的にはオススメです。
ジャケットに関してはビートルズの「サージェント・ペパーズ」同様、印刷会社のG&Lのク
レジットに"patents pending"がついているものが初回との説があります。
→ジャケ裏クレジット 上から英オリジ、日本初回、英再発
オープンデッカレーベルの英オリジナルの中には写真のように"patents pending"がついている
ものも確かにあるのですが・・・。
→"patents pending"クレジット部分
日本初回も同時期の英印刷で印刷会社も同じG&Lなのに、これはついていません。
また写真の英再発ボックスレーベル盤は印刷会社自体がRobert Stace&Co.になっています。
うーん、どうなんでしょう。
あと、どうみても70年代初めに出たような盤(ボックスレーベル再発)にも"patents pending"が
ついているものがあります。これに関しては、G&Lは70年になってまた"patents pending"クレ
ジットを入れるという説もあり、もはや混乱状態・・。
そうすっと"patents pending"あり→なし→ありと変遷したんでしょうか?
しかもこれがあるのはステレオ盤だけなのか、モノ盤では見たことがありません。
はてさて・・悩んでもしょうがないかもしれませんね。
ストーンズはこの「ベガバン」からモノ/ステレオによるミックスの違いはなくなってしまったの
で、どっち聴いても同じなんですが、私は音が前に出てくる感じのモノ盤の方が気に入っています。
聴きたくなった時はたいていモノ盤。2〜3年前に話題になったハイブリッドリマスターは最近全
く聴いていません・・・(これもムダだったか・・)。
紙ジャケでは今週ELPのK2HDリマスター紙ジャケが出ました。ユニオン特典は5タイトル全買いで
箱+帯。1stのロックエイジ帯、「タルカス」のロックエイジ7帯(初復刻?)にクラクラしてしま
ったのですが、すんでのところでガマンしました。音はどうなんでしょう?探検隊の中に買った者も
いるようなんで、こんど聴いてみます。
しかし、後期5タイトルは12月にK2HDですか・・。
まったくトホホですね。
待ちにまったヤードバーズの「ロジャー・ジ・エンジニア」もついに発売されました!
→後方は英オリジナルのステレオ盤
まぁ出てみると、以前のビクターのヤードバーズと統一されているというかですね、リマスターのク
レジットもないし、まぁなんというか、こんなもんなんだよな、って感じです。
フリップバックはにせフリップバックではなく、ちゃんと再現されています。このへんはさすが。
報告していませんでしたが、10/26にUFO初期3作がエアメール・レコーディングから発売され
ます。11月発売予定のクリサリス時代に先がけてということで、さすがエアメールさん、気がき
いてますね。
問題の『ライヴ!』はドイツジャケ。これ、日本盤とどっちがオリジナルなんでしょうね?
エアメイルといえば先日ルーディーさんから情報をいただいたジョンズ・チルドレン!!ああ、こん
なものまで出てしまうんですね。ありがたいというかなんというか。
さて、現在ハットフィールド&ザ・ノースが来日公演中です。私は不幸にも行けなかったのです。ご
覧になられた方、ぜひ感想などおきかせください。この新着情報に掲載させていただきます。
それでは、来週はレオン・ラッセルです!
UPDATE 2005/9/30
ごっつぁんです!!といったそばから、またまた、ルーディーさんから最新情報をお送
りいただきました。(なんだか、編集者に、ハイ、これネタね。原稿よろしこ!ってい
わて急かれているライターみたいだにゃ〜)うそ、うそ、ルーディーさん、どうもあり
がとうございます!謝謝です!がんばります!
それでは、早速、情報を。
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ビクターさんから予想通りK2HDが続々と紙ジャケで登場します。
12/7
P.F.M.
『Photos Of Ghosts』
『Cook』
『Chocorate Kings』
Pete Sinfield
『Still』
Banco
『Banco』
EL&P
『Ladies & Gentleman』
『Works Vol.1』
『Works Vol.2』
『Love Beach』
『In Concert』 (今週買った人はどうすればいいの?)
あとはいつものBill EvansとSonny Rollinsがそれぞれ10枚。
ビクターさんにはそろそろ新規の紙ジャケもお願いしたいです。
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いや〜、ビクター商法炸裂というか、これしか出すものないのねってとこでしょうか?
まあ、バンコとか、まだ買い逃している人も結構いるようなので、この機会に揃える
ということで。
エヴァンスは、なんだかんだいって、スコット・ラファロがいた時の作品は、それな
りに売れるのでしょう。探検隊もやっぱり買ってしまいそうな気がします。
エヴァンスといえば、今年に入って中山康樹さんが、つぎつぎとエヴァンス本を上梓
されておりまして、「ビル・エヴァンスについてのいくつかの事柄」(河出書房新社)、
「ビル・エヴァンス名盤物語」(音楽出版社)、そして月刊PLAYBOYなど、いずれも面
白く読ませていただきました。単行本の2冊を読むと、とかく美化されがちな、ラフ
ァロ、モチアン・トリオの当時の実情などや、ヤクにはまっていくエヴァンスの姿が
描き出され、エヴァンスの音楽の裏側を垣間見せてくれ、なかなかスリリングです。
もうじき、さらにもう1冊エヴァンス本が出るようで、3冊まとめて、「エヴァンス
を聴け!3部作」となるのでしょうか?楽しみです。(マイルスのver7はいつだ?)
そして、そして、ロリンズ!!ついにというか、とうとう最後の来日コンサートが迫
って参りましたぁ〜。そして、不覚にも、探検隊はチケットを買い逃しました!
朝のワイドショーで、阪神優勝の瞬間を見るために、金券ショップで、ペア16万の
甲子園チケットを買ったという主婦の方が紹介されておりましたが、果たして探検隊
にそんな度量があるのか?いや資金力があるのか?公演まで、あと1ヶ月と6日、も
んもんと悩みそうです(←く〜っ、小せぇなぁ〜俺って)。
10年以上前に、一度だけ来日公演を見たことがあるのですが、えんえんソロを吹き
続けるその姿は、まさにドント・ストップ・ザ・カーニバル!その姿は、まさにジャ
ズ・ジャイアンツ、いやコロッサスでした。
コンサート活動は終わっても、ファンの心の中には、ドント・ストップ、ネバーエン
ディングで、あの太く朗らかで、包容力のある音色と、つきることのないフレーズが
響き続けることでしょう!
ルーディーさん、どうもありがとうございました!
UPDATE 2005/9/29
なかなか復活しない掲示板に業を煮やしたのか、ルーディーさんから発売情報をお送り
いただきました。ありがとうございます!
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10/25 Star Club 『Ground Zero』 『Final Count』 SSレコーディングスさんから。
11/16 John Compton 『John Compton』 VIVIDさんから。
11/30 J.R. Bailey 『Just Me'n You』 ポリスターさんから。
12/14 J.R. Monterose 『The Message』 Kenny Dorham 『The Arrival Of』(JARO
盤!) ポリスターさんから。
他にもJohn's Childrenの『Orgasm』なんかも近々エアー・メイルさんから出るそうです。
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ううっ、ごっつぁんです!!
いや〜、紙ジャケもだんだん奥の細道化して参りました。
ジャズファンがその昔必死に探していたというJAROのモントローズとドーハムが!!
ついでに、同じくJARO盤のバブス・ゴンザレス/テイルズ・オブ・マンハッタンも出し
てくれ〜。こんな機会でもなきゃCD化されんだろうからね。探検隊も実物はみたこと
ないっす。
うんでもって、ジョン・コンプトンも出ちゃうわけですね。レーベルは違いますが、こ
の調子で、コンプトン&バトゥも、いつか紙ジャケ化してほしいものです。
ルーディーさん、ありがとうございました!
(皆さん、よかったですね!! 探検隊も頑張らねば!)
UPDATE 2005/9/25
さようなら・・モリゾー、キッコロ・・じゃなくてさ(くだらんボケかましとる場合か)、
おもえば掲示板を開設したのが1999/8/16、実に6年と1ヶ月も続いたんですね。
長い間やってました。感傷的です。再開しようと思ってますが、いつになるか。
おまえらのことだからまた1年も2年もほったらかしじゃないのか?といわれそうです。
でも今のとこあたたかいはげましのお便りをいただいております。ありがたいことです。
ビニールレプリカさん、メールありがとうございました。
> (フィル・オクスのジャケ)を即座にUPするくらいだから結構冷静なのでしょうか?
いえいえ、けっこうあせっておりまして、冷静などではありませんでした。
もう、ダメだ、と思って、次の瞬間考えたのは、
「とりあえずみなさんにお知らせするには、どの ジ ャ ケ がいいんだ〜??」
で、シド・ヴィシャスの仏盤12インチ、スコーピオンズの「暴虐の蠍団」、メタリカの
「マスター・オブ・パペッツ」などなど(墓ばっかりじゃん)ひっぱりだした末にあの
ジャケにいたったわけです。もちろん死体ジャケや虐殺ジャケも考えたのですが、あま
りにも陰惨だったので「墓」にしました。
またStarless様から探検隊の記事が神奈川新聞にのっていたとの情報をいただ
きました。ありがとうございます。わたしら知らなかったんで読んでないんですが、ど
んな内容だったんでしょうね。しかしこの掲示板死亡時に重なるとはタイミングの悪い
ことです。
さてこちらもほったらかしのディラン特集ですが、ぼやぼやしてるうちに紙ジャケ第2弾
が出てしまいました。今回はレーベルの再現など、前回より配慮が行き届いています。
表紙をかざっているのはその写真。
・ファーストは6eyeレーベル再現、当時のカンパニーバッグつき。
ステッカーはなかったですが、当時からステレオ盤にはついてなかった可能性もある
のでこれでいいのかも。
・「時代は変わる」は独特の質感のジャケを再現。しかも裏側からちゃんと紙を貼って
あります。STEREO表記も初版のもの。インサートつき。完璧。
・「グレーテスト・ヒッツ」ポスターつき。ステッカーなし(これもステレオだから?)
・「同Vol.2」 見開きジャケ。
私はもちろん「ノーディレクション・ホーム」も買って、60年代に発売中止になったまま
だった幻の「ガスライトコンサート」の特典CDをもらう気満々です。
しかし、自伝をよんで思うディランの思慮深さ(信じていいの?)。
「オー・マーシー」の頃にはライブの新しい可能性に目覚めていたんですね。
ネバー・エンディング・ツアーを見ると、21世紀の音楽はディランとともにあるのでは
ないのか?とホントに思ったりします。もはやスタジオで録音されたものの中にはない
のかもしれません(単なる先祖帰り現象かもしれないが)。
さて来週はELPと、狼少年と化していた「ロジャー・ジ・エンジニア」が登場します。
ヤードバーズの方は現物みるまで安心できませんが・・・。
もはや新リマスターが出る時の定番と化したビクターELP紙ジャケ。今までのリリース
をおさらいすると、
1.1994/9/21
20bit K2 HQCD
VICP 5442 エマーソン,レイク&パーマー
VICP 5443 タルカス
VICP 5444 展覧会の絵
2.1996/9
上記3枚のアンコールプレス
3.1999/3
DIGITAL K2
VICP60633 エマーソン, レイク&パーマー
VICP60634 タルカス(写真)
VICP60635 展覧会の絵
VICP60636 トリロジー
VICP60637 恐怖の頭脳改革
VICP60638/9レディーズ&ジェントルメン(写真)
VICP60640/1ELP四部作
VICP60642 作品第2番
VICP60643 ラヴ・ビーチ
VICP60644 イン・コンサート
4.2002/11/21
上記再発
VICP62114 エマーソン, レイク&パーマー
VICP62115 タルカス
VICP62116 展覧会の絵
VICP62117 トリロジー
VICP62118 恐怖の頭脳改革
5.2005/9/28
新規K2HDリマスター
VICP63171『エマーソン、レイク&パーマー』
VICP63172『タルカス』
VICP63173『展覧会の絵』
VICP63174『トリロジー』
VICP63175『恐怖の頭脳改革』
前回の再発
VICP63176『エマーソン、レイク&パーマー』
VICP63177『タルカス』
VICP63178『展覧会の絵』
VICP63179『トリロジー』
VICP63180『恐怖の頭脳改革』
VICP63181/82『レディーズ&ジェントルメン』
VICP63183/84『ELP四部作』
VICP63185『作品第2番』
VICP63186『ラヴ・ビーチ』
VICP63187『イン・コンサート』
なんと初期3作なんてビクターだけで5回目、6種類もあるんですねー。
さらにライノ盤、英キャッスル盤まであるんだから驚きです。
ビクターも今度こそ『恐怖の頭脳改革』の穴あきポスターを再現して欲しい
もんですが・・。
→顔のところに穴があいてる6面ポスター
でもまぁ、めくっても
→めくったところ。赤線部分が穴
こんなソフト・フォーカスのグレッグ・レイクの顔写真が出てくるだけなんで
やめといても文句ないんですけどね。
あ、でもK2の方は再発だから前回仕様のままで、HDヴァージョンだけ穴あきと
かになるのかな?まさか、そんなことはないと思うのですが。
また9/30発売のバート・ヤンシュ8Wに続き、10/28にはジョン・レンボーン10W
も出ます!こちらもストレンジ・デイズから。
UPDATE 2005/9/20
お便りどんどんいただいていて、ホントうれしいです。
何処でもない男さん、”掲示板成仏”はいいえて妙ですね。しかし成仏できてるといいん
ですが、地獄に落ちたんじゃ・・・いやいや掲示板の怨念が霊と化してネット上を徘徊し
ているかもしれません。
メールをいただいた皆様には、もしまた再会できたたら、お知らせしようと思っております。
が、しかーし!やっぱりきやがったってメールもあるんですねー。
「・・とても哀しい知らせだね。ところでルーディーの連絡先教えてくれ」
・・・・・オイ。
そーかー!ショージキだな、おめーは!!掲示板なくなっても影響ないけど、ルーディ
ーさんの情報はなくなると困るわけだな。うーむ、そーだろーそーだろー。
わかりやすすぎて笑うしかありません。ま、知ってても教えるわけないんだけどね。
などという騒ぎの間にも、紙ディラン第二弾、ヴァレリー・カーター他ソニーAOR等々
が店頭にならんでおりました。
ディランは紙ディランだけでなく、話題の自伝(ホント面白い)、「ノー・ディレクショ
ン・ホーム」と、ここんとこ個人的には盛り上がっております。
その他にもストーンズ、ポール・マッカートニー、クィーン+ポール・ロジャースとなん
なんだこのラッシュは・・・70年代のロック全盛期をしのぐ大物新譜ラッシュですね。
クィーン+ポール・ロジャースはCDを聴いたらやっぱり熱くなってしまいました。特にポ
ールがよかったです。きっとフレディの代役ということで相当プレッシャーがあったので
はないかと・・・気合い入ってます。それに比べてブライアンとロジャーのコンビは、で
すね、クィーンの曲はまぁいいんですけど(当たり前か)、フリーやバドカンの曲はもう
ちっとドーニカならんのか?って感じでした。
でも横浜追加公演も決まったし、聴きにいこーかな・・。
UPDATE 2005/9/18
掲示板死亡してからお便りをいただいた方々、ありがとうございます。
どうやら2chでは「根性がない」とか「管理人の管理怠慢」とかいわれてるようで
すが、なんとでもいえ〜、ってとこです。
実際、16日に逝ってしまって、その夜、隊員同士連絡をとりながらチビチビ修正して
いたのですが、17日未明にまた逝ってしまいました。やってられん・・・。
うーん、まぁ「根性がない」といわれてもしょうがないですな。
しかし、探検隊は今まで自分らのことを管理人だとか、管理してるだとかいったこと
は一度もないのだ!(ってこれは逆ギレに近いな・・まぁ客観的にみれば管理人だし)。
「管理人さん、ごくろうさん」とかカキコまれるとミョーな違和感を覚えていたのだが
こうした意識の低さはあったんでしょう。
そもそもこの掲示板はページを見に来てくれた方々とわれわれが意見交換などができれ
ば、と始めたものだったし、探検隊はずっとそんな意識をひきずっていたのに、掲示板
自体は変わっていたのでした。最近は「情報を早くラクにゲットできる便利なトコ」くら
いの感じで見にきた人も多かったでしょう。
それは悪いことではないが、紙ジャケの情報も大分取得しやすくなって、「ストレンジ
・デイズ」も紙ジャケリリースの記事でいっぱいだし、これと「スイング・ジャーナル」
を見て、HMVとユニオンのHPをチェックすれば大体ことたりてしまうというありがた
い状況になってます。だからもういいでしょう。
(つうか、われわれもルーディーさんにあまえっぱなしだったんだよな)。
それでもレコード屋にいってドニー・フリッツおじさんの紙ジャケが出てるを実際に見
ると、やはりにんまりしてしまう探検隊なんですが・・・。
思えば去年あたりから旧掲示板が何度か書き換えられたり、改変されたりしていて、そ
れが予告状的なものだったのかもしれません。そん時になんらかの手をうっていればと
思うのですが、後の祭り。みなさんが安心して書き込める掲示板にしてこなかったのは
確かに怠慢ですね。
表紙の墓ジャケはフィル・オクスの「リハーサルズ・フォー・リタイアメント」。この
米A&M盤は素晴らしい音質でオススメです。
UPDATE 2005/9/17
長らくご愛顧をいただきました紙ジャケ掲示板ですが、突然死んでしまいました。
貴重なご意見・情報を書き込んでいただいていた方、申しわけございません。
原因はわかりません。
今は復旧させる気力もありません・・・イタチごっこになりそうで、また書き込ん
だ方に迷惑をかけるかもしれないと思うと鬱です。
ほとぼりが冷めた頃、また細々と再開するかもしれません。
その時はまたよろしくお願いいたします。
UPDATE 2005/9/11
まさかシェラ・マクドナルドの紙ジャケCDが日本で出るなんて・・。
最近驚くような再発が多いです。英トラッド風のいやし系から「スターゲイザー」のタイトル
曲のようなストリングスを配した曲まで、好きなんですよね彼女のこの2枚は。
紙ジャケは幻想的なスターゲイザーインナーもついてるとのことです。
さて巷で話題になっているセキュアCDですが、もはや悪アガキにしか思えないのですが
私個人としてはCDとかCCCDとかセキュアCDとか、確認するのも面倒くさいという
か不自由なので、この手はLPで買っています。LPがなかったらITMSですね。
好きなアーティストだったらこの両方。最近は持っている価値のない銀盤とはオサラバし
たい状況になってます。ケイト・ブッシュの新作もLPが出るといいんですが・・・。
そういえばBMGも表記はしていないがコピーガードつきのCDを販売していると前に
記事が出ておりましたが、あれはどうなったんでしょうね?
来週はVDGGの第二弾が出る予定です。
UPDATE 2005/8/21
ニューアルバム、ツアー、リマスターと再結成が大きな成果をあげているVDGG。
日本の紙ジャケも快調にリリースが続いています。
誰か比較検証やらないかなー、っと思っていた探検隊に朗報が(最近他力本願が多い)!
いつもお世話になっているrefugeeさんが比較検証ページをUPしたとのことなので
ご紹介しましょう。
→祝・VdGG紙ジャケ化記念Part.1
Part1は「リースト・・」だけですが、そのうち他のアルバムもやってみたいとの
ことでした。是非われわれのように挫折せずにがんばってくださいねー。
それからエアーメイルの必殺British Legend Collection第12弾も無事発売されてます。
もはや歴代エアーメイル紙ジャケでも激レア度最高峰のカレイドスコープ2発!
日本初CD化なんでリマスターとかどうとかいう問題じゃないですね。
とにかく拍手!!(私ももちろん2枚買いました)。
UPDATE 2005/8/18
いやー暑いですねぇ。みなさんいかがお過ごしですか?探検隊もちょっとごぶさた
してて、報告がたまってしまっています。
表紙にのせたのは先月出たジェファーソン・エアプレインの名盤「シュールリアリ
スティック・ピロー」。音楽シーンで7のつく年は重要なアルバムが出るのですが
(57、67、77、87年。ちなみに9のつく年はその発展系が出ると)、このアルバ
ムも英の「サージェント・ペパーズ」やジミのデビュー、東海岸のVUバナナとな
らぶ67年の名盤です。
後ろのLPは十数年前にサンフランシスコに行った時に買ったもの。せっかくシス
コにきたんだから・・とレコ屋にいったら、予想にたがわずバーゲンコーナーにド
ッサリあったものの1枚です。で、買って帰ってよくみたらモノ盤でした。
→モノ盤のレーベル
オリジナルかどうかはわかりませんが、ニッパーくんはいるし、ディープ・グルー
ブつきでけっこういい音でした。今回の紙ジャケの解説で、メンバーがステレオ盤
のエコーの違和感のようなことをいっていますが、確かにエコー感の少ないモノ盤
はまた違った良さがあります。CDのボートラにもシングル・モノミックスが収録
されていて、その力強さは歴然としています。
紙ジャケはリマスターも良いですし、ジャケもよく出来ています。最近のBMGは
良い仕事が多いですね。紙ジャケ向きなのは「バーク」や「ロング・ジョン・シル
バー」ですが、ジェファーソンで1枚といえばやはりこれ。バナナと並ぶ名盤が紙
で出てしまったら買わないわけにはいかないという・・・。
もう1枚、これもBMGですが、前回まだ買ってないが気になるといっていたエア
プレイの唯一のアルバムです。
→こりゃよくできてる
80年のシングルジャケなんで、紙ジャケにしてどうこうというものではないですが、
ここまできちんと復刻されていればそんなこと関係ないですね。なにしろジェイ・グ
レイドン監修のリマスターが素晴らしい音です。ジャケの写真も鮮明で、タワレコで
いっしょにならんでいたプラケ現行盤が色褪せてみえてしまいました。しかし当時か
らダサいジャケだなーと思っていたのですが、鮮明になったらなったでさらにダサさ
が際立っているという・・・。
また特筆すべきは復刻帯を通常帯の下に巻いていることで、これは脱帽。この方式だ
と当時の価格や品番もそのまま使えてしまうんですね。これがエアプレイだからまだ
しも?ジェファーソンの初期作でやられていたらタイヘンなことでした。ユニオンで
も実現できなかったほぼ完全な帯復刻(つうかここまでやったのは史上初じゃ?)。
内袋も再現されています。とても愛情にあふれた復刻でした。素晴らしい。
これで税込み2100円。音の良さだけでも持ってて損はないと思います。
カンの2回目も出てます。「フューチャー・デイズ」がコーティングでエンボスだっ
たら買おうかなーといっていたのですが、ちゃんとそうなっていたので買いました。
名盤の殿堂シリーズもリリースされています。
来週もいっぱいでますが、ロリー・ギャラガーのライブ盤紙ジャケは期待したいところ。
「アイリッシュ・ツァー」が銀ジャケだといいですね。
UPDATE 2005/7/31
ちまたで噂の「でかジャケCD」なるものを買ってみました。
表紙の写真左下がそれですが、このジャケってならぶとリングなみに怖いですね。
さて、この商品、CDをLPサイズのジャケに入れて発売するというもの。
紙ジャケ誕生以前から同様のアイデアは雑誌やサイト上で語られていましたが、
こんなに本格的に実現したのははじめてです。つーか、誰もマジメにやろうと
は思わなかったわけですね。
ユニバーサルのこのでかジャケの売り文句は、「人間が最も抱きしめやすいサ
イズ」というもの。レコのジャケだきしめる?・・んなことしねーよ。
いやいや昨今の若者は抱きしめたりしてんのか?とくだらんことを考えたり。
もう一つは「インテリアにも大活躍!」という文句。
これは昔からLPのジャケを額にいれて飾るってのはありましたから、まぁな
いわけではないのですが、その場合はジャケの印刷の良さがやっぱり決め手で
す。再発LPなんかと似たようなもんだったら、中古の安レコ買えばン百円で
すんじゃいますからね。
でも、今回ターゲットにしている方は、「じゃその中古のLPってどこに売っ
てるの?買いにいくのメンドくさい」という方々でしょうから、「ユニオンで
後ろを振り向けばそこにあるよ」ともいえません。
いつも普通のCDショップとかで普通にCDを買う方が対象?あとは、よほど
自分の集めているアーティストとかアルバムがあって、変な仕様の限定盤で出
たら、とりあえず買わねばならん、という方々。バナナとかフーズ・ネクスト
とかレイラは、この手の方がいそうです。一応、海外の同好の士に報告してい
ばらないといけませんからね。
さて、わたしもこの「でかジャケ」とりあえず1枚買ってみようと思いまして、
選んでみました。
ラインナップは下記。★印が紙ジャケ化されてないもの。
UICY-95001 エアロスミス パーマネント・ヴァケイション
UICY-95002 エアロスミス ゲット・ア・グリップ
UICY-95003 エイジア 詠時感(エイジア)〜時へのロマン〜
UICY-95004 ボン・ジョヴィ ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
UICY-95005 ブライアン・アダムス カッツ・ライク・ア・ナイフ★
UICY-95006 デフ・レパード ヒステリア★
UICY-95007 カラフル・クリーム
UICY-95008 デレク・アンド・ドミノス いとしのレイラ
UICY-95009 エリック・クラプトン スロ−ハンド
UICY-95010 エリック・クラプトン 461オ−シャン・ブ−ルヴァ−ド
UICY-95011 エルトン・ジョン 黄昏のレンガ路(グッバイ・イエロー・ブリック・ロード)
UICY-95012 ザ・ジャム イン・ザ・シティ
UICY-95013 モトリー・クルー ガールズ、ガールズ、ガールズ
UICY-95014 ニルヴァーナ ネヴァーマインド★
UICY-95015 ザ・ポリス アウトランドス・ダムール★
UICY-95016 スティ−リー・ダン 彩(エイジャ)
UICY-95017 スタイル・カウンシル カフェ・ブリュ
UICY-95018 T.レックス 電気の武者+8 30thアニヴァーサリー・エディション
UICY-95019 10CC オリジナル・サウンドトラック+2
UICY-95020 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
UICY-95021 ザ・フー フーズ・ネクスト+7
UICY-95022 ビョーク デビュー+1★
UICY-95023 ビースティー・ボーイズ ライセンスト・トゥ・イル
UICY-95024 ザ・エミネム・ショウ★
UICY-95025 ジャネット・ジャクソン コントロール★
UICY-95026 カーペンターズ ナウ・アンド・ゼン
UICY-95027 マーヴィン・ゲイ ホワッツ・ゴーイン・オン+2
UICY-95028 クインシー・ジョーンズ 愛のコリーダ★
UICY-95029 ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ キャッチ・ア・ファイアー+2
UICY-95030 「サタデー・ナイト・フィーバー」オリジナル・サウンドトラック★
しかし、「でかジャケ」の許諾がおりるくらいなら、ポリスのファーストとかは、英
初回のバッジ&ポスターつき青盤でバシっと紙ジャケにして欲しいもんですが・・。
ま、それはさておき個人的にはニルヴァーナが狙い目かな、と思いました。このアル
バムの限定仕様盤は将来性ありそう。日本盤CDまだもってないし・・
次点がビョークというとこ。
ところが、こっからがこのサイトをやっている哀しさで、それでは買ってみても紙ジャ
ケと比べられないじゃないのさ・・・ということになってしまいます。あー、そうか、
おれは紙ジャケ化されてるタイトル買わないとー。
で、泣く泣く買ったのが表紙のスティーリー・ダン「彩」。店で選ぶ時も、あのー、せ
めてインテリアをねらうなら、東芝のブルーノート再発LPとはいわないまでも同じユ
ニバーサルの最新アナログ再発くらいはやって欲しかったと思いました。これは正直な
とこで、ほとんどがボケボケのスレスレで、ジャケの生命感というか鮮度がないのです
ね。バナナは、バナナがはげないとさ、ウォーホールのアートワークとして部屋にかざ
れないだろ。この場合、飾ってあるんだからはげなくていい、ということにはならない
んです。自分自身がインテリアとか理解してない安ーい人になってしまう。
(はっ、これがオヤジのこだわりか・・・イカンイカン)
でもいっちゃうと、バナナのはげないVUなんてウォーホールのアートでもなんでもな
くて、素人の図画工作みたいなもんですから、そんなもの部屋にかざっちゃうなんて、
センスが・・。
「彩」は黒いとこが多いんで、他に比べてそれほど悲惨でもないかなと思ってこれにし
ました。申しわけ程度に見開きジャケでしたが、コーティングなし。ま、紙ジャケもコ
ーティングされてなかったんですが。
→開くとさらにトホホ
うーん。見開き内側のフェイゲンとベッカーは、死んでます。写真がしんでますね。
CDはPVCスリーブに入れられてLPサイズの台紙に貼られてます。ま、CDはオマケ
なんでしょうから、いいんですが。
紙ジャケとは違って、復刻物ではないですから、このサイトで色々いってもしょうがな
いとは思います。じゃあ、「でかジャケ」のジャケが紙ジャケなみにオリジナルを再現
してたら買うか?といわれれば、私は物によりますが、買わないと思います。なんとい
うか、やっぱりあげ底な感じがするんですね。ジャケってカバーなんで(当たり前)、
中身のサイズに適していて初めて意味があると。機能美とまでいわないにしても、内容
物が12センチなのにそれを包むカバーが31センチというのは、どうにもマヌケな商品
フォーマットではないかと。過剰包装じゃ?
紙ジャケは音質の改善からはじまって、そのリマスターの内容に外観も沿う、という立
場で出てきたフォーマットだということをあらためて感じさせてくれました。
と、まあ色々書きましたが、今まで口にはすれど誰もやらなかったこのアイデアをやっ
てくれたユニバーサルさんはえらいと思います。そういや2〜3年前のボーナス期に、
Tシャツつき名盤CDシリーズとかってのが発売中止になりましたけど、それもユニバ
でした。今度はよく出したと。出せたというか・・。CD末期っぽい商品でよかったと
思います。
その他VDGGはさすがマニアが多いプログレの大物だけあって、けっこう売れてるよ
うです。ユニオンの箱も調子よさそう。出来もいいと思います。リーストはポスターつ
きなんで押さえておきましょう。
ジェファーソンは、ユニオン特典が9枚買わないとなんにもつかないんで、これはキツイ
っすね。あきらめて「シュールリアリスティック・ピロー」だけにしようかと。わたしも
「あなただけを」と「ホワイト・ラビット」が聴ければいいという・・・。
エアプレイのジェイ・グレイドン・リマスターはたいへん気になるのですが、まだ買って
ません。その他もドヒニーとか出てますけど、肝心のワーナーAORが中止になったんで
AOR紙ジャケがイマイチ盛り上がってない探検隊でした。
UPDATE 2005/7/17
素晴らしい出来で快調にリリースが続く英アイランドのフェアポート関連紙ジャケ、ついにサンデ
ィ・デニーの登場だ。
わたしもZEP4の「限りなき戦い」を聴いてファンになったクチなので、それほど大きなことを
いえる立場じゃないし、レアなシングルなんかも1枚ももっていない。しかしなんだかんだでいつ
のまにかけっこうレコードがたまっていた・・。ライブのCDなどもいつのまにか買っているし。
サンディはいわゆる美人シンガーではないが、いやはやホント、美女でなくてよかったっす(コラ
コラ)。これでルックスも声なみに最高だったら一体どーなっていたことか・・・写真集や雑誌の
切り抜き、各国版PS・・などなど・・わきめもふらずに集めていたのではないか・・しかも値段
もきっとウナギのぼりだったと思う(前身はモノホンのナースだしさ)。
ああ、美人でなくてよかった・・
さて紙ジャケの出来だが、今回もていねいなリマスターでボーナスつき。ジャケの出来も申し分な
い。クレジットもきちんとしているし、英文カラーブックレットもついている。
やはり紙ジャケってのは復刻CDなので、この作品を復刻するにあたり最上のリマスターを行い、
ジャケも調査の上、可能な限りオリジナルに近づけた、ってものが最高である。音は前のままです
ってのは、どうも「よし買った!」とは素直にいえないものがある。要するにジャケを含めた新規
復刻プロジェクトの成果、ってのなら新品で買う気になるということだ。以前のリマスターに不満
がなければ何もムリに紙ジャケにしてもらう必要はない。今回のサンデイのような海外新規リマス
ターで日本のみ紙ジャケ、ってのも、復刻作業が日本盤でついに完成か?ってな意味でうれしい。
印刷は日本にまかせとけ!ってことか・・・?
・The North Star Grassman & The Ravens(Island ILPS 9165)
英国然としたキーフのジャケの中でもアフィニティーとならぶ傑作見開きジャケ。個人的にもキー
フの作品の中で1.2を争うくらい好きだ。
→サンディさん、紅茶のブレンド中でしょうか?
時計は5時38分をさしている。私は昔から勝手にこれは朝だ、と思いこんでる。朝日が入り込む
英国の紅茶ブレンド室。んなもんあるのか?、とわれながら思うのだが、「イギリスのお屋敷に
は台所の後ろだか地下に紅茶の葉っぱをいっぱいためた倉庫があって、そこで毎朝ブレンドする
のだ、紅茶ブレンド室があるのだ」、と思ってた。それ全て、この1枚のジャケを見たせいであ
る。きっと勘違いだと思うのだが、それほどこのジャケットは印象的だった。日常的な風景なん
だろうけど、中世っぽくもあって錬金術師的だ。
で、はじめて見た時は再発のシングルジャケだったのだが、やはり見開きでないといけない。紙
質は写真の英盤は分厚いマットな感じのものだが、紙ジャケのほうは光沢があってテカテカして
いる。初回盤がどっちなのかはわからない。
マトリクスは1U/1Uの英EMIプレスだがSTERLING刻印あり。米国STERLINGスタジオで
カッティングしたみたいだ。リマスターも悪くないが、声の鮮度でレコードにはかなわない。
→レーベルはSide表記まで再現
この頃のアイランドは島アイランド(もしくはピンクリムアイランド)レーベルだが、5年にわ
たって少しずつレーベルが変化していく。右にある品番表記の部分がちょっとずつ変わっていく
だけなので面白くはないのだが・・・。紙ジャケはSide表記がある1971年の最初のレーベルパ
ターンを再現。
・Sandy Denny(Island ILPS 9207)
→顔どアップのセカンド 上英盤、下米プロモA&M SP4371
英盤の紙質はキメがこまかく、上質なテクスチャー?ジャケ。紙ジャケはよく再現していると
思う。背文字は裏ジャケ文字同様のオレンジ色のものもあるが、白字が最初だといわれている
(根拠はわからず)。紙ジャケもちゃんと白字になっている。
→背表紙の文字色はこれで正しい?
またオリジナル初期盤の中には内ジャケが天地逆になっているのもあるという。
レーベルはこれも島アイランド。で、品番の後にA(A面)の表示がつくタイプだが、さすが
にCDの品番につけると問題になるのか再現されていない。
→レーベルは島アイランドだけど・・
まぁここまで細かいことはいいか・・という感じだが。
写真の英盤のマトリクスは1U/1Uの英EMIプレスだが、今度はSTERLING刻印なし。英カ
ッティングなのだろうか?これが初回のマトなのか?
実は今回のサンディのソロは他の3枚はすべてSTERLING刻印があり、NYのSTERLING SOUND
でのカッティングなのだ・・。この時期は他の英盤にも多く刻まれているので、NY行ってマ
スタリングするのが一種のトレンドというか、評判がよかったんじゃないかと思う。サンディ
のプロデューサーでもあるトレバー・ルーカス旦那もSTERLINGが気に入っていたのか、それと
も「フォザリンゲイ」で英カッティングにイヤケが差したのか、よく使っている。
この間出た「フォザリンゲイ」の紙ジャケとオリジナルの英ピンクi盤を聴き比べた人は、驚か
れたのではないだろうか。紙ジャケのリマスターには目の覚めるようなダイナミクスと明瞭感
があったからだ。こんなアルバムだったっけ?って感じだ。対するピンクi(フィリップス系の
A//2、B//2)はなんだかさえないし、ところどころ歪みっぽいし、カッティングが悪いんだ
かプレスが悪いんだかイマイチな原盤なのだ(さすがにヴォーカルやギターの鮮度は高いが・
・・)。だからそんなことも考えながらレコを聴いていくと、どーもこのマトが怪しいような
気がしてくる(マトが怪しい、って思うこと自体ビョーキだが・・・)。
ということで念のためこのアルバムだけ米A&M盤を聴き比べてみた。白ラベルのプロモ盤で
米盤はちゃんとSTERLING刻印がある。英盤の方が重心が低めのバランス。米盤は中低域がフ
ワっとしていてやわらかい。どちらも遜色ないいい音だ。でも・・なんだか私が持っている写
真の英盤は初版じゃなくて、STERLING刻印がある英盤がありそうな気も・・ああイヤだ。
(詳しい方いたらぜひ教えてください)。
ちなみにCDのリマスターもとてもよいが、背筋がゾクゾクとはしない。
・Like An Old-Fashioned Waltz(Island ILPS 9258)
サンディのソロの中でも最も凝ったジャケ。ユニパックタイプの見開きで、表紙は複雑なエン
ボス加工が施されている。
→きっちり再現されている
しかも嬉しいことに紙ジャケにはインサートが2枚ついている。これきっと、販促用に配布さ
れたプロモキットの一部だろう。雑誌の記事の切り抜きなどが掲載されていて楽しい。プロモ
キットつきは何度かオークションで見かけたことがあるので、数もけっこうあったのかもしれ
ない。他に掲示板でも報告されているように緑のインサートつきのものもあるようだが、私が
持っているのは白いレコ袋の普通の英盤だ(トホホ)。
→内側からレコを取り出すユニパック式を再現
レーベルはこの3rdまでピンクリムの島アイランド。でもこの時期はILPSの後に”.”(
ピリオド)がつくタイプ。これが最初のレーベルとは断定できないが・・。
→レーベルは島アイランド
さすがにCDではそんなとこまで再現されていない。まぁ島ピンクリムならOKだろう。
写真の盤のマトリクスは1U/2Uの英EMIプレスでSTERLING刻印あり。B面1Uってのも
あるのかもしれない。
ジャケは凝ってるが内容的にはちょっと行き詰まってるような感じがする。
この後サンディは一時フェアポートに復帰。「Live Convention」と「Rising For The Moon」
に参加してる。
Rendezvous(Island ILPS 9433)
いやー、やっぱ「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」はサンディのバージョンが最高ですね(エ
ルトン・ファンの方ゴメンナサイ)。非常に上質なポップ・アルバムとなった最終作。
→上が英オリジナル、下が英再発
写真の英盤は2枚とも黒いインナーのハジが斜めにカットされているが、紙ジャケはカットなし。
最初はカットがなかったのか?まぁどうでもいいですか・・・。
→サンセットアイランドレーベルも再現
オリジナル・レーベルも再現されている。島アイランドデザインだが、ブルーリムでオレンジの
レーベルがオリジナルだ。すぐに下のブルーアイランドに変わってしまう。
で、このアルバム、私が持っているのはオリジナルがマト3、再発がマト1なのだ。
写真上のサンセットレーベルは手書きの3/3でSTERLING刻印あり。
下のブルーレーベルは機械刻印の1/1。英EMIプレスでSTERLING刻印なし。英カッティング
のようだ。
音は聴き比べるとオリジナルレーベル盤の圧倒的な勝利で、とにかく音圧が違う。STERLINGお
そるべし・・・。これも、イヤなことに手書きの1/1でSTERLING刻印つきの盤があるかもしれ
ない。「聖なる館」と同じパターンなら、マトの末尾の数字が変わろうがSTERLING刻印つきな
らそんなに音は変わらないと思うけど・・・。
こうして聴いてくると、やっぱりSTERLING刻印のない「サンディ」が不安なわたしだ。
だがまぁ、とにかく紙ジャケの結論としては、このアイランド/ユニバーサルのフェアポート関
連紙ジャケは全体的にとても良い出来だと思う。どれもオススメだ。
あとは輸入盤で出ているリチャード・トンプソンのハエ男が早くでないかなー。
今回はその他にもツトム・ヤマシタなど注目の作品がリリースされたが、まだ買ってない。スイマ
セン。こんなページやってると比較するレコがあるタイトルを優先しちゃうからだが、これではだ
な、個人的にはアルバムがダブってばかりで、持ってないものが聴けないハメに・・はぁ。
ツトム・ヤマシタは家の中さがしたら「赤い仏像(レッド・ブッダ)」ってヤツしか出てこなかっ
たのだ。
来週は話題?のでかジャケとジェファーソンがリリースされます!(まだラッシュが続くのか〜)
UPDATE 2005/7/9
掲示板にもProgressive Rockさんからご報告がありましたが、間の悪い?イングランド「ガーデン
シェッド」のブックレット付CDの情報です。
なんとEnglandのメンバー、Robert Webb公認の”日本語サイト”ができました!
→こちらです
管理人様、ごくろうさんです。
噂のブックレットの写真もバッチリのっております。んー、これみちゃうと欲しくなるなぁ。
オリジナル盤はプレスがイマイチとの評判もあるし、この間の日本K2リマスターとどっちが音が
いいか気になるところです。わたしはまだなにも聴きくらべていませんが、CD同士ならK2がい
いとの意見もききました。非常に気になるところですし、なんとか入手しようと思っております。
さあ来週はサンディ・デニーとツトム・ヤマシタです!
UPDATE 2005/7/3
ガーガ ガガー ガーガ ガッガーっと。
え?ほんとにこれ、検証してみるの?と、探検隊で論議をしたわけではないのだが、表紙を飾ってい
るのは浦沢直樹の本格科学冒険漫画「20世紀少年」コミック19巻と、その初回限定オマケ。シング
ル完全復刻CDだ。もちろん、T.REXの「20センチュリー・ボーイ」の復刻紙ジャケ?である。
このコミック、前にも「ケンヂの唄」が紙ジャケット仕様でついていた。しかし今度は半端じゃない。
コミック1巻の冒頭でも登場したあの曲が、復刻仕様ついているのだ。
やはり思わず買ってしまったので、この際バカを承知で検証してみよう。
→表紙
表紙はOdeonロゴはさすがについていないが、当時の品番EOR-10320も再現。
内袋、レーベルともデザインを再現している。
→3つ折りジャケ
ジャケは3ツ折りで開くとマーク・ボランの姿が!これも再現されている。CDの方は内袋をくるむ
ように折っているため、シングルとは折りの位置が違い、どうもハミ出てしまって座りがワルイ。
ただこれは私の持っていたシングルと比べての話なので、こういう折り方のものもあったのかもしれ
ない。
→内側
ジャケの内側も再現。さすがに左側赤丸部分のファンクラブの連絡先は変更されている。
またカタログも当時の東芝音工のものから最新のテイチク/インペリアルに差し替え。これはしょうが
ないところか。
→盤面
CDレーベル面は黒いアナログシングルを模している。私が持っているのは赤盤(500円価格)。こ
れが初回かどうかさっぱりわからないのだが、個人的には赤盤を再現して欲しかった。
音質はなかなかよい。赤盤ともそんなに遜色ない。
実にオマケというにはもったいないくらいよくできている秀逸な紙ジャケだ。
(ただしB面曲の「フリー・エンジェル」は収録されていない)。
T.REXが当時日本で録音した曲、このロックの名曲が重要なモチーフになってマンガが生まれ、そのコ
ミックに曲のシングル自体が紙ジャケ仕様でつくなんて・・・実にいい企画だ〜。テイチク/インペリ
アルもニクいことをやってくれる。
もちろん新作DVDとタイミングがうまくあった故のことだろうが、プロモーションとしてもなか
なか。わたしも「ボーン・トゥ・ブギー」を見たくなってしまった。明日あたり買いにいこうかし
ら・・・。
UPDATE 2005/6/25
クサい、ダサいと思いつつも、歌詞を読みながら聴くと、なぜか熱くなってきてしまう・・なんだ
かんだいってやっぱりスゴいアーティストです。ブルース・スプリングスティーンは。
ただ私の場合は「ネブラスカ」までしか眼中にありません(笑)。あ、「ボーン・イン・ザ・USA」
は当時いきおいで買いましたが、そこで熱が冷めてしまいました。その頃の日本の状況を考えるとそ
ういう人も多かったはず。バンダナ/Tシャツまくりあげて歌うマッチョなイメージが強すぎて、ス
タローンのランボーとかがギャグ化されて行くにつられて同様に・・・。
「LIVE!」もLP5枚聴けるほど肉食ってるわけでもないので、1枚物のサンプラーで楽しみました。
→米プロモColumbia CAS2543
これが聴きやすくていいんです。すぐれモノです(ファンとしては軟弱ですが・・・)。
もちろん「闇に吠える街」はいまだに大好きですし、それ以前のアルバムも思い入れは大きいので
す。ということで「ボーン・トゥ・ラン」のテストカバーの特典はのどから手が出るほど欲しいの
だけれど・・ディランのように全買いする気にもならず。意地で「ボーン・トゥ・ラン」だけまた
買いました。これで紙ジャケで買うの3回目です・・・もはや自分でもなんで買っているのかわか
りませんね。
今回レビューするにあたって紙ジャケ3種ならべようと思ったのですが、99年盤だけ探しても探して
も出てこなかったので、紙ジャケ2種と米プロモ盤の比較となりました。
→とりあえずこんだけで比較
左から米プロモ、95年SBM紙ジャケ、今回の復活紙ジャケ。右端は99年の販促用パンフ。
しかし99年盤、どこしまいこんだかわかんないんですよね。いかにドーデモいいと思っていたかとい
うことですが。なので前回に関しては過去のレビューと比較検証をごらんください。
→前回のレビュー
→前回の比較
回収騒ぎで後半発売部分はプレミアがついたりしましたが、裏にバーコードが思い切り印刷されてた
り、帯も復刻なのかそうじゃないのか中途半端だったりで、出来としては???なリリースの99年
盤。今回の紙ジャケが出てしまうとほとんど価値のないものになってしまいそうです。
ただ99年発売当時の販促用パンフは素晴らしかったのです!
→99年用パンフ
ソニー伝統の担当者の熱意と愛情がほとばしるブックレット型のパンフでなんと全36ページ!
年表、ファミリーツリー、シングルを含めたディスコグラフィーとこれ持ってれば雑誌の特集な
んて読む必要ありません。もちろん担当白木氏の熱い文章も掲載されています。99年リリースで
一番良かったのはこの販促用パンフだったと思います(なんてこと書いてていいのかしら・・)。
さて今回の紙ジャケですが、ジャケットは素晴らしい出来です。
初回は茶色っぽいインクを使った特色だったそうで(持っててきづかなかったです)。ちゃんと再
現されています。
→左LP、右上SBM、右下今回
タイトル文字ですがSBMは銀色っぽいですね。ここが金色のCDもありました。
→同上 顔部分
今回は髪の毛が細部まで見えずに塗りつぶされたようになってますが、比較した米プロモ盤もそうで
した。逆にSBM版は細部までハッキリクッキリしてます。再発ジャケでこうなっていくというのは
他にもあって、サキコロの顔が初版で真っ黒だったのが2ndでうっすら見えたりするのもあるよう
です。「ウィズ・ザ・ビートルズ」のハーフシャドウ部分もそうだ、という説がありますがこれは紛
糾しそうですね。
ジャケ右端のフェンダー・エスクワイヤのヘッドは切れています。
→左から今回、SBM、LP
比較したプロモLPはギリギリ入ってますけど、初版は切れちゃってたんでしょうか?それとも当時
の印刷の違いでいくつかバリエーションがあったのかもしれません。いずれにしろキレていた初期盤
もあったということでしょう。で、このフェンダー、ピックアップが一つではないんで一見テレキャ
スに見えますが、エスクワイヤです(似たようなもんですが)。ピックアップはカスタムで後から増
やしたのかもしれません。
裏ジャケ有名なJOHNのHありミスクレジットも再現されています。
→上からSBM、今回、LPは修正ステッカーあり
帯は前回99年も赤かぶせ帯だったんですが、再発帯だったんでしょうか?今回はコピーも含めて初
回帯が再現されています。3方かぶせ帯というですね、とても手の込んだもので、ヘタなギミック
カバーや変形帯より手間ヒマかかってそうです。これだけでも買いだと思います。
で、肝心の音ですが、オリジナルマスター使用、ってだけです。後の詳細は書いてないです。
SBMと比べてもちょっと細部がはっきりしたかなーくらいでほとんど変わりません。SBMの方
が素直でいいという方もいるかもしれません。元のプロモLPも別にそんな大した音じゃないので
どれ聴いてもいっしょというか、どんぐりのせいくらべです。フィル・スペクターサウンドを目指
した云々という話を聞きますが、スペクターサウンドはこんなにモッコリモヤモヤじゃないす。
ま、いいや。音がそんなに変わってないというのはある意味すごいのかもしれません。いかにレコ
ード会社がこのアーティストを大切にあつかってきたかわかろうというものではないですか(笑)。
じゃあオマエは普段どれきくんだ?と聴かれたら迷わずLPなんですけどね・・音質を聴き比べて
ると別に大差ないじゃん、と思うんですけど、やっぱり聴いているとLPが心がたかぶってくるん
です。一体この差はなんなんでしょうね。
レココレの特集では最近の海外と日本でのセールスの差がのべられていました。
なぜ日本では人気がなくなってしまったのでしょうね。80年代後半以降の日本の洋楽マーケットの
衰退とも関連あるのかもしれません。
スプリングスティーンくらいのビッグなアーティストになると、普段音楽を聴かない人も大ファン
なのだと思います。そうすると、洋楽ファンというほど熱心な音楽ファンでもない多くの方は、日
本語で歌ってくれるアーティストの方を聴いちゃうのでは?(これは世界中いっしょだと思います
けど)。要するに浜田省吾や尾崎豊くらい質的にも英米と遜色のない日本のアーティスト出てくれ
ば・・。ま、いずれにしろソニーなんで、ソニーとしては増減バランスとれててOKなのかな?
そして最後は今週水曜にリリースされたパイロットの紙ジャケです!
→世界に誇りましょう〜
権利問題などでCD化不可能といわれていたタイトルがなんと、日本で、しかも紙ジャケで世界初
CD化!これを愛情ある復刻といわずして・・!!ライナーのメンバーへのインタビューもうれし
い。20bitK2リマスターによる音質も素晴らしいです。そして何より、英ポップロック好きにはた
まらない音楽の内容がまた・・・。ストレンジ・デイズとBMGに感謝!
とりあえず今年の紙ジャケ大賞候補ですね。
UPDATE 2005/6/19
ジャーマンロックの紙ジャケも去年あたりからかなりの数が出てますが、ついに最重要バンド、カン
が登場!で、とりあえずデビュー・アルバムの「モンスター・ムービー」を買ってみました。
表紙に写真を掲載してありますが、構成は
紙ジャケ+CD(SPOONリマスター)+原文カラーブックレット+対訳ライナー+ステッカー+帯
(+ユニオン特典の日本初回帯ですが、6月の4枚はすべて特典帯つきでした。
ただ1stは写真でごらんの通り銀色の帯(80年代帯?) 貴重なのは「タゴ・マゴ」以降の東芝リ
バティ帯かな)。
「モンスター・ムービー」は最初自主制作盤(独Music Factory MRS001)で発売されたので、みん
なが是非欲しいのは、この真性オリジナルジャケだと思うのです。本物は余程覚悟しないと入手でき
ないし・・。しかしやはりリバティで出し直されたロボ・ジャケでの紙ジャケになっております。こ
れはしょうがないところですが、自主制作のジャケはブックレットに掲載されているので、まぁそれ
でガマンしましょう(なんかちょっとハジが切れているんだけど・・)。
歌詞とその対訳はありません。カンなんで、必要性は人それぞれだと思いますが。
ジャケのステッカーは単なるオマケだと思います。あればうれしいけど、復刻企画の特典としては筋
が通っていないオマケではあります(エアロであった当時のフライヤーや記事の復刻とかの方がうれ
しいが・・贅沢か)。
ジャケの再現度はオリジナル盤がないのでよくわからないのですが、一昔前なら問題のないレベルだ
と思います。「エゲ・バミヤージ」にポスターとインナーがついてるのかどうか気になるのですが、
内容的にパスしてしまいました(笑)。
「モンスター・ムービー」はジョニー・ロットンに直結するマルコム・ムーニーの歌が聴けるのでパ
ンク・ファンもはずせないとこだし(A3で顕著)、とにかく好きなアルバムなんです。
リマスターはメンバー監修によるSPOONリマスターで、なかなかのリマスターぶりではないかと
思います。個人的には第二弾で出る「フューチャー・デイズ」がコーティング金エンボスだったら買
おうかな、と思っております。
なお二転三転してて気になるユニオンまとめ買い特典ですが
8枚買うとBOX+デフジャケ2枚というのが現時点での情報です。
デフジャケは2nd+3rdなのか、3rd+4thなのか2枚のうちわけがよくわかっておりませんが、英国盤
ジャケなんでしょうか?いずれにしろ期待の1stオリジジャケではなさそうな気配です。
で、今週は注目作が目白押しです。イングランド、パイロットのアリスタは外せませんし、待望のボ
ス紙ジャケ、アップルと目白押しです。イーグルスのベスト盤紙ジャケも出ます。
UPDATE 2005/6/11
表紙の写真は掲示版でもちょこっと話題になっていた澤野工房の復刻LP、ミハエル・ナウラ・クイ
ンテット。サッカー日本代表のドイツW杯出場決定記念?というか、ベストタイミングでのドイツレ
ア盤復刻ですね!・・関係すごくなさそう・・。もちろん私も買いました。あいかわらずの素晴らし
い復刻ぶりです。今回はまさかマトリクス刻印まで復刻?
肝心の音も前回のルネよりマスターの状態はよさそうな気がします(原盤聞いたことがないんで・・
あくまで想像ですが)。
世の中、もはや簡単にコピーできるものに価値はない、なくなってちゃってしまってるそうです。だか
ら、どうせ金使うなら2500円のCDより3500円のアナログでしょうか?
いやいや再発LPよりも、ディランの提唱するようにやはりライブこそ音楽の命、と原点回帰が進ん
でいるようです。昨年の米国での売上げ上位アーティストはことごとく大規模なツアーを行った人た
ちばかり。すでに新作CDってものはツアーに出るにあたっての宣伝をかねたグッズ・アイテムの一
つなのかもしれません・・・(ちょっと哀しい気もしますが)。
さて次も掲示板で「出てるよー」と教えてもらった雑誌「大人のロックvol.3」。ようやく今日買っ
てきました(遅いよー)。
→買いました!
上記のディランのツアー情報や新生クイーンのライブなどがのってます。このサイトも掲載してい
ただいておりました。
→載ってましたー
自分で雑誌にのってるのを見ると、ちょっと気恥ずかしいですね。しかも読んで青くなったのが、
「紙ジャケ化希望アンケート」という投票を受け付けている、というくだり。・・・(汗)そうい
や3〜4年ほったらかしてにして全然見てなかった・・・。まだ動いてんのかな・・っとおそるお
そるのぞいてみると、おお、プリンスが今1位なのかー、ホワイトスネイクってもうあんまり売って
ないのかーっと感心することしきり(いいのか、それで。でもまだ壊れてなくてよかった・・)。
このページもちゃんとメンテしとかないとなーと反省してしまいました。
雑誌の紙ジャケ特集の方は今夏の注目紙ジャケとして、スプリングスティーン、アップル、イーグ
ルス、ジェファーソンがとりあげられています。
探検隊の今夏の注目としては英アリスタ、カン、サンデイ・デニー、ワーナーAOR、カレイド・
スコープってとこでしょうか。今、来週発売のカンをまとめ買いするかどうか悩んでます(こ
の際・・いやいや・・)。やはり店頭で出来をみてから決めたいと思っております。
みなさんも紙ジャケのご利用は計画的に・・・。
UPDATE 2005/6/5
ひさびさのピストルズネタです。ん〜、探検隊の表紙はピストルズになんかマッチしますね(当たり
前だ!単なるパクリじゃん)。
で、DOLL7月号は巻頭特集がセックス・ピストルズ・コレクション。森脇美喜夫氏の文章が素晴
らしいです。敬愛してます(ホントだな!?)。え〜、その他はわたし70'Sパンクしかよくわからな
いんで読んでません・・・。で、この特集をうけて、Gavin Walshの邦訳、「セックス・ピストルズ
・グレート・コレクション」が7月号増刊として発売されています。日本版はナンバリング入り。
定価2200円。
→右が英国版の原著、左が日本版
この本、洋書は以前にもここでご紹介したような気がしますが、ちょっと疑問点も多いのです。
.....
ピストルズのコレクター本というと下記のようなものが現在比較的容易に入手できます。
→右Retrospective、左Satellite
「Satellite」は日本版(「No Future」)も出ています。写真中心の本で、詳しい解説はなく、系
統だったコレクションガイドではないのですが、それなりに楽しめます。「Retrospective」は
1996年に出版された本で、こちらはコレクションガイド。なかなか手堅くまとまっており、写真も
豊富でオススメです。
今回の「グレート・コレクション」はブートや過去のオークション・ハウス情報などとても詳細。ポ
スターの貴重度なども載っていて楽しめるのですが、いかんせん写真点数が少ないため文章だけでは
特定できない部分もあります。この点は上記の他の2冊と照合しながら読むしかないでしょう。
レコードに関しては各国盤の特徴も詳しく書いてあります(しかしこれも写真が少なすぎる)。
説明がわかりづらいところもあります。
例えばメインの「勝手にしやがれ!(以下NMTB)」英国盤1stプレスは裏ジャケがまっピンクのク
レジットなしのように書かれている(そう読んでしまう)のですが、
要するに初回盤はSPOTS001というもので
11曲盤+7インチ+ポスターをシュリンク・パックしてステッカーを上から貼ったもの。
→SPOTS001にはオレンジとグリーンのステッカーが存在
で、このパックには裏ジャケが11曲記載のものと、まっピンクなものがあるということらしいのです。
要するに最初から2種類の裏ジャケパターンがあったのでしょう。しかしデザイナーのジェイミー・
リードの元のアートワークなどを見ても裏11曲表記を1st、まっピンクを2ndにしといた方が経緯的に
もスンナリいくと思います。後から裏11曲表記で盤は12曲収録というのが出てくるので混乱しがちで
すが、本来まっピンク版はDOLL7月号本誌や「Retrospective」で記載されているようにセカ
ンド・ジャケでいいような気がします。
→左が1st裏11曲表記、右が2nd裏ピンク
11曲盤のマトリクスは
・1/1、1/2、2/2、2/3の系統
・3/1、3/2でずっとそのままの系統(レーベル中央に深溝があります)
と、工場(ライン?)が違うマトが2系統あるように感じます。
→詳しくは特集ページをどうぞ
....
....
もう一つの大物、「グレート・ロックンロール・スインドル(以下GRRS)」ですが
この英国初回盤は
<盤>
・23曲収録
・レーベルに、「ジャケ記載の収録曲目は間違っている」との表記がない
・A1にマルコム・マクラレンによるナレーションのオーバーダブがされていない
・スモール・フェイセズのカバー「Whatca gonna do about it」収録
・「I wanna be me」、「Who killed Bambi?」未収録
・その他セカンドプレス以降と曲順が全く違う
・上記の場合のマトリクスは1か2。完全初回は1/1/1/1のオールマト1。
.....
<ジャケット>
表にステッカーが貼ってなく、裏に青い文字が入っていないのが初回カバー。
インサートなし。
内ジャケの曲目表記も「Cosh the driver」(「No one is innocent」の初期の
名称)が入っています。ただし、この曲目表記は初回だろうが2回目だろうが全
然あっていません。そのため2回目以降のジャケにはきちんとした曲目表記を記
したインサートがつけられました。
このインサートの曲目は2回目以降のものです。初回盤にはもともとインサート
はついていません。ただし、ジャケがこの初回ジャケなのに2ndプレス以降の盤
が入っているものも多数あります。この場合、インサートがついてます。
さらに初回盤には背文字の表記で2つの説があります。
・オレンジ色が初回、赤はその次、白はさらにレイト
・赤が初回でオレンジはその退色したもの。白はレイト。
→上から初回ジャケのオレンジ、赤。白は青文字つき2ndジャケ
ちなみに私の背文字オレンジ盤は、盤が初回盤でマトはオール1でした。
これが初回盤の特徴で、2ndプレスは24曲盤になり、裏ジャケに青文字が入り、
マトも進みます。
→左が1st裏ジャケ、右が2nd青文字いり
この区分けは「Retrospective」といっしょですが、私は「グレート・コレクショ
ン」より「Retrospective」の方が理にかなっていると思います(マトリクスNo的
にもあっているし)。ジャケはまぁどっちでもいいんですけどね。
....
ついでにいえば、日本初回コロンビア盤はさらに曲が増えてます。このへんはマルコム・
マクラレンがわざと市場を混乱させようとした疑いがあります。だからスインドル(詐欺)
にひっかからないよう、あんまり気にしない方がいいかもしれません。
(マトが1や2の英国盤はとても音がいいですが)
ついでにDOLL7月号本誌に書かれていたNMTB日本コロンビア版の”帯の間違いさがし”
について
→コロンビアの2種類の帯
たいしたことじゃないんですが、1978年以降に出た盤は「1877-1977レコード百周年」
ロゴがついていません。この目印は写真でもすぐに判別できると思います。数はこのセカン
ド帯の方が少ないようです(だからなんだ、という感じですが・・)。
あいかわらずピストルズのコレクター人気は上昇中のようで、ビートルズとともになんでも
かんでも値がついちゃうバンドの一つになっちゃってます。こんなコレクション本が色々出
てくるのもピストルズならではでしょう。ああ、ヤバイ・・、まだゲットしてないのがこん
なにタクサン・・・。
なおクラウス・ノミはLPを家の中ひっくりかえしてさがしたんですが発見できずに断念中
です。すいません。
UPDATE 2005/5/29
表紙をかざっているのはギャング・オブ・フォーの「エンターテイメント!!」だが、実は、ビ
ル・ブラフォードの紙ジャケをのせるつもりだったのだ。しかしユニオンにいったら4人組の方を
発見してしまい、思わずそっちを買ってしまった。ブラフォードは紙ジャケ1枚2730円。特典の
日本盤帯がついているが・・一昔前なら、同じユニオンのフロアで英オリジ盤と日本盤帯つきLP
が2枚かえてしまう値段だ。今でも運がよければオツリが来るかもしれない・・。ということでま
たの機会にとあいなった。しかも友人に貸していた英盤を「紙ジャケ出るから、聴き比べるから、
とっとと返してくれ」とムリヤリ返却させたあげくに、だ。
友人に申しわけないのでLPだけでものせておこっと。
→定評あるアルカンジェロのことだから、きっとちゃんと復刻されているだろう、と祈りつつ・・
そもそもこのアルバム、いい音だ。で、みんなビックリするのが途中から登場する女性の歌声。
ジャズファンはクレジットを見てアーネット・ピーコック嬢としり、ああヤハリと二度目の嘆息。アー
ネットは「音楽だけじゃなくて、やっぱ恋愛もフリーなのね」と日本人を感嘆させたポール・ブレイ、
カーラ・ブレイ、ゲイリー・ピーコックとの四角関係で有名?だが、その他にもステージで全裸にな
ったり、プログレドラマーのアルバムに参加したり(これのことですね)とお騒がせ度満点である。
ということで「ブラフォード」の解説はおわり(オイオイ)。
さてギャング・オブ・フォーの1stである。紙ジャケは米RHINO製(R2 78428)で一回り小さく、何
故か見開きジャケになってしまっている。ボーナスは80年に米で出た「YELLOW EP」4曲を含む計8
曲。ライノ製アナログ盤も同時に出たようだが、こっちはボーナスなしだった。
音はけっこういい。けっこういいといってもこちとらCDで聴くのは初めてなので不満は残る。スカ
スカの空間なのにヒリヒリとした空気が充満し、そこを切り裂いていくアンディ・ギルのギター。こ
の切羽詰まった凄さはちょっと減退し、ギルのギターは金属的になりすぎちゃってる。が、贅沢いう
のはよそう。ジャケをのぞけば文句はない。日本でちゃんと復刻した紙ジャケがでないかなー。
表紙の写真は上が日本初回東芝盤EMS-81286、下が英EMI原盤EMC3313だ。ギャング・オブ・フォー
は音質が違うとまったく効力が違う。なにしろ曲どうこうというより、ギルのギターの音響的破壊力
がすべてだからだ(断言していいのか?)。だからLPが聴ける人は英盤がいいと思う。ちなみにド
ーデモいいかもしんないけどマトは1U/1Uだ。日本盤も悪くなかった。
→なんたって当時の邦題がいい
掲示板で教えてもらったところ最近再評価されているのはセカンド以降だそうだ。私はセカンドの「ソ
リッド・ゴールド」を買った瞬間売り払ってしまったクチなので、どうもピンとこない。あのつまんな
いちゅーとハンパなファンク感がサーティン・レイシオ同様うけているのだろうか?
私がギャング・オブ・フォーでたまに聴くのはファーストと「ANOTHER DAY/ANOTHER DOLLER」
という12インチEPだけなのだ。このB面のライブは凄い。ギル爆発である。だからこの2枚だけあ
ればOKなのだ(ファーストだけ3枚もあるけどさ)。個人的にはこの12インチがセカンドならよか
ったと思ってる。今回ダンボールをゴソゴソしてたら何故かセカンドの帯だけ出てきたのでつけてみ
た。
→まぎらわしいこと、すんな!!
ほら、いい感じでしょ?(よくないって・・)。
おつぎは「トゥルース」、ブリティッシュ・ハードの始祖鳥的名盤?として最近またまた重要
度がUPしているようだ。この間「ベックオラ」の時にも書いたが、この「トゥルース」って
もともとすごく音がいいのだ。「ベックオラ」がなんであんなボケボケグシャグシャダメミッ
クスなのか不思議に思ってしまうくらい素晴らしい録音・ミックス。だからCDもそれなりに
音がいい。付属の英文ライナー訳には「当時よりもずっと鮮明な音質になって」と書いてある
が、当時から、いや当時は、たいへん鮮明だったのだ。
表紙掲載の写真は真ん中に英モノ盤33CX6293
下左が 前回紙ジャケ TOCP-50846 税抜き2427円
下右が 今回紙ジャケ TOCP-67688 税抜き2476円 49円値上げ(笑)
前回はリマスターに関してはなーんも書いてないのでわかんないが、おそらく95年のリマスタ
ー。今回は2005最新だが、これまたクレジットが不十分で誰のリマスターか明記されてない。
おそらくピーター・ミュー御大だろう。音圧があがり、解像度も高くなったので一聴、すごくリ
マスター効果を感じる。が、前回をあらためて聴くと別に悪くない。重ねていうが、もともと音
のいいアルバムなのだ。オーディオによっては音量をあげて前回を聴いた方が音が素直でいい、
という人もいるかもしれない。10年の月日はマスターテープにとっては苛酷だ。
リマスターは再生機器によって相性というか、いい所と悪い所が出たりするのでなんともいえな
い点があるけど・・。オリジナル盤との比較は・・・やめときましょう。
その他はジャケもコーティング・フリップバックに改善された。フリップバックもブリティッシ
ュ・ビート40thシリーズのような”なんちゃって”フリップバックではなく、”まぁなんとか”
フリップバックになった。ワキがまだ甘いけど・・・。これに比べると前回は米盤ジャケみたい
である。
カラー英文ブックレットはあいかわらずついていない。これは東芝EMI紙ジャケの伝統なのだ
ろうか?(ケビン・エヤーズとか、ついてたのもたまにはあったが)。プラケと差別化をはかる、
という意味だったとしたらファンは不幸である(私も含めて)。英文解説とその対訳は白黒でつ
いている(写真はない)。
帯は日本初回OP-8616(赤盤でしたよね)の紺白帯を再現してある。だから今回のユニオン特典
はあまりありがたみがない。しかし、レーベル復刻は間違っている。青でなく、セカンドプレスの
銀になっちゃった。要するにこの間の「ベックオラ」と同じデザインにしてしまっている。コロン
ビアロゴが使えないのはしょうがないとしても、なんでこんな半端な復刻なんだろう?ユニオンは
帯+ついでにオリジナルレーベルの丸紙でもつけてみたらよかったかも?
てなことで今回の「ベックオラ」と「トゥルース」の復刻はどうもチグハグだ。
帯:紺白帯 →「トゥルース」はあっているが「ベックオラ」は間違い
レーベルデザイン:黒銀→今度は逆に「ベックオラ」はあっているが「トゥルース」は間違い
ま、些細なことなんだけど・・復刻を担当した人はなんでこうしたんだ?両方ともズレているとい
うか、どーもキモチワルイくてしょーがない!!
(あ、だからあっているのは「ベックオラ」+ユニオン特典帯だけなのだ)。
その他報告です。
MMEBの箱も評判がよい。
クラウス・ノミも出ていたけど、それは別の隊員から報告があると思う。
UPDATE 2005/5/22
独ブレインの紙ジャケシリーズなんて、考えてみればよくメジャーから出たもんだと思いますが、
無事に店頭にならんでおりました!その中の1枚として世界に冠たる蠍団のデビュー・アルバムが
あり、あっさりと(当たり前ですが)紙ジャケで出てしまったんですね。いやー、なんてことでし
ょ。ドイツ人もビックリしてるかも。
サイケでアングラといわれていたこのファーストも、今あらためて聴いてみるとけっこうよかった
です。最近紙ジャケのせいでドアングラやド廃盤なプログレやブリティッシュハードを聴く機会が
多かったせいか、免疫が出きちゃっているんでしょうか?同時代の英国のB級バンドより聴き所多
し。クラウスのハイトーン・ヴォーカル、マイケル・シェンカーのキレまくるギター、ルドルフの
カッティング等々・・この後の成長ぶりとあわせて楽しむのもよし、このアルバムだけでも十分手
ごたえがあります。
紙ジャケも2005年最新リマスター(クレジットあり)で、原文カラーブックレットと日本語解説・
歌詞・対訳つき。オリジナル・レーベル再現。で、ジャケの再現度も素晴らしく(BRAINのロゴ、
うれしいです)、そのうえ税込2141円。まるでお手本のような紙ジャケ復刻でした。
フロイドのソニー分の紙ジャケも発売されています。このへんのアルバムは発売当初からCDで買い、
親しんでいたのですが、LPのアートワークもなかなかいいですね。『鬱』のCDが最初に輸入盤屋
に並んだときは、ウォーターズぬき?ま、試しに買ってみるか的な気分でした。そんなスタンスの方
多かったんではないでしょうか?しかし、家に帰って聴いてみると、これがけっこういい。なにしろ
1曲目からそのサウンドスケープの見事さに圧倒されてしまいました。同時代の他のアルバムと比べ
て格が違うというか、腐ってもなんとか、っつうか・・・。ま、好きなアルバムには結局ならなかっ
たんですが(オイオイ)、残党フロイドに一目置いた思い出があります(エラソーだな)。
『PULSE』のLP版のCD化っつうのも、大バカ、ってゆうか、よくぞやったぞソニーさん!と店頭
で笑われた方も多いのではないでしょうか?(私は笑いました・・)。ここまでやってくれれば、そ
の意気に感じてフロイド・ファンは買わなければなりませんよね。しかし、CDとしてはやはりオリ
ジナルのLEDピカピカ盤も売るわけにはいかないので・・ああ、なんと棚が『PULSE』に占拠され
てしまった・・。そういやこのCDの発売時、店頭にズラーっとならんだ姿は圧巻でしたよね。少し
ずつズレながら明滅していく背表紙の異様さ。ビカビカビカビカ・・と棚一面が。もはやそれ自体
がアートなのね、と思ったものですが、これがこうじた友人はタイヘンでした。これこそフロイドの
目指すパフォーミング・アート!!、これを家でも再現せねば!と思ってしまった。で、とにかく3
組だかなんだか買って(大きなこといってるわりにはビンボーだな)、家の棚にも並べるわけです。
で、並んで光ってるとこを楽しむ。明滅を合わせたい時は電池を入れるタイミングかなんかを計って
いたような・・(ビョーキだな、でも結局あわせられなかったような)。ウチは一組だけでしたが、
けっこう長く光っていました。光が消えた時はちょっとさびしかったです(電池換えればいいんだ
けど)。
今回の紙ジャケは、そういう楽しみはないですが(ないに決まってるだろ!)逆に1組買えばいいん
で助かりますよねー。
さて来週は『トゥルース』とクラウス・ノミが発売予定です。
UPDATE 2005/5/11
ジェスロ・タルの来日公演にいってきました!いや〜、ひさびさにブリティッシュ・ロックを満喫
した気分です。ハードかと思えばトラッド、クラシカルかと思えばブルージーとタルの英国芸能的
素晴らしさを堪能いたしました。
オープニングはLiving In The Past(たぶん・・以下曲目はウロ覚えなんでまちがってたらゴメン
ナサイ・・)。もうそっからめくるめく演奏が続き、往年のヒット曲のオンパレード、「Stand Up」
や「Thick As A Brick」からの曲が目白押し。しかし、ノリまくろうとするとマッタリし、なごも
うとするとハードになる、飽きさせない、っつうか、ひねくれてるというか、タルを聴くには年季
が必要だ〜、と思ってしまいました。ライブ1回見ただけじゃまだまだでした。でも、イアン・ア
ンダーソンが、わかりやすくかつジョークを交えながら曲目を紹介してくれたおかげで予習不足も
なんのその。生Mother Gooseや生Bouree(イアンはブレーといってました)に感涙。トラッド、
中世系の曲はレコードより実に味わい深く(年のせいか?)、「Songs from the Wood」聴き直さ
したくなったりして。例の片足あげフルートなどのアクションにもオオッこれかー、ナマだー!とそ
のたびに喜んでました。
コンサートの最後は「Aqualung」からタイトル曲、アンコールも同アルバムから
Locomotive Breathe(だよな・・)。うーん、素晴らしい。これは欧米でコレクターが多いのも
わかります。ライブ・ブートが山のように出てるのも納得(ヘンなとこで感心してますが)。
あれ、そういや「Passion Play」からの曲やったっけ?(やんないか・・)。
明日の追加公演にいかれる方も、どうぞ楽しんできてください!
UPDATE 2005/5/08
ようやく地獄のGW終了!なんで地獄かというと、GWってこどものためにあるわけで、ある種の
オヤジ達にとっては・・・。
ま、それはさておき、表紙を飾っているのは私も大好きなステイタス・クォーのファースト。
報告が遅くなってしまいましたが、無事4月26日に紙ジャケが発売されました。
写真は左が英モノ盤PYE NPL18220、右が米ステレオ盤 CADET LPS-315。
(米盤は2曲少なくて、タイトルも「Messages from The Status Quo」になってますが、ジャケ
がマッチ箱だらけである点は共通)。
紙ジャケはモノ/ステレオ両収録ですが、さすがにこの値段で歌詞対訳はおろか英歌詞すらないと
ちょっと気がひけてしまいます。でも、出ただけありがたいか。
CDは資料用、とわりきってしまうなら2003年6月にVIVIDから出た2枚組のデラックス・エディ
ションの方がボーナスも豊富です(しかし別に評論家でもないのに資料用なんていってもなぁ)。
聞いて楽しむなら、やはり英盤ということになってしまうのですが、のっけから脳天を突き刺すギ
ターリフが炸裂し、シンバルはドシャー!バシャー!と荒れ狂う。で、その後に出てくるのがやた
らポップなメロディーなもんですから、マジ、アタマがヘンなバンドと思ってしまいます。サイケ
とわかっていてもナンジャコリャー度は最高レベル。米盤もやわらかく鳴ってて悪くないですが。
すでに年のせいかモノ/ステレオ両方入ってても聴き比べる気力も興味もなくですね、カッコよけ
りゃどっちでもいいや、的な状況でCD聴いております、はい(これじゃリピート再生してるのと
かわらないですな)。
さて年々激しさを増しているボーナス時の発売ラッシュですが、今年は例年以上となりそうです。
5月末から7月にかけては紙ジャケ大波注意報が出ておりますので、くれぐれも溺れないようにご
用心を・・。
UPDATE 2005/4/24
TOTO、ウルトラ歌謡探偵団、ベター・デイズ・レーベル、Larry Page Collection第3弾、
スラップ・ハッピー『Acnalbasac Noom』、アフター・ディナーとガンガン出ております。
もはや探検隊も脱落気味ですが、みなさん、いかがおすごしでしょうか・・。
で、追いうちをかけるようにボートラ満載のコロシアム4タイトルが!
ユニオン特典を横目でみつつ、とりあえずスルー(オーイ)。そのうち買おうと思っております。
出来の方はいかがなんでしょうかね(ヒトまかせだな〜)
→これはただのレコ
ライブはCD2枚組の拡張版。で、あの悪名高き赤いレコ入れ、av/pakが再現されているはず。
→こんなヤツ
なんで悪名高いかというと、このレコ入れ、妙な化学反応を起こしてレコード盤をダメにしちゃう
んだそうで、これに入ってる中古レコードはほとんどがザーザーに・・。状態がいいのを見つける
のは至難の業だそうです。コロシアムはブロンズ・レーベルですが、同時期にEMI製造だったト
ランスアトランティック・レーベルのものにもこのav/pakを使ったものがあり、悲惨なことになっ
ているとのこと。
→patents pendingになってますが、特許とれたのか?
なんでしょうね。EMIを天下りしたヒトかなんかが会社起こして、系列のレーベルに売りこんで
まわったんでしょうか?(本体EMIはアブナそーだったので使わなかったのかなぁ)
色がキレイ、とか、安くあがるとか。実際これ使うと、ジャケって1枚の厚紙をただ折るだけで張り
合わせも何もしなくていいんで、ジャケは安上がりかも。
でも盤がダメになっちゃうんじゃしょうがないですね。すぐに廃れたようです。しかしこんなダメ
な仕様まで復刻しちゃうんですから日本の紙ジャケ、恐るべしです。
CDは大丈夫なんでしょうか?もしCDも時間がたってザーザーになったらスゴイです。完璧な復
刻!!・・・ってうれしくないけど。
さて、なぜかまたメダルが表紙にもどってきてますが、探検隊には猫に小判なイタロ特集です。
生半可な知識で手を出すもんじゃないなー、っと思い知らされました、はい。
→こちら
UPDATE 2005/4/20
ようやく念願のイギンボトムを入手しました。何故だか何度かお店に足を運んだのですが、どこも
「今品切れで入荷待ちです」といわれてしまい・・・・。通販で買えばよかったんですが。
しかーし!エアメールさん、やってくれました!
紙ジャケ初の、いやCD復刻でも、再発でも世界初か?
なんと裏ジャケデッカ窓の再現です!穴、開いてま〜す!!
→お見事です
青ステレオインナーもばっちりついてますし、レーベルのデザインも再現されます。
→よくやってくれました
→こちらオリジナルのレーベルDERAMの文字が大きくてRなし
さすがにDERAMのロゴは使えなかったみたいで、裏ジャケからも消えてます。
→裏ジャケ。ホーさん、若い時から背が高いな
コーティングが裏ジャケ右端まで回りこむところなどもきちんと再現されてます。ちょっとコーティ
ング自体が薄かったのが残念ですが、これでもっとビカビカしてたらもうたまらん、って感じでし
たね。
音もけっこういけてます。内容はですねー、オススメできないんですが、私はすごい好きなんですよ
ね。解説もなんか歯切れが悪いですが、なに?ホールズワースが恥じてた?ほとんどのアーティスト
はデビュー盤を恥ずかしい、できればこの世から消し去りたいと思ってるもんですからね(笑)。で
もファンは一番、1枚目が好きだったりするわけで。だけど確かにプログレじゃないですし、ジャ
ズロックでもないです。
ギター2本とベース、ドラムという典型的ブリティッシュ・ビート4人組のフォーマットで、サイ
ケな指向でジャズっぽいことやってしまったと。
これが実にクールでヘタレで良いのですよ。スルメ的に聴き続けられる、かめばかむほど味が出る
アルバムだと、個人的には愛好してるのですが、もちろんヒトにはすすめません・・・。
超個人的には、ヤング・マーブル・ジャイアンツとかヴァージン・プリューンズとか、4ADやラフ
トレの一部の、ジャズっぽいクールなヤツやりたいけど、イマイチよくわかんないーといったあのヘ
ンの味わいに近いものを感じます。このヘロヘロヘタレなジャジーな感じが実にチェット・ベイカー
してると・・思いませんか?思いませんよね・・でもそう思って聴くと楽しめるのです。ビートサイ
ケの極北なんですが、意外とポップだったりするのが不思議。
さて今月のレココレはなんと、ブリティッシュ・ハードとオジーの特集!好きな方多いと思います。
私も好きですし、内容的にはたいへん楽しめたんですが、レココレらしいコレクター向き情報は今回
はあんまりなかったです。せっかくオジーの特集なのに!
ということで、思いだしたんですが、探検隊が前にサバスの紙ジャケやった時に書かなかった情報を
ここでちょこっと。もういろんなとこで指摘されてるんで、書いちゃいます。
→以前のヤツはここの最後の方
圧倒的な音圧を誇る、サバスの1STです。
オリジナルは英VERTIGO VO6で、大渦レーベルなんですが、ジャケが2種あります。
→左側が初期の方だと思います
色味もちょっと違うんですが、まぁ似たようなもんです。問題は内ジャケ。
→左が初期。クロスの中の文字が大きいです
このクレジットが違っていて、後の版は「イビル・ウーマン」の作曲クレジットが追加されています。
→イビル・ウーマンのクレジットが追加されたセカンドジャケ
マトは両方1/1なんですが、なぜだか初版のジャケに入ってた盤の方が厚みがあり、ズシリとします。
ジャケと盤は一致してないかもしれないんで参考程度だと思ってください。で、聴き比べると厚い盤の
方がさらに音がたってます。マトがいっしょなんで傾向はいっしょだし、どっちもいい音なんですが、
比べると一段違います。聴き比べなければいいんですけどね・・。ちなみに紙ジャケもわりといいリマ
スターなんで、アブナいオズマニア以外は気にしないでくださいませ。
そしてついにボスの紙ジャケがー!!ようやくちゃんと出るんですね!これは久しぶりのうれしい
ビッグニュースです!また期待しながら発売を待つという、楽しいひとときがやってまいりました。
UPDATE 2005/4/14
ようやっとスラップ・ハッピーの「カサブランカ・ムーン」ユニオン特典帯つきを入手!
しか〜し、なぜ?なぜだか帯が再発ビクター(だっけ?)帯ではないですか・・。初回は
日本コロンビア盤のはずなのに。でも特典帯の裏にはちゃんと
「アナログ盤初回発売当時のものを復刻・・」といつもの文章が?
いったいどうしたことでしょ?あれですかね、伝統的な業界事情から推察すると日本コロ
ンビアから許諾がおりなかった、もしくは高かったってことでしょうか?うーむ。
ま、なんにしろこのポップ・アバンギャルド(なんてカッコイイジャンル!)の傑作が紙
ジャケで出たのはめでたいです。ブックレットもついてるし。
これでレーベルがヴァージンのカラードラゴンだったら最高でしたが、ま、それはガマン
しなくちゃ、っと。
UPDATE 2005/4/5
メダルじゃー、グラスじゃああ!と、やってきましたイタロIII!!
壺、扉につづいて、もはやここまできたのか、と感慨もひとしおの紙ジャケ化です!
もはやわからない人にとっては、とてもCDの話だとは思えない領域に入ってます!
オリジナルがわからないんで出来もなにもわからない探検隊ですが、ひたすらスゴイ、っと思って
おります。しかもメダル、グラス以外の紙質も素晴らしくいい手触りです。
(ジャケのデザインからいったらトレのファーストが好きなんですが・・・)
一体どこまでいくんでしょう・・・紙ジャケ復刻って。
UPDATE 2005/4/3
あらー、イギンボトムがいまだに入手できていないのに、さらに追い打ちをかけるようにスラッ
プ・ハッピーまで買い損ないました(ユニオン特典帯つきですが)。最近紙ジャケって競争激し
いんでしょうか?(モノによるんでしょうね)
しょうがないんでスラップ・ハッピーの検証はあきらめて、紙ジャケ化されてない残りを・・・
→用意はしていましたが
さて少しずつ紙ジャケ化され、来月には「カサブランカ・ムーン逆さ読み版」も出るということ
なので、残すところ「CAVA」(こりゃーいいアルバムでした)と「SORT OF」のみに
なったスラハピ。「CAVA」はもともとCDなので(写真はLP版)、やっぱり焦点は1stア
ルバム「SORT OF」でしょう。探検隊も切望しております。
英レコメンデッドの再発ではボーナスシングルがついてましたが、オリジナルは制作の経緯から
考えてやっぱドイツ盤なんでしょう。
→ジャケとインサート
ピンク地に金文字というヒジョーにそそる歌詞インナーがついております。
→ジャケはドイツ印刷
この写真のブツ、ドイツ印刷なんでこれでよさそうなんですが、オリジナルか?といわれると
なぜか盤が英プレス・・・
→レーベルにはMade in England表示・・ショック・・
はらー。マトリックスの末尾に420という数字があるので英製造の輸出用(もしくは輸出兼用?)
なんでしょうか(この数字は欧州各国のフィリップス/ポリドール系によくついてるものですが、
今回は割愛)。ヤッパリ真性のオリジナルはドイツ製造盤か?ごぞんじの方がいらっしゃったら
教えてください。将来の紙ジャケ化までにはなんとか解明したいと・・・。
さて、以前から話題にしていたレココレ別冊のトリビア本、ようやく読みました。トップページは
その別冊にちなんで、おバカギミックジャケの王者(と私は思っている)モンティ・パイソンのレ
コード箱ジャケです。「Instant Record Collection」(Charisma CAS1134)このアルバム、
ジャケを組み立てるとレコード箱になるのです!
→見た目はフツーのジャケ
厚さも組み立て前は見開きのダブルジャケくらいなんですが・・・
→とりあえず見開きに
左側に盤が挿入されてます。右側はレコの背表紙がならんだ写真を掲載
→で、これどーすんの?
最初に手にした時は一体どうすんだよ、このジャケって感じでした。なんていうか、折り紙で作っ
たお手玉みたいなもんを想像してください。
→強引に開くのだ
→箱になる寸前
で、開ききるとトップページの写真のようなレコード収納箱ができあがります!
→最初に入る1枚は、もちろんこのレコの盤
ま、おそらくこの写真では実物のバカ度はわからないと思うんで、ぜひ紙ジャケ化してもらって
みながこのアホギミックを楽しめるようにして欲しいもんです。
箱の外側をいろどるレコードの背表紙ももちろんパロディタイトル満載
「GET BACH-THE BEST OF WELSH BEATLES」
「JOHN,PAUL,GEORGE AND RINGO-THE DAVENPORT BROTHERS」
なんていうおなじみのFAB4ネタから
「MY WAY OR ELSE -FRANK SINATRA」
なんてのもあって飽きさせません。え?肝心の音の内容ですか?・・忘れました(笑)
UPDATE 2005/3/23
"サンディー・デニーの美しいヴォイスが君達のハートをショットするはずなのだ!!”
はずなのだったら、はずなのだ!!・・・てなことで「フォーザリンゲイ」のユニオン特典帯のコピー
にショットされてしまい思わず買ってしまいました。おかしい・・・ハルソールつながりでケビンと
パトゥーを買う予定だったのに・・・。わたしがいったユニオンではその肝心のパトゥーの特典帯つき
1stが品切れ状態。セカンドは残っていたのですが、両方買わずに帰ってきました。もちろん今回の
シリーズではロジャー・ディーンのお遊びギミックジャケであるセカンドが目玉。そのうち買わねば。
リマスターは2005年の最新日本リマスター、ボーナストラック収録とあいかわらずいたれりつくせり
でした。
ラウドネス、YMOソロ関係も出てました。
あ、またイギンボトムをチェックするの忘れた〜。
(今回の更新は1ヶ月どころか1日でした!やればできるじゃん・・・)
UPDATE 2005/3/22
と、また1ヶ月たってしまったではないですか・・トホホ、ダメだなこれじゃ。
トップページに掲載したのは3/31日に出るレココレ増刊「トリヴィア大百科」。探検隊も書かせても
らってますが、紙ジャケのことなんで、ここをごらんの方々には1へぇ〜にもならないかもしれません。
他の記事が楽しみですね(オイオイ)。
5/12日には「ALL THAT JAZZ TRIVIA- JAZZ雑学大事典」がスイング・ジャーナルの別冊ででま
す。音楽雑誌界もトリヴィアばやりですね。
紙ジャケはURCの再紙ジャケが期待を裏切る出来ばえで・・買う気がしませんでした。再紙ジャケ
化で復刻度が落ちる、ってのは珍しいですから、そういう意味では面白いかも・・。音質は買ってな
いのでわかりませんが、はっぴいえんどに関してはこの間のBOXのリマスターより、前の東芝
のHDCDの方がよいという意見もあります。BOXの方が音圧はあがってるそうですが・・。私
はBOXすら買ってないヘタレなので、なんともいえないです、ハイ(実は今回の紙ジャケできこう
と思っていたのですが・・・)。
その他では明日発売予定のUMブリティッシュ・レジェンド、3/29のストレンジ・デイズ、4/6の
イタリアンロック(メダル付!)と大物が続々登場で財布が悲鳴をあげております。
このあたりのことは今発売中のストレンジ・デイズに情報がのっておりますので、ぜひそちらを参考
にして購入プランをねりましょう!
これで終わっちゃってもなんなんで、最近わたしがへぇ〜って感じた情報を。ハリー・ピアソン氏の
“The Absolute Sound”選定の高音質盤にもリストアップされているボブ・マーリィの「ナッティ
・ドレッド」(Island ILPS9281)ですが、これの英盤にミックス違いがあります。手持ちの盤で
はCBS製造の手書きマトリックス末尾AとEMI製造のA−5Uではのっけから全然違っちゃって
ます。なんかこの頃のマーリィの英アイランド盤は色んな製造先があるみたいでどれがなにやら、何
種類あるのかも判然としませんが、細かいことは気にすんな〜、っていわれてるようにも思えます。
どっちのミックスもいい音だし、もちろん内容的にも名盤。2種類楽しめるんで得したような気分
にはなりました・・。ってトリヴィアになってますかねぇ・・・。
ではまた1ヶ月後〜(にならないように、ガンバリます)。
UPDATE 2005/2/26
ボーッとしてる間に1ヶ月近くたってしまいました。その間にコクトー・ツインズ、ベック第2弾、
イ・プー、デラム・ジャズ・ロックなど目白おしで、もう何を買ってよいのやら・・。
とりあえずポール以来ひさしぶりのアップル関係紙ジャケ、バッドフィンガーは買ってしまうわけ
ですが・・。
表紙にあるのが「ノー・ダイス」の米盤、英盤(ウワーボロボロや)、紙ジャケです。米盤は表紙の
タイトルと裏のアップルロゴがブラウン(金色のつもり?)です。今回はリマスターではないので音
質に関してはパスですが、いやー久しぶりに聴くとホントいいですね、このバンド。日本でうけるの
もわかります。弟分が紙ジャケ化されたんで、そろそろ兄貴も・・と思うのはわたしだけじゃないで
しょう。
その他最近の復刻物報告では、「ルネ・ユルトルジェ・トリオ」がアナログで再発されております。
1月くらいに出たヤツです。
→こちら
欧州ジャズトリオのギガレア盤!?で、オリジナルはン十万するとのこと。国産中古車くらいかえそ
うです。3800円と少々高いですが、こだわりの澤野商会さん復刻でたいへん丁寧な作りです。ペラ
ペラフリップバックのフランス盤復刻ジャケ、さらに別にレコ用ジャケットがついてます。馬のマー
クVersaillesレーベルも復刻されております。読めませんよね・・ベルサイユ・レーベルだそうです
(薔薇のマークならおぼえやすかったのに)。
初めて聴いたのですが、いやー、これはイイ、これは高いよねーってな内容で、上品なピアノ・トリ
オが好きな日本人にはたまらんアルバムです。ピアノがひずみっぽいですが、文句いってはいけませ
ん!オリジナルは全然ひずみないんだろーなーと想像しながら聴けます。ベースは倍音がとれて丸く
なっていますが、贅沢いっちゃいけません!オリジナルはきっとビンビンで・・と想像できます。シ
ンバルが・・(いいかげんにしろ!)。
もちろんオリジナルが買えるわきゃないんで、よくぞ復刻してくれた、の大満足リイシュー。値段も
高いなんて口が裂けてもいえません。
最近ジャズの復刻は紙ジャケじゃなくてアナログが目につきますね。
で、オリジナルが買えない名盤はさておき、次は安くてとてもいいオリジナルです。
今度紙ジャケが出るTOTOと、紙ジャケが期待されるボストン、両バンドのデビューアルバム、
その米盤白プロモ
→こちら
こちらはレコードってこんな凄い音がするんだ〜!!って驚愕の音質で大体10ドル前後という
たいへんありがたい盤です。ジャケにプロモ、って書いてあるだけで中身が通常盤のもありま
すが、レーベルが白いヤツをねらいましょう。
特にボストンは凄いす。モービル盤とかハーフスピード盤もありますが、コーラスとギター
サウンドだけで宇宙にいっちゃいそうなこの白プロモをオススメします。トム・シュルツがス
ペクトラム・アナライザーみながらレコーディングしたって噂もありましたが、まさに全方位
にドヒャーって広がりまして快感度120%。みかけたらぜひどうぞ(でも紙ジャケも欲しいな)。
UPDATE 2005/2/1
日付が変わってしまいましたが、いや〜、オペラシティの生シャク盛り上がりました。総立ちです。
普段はおしとやかなお客さまの多いオペラシティも、昨日は仲屋むげん堂、チチカカなファッショ
ンのお兄さんや、粋な着物のジャパニーズ・ガール、70年代にリアルタイムでシャクティを聞い
たであろう、会社帰りのサラリーマンなど入り乱れ、開演前から不穏な空気が・・・。
そして、開演、いきなりチューニング!おおっ、インド音楽の基本ですね!チューニングとも、演
奏ともつかぬ、たゆたう音の波が、衆生(聴衆のことね)を包んでいく。
白髪と化したマクラフリン翁が、あぐらで手拍子とれば、魂の兄弟ザキールが、いや〜んマクさん
お久しぶりんこ、竹垣に竹たてかけた、タカテケ、テケタケと合いの手を入れる。そこへ、エレク
トリック・ヴァイオリンのシャンカールの代わり(?)に起用された、これまたシャンカール(こ
っちはマハデヴァンさんね)が、インドでダバダ、ヒンドゥーはカバディか、カルナータカかとい
わんばかりの、インクレディブルな美声で応酬する。さらに、輪をかけて、マンドリンの若きマエ
ストロ、シュリニヴァスも、マクさんとアイ・コンタクトしながら、超絶にハモル、ハモル!!
んでもって、ガダムとカンジーラ担当のセルヴァガネッシュも、ラリー・グラハムのチョッパーを
かける16倍のスピードの超速ビートで、カンジーラ(トカゲの皮を張ったタンバリン)を叩きま
くる、まくる(あっ、ちなみにガダムってのは、紹興酒の入っている壺みたいなものなんですけど、
インドの人はなんであんなものを叩くんでしょうかねぇ、マクさん)。
そんなこんなで、最初まったりとはじまった演奏も、次第にヒート・アップ(いや本人たちはいた
ってクール、興奮しているのは聴衆のほう)、途中なんともユーモラスな超絶音楽しりとりなども
交えつつ、さざなみのように繰り返す、音の波動に会場は悶絶し、まさに震気烈動。冒頭にお伝え
したとおり、総立ちスタンディング・オベーションとなりました。以上、多少酔っぱらっておりま
すが、雰囲気は伝わったでしょうか?
で、無理やり紙ジャケの話題に持ってくと、シャクティは、2枚しか紙ジャケ化されておりません、
ソニーさん!(まっ、アナログ盤も3枚しか出ていないですけどね)。トップページに載せた2枚
は、セカンドとサードで、肝心のファーストが出ていないんです。ハロー、フレンズのかけ声では
じまる、ライブ是非、是非、紙ジャケ化してくださ〜い。念のため、シャクティの紙ジャケを紹介
しておきますね。
A HANDFUL OF BEAUTY/ Shakti with John McLaughlin (SRCS 9381) (98年3月紙ジャケ化)
NATURAL ELEMENTS/ Shakti with John McLaughlin (SRCS 9178) (97年2月紙ジャケ化)
ところで、ブライアン・ウィルソンの方はどうなったのかな〜。
UPDATE 2005/1/23
ムムム・・・。DSDマスタリングによる待望のベック紙ジャケ、聴きまくっておりますが、音質は
??って感じであります。ギシギシっとした平面的な音で、ドラムはシャキーン!スパーン!という
よりバシャー、ズドーン!といった感じ・・でも妙になつかしい・・やっぱり日本盤LPの音に似て
いるのですね。でも、別に音が悪い、ってわけじゃないのでこのリマスターはこれで楽しんでおりま
す。もはや最近はオリジナルLPなんかと比較してもしょうがないので、それぞれのリマスターを楽
しむといった感じでございます。
んで紙ジャケを聴きながら、いろいろLPのダンボールをあさっておりまして、表紙をかざっている
ポスターはなんだか出てきたBBAのもの。おそらく来日時のプロモーション用なのではないかと思
います・・知ってる方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです・・。
わたしも日本人のロック小僧でしたのでけっこうベックのLPって持ってますね、やはり。でも全部
聴いてるとまたディランが遅れるので英盤を中心にちょっと見比べてみました。
エピック時代のベックの作品は英米どっちがオリジナルかよくわかんないのですが(意外と米盤も音
がいい)、ま、とりあえずみなさんもお好きな英盤ということで。もちろんわたしも英盤で聴く少し
湿ったベックのギターが好きです(笑)。
で、今回英盤を引きずり出して見ていたら、なんというか、ベックの英盤LPのマトリクスって、1/1
がやたら多いことに気づきました・・
→英コロンビア時代のLP
今回見たのは
ヤードバーズ=ロジャー・ジ・エンジニア(なぜかステレオ)
トゥルース(モノ)
ベック・オラ(モノ&ステレオ)
ラフ&レディ
ジェフ・ベック・グループ=オレンジ
ブロウ・バイ・ブロウ
ワイアード
(BBAは英盤だと思ってて、引っぱり出したらなぜか日本の4ch盤でした・・あが〜ショック!?)
ということで、これ全部A面B面ともマトリクス1ですねん。こんだけアルバムだしてて、初回のマ
トが1だけってアーティストもめずらしいのではないかと・・1枚くらい2とか3とかありそーな気
がしたのですが・・。
こっから推測できるのはですね、ジェフ、あんたテスト盤ちゃんとチェックしてねーだろ?
とゆーことですね・・つうか気質というか、聴いてチェックしたんでしょーけど、別にそれでいーよ
こだわってないもん・・みたいな人なんじゃないかと・・。できたよ〜、はいOK、もういいで〜す
(?)。BBAは未チェックですが、これはまぁボガードやアピスの意見もあるでしょうから・・。
などとくだらないことを考えながら聴くわけです(ほんとくだらねーよ)。
→第二期JBG時代
「ラフ&レディ」はタイトルからして”粗製急造”つうか”やっつけました〜”ってもんなんで昔か
ら音が悪いとかどうこういわれてました。ミックスの具合はともかく、英盤で聴くとけっこういい音
なんですね。私が最初に買った英盤は写真左上の「Got the feeling」ってタイトルになった再発盤。
embassyシリーズの1枚として出たもの(さすがにマトは2/2に進んでます)。やっぱり「粗製急
造」じゃまずいだろ、ってシリーズの担当者が思ったんでしょうかね。でも音はわりとよかったです。
オリジナルはさらに一皮むけてますけど。紙ジャケを聴くと日本にきたテープがあまりよくなかった
のでは?と想像してしまいます。今回のリマスターはこういう楽しみもありますね。
オレンジは米がオリジナルかもしれませんが、今回は聴き比べませんでした。ただ、英盤で聴く
「ディフィニトリー・メイビー」のワウ&スライドの泣きはたまりません。
→BBAライブ・イン・ジャパン
ジェフが日本以外での発売を許可しなかったいわくつきのアルバム。前記のマト1問題から考えても
音質どうこう、ってゆうより、やっぱ演奏の問題でしょうね。しかし、当時の熱気を伝えてくれるす
ばらしいアルバムで、わたしは大好きでした。最初に買ったのが緑帯の再発盤、それからジャケにひ
かれて買った1枚に編集したもの、それから最初に出たECPJ5〜6(写真)。3回も買ってますね。今
回で4回目です・・(バカだ)。このアルバム、名エンジニアの鈴木智雄氏による優秀録音といわれ
賞かなんかとったような(ウロ覚え)記憶があるんですが、緑帯の再発盤で聴いていた時は、???
って感じでした。ご多分にもれず、無謀にもコピーしようとしてたからですが・・音がモコモコして
てよーわからん!と思っていたのです(腕が悪かっただけか)。初回盤はベールが1枚はげたような
クリアな音(コピーしやすいぞ!)。ようやく納得したものです。紙ジャケのリマスターは日本にオ
リジナルマスターがあったのかどうかわかりませんが、さすがにこの初回LPに迫る音です。これな
ら文句ありません。
微妙に色味の違う2種類のエンジの内袋、ポスター、帯としっかり再現されています。ポスターは持っ
てないんでわかんないんですけどね(泣)。ジェフ・ベックのこの時期のアルバムはオリジナルから
してインナーはないわ、見開きでもないわ、クレジットは最小限ということで、そんなとこにまった
く興味がなかったのね・・とあきれるくらい簡素ですから、この「ライブ・イン・ジャパン」は豪華
に感じます。
→LPの帯
紙ジャケの帯には”エピック2周年特別記念盤”の文字が残っていますが、元の帯を見ると同時に
CBS/SONY5周年記念であったこともわかります。外タレの録音って当時はやっぱり記念事業だった
のね。ちなみにエンジニアの鈴木氏はサンタナ/ロータスの伝説、ディラン/ブドーカン、マイルス/
アガルタ&パンゲア、シカゴ・イン・ジャパン、チープ・トリック/ブドーカンなどのソニーのライブ
・イン・ジャパンものにこの人あり、の偉大な人になっちゃうんですね。おそれ多いこと書いてないか
な、おれ・・。で、この時2才のエピックがそのうちプレステを生みだして世界を席巻しちゃうんで
すから世の中わからんもんです。
あ、それで英盤のかわりに国内4ch盤が出てきたBBAですが、さっきちょっと聴いたのですが、気
持ち悪くてきいてられませんでした(2chできいてちゃダメか?)。同じ4chでもオレンジの米盤は
昔聴かせてもらった時いい音だったのですが・・(でもギターのテイクとかが違っててヘタレな演奏
にしか聞こえず・・笑えましたが、何回も聴かないだろーなーというものでした)。
→BBAのファースト あまり思い入れなし
さて「ギター殺人者の凱旋」です。凄い邦題もバッチリ再現されました。ライナーに書いてあるよう
に英盤はA1の曲名が裏ジャケには記載がなく、レーベルは名前が違っているのですが、それもしっ
かり再現されています。
→ブロウ・バイ・ブロウとワイアードの英盤
このアルバム、米盤はテクスチャージャケ。件のA1の曲名はわたしが持っている米盤はもはや名前が
決まった後のなのかちゃんとクレジットされていました。
→裏ジャケ 右が米盤 両脇もエンジ色に
マトリックスの末尾は1E/1D。これがオリジナルかどうかわかりませんが、音もけっこうよく、捨て
がたいです。ちなみに以前ハーフスピードの米盤を聴いたことがありますが、低音は出ているのです
が全体にヌケが悪い上に音がナマっており、こっちの通常盤の方がいいと思いました。でも、英盤の
1/1の方がやっぱり好みだったりします・・・。ジェフのギターの音色もそうなんですが、ジョージ・
マーティン編曲によるストリングスの音のたちあがりが・・・やっぱりこれは英盤がいい、と思った
りして。「スキャッターブレイン」の途中、ギターだけになりまた盛り上がっていくところ(CDだ
と4分28秒あたりから)はホント鳥肌ものです。ここは紙ジャケで聴いてももちろん好きなとこです
けどね(ただ好きなだけか?)。
ワイアードは次回発売なので今回は聴いてません。またその時に聴いてみようと思っています。
それにしても「BBAライブ・イン・ジャパン」はすばらしい復刻(前のCD聴いたことないのです
が)。これが去年出ていたら文句なく大賞ものでしたね。
UPDATE 2005/1/19
えー、皆様、既に探検隊の掲示板でもお知らせした通り、今晩19日の22時半頃から、
翌20日深夜2時頃まで、サーバーメンテナンスのため、一時アクセスができなくなり
ます。ベック様の発売等で、掲示板でのやり取りも多そうな最中のメンテナンスとなり
なんとも間が悪く面目ないですが、よろしくご了承願います。
さて、そのベック紙ジャケ、本日探検隊にも凱旋(到着)されました。
見た目の派手さより中身で勝負のベック様なので、ジャケの方も元々派手なギミックが
少ないため、届いた紙ジャケも堅実な作りでございます。THE INNER SLEEVEやライブの
ポスターなどは再現されております。
また、今日は、エアー・メイル・レコーディングスからブリティッシュ・レジェンド・
コレクション VOL.7としてフェアフィールド・パーラー、カレイドスコープも発売され
ております。こちらもお忘れなく。
UPDATE 2005/1/18
ベック紙ジャケ、店頭にならんでましたねー。はやく「ディフィニトリー・メイビー」がききたい!
で、惜しい〜〜、惜しすぎる〜〜、エッグの紙ジャケです。
帯にある通り、幻の第3楽章がちゃんと再現されています!!これは快挙ですね。実に快挙です。
だって世界的に見ても英Ecrectic Discから最近CD化されたばかり、それが日本ではメジャー流通
で出てしまうとは!
で、肝心の裏ジャケですが、このエッグのファースト、
英オリジナルは 裏ジャケにステッカーを貼って曲目表記と説明文を修正。
MOVEMENT3 というタイトルを消して
説明文はCopyright difficultiesによりオミットされたと表記
英セカンドジャケは 裏はステッカー対応でなく印刷でもう修正されている
MOVEMENT3 の曲目表記を消し
説明文はステッカーに書いてあった通りをそのまま印刷
日本盤LPはなんと幻の初回ジャケで
MOVEMENT3 の曲目表記はそのまま
説明文もストラヴィンスキーの「春の祭典」からという文面が残ったまま
(でももちろん収録はされていません・・)
→英オリジナルと紙ジャケの裏
ということになっているのですが!ですが!
要するにこのCDの内容なら、幻の初回ジャケを再現すれば、パーフェクトな
復刻だったのです!
日本キング盤LPを参考にして、文字打ち直せばよかったのです!
そうすれば、幻の英初回盤復刻!!という偉業だったのですが、なんと
MOVEMENT3 の曲名はちゃんと表記されているのですが、
説明文の”MOVEMENT3はCopyright difficultiesによりオミットされた”
という表記は残ったままなのです・・トホホ・・ちゅーとはんぱな〜。
要するに英セカンドジャケの曲目のとこだけ第三楽章を足した、というような
ジャケになっているのです・・くぁー惜しい!
また、ステレオ/モノを区別するデッカ丸窓は開いていませんでした
ステレオの青インナーもついていません。
詳しくはRiding The Screeを
ごらんください
ただ、この第三楽章が聴けるだけでも買う価値はあります。紙ジャケは日本での
リマスターなのですが、このテープ、一体どこからもってきたんでしょ?
英Ecrectic Discの表記はどこにもないのですが、なにか関係が??っと、エッグ、
またしも謎を残した再発になってしまっています。
手元に英Ecrectic Disc盤がないので比較できないのですが、今後ぜひ聴き比べて
みたいと思います。
しかし!ま、それはともかく驚くべきはモント・キャンベルの鬼才・奇才ぶり!
わたしはトリオより4人組が好きなので、これに飛びまくるギターとか入ってたら
最高なのになーと思うのですが、その夢をかなえてくれるのがアーザケルなのですね。
モントの天才をしのぐスティーブ・ヒレッジの神童ぶり(なんでこれで十代なんじゃ?)
が加わって、さらにすごい(っつうかおバカな)アーザケルもぜひ、紙ジャケで復刻を
のぞみたいです(あ、アカルマ紙ジャケは買ったんですが、あれはアカンワ・・すいま
せん、まったく聴く気にならない音でした)。
ほんで遅くなりましたが、夜明けのティーンエイジャーさんのブログをリンク集に追加
いたしました。
帝都熱烈音盤解放戦線
そして幻燈遮断機さん、お手数をかけてすいません・・2003年発売分にヘルダーリンと
エムティデイを足しておきました・・(いや、見てもたいしたことないので、探さないで
〜・・・)
さあ、明日からベック祭りだ!
UPDATE 2005/1/16
そういやBeck-OlaってイギリスのジュークボックスRock-Olaのもじりなんだろうか?どっかで言及
されているのかもしれないけど・・。プレスリーの曲とかもやってるし、そんなノリでつけたタイトル
なのかも、とふと思いました。それにしてもCOSA NOSTRAって頭についてるのがよくわかんな
いが。
肝心のエッグはまだ未入手のままです。
で、今年はヒジョーに遅れてしまってもうしわけなかった紙ジャケ大賞ですが、こんな時期にこそっと
発表いたしちゃいます。
→栄光?の紙ジャケ大賞2004 こちらをどーぞ!
UPDATE 2005/1/11
成人の日を過ぎても、まだ、紙ジャケ大賞でUPできていない探検隊です。もうしばらくお待ち願
います。
で、今日は、デラム関係がお店に並ぶ日です。昼過ぎに、お店をチェックしてみたら無事並んでお
りました。(※19日に発売延期になったスプリガンズの「タイム・ウィル・パス」は除く)
今年もユニオンの特典は、気前がよく、EGGは、今日出た2枚、それぞれ日本盤の特典帯付き、
さらに、2枚同時に買うと、EGG BOX付き!というもの。BOXは、東芝EMIから出た
Carolineレーベル時代のシヴィル・サーフェイスも一緒に収まる、親切設計です。また、エルサレ
ムなど、EGG以外のタイトルにも、特典があります。
今年も、ずるずるとユニオンのお世話になりそうな探検隊でした。
UPDATE 2005/1/8
みなさまおくればせながらあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
毎年恒例の紙ジャケ大賞はなんとかもう少しでUPできるかも、と思います。
昨年末に出たとりこぼしでは、ティラノ・レックスがいい出来でした。
ベック・オラも前の紙ジャケより再現度はUPされていますが、音質は、リマスターしてもこんなも
んなのか?って感じでトゥルースと比べるとイマイチですが、オリジナルもトゥルースの方が音がい
いので録音からしてそうだったんでしょう(と思いたい)。
ベック・オラのオリジナルは、英レコードコレクターによると以前は青黒コロンビアレーベルと書か
れていたのですが、最新の2006年版からは表記が消えてしまっています。
やはり銀黒しかないのでしょうか?69年の作品なのでモノもステレオも銀黒レーベルでSOLD IN UK
表示があればオリジナルでよいようです。モノ/ステレオともMATRIXは両面1です。
トゥモロウの方は見事にイエローパーロフォンレーベルが再現されておりました。
さて来週はデッカ、デラムのレア盤、そして19日にはベックがついにやってきます。
日本にあるマスターから新規にDSDマスタリングしたということなのですが、果たしてその出来は?
(そうすっと、BBAのライブはもはや絶対はずせませんな・・・)
個人的には大好きな「ディフィニトリー・メイビー」を早く新マスタリングで聴いてみたいです。
UPDATE 2004/12/28
下記19日の情報で、ユニオン特典なしだと・・などと書いてしまいましたが、すいません、ストレンジ
デイズの通販で買ってもつくのでした。だから初回特典なしだと、の間違いです。
さて、表紙にも写真をのせましたが、ついにアンビエント紙ジャケが登場しました!特に「ミュージ
ック・フォー・エアポート」は今や歴史的名盤あつかいもされているイーノの傑作。写真は英盤(AMB001)
との比較ですが、まぁ再現度がどうこういうジャケではないです。でもインテリア的な
雰囲気にはマッチしていて、紙ジャケで持つのもなかなかいいかな、というくらいのもの。
内袋は再現されています。レーベルは再現されていません。
前に出ていたCDはあまりの音の平坦さに逆に部屋の雰囲気が悪くなっちゃうくらいだったのですが
今回のDSDリマスターはかなり満足ができます。レコの方が深みはあるのですが、ひっくりかえして
聞くよりリピートで楽しみたいアルバムなんで、これだけの音質であれば、これからは紙ジャケを愛聴
すると思います。アンビエント3のハロルド・バッドも大好きなアルバムで、昔は繰り返し繰り返し
聞いたもの。こちらもオススメです。しかし、かえすがえすアンビエント2のララージが出なかったの
は残念。
オブスキュアシリーズは好きなのですが、「ディスクリート・ミュージック」だけはLPで買ってこり
た経験があるので買いませんでした。他のオブスキュアシリーズが欲しいなぁ。
さて、ついでにユニバーサルから発売された復刻アナログです。「究極のアナログLP」と帯に書いて
あります。表紙の写真は「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」の米オリジナル盤と初
代紙ジャケとの比較。今回のLP、ジャケは非常によく復刻されています。白ジャケにコーティングさ
れた表紙を貼り付ける形式のジャケで、裏面や背表紙はちゃんと青インクが使われています。
→裏もちゃんとブルーバック
ただ紙質に関しては初代紙ジャケの方が少しザラザラとした質感でより近い感じです。この初代紙ジ
ャケも実によくできているんですよね。当時、米国のオリジナル・マスターからリマスターしたもの
で、音もきちんと復刻されています。
レーベルはイマイチ。エマーシー・レーベルの大ドラマーは再現されていますが、地の青色は後期の
レーベルに近い少し暗めのもの。またこのアルバムのオリジナルはレーベルの周囲に銀色のフチがつ
いた大ドラマーレーベルなのですが、今回のLPは銀縁までは再現されていません。
ミゾとよばれるディープ・グルーブも再現されていません(これはどーでもいいですが)。
音は、これ以上どーしろっちゅうねん!というくらい徹底的にこだわったもので、オリジナルアナロ
グマスターから一切のデジタルプロセスを排除して作られています。非常に懇切丁寧な復刻。んでも
って重量盤です。これでダメだったら一体どうしたらいいのか?というくらいなのですが、やはりオ
リジナルと比べてはいけないのですね・・・なんなんでしょ一体?時間の経過とは恐ろしいものです。
音的には初代紙ジャケCDでもいいか、と。まぁここまでくるとお手持ちのオーディオ装置によって
CDがいい人は紙ジャケで、今回の復刻LPがいい人はLPで楽しめばいいと思います。
現状考え得る最高の復刻だと、手放しで誉め讃えちゃいます。でも・・このアルバムを聞いてカンドー
したい、背筋がビリビリくるほどの体験をしたい方はオリジナルを聴くしかないんです・・最近、もの
すごく高いみたいなんで、買うより借りて聴いた方がいいかも・・(って、いない?)。まぁアルバム
の内容は同じなんで、そこまで追求しなくても、今回の「究極のアナログLP」で十分楽しめると思い
ます。
UPDATE 2004/12/19
こ、これはスゴイ・・・ってゆうのはストレンジ・デイズ/ワーナーのフラワー・トラヴェリン・バンド
とスピード・グルー&シンキの紙ジャケです。
特にスピード・グルー&シンキは、わたし昔、なにがなんだかさっぱりわからなくかった頃がありまし
て。だいたい「イヴ/前夜」と「スピード・グルー&シンキ」ってのがどっちがファーストでどっちが
ラストなのかわからない上にですね、ジャケはなんだか色々あるし、帯があるんだかないんだか・・
「イヴ/前夜」だって色違いみたいなのがあるし、セカンドは虎のジャケとかヘンな落書きみたいなト
ラとか、わけわかんないモノクロの写真があって、トラだけじゃだめとかですねー。もうなにがなん
だかさっぱりでした。詳しいヒトにきいてようやく、ああそうだったのね、と思ったのですが、今回
ユニオン特典とともにシゲシゲと見つめてようやくスッキリしたというか。
もちろん帯つきのオリジナルなんて到底買えないブツなので、紙ジャケでここまでやってもらえれ
ば大満足です。もうこれでいいです。
不満点があるとすれば、ユニオン特典なしだと魅力が半減してしまうことかな。洋楽の帯とかは、
別にそんなに好きなバンドでなければわりとどうでもいいとこはあるのですが、邦楽系の帯はですねー
オリジナルの帯なので価値が全然違います・・。特に「メイク・アップ」と「スピード・グルー&シ
ンキ」は帯、という範疇を超えていますから・・・特典なしで4000円はきついかもしれません。
また音は1998年リマスターでキチンと中のライナーには書いてあるのですが、表からはさっぱりわか
りません(それ以外のことも説明なさすぎ・・・)な点がまぁ不満といえば不満ですかね。
エアメールのファミリー、アルカンジェロのアシュ・ラ・テンプルも素晴らしい出来でした。
ファミリーも特典の帯をみて、そうだった、「バンドスタンド」が日本で初めて出たアルバムだった、
とか、帯のコピーに脱退したリック・グレッチのことしか書いてなくて、ジョン・ウェットンにはまー
ったく触れられていないこととか、それだけでも色々楽しめました。
もちろん、ジャケも内容も愛情のある、手応えのある作り。ファミリーは価値ある復刻だと思います。
(個人的にはセカンドが一番好きなんですけど)。
これだけ色々と紙ジャケが出てくると、価格とか製造上、流通上の問題とか色々あるとは思いますが、
そもそも紙ジャケって、そこがたいへんだったんですよね。
だって洋楽はまだしも、アイドルとかアニメ系なんてデジパックの角がちょっとつぶれてたり、クリア
ケースににごりがあったりするだけで、返品クレームの対象になってしまうようなマーケットなんです
よ、日本て。だから各レコード会社さんは、仕様に関して異常に神経質で、製造や流通でクレームにな
りそうなものは制作にたいしてNOといってくるお国柄。もう世界一、気を使っているのではない
かと。
そんな中で、紙ジャケなんていう、ギミック仕様をミニチュアサイズで販売・流通させることがいかに
たいへんか。前にも何度か書きましたが、再現度、っていうのはこうした販売・流通を含めて、愛情
ある復刻をしてるかどうかなんです。ブート(いや正確にはフェイク)だったらいくらでもブツ自体
の再現度は高められます、流通の問題なんてありまへん。それだったら自作でもいい、ということも
ありますが・・・。
権利関係をクリアし、なおかつ世界一キビシイ顧客に対する販売・流通をクリアして、ようやく価値
あるブツがおてもとへー、ってことなんですね。それ全部総合して考えれば、価格的にいっても、
アルカンジェロやエアメールはすごいな、って思います。
今回はただひたすら感服の日でした(明日はちがうかもー)
UPDATE 2004/12/14
ティラノザウルス、無事発売されていました。しかし、ファミリーは20日に延期、アシュラテンプルも
17日のようです(最近情報が遅くてすいません)。
UPDATE 2004/12/6
1年があっという間にたって、もう師走。表紙をかざっているのはマーヴィン・ゲイ必殺の名盤
「ホワッツ・ゴーイン・オン」です。横にあるLPはオリジナルだかなんだかわからないです(笑)。
昔近所の中古レコ屋で買った米盤。紙ジャケもちゃんとTAMLAロゴがついていて泣かせてくれます。
ジャケもよく出来ていて、見開き内側に紙が貼り付けてある風情など、なかなか・・・。
こうした名盤が紙ジャケになるのはうれしいです。
来週はファミリーとか、(ティラノレックスもだっけ?)またまたいっぱいでます。
ああ、今年の紙ジャケ大賞はどーなっちゃうんでしょう・・・みなさん、気に入ったものはありま
したか?(もはや支離滅裂)。
UPDATE 2004/11/21
いやだからね、ビートルズのCAPITOLBOX、日本盤CDは結局発売されなかったわけなんで、
比較してもしょうがないのよ。にしても、なんで元が米盤なのにコーティングジャケにしてある
んだ?なんでもかんでもコーティングすりゃいいってもんじゃないだろうに・・・。
前はとりあえず日本盤CD買って、あと英盤買うかなーって感じだったんだけど、最近は英盤買
うか米盤買うかしかないんで、選択肢がへってよかったと。普通なら英盤から買うのだけど、今
回ばかりは何せCAPITOL盤の復刻だから米盤を買うわけです。しかーし、なぜオレのとこにはま
だ届かないのだアマゾン!?・・と思ったら一括配送指定にしていた・・ダメだこりゃ。
で、クラッシュの紙ジャケです!音は1999リマスター使用で、なんと日本初回LPの復刻だ!
どらどら〜。
<ファースト>
→上が英盤、下が日本盤
日本盤は左が初回の白帯(25AP 537)、右が再発の緑帯(25・3P-67)です。紙ジャケは
ちゃんと白帯を再現しております。
「白い暴動」なんで、やっぱ白帯がいいですね〜。
→栄光の1977マーク
1977年に出たので、元の帯にはこのマークがはいります。セカンド帯からなくなります。これ
はピストルズもジャムもいっしょ。もしかするとこのマーク入りの緑帯もあるかもしれません。
紙ジャケでは当然ながらカットされてしまいましたが、惜しいです。
ピストルズやジャムはデザインは同じでこのマークがぬけただけですが、クラッシュはなぜか
帯全体のデザインも変わってしまいました。なぜでしょうね?品番形態も変わってしまったので
混乱を回避するためでしょうか?それともこれのせい?
→帯裏 大貫憲章が選んだ5枚だが・・
初回白帯は写真の通り、ジューダスの「背信の門」が天地さかさまになっちゃってます。紙ジャ
ケはなんと!このミスプリも堂々と(か?)再現しています。拍手!!
この白帯、以外と中古でないのもそのせいかもしれません。とはいっても1977年当時、パンク
のアルバムで売れてたのはピストルズくらいで、ジャムやクラッシュなどは、それほどでもなか
ったような印象が強いです。特にピストルズが出てくる前に出されたこのアルバム、あまり注目
もあびてなかったような・・・。クラッシュが日本で売れたのはプロモーションにも力が入った
次の「動乱」くらいからだと思います。それなりにヒット、って感じたのは「ロンドン・コーリ
ング」ですけど。
さてこのアルバムの日本盤はそもそも帯以外は英盤と基本的に同じ。だから紙ジャケも帯をはず
せば英盤仕様ともいえます。英盤のオリジナルはCBSの82000番。たまに間違われますが32232番
は再発です。さっきの写真上の英盤はどちらも82000番のオリジナルですが、ジャケの色味がち
がいます。
→色が濃い方がいい?
左の色が濃い方はプロモのスタンプが刻印されています。しかしこれが押されているから初回、
というわけではありません。あてになりまへん。ただ日本初回ジャケを参考にしても、アーミー
グリーンに近い濃い緑の方にオリジナルのイメージを感じてしまいます(そもそも軍隊っぽいのよ)。
→レーベル 左が日本、右が英
日本仕様での復刻なのでレーベルも日本盤の再現となっています。
ただし!困ったことに今回は、解説書は当時のものを再現してはいないようです。別に解説な
んていいような気もしますが、ファーストはともかく他のアルバムでは困った問題も・・。
→当時の解説は写真が盛り沢山
ファースト解説には当時の英国の雑誌、NMEやメロディメーカーなどの表紙がふんだんに掲
載されていました。これは再掲載は難しかったのか、今回は写真なし。
大貫憲章の解説が復刻されたのはとてもうれしいことですが・・。
→憲章の解説も写真入りだったのだ
憲章の写真もカット。まぁこれはいいか(笑)。それにしても若い・・。
→ロゴ入り内袋
当時のレコ袋はCBSロゴ入りで厚みのあるものでした。これも再現してくれたうれしかった。
音はもともとそのまんまのガレージサウンドで、当時音が悪すぎて米国での発売を見送られたと
いわれていました。1977といえば世はAORやフュージョンサウンドのまっさかり。マルチト
ラック録音で各チャンネルにエフェクトをほどこしミックスダウンするロックの録音芸術が最高
地点まで到達していたのですから、それもやむなし。しかし、今聴くとほぼ一発録りのこの音は
実にいい音です。マルチ録音ではなまってしまう楽器の鮮度、勢いがリアルに息づいています。
(でも録音自体はやっぱりチープね)。この後、この音に影響を受けた人が多かったのかガレー
ジ録音がもてはやされますが、その原点となるサウンド。しかしさすがに、ちょっとCDではキ
ツいか・・。
<動乱>
あまりにも音がチープだったクラッシュのファースト。かたやピストルズの方はクリス・トーマ
スの重厚爆裂サウンド。メンバーはやっぱりなんとかしたいと思いますね、これは。で、ブルー・
オイスター・カルトで有名なプロデューサー、サンディ・パールマンに依頼。見事なハード・サウ
ンドを手に入れます。そのかいあってかアメリカでもブレイク。私も当時は単純にカッコイイじゃ
ん、って思いましたが、反面、なんとなく居心地の悪さというか中途半端な印象がありました。
→動乱 右は英盤
もともとの日本盤(25・3P-36)が英盤仕様なんで、紙ジャケ的にもファーストと同じ感じです。上
記の英盤(CBS82431。32444は再発)はマトA1/B1の英初回プレスですが、米カッティングなの
で米エピックのマトリクスも刻んであります。盤事態は米盤がオリジナルになります。サンディ・パ
ールマンだからしょうがないんですが、そうなんです。しかしアレンジの方向性も楽器の熟練度もそ
んなにハードロックではなかったクラッシュですので、カッコイいけど、やっぱりどっか違うので
す。ファンからも非難を浴びました。これはこれでいいのだが、クラッシュの、ロンドンパンクの進む
道はこっちゃではないんでないか?余計なお世話みたいなもんですが、パンクってそういうの重要視
するんで・・・。
→もともとの日本盤ライナー
さてこの英盤の初回分は両面印刷のポスターつきだった説があります。どうもプロモキットがポスタ
ーつきで、いくつか初回分にも入ってたものがある、という感じのようです。今回は日本盤使用なん
で復刻されていないのですが、実は当時の日本盤ライナーにはそのポスターが掲載されていたのです。
上記写真の当時のライナー右上にのってる写真、これです、これ。これが英プロモポスターの表面な
んです!(白黒なのが残念ですが)。ポスターの裏面もちゃんとライナーにのっているのです。白黒
ではありますが、この解説さえ復刻してくれればポスターの写真もついてきたことになったのに・・。
→EPICのロゴは変えてあります
ファーストもそうでしたが、EPICのロゴはさすがに現行のものに。左は英盤なのでCBSのロゴです。
あいかわらずプロモスタンプが押してありますが・・・別にだからといって価値があるわけではありま
せん(価格はどっちかっていうと下がる?)
<ロンドン・コーリング>
で、考えたクラッシュ。パンクってデビューで炸裂して終わり、っていう儚いロック芸術でそこがまた
たまらくいいんですけど、やってる方はそれじゃ困るんで次のステップを考えるわけです。多くの同期
が脱落していく中で、クラッシュは似非ハードロックから脱してついに自分の声を確率。名盤といわれ
る所以です。最初に「クラッシュの新曲です」と、ラジオでタイトル曲が流れてきた時には興奮しま
した。日本人好きそうな曲ですが、イントロのベースなんて気合いがないとキマらない、イモダサな
フレーズなんですよねー。トランペットとかでやったら、ロッキーですら「恥ずかしいからやめて
くれ」といいそうです。まさにクラッシュでないと成立しないような。でも当時はホントにシビれま
した。
紙ジャケも力入ってます。なにしろ日本盤仕様にしたのはこのアルバムのためだったのでは?と思わ
れるほど。今回の紙ジャケシリーズの白眉。
→左日本盤(35・3P-175〜176)、右英盤(CLASH3)
なんたって日本盤と英盤で仕様が違うのはこれだけですもん。
英盤はシングルスリーブの2枚組で、インナーバッグが2種類入っていました。
99年11月に出た英紙ジャケはこの仕様でした。
→英紙ジャケはこちらをどうぞ
ただステッカーはついてませんでした。パンクのオリジナル、ってこのステッカーがけっこう重要で、
あるとないとで値段が全然違ったりします。特にクラッシュのステッカーはバンドの主張がこめられて
いたりするので重要です。
→英オリジナル盤のステッカー
5ポンドになってます。5ポンドって当時の英国でLP1枚の値段だったそうです。クラッシュが、2
枚組だけどファンのために1枚の値段で出してくれ、といってこうなりました。だからジャケも1枚
ものの仕様です。日本盤は豪華見開きジャケにしてポスターつけて3500円でした。1枚が2500
円の時代でしたので、わたしなんかは当時、”ポスターつけても見開きにしてもいいけど、イギリス
みたいに2500円しろよー!!”(わがままだなー)なんて憤ったりしてましたね。でも3500円でも
当時の他の2枚組に比べればちょっと安かったような記憶があります。今となっては仕様の違いが
紙ジャケの違いになって楽しめるので、ありがたいことだ、と思ってます(勝手だな〜)。
→この紙ジャケは解説も再現
日本盤は英のインナーバッグ2種を、見開き内側に1種と、ライナーにくっつける形で1種という形式
で掲載していました。なんと紙ジャケはこのアルバムに関してはそれを踏襲しています。なので、「ロ
ンドン・コーリング」に関してはインナーも含めて文句のない出来です。ライナーは88年の初CD化
時の大貫憲章のものを掲載していますが、なにせもともとの解説をジャムとかロッキンFとか現在連
絡がつきそうにない人たちが書いているんで別にいいんじゃないかと・・・(大貫憲章は書いていま
せん)。
→ペニー・スミスのポスターも再現
超カッコイイ、ポスターも再現されています。で、このポスター、もとは白黒ではありません。青味
がかった階調が美しいのですが、そこまではムリだったようです。ただその青を再現しようとしたよ
うにはみえます。
→レーベルも再現
レーベルは日本盤も英盤も紙ジャケも白です。再現されています。このレーベル、白いんでebayとか
でよくテストだとかプロモだとかいって出品されていますが、もともと全部白いんです!イギリス人
にまぎらわしいことを書かれないようにここはしっかり復刻してもらわんとなー(どーでもいいか)。
さて音です。音は1999年リマスターということなんですが、先のデラックス・エディション(デジ
タル・リマスター表記あり)と違うんでしょうか?
ちょっと聴いてみましたが、同じように感じました。DX盤はヴァニラ・テープスとかDVDとかつ
いてますが、よほどのファンか研究者でないと楽しめない内容ですし、ファンでも何度も聴いたりす
るようなもんじゃないので、CDは紙ジャケだけもってればいいと思います。
<パール・ハーバー'79>
話が前後してしまいましたが、これも今回のシリーズの目玉。元は米盤のファーストですが、日本で
もリリースされ「パール・ハーバー'79」という全米ツァーの名称と同じタイトルになりました。な
んて不謹慎なタイトル!っと今ならいわれそうですが、パンクって不謹慎なものなんで。
発売は「ロンドン・コーリング」より先で1979年。
→驚愕のカバー帯(25・3P-139〜140)を再現。色味がちょっと薄いか?
さてこの唖然とする全面カバー帯、一体どうしてこうなったのか?
まず、先にいった通り米では1977年にファーストアルバムが出ませんでした。
ですが英からの輸入盤で10万枚以上が売れてしまったとのことです。
で、米EPICもようやく重い腰をあげてツァーにあわせてデビューアルバムをリリース。その際にア
ルバム未収録のシングルなどを盛り込んで独自編集してしまいました。
仕様はシングルスリーブでインナーバッグつき。初回は7インチシングルがオマケでついてました。
ジャケは基本的に英盤と同じですが、バンドロゴが上部に移動しました(色もピンクっぽくなった)。
ちなみにカナダ盤は同じ仕様でジャケの緑の部分が青になってます。
で、日本側もこのまるでベスト盤のような米盤ファーストをぜひ出したい。でも、日本では英盤ファ
ーストももう出てるわけで、ジャケがほとんど同じだと市場が混乱する。つうかまぎらわしい。で、
当時の野中ディレクター(多分)がきっと、じゃあ帯で全部ジャケを覆っちゃえばいいんじゃない?
とかということでこうなったのではないかと・・・。当時のクラッシュのディレクター、時が今な
らネット上で”神”ディレクターとでも呼ばれそうです。
わたしも当時このアルバムはガンガンききました。
→なんとシングルまで再現されています
このシングルを、8cmCDで再現したのは、アルカンジェロとかもやっていますが、メジャー流通で
は初じゃないでしょうか?(もはや今どきメジャーもインディーもないんだけどさ)。すごいことで
す。もともとシングルを動かないようにはめこんでいた台紙は再現されませんでした。ま、これはい
いんですけど、問題がひとつ。
→米盤インナーがないことに・・
元が米盤で、これにはカッコいい白黒のインナーバッグがついていました。で、日本盤ではこれをラ
イナーにくっつける形で掲載していたのです。今回の紙ジャケシリーズはライナーは再現されていな
いんで、これでは米盤のインナーがどこにもないということに・・・。
これが唯一残念なことでした。
でもこの紙ジャケシリーズでどれか1枚、というならこちらをオススメします。内容的にもベストと
いえるものでたいへん楽しめます。
<サンディニスタ!>
なんと2枚組の後は3枚組!こりゃやりすぎじゃ?と、当時思った人も多かったと思いますが、みん
な雰囲気的にはあまりいわなかったような・・・(来日間近だったから?)
→右日本盤(49・3P-253〜255)、左英盤(FSLN1)
英盤の品番は前がCLASH3だったのですが、今回はFSLN1(Fronte Sandinista Liberacion
Nationalの略)。もはややりたい放題か?今回もステッカーは重要で、★のマークのステッカー、し
かし値段は販売店で書き込む形式だったのか、その部分が空白になっているのが多いです。
前作が2枚組で5ポンド、今度は3枚組で5.99ポンドでした。1枚5ポンドの時代ですからねー。
→レーベルも再現
今回の紙ジャケは2枚組なら2枚のCD、シングルつきならシングルも別と、徹底的にこだわってい
るので、3枚組なんでCD3枚です!トホホー、スジがとおってるんで文句はないんですが、せっかく
はじめてCDで買ったのにやっぱり聴くのがメンドウだな・・(ということでipodにブチこんだ)。
レーベル面は奇数面の1.3.5面が再現されています。
→しかし解説の再現にスジがとおってない?
ところが、この紙ジャケ、解説のコンセプトがこれまでと違います。もともと英盤には「ハルマゲドン
・タイムス vol.3」ってのがついてて、日本盤LPはそれをブックレットに取り込む形で掲載してい
たのですが、紙ジャケはふたつにわけて付けています。しかも茶色がかった色、ザラザラした質感は
再現されていない、という中途半端なものに・・。ま、両方ついているんで文句はないんですが。
この「ハルマゲドン・タイムス」、クラッシュの情報マガジンでプレスキットやツァーパンフなどに
1と2がついてたようです。だからいきなり3なんですね。
→日本編集盤の最高傑作、シングルズ!!しかし・・・
帯裏のシングルズの広告も再現されています。なつかしいなぁ。この写真にうつってるシングルズ、
予約して買ったんです。当時ポール・シムノンがジャケをデザイン、という売り文句だったんですが
まぁ特にたいしたデザインでもなかったです。それよりももう一つの売り文句に、「ロンドンは燃え
ている!」のライブ・ヴァージョンを収録!ってのがあったんですよ。これが、聴いても聴いてもラ
イブじゃない!!なんだこの〜、ソニーのウソつき〜!!って当時はホントに憤慨しましたね。
4400円もしたのに、だましやがって〜。しかし、5年くらい前にですね、これ初回盤がミスで、セ
カンドプレスからライブテイクに修正された、という話を聞きまして・・。で、初回盤、貴重だと。
え?これ、貴重なの?と、20年くらいたってから溜飲を下げることに・・。世の中、モノは捨てない
で持ってるもんだな〜。にしてもライブテイクのヤツも聴いてみたいぞ。
<コンバット・ロック>
さて次はまさか4枚組?なんてみんな思いましたね、まさかなぁといいながら、ファンはみんなちょ
っとは思ったはずですが、さすがにフツーに戻りました。
で、全米で大ヒット。いい曲も入ってるんですが、ダメな曲もあって、当時は複雑な気分でした。ヒ
ットしたのは名手グリン・ジョンズのミックスも貢献したのでしょう。音質にこだわるかた(ってク
ラッシュでいるのか?)はぜひ英盤LPでどうぞ〜。
→右日本盤(25・3P-353)、左英盤(FMLN2)
なんかこれも帯の色が薄い感じがしますが・・・私のだけかもしれません。
英盤はシングル・スリーブ、インナーバッグ、ポスター付で”FREE POSTER"ステッカーが貼ってあ
ります。今度の品番はFarabundo Multi Liberacion Nationalの頭文字。
日本盤はステッカーが帯になったと見なせば、後は英盤といっしょ。インナーはライナーに取り込み
形で掲載されていました。
→ポスター、インナー再現
このタイトルはなぜかそのインナーが解説についてるので、付属物は完全再現となりました。
おお、いいじゃないですか。特にこのポスター、カッコイイんですよねぇ。
→でもレーベルが!?
ところがですね、なぜかここまでやっておきながらレーベルが全然ちゃいます。なんだこれ?日本盤
とも英盤とも違うけど(多分米盤もちがう)。一体どっからやってきたんだこのレーベルデザインは?
もしご存じの方がいらっしゃったらぜひ教えてくださいませ・・。
ああ、惜しい。
<その他>
ビリー・ジョエルとちがってバーコードはついてなかったのですが
なぜかカット・ザ・クラップまでついてません。
→日本盤(28・3P-698)ですが・・わたしのはついてます
確か英盤もバーコードついてたと思うので(サガしたんですけど、でてきませんでした。まぁでてこ
なくてもいいんですが・・)。こりゃどうしたことでしょ。
→クラッシュのディレクターはみんなのあこがれ?
帯は再現されていますが、さすがに当時の担当ディレクターの名前はカットされています。こんなとこ
に名前がのるなんて、いい時代でした。またやればいいのに・・。
→ライブは欧州盤アナログ再現
ライブは日本盤アナログが出なかったのでEU盤を再現。インナーもレーベルも再現されてます。
こちらはちゃんとバーコードついてて完璧(これが完璧でもそんなにうれしくはないが)。
あとはオマケですが
→米の名編集10インチ
これの紙ジャケも欲しいですね。「ブラック・マーケット・クラッシュ」。のちに頭にスーパーが
ついた拡張盤がでましたが、スーパーマーケットみたいでイヤですね。聴きにくいし。やはり10
インチ一枚のこれがカッコイイのです。ここで聴く「ハルマゲドン・タイム」は最高です。
→82年の来日パンフ
これが下の隊員も行っていたという、82年の来日公演のパンフです。わたしが行ったのは1月29日
の中野サンプラ。アタマが「ロンドン・コーリング」でアンコールの最後が「アイ・フォート・ザ・
ロウ」だったと記憶してます。ツバ、とんでましたよ(笑)。パンフの表紙のロゴがエンボスです。
→当時、このカラーページにしびれました
細かいこというと、上みたいに色々あるのですが、今までのパンクの紙ジャケに比べれば上々の出来。
値段を考えたらホント、素晴らしいです。CDで聴いて一番楽しかったのは「パールハーバー」でし
た。
しかしソニーの紙ジャケ、エアロは完璧だったのに、最近出しすぎでクォリティ落としてるんじゃない
か?細かいとこまで神経が行き届いてないというか・・。ベックは頼むからじっくりやって欲しいもん
です。
はあ。こんなになっちゃうなら新着じゃなくて特集ページで書けばよかった・・・・。
でも特集はディランでキープされてるしな。
そうなんです。探検隊、ディランをあきらめたわけではありません!!
またか、と思ってる方々、ごめんなさい。なんかやってるうちに次々紙ジャケがでちゃって、で
すね。でもなんとかしますのでもう少しお待ちください・・・(もういい?)。
UPDATE 2004/11/17
クラッシュ到着!ホントはカット・ザ・クラップとかはいらないと思ったが、ロンドン・コ
ーリングのポスターほしさに買ってしまった(しかし、これ家のどこに貼るんだ?全部買っ
たのばれちゃうよ、な〜んてことは、10代、20代の頃は考えちゃいませんでしたね)。
探検隊も、夜汽車じゃないけど、日本公演に地方から列車を乗り継いで馳せ参じたくちです。
ジョー・ストラマーの心意気のひとかけらでも、分けていただいたと自分で思い込んでおり
ます。
まだ、音まできいてませんが、皆さんが心配されていたジャケに直接バーコードという暴挙
はなく、帯に入っております。帯は巻き帯ではなく被せ帯ですが、当時のパンク小僧たちへ
のあおり文句もほぼ再現されておりますし、ポスター、オマケシングルも無事ついておりま
した。
「歴史が証明してくれる」とジョー・ストラマーは言いましたが、彼等の音楽が本物であっ
たことは、既に充分証明されていることでしょう。ただ、その精神が引き継がれているかと
いえば、昨今の状況をみると、「・・・・」口をつぐんでしまう自分がなさけなく思います。
これでは、トッパー・ヒードゥンに椅子を投げれかねませんな。反省。
オリジナル日本盤との比較については、また後日。
UPDATE 2004/11/15
たまちさん、ルーディーさんらの書き込みに、矢も立てもたまらずにレコ屋に行き、ビートル
ズの「THE CAPITAL ALBUMS VOL.1」を買って参りました。掲示板にもちょっと書きましたが、
いや〜あ、これはひどい出来です。さすが米国紙ジャケという感じです。ま、米国製紙ジャケ
については、これまで、グールド、ドアーズ、S&Gなどで、皆さん経験値をつんでいると思
うので、驚くほどのことではないですね(掲示板では、あんまり第一印象が悪かったんで、少
し強く口調で書いてしまいました・・・PARLOPHONE(遼)さん、テンション下げさせて、ごめ
んなさい〜)。
で、冷静になって見返してみると、これがまたひどいんです。
箱=チープ、中箱=チープ、紙ジャケ=チープ、サイズ=小さい12.2×12.5センチ
(って、正方形じゃないのね。日本の紙ジャケは13.5×13.5センチ)、CD盤=まる
裸、ブックレット=どうでもよい内容、オリジナル再現度=評価する気起きない、音=こんな
ものかな・・・という、ものなんです。この調子でVOL.2、つまり、ハードデイズナイト、ヘ
ルプ、ラバーソウルという、最も美味しいところまで、こんな作りになるかと思うと、今から
涙がぼろぼろ出ます。
→ジャケ表:紙の貼りあわせ悪く斜めに
→ジャケ裏:ステレオ・モノの曲名併記で、オリジナルを無視したレイアウトに
→その他:ジャケ上下にバリがたくさん(あっ、このサイズじゃ、よく見えませんね・・)
US盤かUK盤を買って、11月上旬に出た、中山康樹・小川隆夫共著「ビートルズ アメリカ
盤のすべて」を買えば、ま、OKかなと思っておりましたが、やはりそうは問屋が卸してはく
れませんでした。
と書きながらも、CDを聞いていて、少し心が落ち着いてきました。ビートルズって、やっぱ、
人の心を落ち着かせるんですよね・・(バーンスタインがモーツァルトと比べたの分かるわ)。
サンキュー・ガールとか、アイル・ゲット・ユーとか、出てくるとやっぱ米国盤だな〜と感慨
ひとしおです(おいおい支離滅裂だよ・・・、PARLOPHONE(遼)さん、どうか、めげずに買っ
てください)。
中山康樹が上記の本の中で、ビートルズくらい皆に聞き込まれていると、曲順が変わっただけで
もはや別のアルバムであり、それゆえに、米キャピトル盤仕様で出す意味があるといったことが
書かれているが、それにはまったくもって同感。
CD時代になってから、聴き始めたファンは是非この機会に聴いてみてください。探検隊も、米
盤ラバーソウルを聴いたときはあまりの違いに愕然としました。ま、英国盤中心に聞いてきた人
には新鮮味あります。
音に関しては、まだじっくり聞き込んでいませんが、たまちさんがご指摘の通り、「1」などと
比べ、アナログ盤に近い仕上がりというか、米盤の持っている擬似ステレオのチープな感じが、
たっぷり楽しめます。ま、これでは、ほめてんのか、なんなのか分からないと思いますが、米盤
だなと。たしかに雰囲気は楽しめます。
気になる日本版BOXですが(えっ、CCCDだから、気になってない?!)、一足先に現物を
見たというディープ・スロートさんからの情報によると、日本版も色合いがひどく、とても米国
オリジナル盤とは似ても似つかない色になっていること、ジャケ裏はやはり米盤同様に、ステレ
オ・モノの曲名が併記されていること、さらにブックレットは100ページ以上あるが、歌詞の
訳が付いているだけで、特に読む価値なし、発売データに間違いあり・・・と、まあ、これだけ
の情報を見ても、「日本版だから、しっかり作ってあるはず」なんてのは、悲しいかな日本製品
に対する幻想ということになるようです。
ディープ・スロートさんの情報では、日本版のジャケサイズまでは不明ですが、探検隊が買いに
いった店のレジ横にあった日本版BOX見本からすると、やはり同様に小さいサイズの紙ジャケ
になるような・・・。
実際、どうなんでしょうか(CCCDだから、気になってない?)。
UPDATE 2004/11/06
10月にドガガガガっと紙ジャケが出て、店にいっても一体なにをチェックすらいいのやら・・
という探検隊、これではいかんとさぼっていた発売情報を更新いたしました。
発売情報へ
形式を少しシンプルにして新しくしてみました(つうかさらにズボラが進んでいるじゃないの
か!?)。ルーディーさん、Y.Kさんはじめ情報をおよせいただいた皆様、ほんとにどうも
ありがとうございます。ダメな探検隊ですいません。もし記載もれなどありましたらご指摘い
ただければ幸いです。
しか〜し一体なんでしょ、この紙ジャケの群れは・・。こんなんじゃ紙ジャケ大賞一体どうす
れば?・・・っと戦慄まで感じてしまいました。ホントこんなに紙ジャケなるものが定着して
しまっていいんでしょうか・・昔はもっと趣味的なもので、レココレもストレンジデイズもほ
とんど相手にしてくれてなかったのに。
で、紙ジャケとは関係ないのですが、ようやくU2の新譜が出ます。アナログも出ると思うの
で今からワクワクしております。前作もアナログしか買わなかった気がしますが(笑)。
数十年音楽を聴いてくると大体自分の好みの傾向がわかってくるもので、私事で恐縮ですが、
結局4人で演ってる音楽が好きなんですね、わたしは(どっかで書いた気もしますが)。クラ
シック、ロック、ジャズに限らずそういうのが残ってます。あとは七の年にリリースされたア
ルバムが好きみたいで、57年のサキコロやクッキン、BNの1500番台中期、67年のSGTや
バナナ、77年のパンクの1stアルバム達やヘビーウェザーなんか大好きです。
なので87年に出たU2の「ヨシュア・トゥリー」も4人組で七の年なので相当聴きました。
U2は「BOY」が輸入で出た頃わけもわからず買ってから、なんだかんだでず〜っと聴いて
いますが、やっぱり「ヨシュア・・」が一番好きなのです(同じ87年に出たガンズの1stも好
きだったり)。で、今回の新譜はボノもエッジも、出来上がった感じが「ヨシュア」の時に近
いといっておるので(ホントか〜??)、たいそう期待してしまっています。期待ついでに
ipodのU2スペシャル・エディションまで予約してしまったりして・・(ああまたカミさんに
怒られる〜)。
UPDATE 2004/11/03
いやーあ、探検隊、なかなかレコ屋に行けず、ビリー・ジョエルも未入手のまま、ディランと
ロンドン・コーリング、スマイルを相変わらずヘビー・ローテーションしております。
で、そんな探検隊に、本日小包が到着。
開封してみると、おおっ、黒地にミート・ザ・ビートルズ!のジャケ写が!なんと、中身は、
中山康樹+小川隆夫「ビートルズ アメリカ盤のすべて」(集英社インターナショナル刊、税
込1,050円)でありました。
中山氏には、ビーチボーイズ本の時にお世話になったこともあるのですが、きっと探検隊はビ
ートルズも好きだろうと、お送りいただいたようです。
仕事場で、なにげにペラペラめくって読んでいたのですが、いや〜あ、止まりませんな。結局
そのまま、最後のあとがきまで読み通してしまいました〜。
この手のデータを駆使した本では定評のあるお二人だけあって、コンパクト(新書サイズで200
頁)にまとまっていながら、米キャピトル盤の聴きどころはもちろんのこと、ファーストプレ
スの簡単な見分け方まで解説してあって、米キャピトル盤にまだ突入前の若葉マークのビート
ル者にも親切設計。
Vee-Jay盤に始まる米国でのビートルズのアルバム・リリースを追って、解説がされていくが、
それがそのまま、米国におけるビートルズ旋風という現象を検証したドキュメント・ストーリ
ーにもなっている。
とかく日本では、オリジナル志向が強い分、米キャピトルに対して、どの曲がどれだけ、どん
な形で支給されたかという「英→米」の視点で論じられることが多いのですが、このようにア
ナザー・サイドからの視点で捉えると、また新たな発見があって楽しいものです。
ほんと、ビートルズって、汲めども尽きない永遠の深遠であるなと、再認識させてくれる本で
ありました(中山さん、小川さん、ごっつぁんです!)。
なんか、今回の「ザ・ビートルズ'64 BOX」は、東芝EMIがCCCDということで、いきなりミソが
ついちゃってますが、この本片手に米キャピトルのアナログ盤でも漁ってみようかという気に
なります。
え〜、言い忘れましたが、この本、都会では4日、地方でも5日には店頭に並ぶそうです。
→こんな本です
UPDATE 2004/10/23
いきなり時期はずれもいいとこ、って感じでディランがまた表紙をかざっておりますが、特集
の方、またチョビっと増えました・・でも他力本願なんすけどね・・。
こちら
いやー、聴けば聴くほどネバーエンディングです、ディラン!紙ジャケ出たんで買ったはいい
けどつまんなかったんで、すぐ売っぱらっちゃったアナタ、ハイ、あなたです!いや、わたし
もLPを売ったりあげたりまた買ったりを繰り返してましたけど、今はムダなことしたなーと
思っております。今つまんなくても、3年後、5年後、10年後、それでもダメなら老後の楽
しみに!そのうちまた聴きたくなっちゃうと思うんですけどね。なにしろネバーエンディング
なホーボーですから、ディランは。
UPDATE 2004/10/20
うちにもスマイルがやってきました。アマゾンUKの限定版ですが、たしかにトホホな3D
ジャケットです・・なんか無意味にでかいし・・。で、案の定ハズレ、というかブライアン
のサインは入っていませんでしたね、ハイ。クジ運悪いんです・・。
でも内容はのっけから涙チョチョ切れというくらいの感動が・・(いや、CDはこれしか買
わなかったんで初めて聴くのです)。完成まで37年ですか・・難産だったことで有名なブラ
ームスの交響曲第1でさえ20年ですから、まさにそれ以上の大作。ホント、これが聴けるな
んて生きててよかったと思います。早くアナログ出ないかなぁ。
それから英レコードコレクター誌が出しているレア・レコード・プライスガイドも2006年
版に更新されました。以前フロイドの比較検証でご紹介した「狂気」のソリッド・ブルー
・トライアングルもようやく登場。ちゃんと1stプレッシングとしてのっております。丸
ステッカーはなくてもよさそうな書き方になってます。で、ジャケは片側開きと書いてあ
る!おお、そうだったのか、よかった。これで安眠できるぞ。でも400ポンドって値づけ
はなんだか・・・。
それ以外にもジミヘンの「エレクトリック・レディ・ランド」青文字ジャケも1stプレス
で登場。こちらは80ポンドとおやすい設定です。ほんとにあるのか?といわれていたフ
ァーストのステレオ・オリジナルも噂レベルの表記に改訂されています。
クリムゾンの「リザード」もピンクリムになおされています。
ZEP2のWRECKレーベル背表紙青緑ものっておりますが、100ポンドって・・・愕然。
それ以外にもいろいろ新発見がのっているかもしれません。また機会があったらご報告し
たいと思います。
UPDATE 2004/10/17
え〜、っと、下に書きましたMACのIE問題ですが、いろいろやってみたんですが
現在OS 8.1 〜 9.x をお使いの方はIE5.1.7 for Macをお使いいただければ多少いい
ようです(こちらでは症状が出ませんでした)。
ダウンロードページはこちらです
って、ページの方はなおさないのか?結局、他力本願でなおさないということに・・。
もし5.1.7でもダメ、という方は、ですね、ぜひネスケのVer.7以降をオススメいたし
ます・・(それでいいのか?)
で、ようやくイーグルスのご報告です。
イーグルス自体、別に凝ったジャケとかはなく、エンボスとかインナー、ポスターくら
いなのですが、それにしてもあいかわらずワーナーさん、キッチリとやってくれていま
す。最近は各社再現レベルが上がっているので、それ自体どうこうというわけではない
のですが、なんといってもイエスの頃からある、ライナーのコメントですよね。
なぜこういう復刻にしたのか、紙ジャケの再現はオリジナルがこうだから、こうした、
ということがキチンと書かれています。これがまったく顧客満足度120%UPという感
じで、他社がなぜやらないのか不思議なくらいです。コストもほとんどかからないし。
いわない美徳なんてこうした復刻に関してはいまどき存在しない、と断言しちゃいます
ね。ないったら、ない。
こだわりや愛情があったら担当が書いていいと思います。じゃこうしたことが書いてな
いリイシューは愛情がないのか? ええ、ないんじゃないですか?(笑) 少なくとも
感じられません。海外のリイシュー盤をみてもキチンとしたものはプロダクトに関する
監修者のコメントはついていますし。
しかも今回のイーグルスに関してはHPまで作ってファンとやりとりもしているという
素晴らしいプロジェクトでした。世界に誇りましょう!おしむらくはモックアップの段
階ではあったファクトリー・ステッカーですね。これがあれば完璧でした。
でもってホテカリです。
ホテカリの日米LPと紙ジャケ
帯もキチンと再現され、今回は巻き帯風キャップ帯というアイデア賞ものの仕様です。
こりゃいいです。最高です。内ジャケの幽霊さんもちゃんといます(というか、わたし
幽霊のいないジャケは見たことがないんですけどね)。
音質に関してはずーっと前に掲示板で話題になったりしましたが、LPに関しては
DCCはもちろん、モービルすら米通常オリジナル盤にかなわないのです。そんなもん
です。日本盤はEQでギチギチした音になってますけど、米盤に比べれば、ということ
でそんなに悪くないです。日本盤、米盤とも、いまでもさがせば数百円でしょうけど・・。
米盤は作られた地域でじゃっかん音質が違いますが、ジャケの紙質も違います。今回の
紙ジャケのニス仕上げに近いものや、ツルツルテカテカのものもあります。いずれも奥
行きがあり、たっぷり鳴ります。
リマスターは2003年に発売されたヤツといっしょ(と、ちゃんと書いてあるのがエラ
イ! 当然のことなのにこれが書いてないのがいかに多いか、という)。わたしも7〜
8年前に国内盤CDを買ったことがあるのですが、そん時はあまりのヒドサに即刻叩き
売ったのですが、それとは雲泥の差。リマスターとしてはまともです。でもLPと聴き
比べるのはヤボなのでやめましょう・・わたしはさっき比べてみてイヤになりました・
・。
ま、CDのリマスターとしてはイイでき、と、いうことで・・・。でも2003と同じと
いうだけで、きちんとしたリマスタークレジットがないのがタマにキズです。それから
権利関係とかで難しいのは重々承知で、それでもいいますが、去年リマスターを出して
今年来日するからってもう1回限定紙ジャケで出す、というのはやはり釈然としません。
海外本社やバンドサイドとのやりとり、とか、そういう事情も今まで他の件で十分聴き
ましたが、んなもん、知らん、とういのが消費者としての正直な気持ちです。やはり、
限定で出すなら新規リマスター時に初回限定紙ジャケでリリース、これしかない。
そういやロキシーの時も同じことでさんざんブーたれたな・・・。海外の事情だろうが、
ビッグアーティストだろうが、日本でリマスター出す時は初回限定紙ジャケにしてくれ。
ま、日本市場をナメてるわけではないと思いますけど、そろそろ理解して欲しいと。イー
グルスはそんなに影響なかったようですが、これがリマスター発売時にさんざん売ってお
いて、即刻紙ジャケ限定だすようなアーティストは、ファン失うことにもなりかねないぞ
(そうか?)と、イチオー、ゴーマンかましておきます。
でも、素晴らしいのは、応募者全員にボックスプレゼント、これですよね!(あげたりさ
げたり忙しいな、オイ)。これね、すごいことですよ。デザインは好みがあるんで特に意
見はないんですけど、最近のSMDみたいに、商品といっしょに届くんじゃないんですよ、
これ。別に発送料かかるわけです。しかも、抽選じゃないから数が決まっていないわけで
す。送料いくらになるかわからん、という・・。業界がちがったら送料を切手かなんかで
送れ、っていわれますよね。それでみんな喜んで送料払いこんじゃうくらいのプレゼント
です。しかも2100円のCD7枚でいい、ってギネス記録級では???
HPでも、これがバンドがみとめたオフィシャルボックスという記述がありましたが、デ
ザインなんてここまできたら小さい問題のような気もします。担当の方、ごくろうさまで
す(これから発送作業で死ぬと思うけど)。
今回はちょっと毒がありますけど、怒ってるのは相変わらずEMIのCCCD戦略です。
他社は退却してもはや風前の灯火となったCCCDフォーマットですが、東芝EMIは
まだやめませんね。レノンのロックンロールでもうあきれはてて、なえちゃった人も多いと
思いますけど、今度はついにキャピトル・ボックスです。
また米がCD、欧州がCDとCCCD、日本はCCCDなんでしょうけど。その他の国はさ
ておき、日本の東芝EMI、完全にナメられてるんじゃないのか?引いては日本のビートル
ズファンや音楽ファンや消費者全体が、著作権後進国としてEMIにバカにされてますよね。
そう思います、わたしは。(ま、実際西新宿とかは著作権後進国というか、パラダイスなん
すけど)。
この期におよんでまだ、やるのかEMI?しかも米CDが世界的にも価格が高いというなら
ともかく、安いんでしょ?なんか意味があるのか?東芝EMI内部でも反発があるとかない
とかウワサがありますけど、ホントに反発してんならストでもなんでもやりゃいいじゃない
か!ま、他人事だからいえるわけですが、そうした東芝EMIの活動というか主旨はもちろ
んウワサレベルでしか見えてこない状況なわけですから、やっぱそう判断してしまいますよ
ね。東芝EMIも、「もちろんEMIのCCCD戦略に賛成である、日本はCCCDでリリ
ースするのがいい、米とは意識が違うから」、と思っている