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WHAT’S NEW LOG
UPDATE 2007/12/23
昨日報告した「ヨシュア・トゥリー」のリマスターアナログ盤2枚組ですが、EU
盤と米盤の2種類がありました。
EU盤の品番は1750949
米盤の品番はB0013010-01
で、それぞれステッカーの下、背表紙の下、裏ジャケ右上に表示されています。
どちらも収録曲目はオリジナル盤の11曲のみ。
米盤の方が安いようです。
UPDATE 2007/12/22
今年ももうすぐクリスマス・・なんて時期になっちゃいました。
ご報告が遅くなってしまいましたが、やっぱりジョンの紙ジャケは全買い・・・。
前回ご報告したとこ以外のポイントは、
→カレンダーも復刻
「平和の祈りをこめて」のカレンダーも復刻。また「サムタイム〜」の自由の女神
ポストカードもついてました(思わずなくしてしまいそう・・)
→ギミックも復刻
一番凝っている「心の壁、愛の橋」のジャケも復刻。英盤は、レコード取り出し口
に関して2種類あり、写真1がトップ・オープンの上開き、写真の2がサイド・オ
ープン。上開きの方が先という説がありますが、紙ジャケはサイド・オープンタイ
プで復刻されていました(まぁ米盤がオリジナルなんで別にいいのですが・・)
全体的にとてもていねいで好感の持てる紙ジャケ復刻でした。
それから12/19はソニー系の大物が続々
→ジャニスもついに単体で!
箱でリリースされてしまったジャニス・ジョプリンですが、ついに単体でバラ売り
が登場!これでこそ紙ジャケ復刻!!(って結局全タイトル買ってたら意味ないん
ですけどね・・)。
「チープ・スリル」はSBM紙ジャケについで2度目、「パール」は英のミレニアム
紙ジャケもありましたが、もちろん今回が一番いいです。
レーベルの復刻もバッチリ、「コズミック〜」はロバート・クラムのデザインによ
るタイトル・ステッカーもついてます。
ボートラ入りですが99年リマスター音源というとこだけは残念でしょうか。
そして年末最大の話題となったローラ・ニーロの紙ジャケ。
→右側がローラ・ニーロ
「イーライ〜」の折り返しインサートや「テンダベリー」のブックレットなど、こ
れも極めつけの再現度。
「イーライ〜」は素晴らしい音の02リマスター。
元々のLPからなんですが、それまではCDも含めて音質がよくなかったこのアルバ
ム。カッティングマスターテープに問題があったことが突き止められ、オリジナル
マスターからリマスターされたのがこの02年版でした。
なんだ、こんないい音で録れてたんだ!という感嘆、随喜の音質となっております。
(ちなみに後ろにうつっているのは英盤。コーティングジャケは美しいのですが、
音質はひずみっぽいです)。
他のアルバムも02リマスターで、ファーストアルバムだけ07年のDSDリマスター
となっています。
珠玉の内容も含めて、これはもうマスト、といっていい紙ジャケだと思います。
それから写真左側は、スペクターのクリスマス名盤。フィレスのロゴは使えませ
んが、それっぽいレーベルデザインになっています。
ロネッツやクリスタルズも出して欲しいのですが、値段が2700円と高すぎです。
最後は掲示板でも話題になっていた「ヨシュア・トゥリー」の20周年記念箱。
→左側が2CD+DVDの箱です
CDやDVD が見開きの紙製ジャケで収納されています。復刻紙ジャケじゃないし、
箱物なんでふだんは扱わないのですが、なにしろこんだけの名盤ですからご容赦
いただければと。
個人的には57年のサキコロ(発売年)、67年のサージェント・ペパーズ、77年
の勝手にしやがれ!と同等の87年の大名盤と思っています。87年という年の中
でもガンズのファースト、プリンスの「サイン・オブ・タイムズ」とともに聴き
まくった記憶があります。
エッジ監修のオリジナルアルバムのリマスターは、まぁ解像度はあがってますね、
という感じ。もともと、サウンド的にはアメリカへ向かいながらも、イーノやリ
リーホワイトのヨーロッパ的幻想性・神秘性が絶妙に組み合わせっていて、そこ
が気に入っていたアルバムなんで、クリアになってもあまり感慨がないというか
・・(なんだかベースの音も軽いし)。
CD2のボーナス集は便利だし、楽しめます。
DVDのライブのアンコール、「ウィズアウト〜」の中間部がジョイ・ディビジョ
ンの名曲「ラブ・ウィル・ティア・アス・アパート」につながった時は涙が出て
きて止まりませんでした。70年代末におこったNEW WAVE/オルタナの波がこの
アルバムで全世界的に頂点に達したわけですから(って決めつけてますが)。
この内容でこの値段だったら十分満足ではありました。
ひさしぶりに燃えてしまったせいか、アナログも出てたので買いました。
→2枚組重量盤
2枚組で見開きジャケ、アウトテイクの写真を使ったインナーバッグ、18ページ
ブックレットつき。
LP2枚なんで、当然1枚はボーナス集かしら?と思ったら大間違い。オリジナル
アルバムの11曲が4面にわかれて入っているだけでした・・・。要するに片面
2〜3曲収録。なので、余裕をもってカッティングされていますし、音質的には
有利なんでしょうが、でもこのリマスターの音だからなぁ。なんだかだまされた
気分。でも、リマスターのCD版よりは(お手持ちのオーディオにもよりますが)、
いいんじゃないかと!
それなりに楽しめたんですが、やはり欲求不満に。
こんなはずはない!ということで昔のLPをひっぱりだし、出し、出し続けてみま
した・・。な、なんだか「ヨシュア」、レコードだけで10枚・・・(なんだいっ
たい)。
→英盤
オリジナルの英盤は見開きジャケで見開きインサートつき。ブラック・インナーで
のリリース。ものすごい売れたメガヒット盤なんでマトリックスやプレスも多種多
様。英盤だけでもEMIプレスやフィリップス・プレス(出張盤?)など様々ですが、
やはりISLAND/EMIタイプの1U/1Uマトリックスの音は素晴らしいです。
エコーの奥行き感、ボーカルの微妙なニュアンス、リズムの立ち上がり。
1曲目なんかアイルランドの深い森からエッジのギターがかけぬけてくるよう。
ボノのヴォーカルも深みがあります。リマスター盤のボーカルはまるでAVEXにで
も移籍したみたいで・・ハリがあってヌケがいいんで現代的なんですが・・・。
→ジャケは音をあらわす
音質の違いはジャケにも反映されてるというか、1がオリジナルの英盤。写真に深
みがあります。2がリマスター盤。ハッキリしてますが、かなりエンハンスされた
感じ。ちなみに3は最近出てたシングルジャケのリイシューLP。もはやボロボロ。
リマスター盤はこれよりはちゃんとしてるのですが・・(音もね)。
→日本盤
ちなみに発売当時、日本盤はシュリンクの上からタイトル・ステッカーという
タイプで帯はありませんでした。CDも同発だった時代ですが、ジャケのデザイン
は違っていました。
→裏ジャケ
裏側です。1が日本盤、2が英盤、3が区別のつきにくい米盤、下の4がリマス
ター盤です。4以外の中古盤はけっこう安いはずです。
それにしても何回聴いてもいいアルバムです(だからって10枚もいるの!?っ
て奥さんにしかられそうですが)。ちなみに私がU2で好きなのはここまで。同じ
曲がライブで入っているのに「ラトル&ハム」はあまり好きになれず、「アクト
ン〜」以降は惰性で買っている状態ではあります。「ヨシュア・トゥリー」は本
当に奇跡的なアルバムだと思っています。
その他、AC/DCやJadeなど、注目作が目白押しの年末でした。このへんは
また次の機会に!
UPDATE 2007/12/01
ジョンの紙ジャケ、まだ2枚しか買ってません。来週、後半分といっしょに買いに
いこうっと。・・ということで今日はまだ「イマジン」とかの続きです。
せっかく紙ジャケが出たんで、家にある「イマジン」をザクザクと取り出してみ
ました。なんかこのジャケがいっぱい並んでるのをみると、それだけで頭がボー
っとしてしまうというか、どれも微妙に色味が違うんで、気分までモワモワして
きてしまいます。
ま、とりあえず紙ジャケCDを見てみましょう。
今まで「イマジン」の紙ジャケはプロモを含めると3種は出ています。
(もちろんロシア盤やブートは対象外として)。
→左から英、米、日
左から
1が2000年のリミックス時の販促用英盤4曲入りCD
2が同年の販促用米盤全曲入りCD
3が今回の日本盤紙ジャケ
と英・米・日それぞれ存在することになります。
どーせ音いっしょだろーって思って、試しに聴いてみると、なぜだか英盤が
やたらみずみずしい(残念ながら4曲しか入ってない)。これが今はなき英
SWINDON製です。ほんとイヤです。比べなければいいんですが。
SWINDON製というのは、英国SWINDONにあったEMIのCD工場でプレスされ
たという意味。SWINDON工場は02年に閉鎖され、現在はほそぼそとやって
るんだかどうだかという状態のようです。
この英SWINDON製の「イマジン」のプロモCDにはLENNON NUMBERがつ
いています。他にもこの品番がついてるものがあって、
→LENNON品番の英CD
右から
1.98年の「レノン・アンソロジー」のプロモ 『I'm Loosing You/Only You』
2.同じく98年のプロモ 『Happy Xmas/Be Bop A Lula』
3.2000年の上記4曲入り紙ジャケ
→裏ジャケの品番表記
もうボケボケで見えなくてすいません。だんだん睡魔が・・
写真上から赤字部分に
LENNON 001
LENNON 002
LENNON 003
と印刷されています。
最近の輸入盤の、バーコードがそのまま品番になってるのはどうも好き
になれなくて(品番を好きになってもしょうがないんですが)、やっぱ
りこうしたオリジナルの品番がついてるとうれしいです。
(004以降のLENNON品番もあるかもしれません)。
アナログの方は英オリジナル盤がマトリックス1U/1Uのporkyカッティ
ングでいい音ですが、このアルバムの録音途中でジョンがアメリカに行
っちゃったもんで、米盤がオリジナル?発売も米が先行です。
→米のインナーは穴があいてる
紙ジャケは英盤仕様なのでインナーは穴があいてませんが、米盤の穴あきイン
ナーを見ると、こっちの方が意図に近いんじゃ?と思います。
上の写真のポストカードは買った米盤についてたものですが、なんだかわかり
ません。ジョンがパン(牧羊神)のカッコをしてて、となりにニンフ?のヨー
コがいます。どっかでまぎれこんだ紛い物のブツかもしれません。
音は米盤も悪くないですが、やっぱり英盤の方が好きですね。
この後の「マインド・ゲームス」以降は英盤も基本米カッティングになっちゃ
うのが残念です。
また「イマジン」は名盤だけあって、再発のアナログもけっこう出てます。
→いろんなリイシューアナログ
オリジナルミックスのEMI100周年、米CAPITOLのデジリマ盤、
リミックス版のアナログ(見開きジャケ)、モービルは新旧のミックスで2種
という感じです。どれも音質はともかく盤自体は高品質です。
「ジョンの魂」は、これはもう英盤がオリジナルで、たいへん素晴らしい音で
す。冒頭の鐘の音で泣けるという(それは入れ込みすぎ?)。
マトリックスは基本的に1/1ですが、レーベルに1stと2ndの区別があると、友
人に教えてもらいました
→2ndレーベル?
これが通常の2nd以降のレーベル。なにが違うかというと、
→1stレーベル
すいません、まったくボケてて読めませんね。
赤線の出版社表記部分に
Copyright also claimed by MACLEN(MUSIC) Ltd.
と書いてあります。
同時に出た米盤のレーベルを見ると
→米盤のレーベル
赤線部分に
First assignee of all copyrights
MACLEN(MUSIC) Ltd.,(U.K.)BMI
と表記してあるのでこのMACLEN(マッカトニー+レノン?)がついてる英盤の
方が最初のような気はしてきます。
確証があるわけではないのですが、ちなみに上の手持ちの英盤2種を聴き比べ
てみると、たしかにMACLENつきの方が立ち上がりもよく、解像度も高いです。
と、またこのまま行くと奥の細道に入って行きそうなので、やめときます。
来週はジョンの後半と、スペクターのクリスマスアルバムが発売予定。
その後12月は怒濤の紙ジャケラッシュ!(って最近毎年なんですが・・)
UPDATE 2007/11/28
全世界待望?のジョン・レノンの紙ジャケがついに発売された。
とりあえず2大名盤、「ジョンの魂」と「イマジン」を見てみる。
それにしても今更ながら「ジョンの魂」という邦題のイメージは大きい。原題の
ままだったら、「ま、とりあえずイマジンだけ買っておくか」ですませられそう
なとこを、この邦題せいで落とせなくなってしまっている(内容的にも一番好き
なのだが、これに関しても長年の邦題のイメージの影響がないとはもはやいいき
れない状態。自分でも判断不能なくらい刷り込まれてしまっているので・・・)。
出来は期待通り。
英盤仕様+日本版帯再現といういいとこどり復刻だが、さすがにていねいで、よ
くできた紙ジャケにしあがっている。
インナー、レーベルはもちろん、「イマジン」付属のポスター、ポストカードも
手抜かりがないし、ビートルズクラブによる新規ライナーも素晴らしい。
アルバムや各曲に関する基本的な情報がきちんと記されていて、よくある評論家
の余計な評価や感想レベルのライナーとは一線を画す。
背表紙も「イマジン」が背しぼりあり、「ジョンの魂」がなしと、きちんと神経
が行き届いている(背しぼりとは背表紙の上下がしぼられて狭くなっているジャ
ケット。当時の英盤によく見られた仕様)。
さすがにジャケの折り返しや貼り方などの微妙な製造方法の違いまでは再現され
ていないが、そこまではのぞんでもしょうがないだろう。
音源は現行のリミックス盤をそのまま使用。
いまだに評価が定まらないこのリミックスの音質だが、資金が潤沢にあれば単な
るリマスターではなく、マルチまでもどってやりなおした方が音質はいいわけだ。
それも、ものすごく時間や予算や優秀なスタッフがあれば、”極力オリジナルの
ミックスに近づける”リミックスを行うのが理想。
こんなことができるアーティストは数が限られて来るわけで、逆にジョン・レノ
ンやビートルズが出来なきゃ誰もできないリマスター手法ではある。
要するに、非常に手間のかかった豪華なリマスターということで、そう思えばこ
れはこれで楽しめる(ジョン魂のボートラはさすがにやめて欲しかったが)。
やっぱり10枚全部買うしかないか・・・。
UPDATE 2007/11/24
昨日はStudioK'sのROCK DAYにお邪魔してきました。
ひさしぶりに爆音でZEPを聴くことができて、楽しかったです。
特に「II」の米盤は、これホントに私のレコなんですか?ってくらい圧倒
的なド迫力で鳴っておりました。ああビックリ。
これ、中古屋にあったら「ただの米盤」あつかい。レコファンで800円。
うちでは、鮮度は高そうなんだけどヘナちょこにしか聞こえないという、
なんだかな〜ってレコなのに・・・。
逆に元々中低域が豊かな英盤は、テスト盤も含めて、豊穣すぎてイマイチ。
それでも聴いていて何度か心震える瞬間があり、やっぱZEPはいいなぁ、と。
(ま、本来ZEPはエネルギー過多なバンドですが)。
こんだけ何十回も聴いてきた音源でまた感動できるなんて実に幸せな体験で
した。ピピエコさんがかけてくれたポールの新作も実によかったし(アナログ
で買うか・・・)、オーナーの山本さんが見せてくれたAgnes b.のライブDVD
には時間を忘れてみいってしまいました。
中でもパティ・スミスとレニー・ケイのジジババコンビのカッコよさ!
等々、いろいろと貴重なものを見たり聴いたりできてうれしい1日となりました。
DJのお二方、関係者のみなさん、どうもありがとうございました。
終了後に色んな方に「オーディオの探検もやってください」といわれ、心動いて
しまった私でした。
(でもカミさんに『楽器の探検』(一度修羅場になった)と『オーディオの探検』
だけはやめろといわれてんだよなー・・・)。
さて来週は、ついについに、ジョンの紙ジャケが!
表紙のヤツは前回リミックス時に販促で配られた、半端な紙ジャケです。
今度こそ、ホントの紙ジャケがくるぞーっと。
UPDATE 2007/11/21
はひー、続々やってくるZEPのブツである。本日はDVD箱と「永遠の詩 最強版」
が到着。さらにピストルズの日本版アナログも本日発売。
12月にはU2「ヨシュア・トゥリー」の記念盤が・・・おれのボーナス、もうない
んじゃないのか・・・。
などと最近ZEPにかまけて紙ジャケの話題がおろそかになっていたわけだが、
本日はニルヴァーナの紙ジャケが発売。
わたしは発売当時に「ネヴァーマインド」の輸入CDを買ったのが最初で、衝撃を
うけてすぐ「ブリーチ」のCDを買った口。したがって、この2枚があればニルヴ
ァーナは十分という人間だ。「イン・ユーテロ」はどうも息がつまる。
ということで今回は「ネヴァーマインド」のみ購入。
これってCDがオリジナルなんで復刻がどうこういってもしょうがないのだが
名盤だけあって今までけっこうアナログも出ている。
手元にあるのは発売当時の米盤、EU盤、96年の日本初回?盤。その他にもモービ
ル、SIMPLY VINYL、最近のユニバーサルの日本版アナログなどの高品質盤、ピク
チャーディスクも出ていた。
とりあえず手元の盤で比べてみる。
デジタル録音なんで、全部いっしょだろーと思うと、あにはからんや、これが発売
時に出た米盤アナログが一番いい。胸にぐいぐい迫ってくる。シングルの「スメル
ズ・・・」に関しても英盤12インチより米盤7インチの方が全然リアル。
なんなんでしょ・・・一体。
でも紙ジャケもインナー、レーベルとも再現してあるし、秘蔵フォトカードなんか
もついてるんで、まぁ満足してます。
で、とりあえず「スメルズ・・」聴きあきたんで「永遠の詩 最強版」を聴いてます。
ひさしぶりのZEPづけだ。ノイさんにいわれて掘り出したレコ、現在まだ散乱中。早
くかたづけないとまたカミさんに怒られる・・・。
UPDATE 2007/11/18
StudioK'sのROCK DAYが今週土曜に迫りました。
てなことでDJ担当のノイさんがZEP関連のレコを借りにいら
っしゃいました。ノイさんは探求の徒であるので、とにかく
掘ってさがせ、と容赦がない。ひ〜
「特集にのってた米シングルはどうした」
「米盤のいいヤツを探し出せ」
・・・すいません大したものありません。
というわけで表紙写真はその掘り出し後の残骸的な状況となってい
ます。
でも、ノイさんからマザーシップの日本版CDいただいちゃいまし
た。ラッキーです。ノイさんは一度聴いて「もういらん」とのこ
と。さすが判断が早い。もう返しませんよー。
03年8月の特集でも書きましたが、1st〜3rdは米盤がオリジナルだと思って
います。
でも普段ZEPが聴きたくなった時はやっぱり英盤。
米盤はけっこうでかい音量で聴かないとうちの貧弱なステレオでは
魅力が出ないのです。うちのアンプのVOLつまみで11時を超えたく
らいで鮮度の良さが際立ってきます(だから日常的に聴けない)。
なんか島国の住宅事情を無視したアメリカンな盤です。
米盤でいうと1stのマト末尾Aはナチュラルで、Bはかなりラウド。
2ndの『胸いっぱいの愛』の中間部分で、音がグルグルきれいに回
るのは末尾A(RLの刻印があるから、これもボブ・ラディックの
カッティングかな)。
3rdの『移民の歌』のバスドラのスピード感や、『貴方を愛し続けて』
でドラムのイントロにあわせて空間が広大に広がるのも末尾 A。
クロウリーの言葉とともにMastercraft?のサインがあります。
→3rdのプロモ盤
うちにあったプロモが赤字で記したMO盤だったので、ノイさんには
PRの通常盤をお渡ししました(どっちも末尾Aです)。
ノイさんは英盤はすべてお持ちということなので、米盤中心にお貸し
したのですが、当日探検隊の米盤がかかるかどうかはDJのノイさん
次第です。きちんとしたオーディオでどんな風に鳴るのか私も大変
楽しみなので、選曲されてかかるといいなーと思っております。
さて話をもどして、1〜3は米がオリジナルとしても、聴くのは英盤。
4は英カッティングで、米盤も英カッティングなので文句なく英盤を支持。
「聖なる館」は英米ともに米カッティングなのでどっちでもいいような・・。
というか、これだ、といういい盤がないんですよね。私は2/2の英盤(米盤
同様ボブ・ラディックのカッティング)が好きですが。
→フィジカルと館の見本盤 上が付録のポスター
ノイさんのHPに日本盤のメタリックなサウンドに関するお話がありまし
たが、私は最初に買ったのが米輸入盤だったので、日本盤の音はキャンキャン
しすぎて全くうけつけません。
・音の重心が一番高いのが日本盤
・真ん中あたりが米盤とか現行CD。
・最も重心の低いのが英盤。
米と同じカッティングなのに『ジャマイカ』でのビートの重厚さ、『ノークォ
ーター』の幻想性は英盤にしかなくて、私は一番好きです。日本版で聴く『ジ
ャマイカ』は、こんなバカっぽくて軽い演奏はZEPじゃねえ!っと怒りたくな
ってしまいます。
A面は、うーん、12弦ギターが一番鈴なりみたいにキレイなのは米盤なんで、
A面が米盤、B面が英盤がいいな・・・(要するに決め手がない)。
『聖なる館』はCDでもそんなに遜色ないんで、紙ジャケCDもよく聴きます。
せっかく『聖なる館』の日本盤を掘り出したので、エピソードを一つ。
ZEPファンにはおなじみですが、このアルバムから全世界同発(目標)。
しかもジャケのせいで発売が遅れたもんですったもんだがありました。
→最初は解説間に合わず
日本版は発売時に解説が間に合わなかったお詫びの引き換え状が入っていて、
店頭で引き換えますと書いてあります(ちなみにタイトルはまだ「V」のまま)。
帯の記載は間違ってるとも、書いてあります。
その記載は帯裏の補充票をめくると書いてありまして、ワーナーに往復はがきで
申請するよう書いてありました。
これじゃ怒るだろ、ということで店頭渡しになったんですかね。
→左は後送された解説。右が伝説の解説
おそらく、このスッタモンダで営業から文句でもあったんでしょうか、
「もうコストがかかってしょうがないから、どーにかしろ!。
ライナーなんてテキトーに書きゃいいじゃないか!!」(推測・・)。
そして、次作の「フィジカル」では『音がまだ届いてない』という伝説の
解説がつきました。赤字部分がそれで、とにかくまだ聴いてないんで役に
立たないだろうけど、きっといいに違いない!という大貫憲章氏の凄い
(ヤケッパチ?)ライナーが登場。
でも買ったファンは先着10万名のポスターがけっこうカッコよかったんで
許した?(このライブポスター、一時友達の部屋へ行くとよく貼ってあり
ました。そのせいか現存数がわりと少ないです)。
フィジカル以降はリマスターCDとかと比べてオリジナルがそんなにいいか?
といわれるとそれほどでは・・という感じですが、やっぱり聴くのは英盤で
すかね・・・。
そして、今週水曜には「永遠の詩」のリマスター盤が登場!
ニルヴァーナの紙ジャケも登場します。
で、土曜のROCK DAY、時間に余裕のある方はぜひぜひお茶の水までどうぞ!
UPDATE 2007/11/17
レココレがZEP特集だったので買ってきて読んでいたら、文中に”紙ジャ
ケ探検隊”の文字を見つけてコーヒーを吹きだしてしまった。
例のZEP1のATCOレーベル盤のことだ。研究が進んでると書いてあるが
99年の11月に行った探検隊の特集なんてもはや過去の遺物で間違いだら
けなのだ(ああ、恥ずかしい)。
→99年11月の記事はこちら
そもそもATCO版が初版などと書いてある。当時の米ゴールドマイン
がそう書いてあったからなのだが、今や間違いは明らか。
研究が進んでいるのはもう一つの”オーディオ/レコードの部屋”の
方だ。
→こちらです。すごいです
こちらはジェファーソンのRCA盤との比較でこのZEP1stをRCAプレスと
判断している。探検隊はホロヴィッツのRCA10インチ盤が同じ1Sタイプの
マトで、レーベルにニュージャージーとか書いてあったのを見つけてRCA
ニュージャージー・プレスと思っていた。RCAレコードクラブ盤か、出張
プレスかはわからないが、ATCOレーベル盤がRCAプレスであることは確
かだ。ニュージャージーの工場だったらマスタリング作業中のNYからす
ぐ持ってけるしね(これはあんまり関係ないか)。
また探検隊はB面はミックス違い(1S/2S盤)といっている。これはA面
はマスタリングレベルで変更可能な範囲?と思っていて断定できなかった
のだが、やっぱりA面もミックス違いであるようだ。
なんだかとても勉強になった。
そういえば「聖なる館」の米キャピトル・クラブ盤は『ノー・クォーター』
の曲の途中で片チャンの音が消えていくという恐ろしい盤なのだが、これは
あきらかにマスタリング(カッティング)ミスだと思う。
などと思っていたらノイさんのページに探検隊の特集への文句が書いてあっ
た。
→DIARYの項をごらんください
前といってること違うじゃん、という話である。
うーん。すいません。99年とか00年とかはまだマトリックスのこと
とかもよくわかってなくて、せいぜいリボルバーのミックス違いとか
そんなもんだったんです。その後急速にロックの世界でもマトリック
スがヤフオク必須情報になっていくのですが・・・。
探検隊の昔の特集は、今ふりかえると間違いがかなり多いです。ご注
意ください(って直せよ!)。でも、その時はそういう結論だったの
です。今見たら見たで、まぁ笑ってやってください(「AJA」の米盤
の品番なんてAA規格のままです)。
修正情報などはこの新着情報とかでチマチマ書いてはいるんですが、
そのうち時間があったら再度まとめてみたいと思っています。
UPDATE 2007/11/15
ZEP特集に向けて家の中のレコをあさっていたら、マザーシップが到着。
リリースラッシュの第一弾だ。
1回目のベスト盤は未発表曲があった、2回目のベストは未発表映像が
あった。今回はホントなんもないんだよなー、と思いながらもやっぱり
聴いてみる。
今までのCDより音圧が高い気がしてクレジットを確認するとJohn Davis
とある。あれ?もしかしてリマスターし直した?
でも「グッド・タイムス・バッド・タイムス」はハイハットがレコードと
逆の位置のままだし、きっとアナログからはやり直していない。
デジタルマスターからベスト盤用の並べ替えと整音といったところかな。
(なお後期米盤LPの一部に現行リマスターと同様、低位が逆の「1」が
あるそうです)。
UPDATE 2007/11/11
下記の催しについて
さっそくノイさんからコメントをいただきました!
---
今回の音楽喫茶はStudio K'sオーナーの山本さんの
「オーディオ界におけるRockのステータスを上げる」という主旨に
賛同してDJをやらせてもらえることになりました。
入念にチューニングされた装置で音の良い盤を
たくさん聴いてもらえたらと思っています。
イベント用にホイっと設営した装置ではないので
Studio K'sの音のバランスの良さはさすがです。
これでオーディオという趣味にも興味を持ってもらえたらなと。
場所は御茶ノ水から歩いて5分くらいという
日帰りで新幹線でも来れる(笑)ようなところなので、
遠くの方もどうぞお気軽にお越しください。
最初はちょっと控えようかと思いましたが
もうやけくそでフロイドのWYHWとか、
スティーヴ・ハケットのテストプレス
なんかも参戦することになりました。
もちろんZepも探検隊から提供していただける
ので、滅多に聴けない盤がたくさん集まりそうです。
---
ということなんですが、何が聴けるんでしょうね!
楽しみです。
UPDATE 2007/11/10
もうすぐ待望の「永遠の詩」リマスターが発売されるZEP。先陣を切って
またしてもベストが来週出ます。今回は新しい素材まったくないようですが
また買うです・・・。
それを記念してかどうか、来る11/24に音楽喫茶StudioK'sにてZEP特集
が催されることになりました!探検隊も微力ながらお手伝いなどさせ
ていただきますので、時間がある方はぜひぜひおこしください!!
→StudioK'sの場所はこちら
DJをご担当される
→ピピエコさんのHP
→ひたすらレコを掘り続けてるノイさんのHP
なお11/26に予定されていたアーメット追悼再結成ライブはペイジの指の都合?
により12/10に延期。
→詳しくは公式へ
えっと、ライブにあわせて11/24にくんだのに、そりゃないぜ。でもレコード・
コンサートは延期しないでやるってことで、みなさんよろしくです。
(もしかして探検隊が手伝う音の催しってピンクフロイド以来?)
UPDATE 2007/10/31
追加で英盤のアナログが届いたのでご報告。
→英30周年記念盤
もとの発売日の10/31に届くなんて実に30周年ぽくていいです。
ジャケの表に30周年のステッカー、裏にバーコードあり(このへんが海賊
レプリカと違うところ?)。
7インチとポスター付きで曲目はオリジナルの11曲通りになっています。
→曲目の違いはこちら
日本版の30周年記念アナログもきっと11曲版だと予想されます。
また初期4枚のシングルも復刻されています。
UPDATE 2007/10/30
なんだかんだいってまた買ってしまったピストルズ
7のつく年は記念盤が多くて困ります。
→トップページ掲載の写真
さて今回のピストルズ紙ジャケ。
「勝手にしやがれ」はようやくオリジナルのSPOTSステッカーもつき、ちゃん
とシュリンクの上からはってあります(パチパチ)。
→中央が今回、その右が前回
ポスターも前回同様ついてます。
帯の再現度はあがってます。レーベルはオマケ7インチのレーベルもあわせて
再現。でも曲順はオリジナルではなく、現行どおり12曲版の93年リマスター。
→なかなかいい感じ
値段はあがりましたが、再現度はあがってます。
ちなみに「シド・シングス」の英盤についてたポスターは3種類あるのですが
紙ジャケはナイフをもって歩いてるタイプのものを再現しています。
問題は「栄光の伝説」の方ですが、これまたわけがわからないというか。
でも、わりと忠実に第二版を復刻してます・・・なんで?
裏ジャケを見るとすぐわかります。
→青字がつきました
下のLPは左が初版の青字なし、右が二版の青字つき
紙ジャケは左が前回、右が今回です。
裏ジャケ、中ジャケ、レーベル、インサートとも英二版を忠実に再現してあり
ます。二版についてた2種のステッカーも付属しています。
まぁ初版は廃棄のはずがミスで市場に出ちゃった説もあるんで、二版を再現す
るのがオリジナルの再現、ってことで正しいのかもしれません。
(ちなみに初版にはインサートはついてません。だって曲順違うし・・・)
詳しくは以前の記事をごらんください。
→2005/6/5のピストルズ記事
まぁそれはいいんですが、収録曲が謎です。
前回も今回も93年リマスターのはずなんですが、前回は24曲で今回は25曲。
なにが増えたかというと、LPの初版に入ってた「ワッチャ・ゴナ・ドゥ・・」が
追加されています(曲順はどれもこれも全部ビミョーに違うんですが)。
それはいいのですが、本来別テイクが収録されていた「アナーキー・・」が
通常のテイクになっちゃってます(これじゃ意味ないじゃん!)。
ちなみに、93年に出た英CDもこれと同様なんで、今回のは93年英リマスターで
間違いないと思います。じゃ、前回は93って書いてあるけど、なんだったんだ?
また前回は日本初回についてたポスターも付属。今回は再現帯には「ポスターつ
き」と書かれたままですが、ついてません・・・。
ということで、「栄光の伝説」の紙ジャケに関しては前回の方が良いと思います。
なんというか、曲順といい曲目といいテイクといいですね、ジャケもレーベルも
あわせてですが、いつまでたっても混乱が後を絶たないアルバムなんですね、これ。
いつもいつも同じこといっててもしょうがないので、今回は目先をちょっと変えて
日本版のCDも比較。
→80年代の国内CD
左上が86年3月の東芝EMI 32VD-1011 消費税なし3200円
右上が88年3月のVIRGIN JAPAN/ビクター VJD-110 消費税なし2500円
左下が88年秋のVIRGIN JAPAN/ビクター VJD-28093 消費税つき2627円
右下が89年のVIRGIN JAPAN/ポニー・キャニオン VJD-28093 消費税つき2627円
下の2枚は品番も同じだし、ほとんどいっしょですが、帯裏がちょと違います。
→赤で囲んであるとこが違う
ビクター販売版はキャンペーンの告知が帯に入っています(ああ、細かい)。
この後、ジャケに緑の枠がついたり、スパンクボックスが出たり、紙ジャケが
でたりしていくわけですが、今あらためてみると、国内初回CDはけっこう面白
いです。以前は全然魅力を感じなかったのですが、黒地の裏ジャケとか、なか
なかそそるというか・・(オレがヘンなのか)。帯なしはそれなりにあるので
すが、最近ではこのシール帯つきをさがすのは大変になってきています。
(だから価値があるかどうかはまた別問題ですが・・・)。
さて表紙の写真の上方にちょこっとうつってますが、ブルー・オイスター・カ
ルトの「スペクターズ」も発売。あいかわらずいい仕事です。肝心のライブが
デジパックだったのが残念ですが・・・。
ボックスはあつかわないはずだったのに、ディランのベストボックスも写真に
のってますね・・・これがまた物欲をそそるハコでして、中身の3枚は紙製ジ
ャケットに入っていて、年代別のコロンビアの内袋が再現されています(だか
らどうした、といわれそうですが、ま、ディランだし、別格ということで)。
UPDATE 2007/09/28
今年も、JAZZの終戦記念日ともいえるマイルスの命日がやってきた。
今年は、ワーナーのマイルスが紙ジャケ化。つい先程レコ屋から
届いたばかりの写真をとりあえず何枚か。
全8タイトル、工夫なし(音はまだ聴いてません)。
ま、ワーナー・マイルスは工夫のしようがないけどねぇ・・・。
それだけに、TUTUのシールにはこだわってほしかった!
関係者のインタビューくらい入れてくれ!日本人関わってんだからさ。
シエスタ、シンプルですねぇ!!!
小川隆夫さんの解説はよさそうです。
アマンドラ、解説は中山康樹さん!
ディンゴも、中山康樹さん。ディンゴもいいけど、あたしゃ
ホット・スポットが愛聴盤です。
ドゥー・バップも、中山康樹さん。批判する人も多いけど、
当時はヘビー・ローテーションしました。
好きですドゥー・バップ!
ドゥー・バップのEP
我が家では、タイム・アフター・タイムの12インチ45回転盤を
33回転でかけることが多く(おいおい。。。)
うちの妻はそういうピッチの曲だと思っています。
重厚感が増します。
余談ですが、我が家の掃除のテーマ曲はオーネットの
ダンシング・イン・ユア・ヘッドだよ。
過去を振り返らない男・マイルスの最晩年の同窓会。
最後まで辿りつけるのか、ソロは吹き切れるのか、
ハラハラドキドキするので、落ち着いて聴けないアルバムです。
探検隊のデジカメは手ぶれ補正ついてないんです。
レギュラーバンドによるライブ!
これも当時はエンドレスでリピート再生してました!
今日はここまで。そろそろ1時なので仕事に戻ります。
皆さん、週末は日本全国マイルス三昧!
では〜!
UPDATE 2007/09/24
ず? ”ず”ってなんだ?”つづれおり”じゃないのか?っと、
つっこんでいただいた方、ありがとうございます。
表紙の写真は日本版(A&M/キング AML-96)のおそらく再発
盤なんですが、こんな帯でした。
今週はついに待望のキャロル・キングの紙ジャケ第一弾が発売。
そして今週もうひとつの目玉はワーナーのマイルス。
紙ジャケ向きの「TUTU」と晩年の名作「アマンドラ」はマスト
でしょう!「TUTU」はタイトル赤ステッカー、インナー、カス
タムレーベルの再現がチェックポイントか?
もちろん新リマスターの音も期待大です。
このまま是非ジャコのワーナー盤も出て欲しいところです。
発売情報では超ビッグなジョン・レノン紙ジャケ化に続き、みん
なが待っていたローラ・ニーロも紙ジャケ化!
従来のマスターに問題があった「イーライ・・・」はさすがにプ
ラケ・リマスターを買ってしまったのですが。やはりもう一度買
うしかないと思っております。
パティ・スミス、ブルー・オイスター・カルト、淫力魔人(?)、
米ライノの「マーキー・ムーン」と出てきたニューヨーク・パン
ク関連の紙ジャケも、真打ちラモーンズでようやく一息?
音は既発のライノ・リマスターですが、英文カラーブックレット
もついているし日本帯も復刻、っとうれしい作りでした。
(セカンドの曲目もオリジナルに戻ってのリリース!!)。
今年は”7”の年というだけあって57年、67年、77年、87年?
の記念盤が目白押し。
ドアーズの40周年記念盤、ファーストのリミックスはまるで別物。
本来のピッチでの初発売ということですが、確かにさわやか。軽く
て明るくて西海岸です!昔感じたアングラ演劇みたいな暗さはふっ
しょくされております(今までは低いピッチでリリースされていた
のだそうな)。
しかし今更これがホントーだ!っていわれても40年も聴いてた音が
ホントじゃなかっってこと?みたいな感もあり。
後はもう好みの問題ではないかと・・・。
ボックスでの発売が続くユニバーサルですが、待望のバラ売り分も
店頭にならんでおります。しかし、この機会にぜひ購入しようと思
っていたレーナード・スキナードが高すぎて断念。だって一番好き
なライブが2CDで4400円って・・・いまどきの再発盤の価格とは
思えません。
アーティストによってはついつい全買いして特典箱をもらってしま
う時もありますが、最初から箱で売っていると買う気をなくしてし
まうものですな・・。
それから当サイトでは昔から基本的にボックス発売は対象外、とし
てます(たまに例外がありますが)。あしからずです。
その他ご報告しなければならないものがたくさんたまっているので
すが(オーマガトキのハワイアンとライ・クーダーとか)、ポツポ
ツ書いていきたいと思いますので、気長におつきあいお願いします!
UPDATE 2007/06/02
5月の後半はすっかりリトル・フィート三昧でした。
昔聴いてイマイチだと思っていた曲もなぜかすごく気に入ったりして。
そういやこんなにまとめていっぺんに聴いたことはありませんでした。
基本的に07年の最新リマスター(日本でやった?)、「コロンブス」
だけデラックスエディションのリマスターを採用、と納得のいくリリ
ース形態ではないかと思います。
ライ・クーダーも出るようですし、ワーナーの紙ジャケにはこれから
も注目です。発売情報へ
今週はボウイのソニー版が出ます。97年の「アースリング」は今更
ドラムンベースかよ、と思って聴いたらすごくよくて、当時は聴き
まくっていました。名作だと思います。
6月の注目は同日発売のパティ・スミスとブルー・オイスター・カ
ルトでしょうか?日本のレコード業界も粋なことをやるもんです・・
(しかし懐が・・)。
記念碑的名盤1ST、「HORSES」のジャケですが、BMGの広告でタ
イトル文字が黒くなっているのが気がかりです・・。ユニオン特典
のボックスはちゃんと初回白文字のジャケが広告に使ってあります
が・・・果たして紙ジャケの実物はいかに?
UPDATE 2007/05/01
スライの紙ジャケですが、掲示板でご質問をいただいたのでお答えをこちらにも
書いておきます。
下の記事の書き方が悪かったのですが、このスライ、
日本では紙ジャケ・オンリーの発売
USではデジパック仕様で初回生産のみ
ということだそうです。プラケがNGなのではなくて初回仕様のみで通常盤が出
ないということですね。まぎらわしい書き方をしてすいません。
→high-hopesでご確認ください
UPDATE 2007/04/30
まったく、2ヶ月半もだーれも更新してないってのはどーゆうことだ?探検隊?
みんなやる気あんのか?
と、かくいう私も仕事で忙殺されていて、いやこれは言い訳にもならないですね
すいません。というか、もはや部屋が狭すぎて、比較しようにもLPはどこにある
かわからないし、さがせば雪崩がおこるし、出てこないにもほどがあるので、す
ぐにあきらめて寝ちゃうという毎日でした。
(もはや写真をとるスペースすらないんだもん。しかもカミさんは怒ってるし・・
でもユニオンに売りにいくのに、いらないLPやCDすらさがせません・・ごめん
なさい・・って、ああっ!、それは買ったばかりだから捨てないで〜)。
日本のサラリーマンの、せまくてビンボーなのに紙ジャケがバカスカでやがって、
という怒りにも応えてくれる?のが表紙をかざったスライの紙ジャケ。
→出来はすばらしいのだ
CDは大昔に「グレイテスト・ヒット」の輸入盤買っただけで(見つかんないよー)
大きなことはいえないのですが、音質は格段に向上している感じです。
というか前のCDがヒドすぎた?
今回一気に聞き通してやはり気分が高揚いたしました。意外とよかったのが、
「スモール・トーク」。これ、1曲目の子供泣き声?でひいちゃうんですが、2曲
目から聴きはじめると素晴らしいアルバムです(CDでよかった)。
再現度もいいのではないか?っと心もとない報告です。「暴動」のLPがあったと
思うんですが案の定出てこないんで・・・。もちろんあの「ヌートピア宣言」と
タメ?をはる無音のタイトルトラックもmonoで収録されております。
プラケでの再発が許諾されそうにないとのことなんで、みなさま是非この機会に
8枚一気に聴きましょう!
つーかウチのカミさんが「暴動」起こしそうなんですけど・・・。
その他にもボーっとしてる間に出来のいい紙ジャケがバンバン発売されてたわけ
で報告もたまっております。
速攻で店頭から消えてしまったウォーカー・ブラザーズ。さすがに意外でした。
→ゲイリー・ウォーカー&ザ・レイン
中でも当時日本でしか発売されなかったコイツと「イン・ジャパン」は白眉。
レインの方は海外でも有名なサイケアイテムで、帯付きで20万だとかどーだとか・・。
私も今回初めて聴きました(当たり前)。ブリティッシュ・サイケバリバリですが
そんなにアングラではなくて、ポップな感じで楽しめました。
豪華な質感の見開きジャケ、貼付け型ブックレット、金帯と仕様も豪華です。
(きっと再現度もきっちりしてると思います!)
ストレンジデイズからはスクイーズが!
まさか名作2ndがこんなことになっていようとは!
→デフジャケ4種つきだ!
この「クール・フォー・キャッツ」、わたしも発売当時輸入盤で買って聴きまく
った思い出があります。ポップではっちゃけてて、異様なスピード感があって、
大好きなアルバムでした。当時買ったLPは一番左の紫のジャケのヤツ。写真で
みるとイマイチのジャケなんですが、エンボスでいろんなとこが浮き上がってる
イカしたデザインなんです(もちろんエンボスは今回再現されています)。裏ジ
ャケも付録のデフジャケと違います。
付録の色違い4種のデフジャケは、ライナーによるとセカンドイシューみたいで
す。こんな色違いがあったなんて知りませんでした。意外に紙ジャケ化のしがい
があるレコードだったんですねー。
内容的には大スイセン盤です。
さらにアルカンジェロからはゴブリン。
サスペリアは飛び出す絵本式になってるの?なってないの?とよくわからなか
ったんですが・・。
→こんな感じです。豪華です
なんというか、内袋が見開きになってて、飛び出しそこねた絵本式?
このへん、ライナーに詳しいのですが、もともとこうなんだそうで、さすがイタ
リア人のやることは・・・。
帯に「決してひとりでは聴かないでください」と書いてありますが、ホントに音
だけでこんなに怖いレコードはありませんでした。私は昔日本版LPで買ったんで
すが(これも押し入れの奥底にあるはずですが発見できず)、一度聴いて怖くな
ってそれから聴いてません・・・。今回のCDもなかなかふんぎりがつかなくて
まだ聴いておりません(CDだとわりと聴けたりして)。
ギミックといえばハンブル・パイも出てたんでした。
→魅惑の、のぞき穴ジャケ
「サンダーボックス」はヒプノシスのぞき穴ジャケが再現されております。こう
いうのは紙ジャケ向きです。写真は米盤LPと紙ジャケです。
私、この「サンダーボックス」の英盤って見たことがありません。もちろん品番
とかはカタログにのっているのですが、現物にお目にかかったことがないのです。
以前、イギリスのセラーに注文したら思い切り米盤がやってきて、文句いったら
「だってそれは当時イギリスで買ったヤツなんだぞ」といわれたことがありまし
た(ええ、泣き寝入りです)。
紙ジャケでは英A&Mのマスタードレーベルのデザインになっていますが、米LP
はその後の銀色のA&Mレーベルです。このレーベルの英盤、ホントにあるのかな?
なお、個人的に一番好きなのはやはり「ロッキン・アット・フィルモア」で、こ
れはマスタードレーベルの英盤がオリジナルで、ちゃんと存在しております。
もう発売からかなり立ちますが、ELOの宇宙船も豪華でしたねー。
→組み立てキットつき
もはやてんこ盛り状態で、どうだ文句あるか!って感じです。ボートラもよ
かったし、なんてったって宇宙船組み立てキットを実際に組み立ててみた写
真がHIGH-HOPESのページにのってたのは驚愕でした。頭が下がります。
もう最近、日本の紙ジャケはこれでもか、とやってくれるわけで、その意気や
良し、なんていって買いまくってるとクレジットカードの明細がたいへんなこ
とになっちゃいますねー(というか、なっちゃってます〜)。
ワーナー系ではバッファローが無念の発売延期でしたが、着々と紙ジャケ化さ
れています。
バッド・カンパニーは94年のリマスターですが、日本ではなんと初登場だった
んですね。今まで発売されてなかったなんて知りませんでした。
→名作の1st
写真上が米盤、下が英盤。内ジャケのデザインやレーベルデザインが違ってま
す。紙ジャケは日本盤の帯を復刻してジャケは英仕様、レーベルは米仕様のス
ワンソングレーベルでした。
バドカンではこの1stと「ラン・ウィズ・ザ・パック」が好きです。シンドラが
UFOみたいにとびかう「ディソレーション・エンジェル」も実はわりと好きだっ
たりして。それにしてもロジャースの歌はいいです。
またフォリナーもライノリマスターでリリースされました。1stの英盤はバンドロ
ゴのデザインがちょっと違ってるのですが、紙ジャケはもちろん米仕様。米英混合
バンドであっても、レコ的にはアメリカのバンドということで。
パンクではダムドの1stが30周年記念で出ました。
今回の復刻の目玉は裏ジャケの初回ミスプリ(確信犯)エディ&ザ・ホットロッズ
写真だったわけですが、それよりも全面フロントステッカーが話題に。
→とりあえずこんなもんで
上がインペリアルの復刻アナログ盤、裏はミスプリ仕様でユニオン特典の全面ステッ
カーがなんといっても貴重。
真ん中左が今回の紙ジャケ、右が前回の紙ジャケ、下が同様の復刻の英プラケCD。
どのミスプリジャケも、裏のステッカーが貼付けでなく印刷になってるのはイマイチ
でした(35周年に期待????)。
また英CD以外は本来の裏ジャケの写真がおがめないということに・・・。
ということで前回の紙ジャケを売ることができないでいます。
→前回紙ジャケに関してはこちらをどーぞ
クラシックではワルターやグールドが出ました。
グールドの最初の「ゴルドベルク」は前回97年、輸入ボックスについで3度目。
→一体何回買ったことか
左上がカナダ盤オリジナルLP、右上が米盤オリジナルLP。
厚紙インナー、6eyeレーベルなど再現度は今回が一番です。
待望の晩年の再録音(米仕様ジャケ)、まさかの疑似ステレオ盤まで紙ジャケに。
→左がカナダ盤
カナダ盤のレーベルはコロンビアのレーベルデザインとしては米盤より古いもの。
もしかして音はいいのか?と思いましたが米盤の方が良かったです。
まあニューヨークで米コロンビアレーベルのために録音したものですから・・。
→前回紙ジャケに関してはこちらをどーぞ
とりあえずバッハが紙ジャケ化されていますが、ベートーベンや晩年のブラーム
スのラプソディ(甘甘の演奏でグールドのロマンチストぶりが?)も紙ジャケ化
が待たれるところです。
さらにいうと再録音「ゴルドベルク」のアナログ録音テイクをアナログ盤で発売
してもらって、ついでにそれを紙ジャケCDで出していただければと(もうこうな
りゃどこまででも買います?)。
チェス・レーベルやインプレッションズもうれしいリリースでした。
→この2枚は良く聴いた
ただ、このへんは紙ジャケにする醍醐味はあんまりないんですよね、もう一工夫
なんかあるとうれしいのですが(もはや贅沢な体質に・・)
・・しかしカーティス聴くとジミヘンやボブ・マーリーもついでに聴きたくなっ
てしまいますね(え?そんなことないですか?)。
この他にも
米ライノからストゥージズやテレビジョンの紙ジャケが出ました。わりとしっかり
した作りでした(ちょっと値がはりますが)。
他にもこの春にはソフト・マシーン、カーブド・エア、ラズベリーズ、アートウッズ、
ロリー・ギャラガーなどが目白押しで・・このへんはまたのちほど。
そういえばレココレが25周年記念名盤選を開始。今月号は60年代でしたが、名盤
選だけあってほとんどが紙ジャケ化されています。
あとは真打ちビートルズ、延期になったバッファロー、スペクターのフィレスが大
物で残っているところでしょうか。ファンの期待度が高いのはローラ・ニーロとニ
ック・ドレイク?
ああ、でもこのへんが紙ジャケ化されたら、出来はともかく買わないわけにいかな
いんだろーなー。
UPDATE 2007/02/15
皆様いつも探検隊のページをご覧いただきありがとうございます。
昨日2月14日未明から夜にかけて、ほぼ丸一日探検隊のページへのアクセス
が不能となっておりました。
この間に、アクセスしていただいた方々からは、すわサイバーテロか!!!、
探検隊夜逃げか!!!、6ヶ国協議との関連は!!!等々、ご心配のメールを
いただきました。
ご心配とご迷惑、ご不便をお掛けしたことを、この場を借りてお詫び申し上げ
ます。
以前、掲示板が荒らされたこともありましたが、今回は、探検隊の凡ミスによ
るもので、そうした事件ではありません。
お騒がせいたしました〜。
というわけで、無事復活しましたので、よろしくお願いします!
(この騒ぎでハンブルパイ買いにいくの忘れた〜、皆さんもう買いましたか?)
UPDATE 2007/02/11
ボウイ第2弾発売中。そして来週には、待ちに待ったハンブルパイがリリー
スされます!
UPDATE 2007/02/04
1月は話題の紙ジャケがたいへん多い月でした、ボウイにはじまって、ジョ
ン&ヨーコ、ダムド、チェス、インプレッションズ等々。
ダムドやインプレッションズはそのうちとりあげるとして、なぜか紙ジャケ
としてはイマイチだったポリスを特集してしまいました!
なんと特集としては05年のフェイセズ以来!
→ではどーぞ!
UPDATE 2007/01/20
みなさん、ご報告です!
ソニーさんにいきなり送りつけたトロフィーがどうなったか?
なんと、ソニー・ミュージックディストリビューションのお部屋の玄関に
かざっていただけております!
→いやー、いいんでしょうか・・・
→横にあるのは「ロータス」に対するギネス認定の盾
なーんかギネスをおとしめているよーな気もいたしますが、もちろん探検
隊全員喜んでおります。
「ファンの皆さんが選んでくれたってのは、どんな評価よりも嬉しいですね」
というありがたいコメントもいただきました!
皆さんが、というより探検隊なんでちょと気がひけますが、まぁ掲
示板でも圧倒的だったんでよしとしてください!
ということで来年もトロフィー作って送ることになったわけです
(年々経費がかさんでいくなー・・・)
他のレコード会社さんも、申し訳ありませんが、いい紙ジャケ作っちゃ
うとへんなトロフィーがいきなり送りつけられてくることに・・・。
UPDATE 2007/01/18
みなさん、第9回紙ジャケ大賞の発表です?え?紙ジャケグランプリだっ
け?われわれもどっちだかよくわかんなくなってますが、それではどーぞ!
→こちらです!
UPDATE 2007/01/06
あけましておめでとうございます!
2007年も初頭からボウイ、ポリス、ハンブルパイと注目作が目白押しで
す!
ボウイはかなりこだわって製作されている模様。
ポリスもどこまでやってくれるか楽しみです!
一度発売が見送られたハンブルパイの「サンダーボックス」はまさに紙ジ
ャケ向きのヒプノシスのぞき穴ジャケ!今度こそ無事にリリースされます
ように・・・。
またリマスターがどうなってるかも気になるところ。バッドカンパニーの
音質も同様ですね。
フォリナーは英ジャケでくるのか米ジャケでくるのか(ちょとだけ違う)
どっちの国のバンドともいえないだけに(英米混合が売りだし)これも
楽しみです。
正月から大忙しの2007年ですが、今年もどうぞよろしくお願いします!
UPDATE 2006/12/26
天国ではまたきっとオネエちゃんたちに囲まれてダンスをしているのでは
ないかと思います。ゴッドファーザー・オブ・ソウル、ジェームズ・ブラ
ウン。もちろん紙ジャケにもなりました(それはどうでもいいですか・・)
享年73歳。死因はうっ血性心不全とのこと。合掌。
UPDATE 2006/12/25
みなさん、メリークリスマスです!
12月もなんだかわからないくらい紙ジャケが出ましたが、幸いなことにレ
ノン&ヨーコは1月に延期。ホッと一息といったとこです(?)。かわり
に1月はボウイ、ポリスも出るというのにさらにきつくなることに・・・。
ポリスは紙ジャケにしても面白くないんじゃ?という見方もありますが、
実は掘っていくとけっこう色々あるんですよね。紙ジャケがどこまでこだ
わって再現してくれるか楽しみです。
あ、日本版LPの帯もヴァリエーションがあるんで、ユニオンの特典帯もそ
こんとこどうなるのか興味深いところ。
こだわりというか、愛情といえばクラッシュのシングルBOXですが、もち
ろんアナログだけではなく紙ジャケCD版の方も素晴らしい出来でした。英
盤は買っていないのでわかりませんが、このコンピに関しては日本企画が
オリジナル、ということで、やっぱ日本版を買ってしまうという・・。そ
してそれに応えてくれた最高のプロダクツでした。
ソニーといえばテイラー一家やジョージィ・フェイムなどなど紙ジャケ攻勢
が続いています(グールドも来年出る?という噂が・・・)。
JTは本命ワーナー盤が来週出るということでそれ待ちですが、実は6日に
出たジャーニーもけっこうすごかった模様。
さすがに全部買うのはキビシイという方にはこちらがオススメ。
→ジャニーもこだわればこんなにすごい
税込み1890円で14枚のシリーズですので、どれか凝ったタイトルのコスト
を他でカバーしているのは紙ジャケシリーズの常識。
内容は好みもあると思いますが、紙ジャケ的によくやった復刻、そのお得な
タイトルは何かというと、まず「ライブ・エナジー」。
元の2枚組が1枚になってピクチャーレーベル、見開きジャケ、カラーインナ
ー2枚、英文カラーブックレット、日本語ライナー、ポスターがついて1890円。
それから「フロンティアーズ」もピクチャーレーベル/英文カラーブックレッ
ト/日本語ライナー/インナー再現の基本仕様に加えて、日本初回のカラー16Pカ
レンダーと米初回ステッカーがついてまして、ジャケパンパンになってても
1890円と超お得。
あとは「エスケイプ」がエンボスジャケに米初回ステッカーがついてまして
内容ともどもいいチョイスかと思います。
ジャーニー、ほんとは単に紙ジャケにしても大して面白くないはずなのに、こだ
わればここまで出来ちゃうんですねー。
もはやここまで来ている紙ジャケ復刻ですが、ビッグアーティスト以外にも面白い
流れが・・・。2005年に出た「池玲子」の紙ジャケが売り切れちゃったフェロモ
ン歌謡というか、お色気歌謡というか、その手も続々と紙ジャケ化されております
が、こんな本まで出ました。
ではなんというか、探検隊からみなさまへのXmasプレゼントということで(?)・・
→会社でクリックする時は注意!
「恍惚のセクカワレコード・コレクション」という本で、みうらじゅんのフェロ
モンレコ本をエロに特化したかのような・・・。表紙のモデルの上半身裸+ジーンズ
はやはり左の「池玲子」へのオマージュ?なんでしょうかね・・・。
このジャンル、紙ジャケとしての再現度はまだもう少しとのことなんですが、当時の
特典ポスターや付録なども再現できるようになってくると実に紙ジャケ向けのジャン
ルであります(?)。
・・でもきっと買ってもあんまり聴かないジャンルなんだろーな。
スイング・ジャーナル増刊のカラーもジャズ・SEXYジャケ特集だったし、
1月にのびた「トゥー・ヴァージンズ」ともども来年の紙ジャケは裸ジャケであん
まり聴かない?が、多くなるのでしょうか(そんなわけないか)・・・。
UPDATE 2006/12/21
天国のジョー・ストラマーと、地上の野中さんから、一足早いクリスマス・
プレゼントが届いた。
ポール・シムノンがデザインを手がけたかつての「Singles '77-'79」と比べ
るとクール感はなくなったが、それなりの重みのあるボックスに仕上がった。
ホワイト・ライオット、ロンドンズ・バーニング、クラッシュ・シティ〜と
ターンテーブルに乗せてはかけ、ひっくり返してまたかける。
その繰り返しが、あ〜、快感〜(by薬師丸ひろこ)。いっきょに記憶がさかの
ぼっていく、さかのぼっていく・・・。
何時間もかけて、田舎からクラッシュの初来日に馳せ参じた、青ガキの頃。
東京に出てきたその日に「お前パンクだろ?」と囲まれて、シャツを破られ
たののは、いつの日のことか・・・。夕焼け小焼けのパンク野郎。
そんなもろもろの記憶がシングル盤から流れてはまた消えていきます。もう涙
なしでは聴けません。ありがとう野中さん!
皆さんも、どうかプレイ・ラウドで聴いてやってください、はい。
UPDATE 2006/11/22
いやー、昨日はジャズの紙ジャケをひさびさに買いまくりました!
マイルスは期待のアガルタ/パンゲアを含めた第3期は出ちゃうし、驚異の
音質向上というふれこみのアトランティック60周年はあるしで・・
んで、ついに手に入れました!クリフォード・ジョーダンの「イン・ザ・ワー
ルド」。別によろこぶことでもないんですが、一度延期になったもんでまた
このまま発売中止になったらどうしようかと・・・。
→LPと今回のCD
所有のLPはオリジナルだかなんだかわかりません・・。USA盤で白レーベル、
品番がSES1972-1とここまではいいんですがマトリクスがFR905A/Bとか
いうよくわかんないもの。オフィシャルではないリプロかもしれませんが、
音はわりとよくて愛聴しておりました。
オフィシャルでは米STRATA-EAST盤LPと日本のトリオ盤LPしか出ていない
とのこと。世界初CD化。チャールズ・トリバー/スタンリー・カウエル組と
ケンカ別れしたのかどうかわかりませんが、なぜかこの名盤、再発されて
なかったんですねー。
さて、かけた瞬間、ブワーっと霞が吹きのぼるように哀愁がひろがって
いくこの素晴らしい演奏がCDでどうなったか?
が、心配は無用でした。ジョーダン婦人秘蔵のオリジナルマスターはかけね
なしの素晴らしい音。もうブワーっと哀愁がですね、広がる広がる、哀愁で
涙もブワーっと吹き出してしまいます。そして細部の見晴らしもいい。
初公開のセッション風景の写真をおさめたブックレットといい、文句のない
できばえ。
P-VINEさん、ありがとう!って感じの最高のリイシューでした。
続きまして注目のアトランティック・リマスター。前回の50周年20bitが、
うーん、なんかもこもこおとなしい音ですなー、って感じだっただけに
ライノが発掘したオリジナル・マスターに期待がかかるわけです。
で、とりあえずコルトレーンの「ジャイアント・ステップス」と「マイ・
フェバリット・シングス」を買ってみました。
私、「ジャイアント・ステップス」というアルバムは大変好きなアルバム
でして、どんな感じで好きかというと、ある時期寝る時はだいたいこれを
きいておりました(わりと今でも)。コルトレーン・チェンジとかシーツ
・オブ・サウンドとかいろいろいわれますが、なんか一日の最後にきいて
くつろげて、しかし適度に刺激がある、そんなワンホーンものが聴きたい
なーっという時にたいていこれを取り出してしまうんですね。
わたしにとってはなごみ癒し系ジャズアルバムということになってます。
(あ、聴いたことがない人はこのコメントはあてにしないでください)。
→LPとCD2種
LPはモノの米盤ですがオリジナルではなくてブルズ・アイとよばれる2nd
レーベル。2ndだったせいかたいそう格安でした。本物のモノオリジナル
は前回紙ジャケのレーベル(写真上)で再現されている黒いレーベルです。
以前知人所有の黒オリジナルと写真のブルズ・アイを比べたことがあるの
ですが、盤は送り溝に掘ってある番号やマークなどすべていっしょ。音も
違いを聴きわけることができなかったため、これで満足しております。
じゃあ音はいいのか、というと、別にそんなにいいわけじゃなくて、ブル
ーノートやリバーサイドのオリジナルみたいなズガーンと衝撃うけるよう
なもんじゃありません。わりとおとなしめというか、アトランティックっ
てメジャーだけにどんなステレオでも問題なく楽しめるように最大公約数
的に作っているのでしょうか?(よく知らないんですけどね)ツェッペリ
ンの米盤聴いたことがある人はわかると思うのですが、あんな感じ(どん
な感じだ?)。でもサックスなど聴かせたいところはしっかり聴かせるあ
る意味職人芸的なまとめ方を感じる音作り。
で、前回紙ジャケはさらに輪をかけてモコモコしておりまして、おとなし
いったらありゃしない。ジャケの写真もかなり荒れてますし、コーティン
グもなし。ステレオジャケットでレーベルもモノデザインという代物。
今回の60周年は、コーティングあり(だけどこれ、モノのジャケでは?)。
表がモノのジャケ?(確信なし)で裏がステレオのジャケ
→裏ジャケ
で、レーベルがステレオのデザインとなっております(どーして?)。
”オリジナルLPの中袋再現”と帯にうたってあるのですが、アトランティ
ック60周年の紙袋が1959年にあるはずがなく・・しかも「ジャイアント
・ステップス」の中袋に「オレ」がのっているのがオリジナルのはずはな
く・・ということで、当時の内袋風、なんちゃってアトランティック袋と
いう感じです。
まあいいでしょう、肝心なのは焼け失せたとかなんとかいわれていたオリジ
ナル・マスターの音ですから、細かいことはおいておきましょう!
で、音ですが、前回の紙ジャケより、音でかいです。音圧もあがり、ベース
も明瞭になり、シンバルもこころなしかいい感じではあります。しかし、そ
んなにマスターのジェネレーションが違うのか?驚異的に音質あがったのか?
といわれると、うーん、この間のクリムゾンの「宮殿」ほどじゃないなー、
って感じでした。このアルバムに関してはですけどね。クリフォード・ジョー
ダンの鮮烈なリマスターをきいたばっかりのせいでしょうかね。やっぱり元々
おとなしい音なのかなー。ま、上に書いたようにオリジナルも別にそんなにす
ごいわけではないので、遜色ないといえば遜色ない。
→マイ・フェバリット・シングス
続きましてこちらも好きなアルバムですが、寝る時には聴きません。なんだか
ヘヴィで。LPはモノのオリジナル米盤です。そんなすごい音、って感じでもな
いんですが、そのせいか高くもないですよね。
で、前回50周年紙ジャケはコーティングなしステレオジャケで、モノレーベル
を再現(音はステレオ)。このモノレーベルはたぶん間違ってます。この頃に
もう黒レーベルはなかったと思うので。
で、今回60周年紙ジャケはこちらもコーティングはあるものの、表モノジャケ、
裏ステレオジャケ、レーベルデザインはステレオ。となっております。
内袋はなんちゃって、です。
音質は似た傾向です。音圧はあがってますが、すごい良くなった!ともいえず、
でも「ジャイアント・ステップス」よりはよくなった感が強いです(たぶん、演
奏的に楽器間の空間がスッキリしているからかも)。
ということで、この2枚に関してはそれほどの新リマスター効果は感じられません
でした。もともとマスターテープがそんなに悪くなかったのか?
ただリマスターは好みや、聴く機器との相性もあるので今回のがバッチリはまる
方もいらっしゃると思います。
音楽は、曲>演奏・・>音質ですから、内容は名盤だらけの今回の紙ジャケは聴
いてみるいい機会だと思います(で、すごくリマスターでよくなってるタイトル
あったら教えてください・・・(他人頼みだなー)。
UPDATE 2006/10/28
ジャズ紙ジャケ期待のクリフォード・ジョーダン。結局11/3に延期の模様
です。3回レコ屋で空振りしましたから、わたし・・。
「入ってませんねぇ・・」とか
「11月上旬になったようですよ」という心もとない返事しかもらえずに
さまよいまして、発売元のページを見てもさっぱり見つけられず、結局ユニ
オンのHPに11/3延期と書いてありました。
しかしまぁ「いつ入るかわかんないから、また来てよ」くらいののーんびり
した買い物の方がいいのかもしれませんね。スロー紙ジャケというか。
(追記:11/3と書きましたが、ルーディーさんから11/15と情報いただきました)
さて、今週はフレンチポップスの紙ジャケが発売されました。1つは待って
ましたのゲンスブールですが、新規リマスターではありません。
で、前回ジミヘンでユニバーサルを持ち上げたのにもかかわらず、一体どー
なってんじゃこりゃーユニバーサル!がまたやって来てしまいました〜。
→まぁ良さそうなんですが・・
肝心の「ジェーン&セルジュ」が再発盤を紙ジャケで再現!!(どーして?)
探検隊、また重箱のスミをつつくようなことヤメロよ、という声も聞こえて
きますが、今回はけっこう違う。わりと重要なとこが違うのです。
→曲名が・・・
裏ジャケの曲目表記ですが、写真上が紙ジャケ、下が再発フランス盤、
右が紙ジャケに付属の英文ブックレットです。
紙ジャケは再発フランス盤同様、1曲目が「スローガン・・」になってし
まっています。実際の収録曲と英文ブックレットはオリジナル同様「ジュ
テーム・・」(これは2001年リマスターなので、まぁ旧CDそのままとい
うことです)。
再発で「スローガン・・」に差し替えられたのは超ヒット「ジュテーム・・」
がいかがわしすぎたせいなのは有名な話。このアルバム、この曲がポイント
なのですが、なんで再発ジャケなの?
ちなみにオリジナルの品番は英文ブックレットに書いてある通り
885.545
んで今回再現された再発盤は
885.563
と、品番からして違うのです。18番も後なのです!(これはどーでもいいか)。
しかも表面コーティングも再現されていません。ただの紙です。
ブックレットがオリジナルなので、気をきかせてジャケは再発にした?
それとも単なるイージーミス?
このへんのところ、監修のサエキけんぞうさんに聞いてみたいとこですが、
よくよく帯などを見ると、どこにもオリジナル・ジャケットを再現云々と
いった文句は書いてないのでした。ただのシングルジャケ再現としか・・・。
じゃ、いいのか?
いやいや、それではただブックレットを紙にしてみましたーってだけ。太
古の紙ジャケ恐竜時代といっしょじゃないですか!なんでわざわざジャケ
を紙にしたのか。元のかたちを尊重して復刻するためじゃないの?
ただジャケを紙にしただけで値段が高くなってるCDなんて、いらないス。
ということでみなさん、どうせ買うならプラケでどうぞ(2001年盤なら
音もいっしょです)。
さてもう一方のBMGさんはシルヴィ・バルタンRCA時代です。
今回はオリジナルのフランス盤で復刻。
日本人のわれわれとしては豪華な仕様の日本版が記憶に残っていて、あま
りフランス盤になじみはないのですが、けっこういいです、これ。
→3面開きです
コーティングがそそるオシャレなジャケは「夢のアイドル」。原題は
ナッシュビルのシルヴィ?って感じでしょうか。なーんとナッシュビ
ル録音しちゃったんですね。
→ポスタースリーブなんです
で、裏返すと、ポスター仕様だということがわかります。ポスターも
写真側は美しくコーティングされてます。また切り離し可能という凝
った作りを再現しています。
これはなかなか素晴らしいぞ、と。ただ、リマスターらしいのですが
帯にK2ロゴが入っているだけでクレジットも何もないのは改善して欲
しい点です。
うーんフレンチポップス紙ジャケ、まだまだ発展途上?
他にもマイケル・シェンカー・グループやXレイ・スペックスなどそそられ
る紙ジャケが店頭にならんでいます。でもまぁあわてずスローで行きましょ
う!
(そろそろマイルスくるのかな?)
UPDATE 2006/10/23
マイルスがなかなか進まないうちに第二弾が出てしまってる〜
ということでもはやリリースに追いついていない探検隊。
今回はちょっと中休みというか、日本のレコード会社の復刻魂?について。
このページの9/17で報告した、ジミヘン『アクシス』にインサートがつい
とらんじゃないか! なにやっとんじゃ〜!問題ですが、なんとユニバーサ
ルさん、電話するとこのレア・インサートを送ってくれる。
掲示板でルーディーさんから報告があり、レココレの広告にものっていた
のだが、実に誠実な対応である。
なんて太っ腹なんでしょう。もちろん送料などは無料。電話一本であらまあ
インサートつきに早がわりしてしまうのだ。
→届きましたー
うーん、これがオリジナル盤だったら、このインサートがついてるだけで
2〜3千円違うんじゃないかという(え?もっと?)。
紙ジャケを買ってガックリしている人は、送ってもらうにこしたことはない
だろう。
ユニバーサル カスタマー・センター
045-330-7213 月曜〜金曜の10時から18時まで。
私が対応してもらった女性もたいへん丁寧であり、
「えー、っとすいません、ジミヘンの紙ジャケの件ですが・・」
というだけで
「はい、インサートの件ですね、ご住所と電話番号を・・」
と、スムーズにことが進んでしまった。
封入ミスということだが、なぜか1枚だけミョーに安い『アクシス』、送料
や手数料を考えるとほんとダイジョブですか?と逆に申し訳なくなってしま
う(それに比べて米キャピトルは・・・)。
ユニバーサルの復刻魂というか、これは感謝感激。
そして、表紙に写真をのせたクラッシュのシングル・ボックス。
クラッシュの紙ジャケが出た時に、これもぜひ、などと無責任にいっていたが
まさかホントに実現してしまうとは・・・。
探検隊はふだんボックス物はあまり積極的にとりあげていない。これは、どう
せ聴かないし、じゃまだし、高くて買ってらんない、という実情もあるのだが
「当時はボックスで売ってなかった。バラで売ってた」
という、販売形態が復刻されていないことにナンクセつけて買わないことにし
てきたのである。しかし、こいつは当時からシングル・ボックスなのだ。
日本独自企画で、クラッシュが日本のファンのために特別に許可して、ポール・
シムノンがジャケットデザインまでやった、という、当時それだけで心を熱く
して「よっしゃ、その心意気買った!」というヤツが1万人以上いたという希
有な箱物。
わたしも昔予約して買ったのだ。
→そしてついに復刻
もともとのオリジナル日本盤は8枚入りで4400円
→この8枚が入ってた
企画者の熱意が箱をあけた途端ムァーッとほとばしるような(玉手箱か?)素
晴らしいブツだったのだ。英ジャケを再現したスリーブ、蛇腹なライナーノーツ
が2枚、写真の一覧ペラと実に愛情がこもっていた。
ただし、これは前にも書いたが、目玉の一つであった「ロンドンは燃えている」
がライブ版ではなく、ただのスタジオ版だったのだ。
→ライブって書いてあるのにさ
これには予約して買った当時の私はガックリした。
「んなバカな・・・・」
第二版からちゃんとライブ版に修正されたと知ったのは20年くらいたってから
である。その昔年のうらみがついに晴らせる時が来たというか
(いや、音源自体はとっくに聴いていたんで別にいいんですが、このシングル・
ボックスという形態でライブ版を聴いてはじめて成仏できるという(怨霊?)。
そのオリジナルの企画者の野中氏が日本版の監修にあたるという。そ〜れ〜は
UK版ではなくて日本版買わにゃならん。だってこのブツは日本版がオリジナル
なのだ。
制作日記を読むと、今回のボックス、日本版がいかにUK版より魂が入っている
ブツかよくわかる。
→いつもながら熱いッス
読んでいると、英スタッフも「わかったわかった好きにやってくれ〜」、とあき
れてるんじゃない?と思うくらい日本版はすごい復刻ぶりだ。
印刷や音質にもこだわってる。唯一懸念されたポール・シムノンのオリジナル
ジャケットだが、許諾がおりなかったそうで英と同じジャケ。元々大したデザイ
ンじゃないし、まぁいいさ、フンだ、と半ばあきらめていたのだが、high-hope
のショップ特典でステッカーで復刻されるのである!なんと!
実際に予約してみると、注文途中の画面にひょっこり特典はどれにします
か〜っと選択肢が出てくる。どれもこれもないっ!そのポールのオリジナ
ル・ジャケ・ステッカーに決まっとろうが!(ってそれしか選べないじゃ
ん、オレ)。
(もしかしてどの通販で注文するかで違いがあるのかもしれません・・
あしからず)。
ちなみにUK盤のプロモCDも手に入れたのでガマンできずに聴いている
→CD4枚組のプロモ
初期のレアトラックの中には音質的に厳しいものがあるが、全体的には良好。
問題の「ロンドンは燃えている(LIVE)」も、おお!いっしょに入ってるスタ
ジオ版より音、いいじゃないですか!
で、CD紙ジャケとアナログとどっち予約したのかというと、やっぱりアナログ
ボックスの方。三つ子の魂なんとやら、27年たっても変わってないのだ。
だって、考えてみたら、今時日本プレスで7インチシングルボックスって・・
しかも19枚で15000円って破格ではないかと。この価格からしてクラッシュの
魂が生き残ってる感じがするのだ。だからアナログ箱予約した。
しかしなんでクラッシュは関わる人みんなをこんなに熱くしてしまうんだろう。
さて明日はアリスタ、ゲンスブール、バルタンなど注目の紙ジャケが店頭になら
ぶ。土日にさがしたけど空振りしたクリフォード・ジョーダンもまた探さなきゃ・・。
UPDATE 2006/10/1
カインドへ続くといいながら、今日もラウンドのガン飛ばしの話から。
ガン飛ばし問題ですが、その後、ある情報筋から、「オリジナル盤は確かにガ
ン飛ばしかもしれないが、そもそも大元の写真プリントまでさかのぼると、目
は写っていないのではないか?」というお便りをいただきました。
つまり、今回の紙ジャケは、オリジナル盤に忠実に再現されているので、それ
はそれでよいが、オリジナルに忠実かどうか以前の問題として、写真に目ん玉
を書き入れるという暴挙が許されていいものなのか?いうものです。
メールをいただいた方から、マイルス&コルトレーンBOXにラウンドで使わ
れた写真と同じ時に撮った写真があると教えられ、早速、確かめてみました。
→マイルス&コルトレーンBOXのラウンドと同じ日とおぼしき写真
うーん、写真が小さ過ぎてわかりません(笑)。仕方ないので、家にあったマ
イルスの写真集とか、何冊かみてみましたが、サングラスを透かして目ん玉が
見えているのはありませんでした。トランペットのベルの部分がサングラスに
映り込んで、目に見えなくもないかなぁというのもありましたが・・・。
うーん、オリジナル写真をフォトエージェンシーなどで見られれば、確認でき
るのですが、残念です。どこかの雑誌とかで、何かの機会に是非真相を解き明
かしていただきたいものです。
当時は、露骨な写真の修整も多かったようで、マイルス・アヘッドの帽子の淑
女(左の坊やのママ役?)の唇もド・ピンク色の口紅を描き足されております。
→マイルス・アヘッドの淑女のくちびるは修整されたもの
しかーし、こうした修整と、目ん玉と入れるのは次元が違うわけで、しかも
アーティストの肖像に入れたとなると、やはり冒とくということになります。
そこんとこ、どなたか追及していただけると助かります。
さて、アヘッドの話が出たところで、今回の紙ジャケの目玉は、「マイルス
とプロデューサーが意図したオリジナル・アルバムの形にこだわった完全生
産限定盤」ということでしたが、マイルス・ファンの皆さんならご存知の通
り、アヘッドの“坊や”ジャケは、マイルスの「白人のスケをオレのジャケ
に使うな」という抗議で、マイルスがペットを吹いているジャケに差し換え
られたという経緯がありますね。
→マイルス・アヘッド:2刷以降のジャケ(うーん、ロイ・クな感じです〜)
今回は、オリジナルを重視、というか日本で3回紙ジャケで出ていますが、
全てこの“坊や”ジャケ(“白人スケ”ジャケ)です。
余談ですが、白人スケというのは、探検隊が面白おかしくいっているわけで
はなく、ジョージ・アバキャンが当時を回想して、マイルスが“why'd you
put that white bitch on there.”といって怒ったと回顧しているわけで
す。
てなわけで、マイルスの意図は「黒人のイカした女」。2刷以降のジャケはマ
イルス本人の写真ですが、これは、マイルスが「白人のスケ」じゃなく、「黒
人のイカした女」で撮影し直せといったものの、「あーた、そんなこといった
って、もう1万枚くらい出荷されちゃってまっせ」というコロンビア側の話も
あり、イカす黒人女で撮影し直すのは断念、そこら辺にあった(?)マイルス
の写真で急遽デザインしたものに変えたということらしいです〜。
以上、初心者のためのマイルス講座でした。
それから、このアヘッドは、オリジナルはモノでした。CD時代になって、
「白人スケ/モノ」、「マイルス本人/モノ」、「マイルス本人/リアル・ス
テレオ」の3種類が出ておりましたが、マイルス&ギル・エヴァンスBOXが
出てから、リアル・ステレオ版のCDに統一された模様で、今回を含め、日本
で過去3回出ている紙ジャケCDは、すべてリアル・ステレオ・バーションと
なります。
そう、マイルスとギルがミックスしたオリジナルは、モノ・ミックス。つまり
「マイルスとプロデューサーが意図した・・・」というのは、果たしてどうな
の???という感じではあります。
→マイルス・アヘッド:オリジナル盤の6eyesレーベル(もちろんモノ)
それでは、ついでにもう少し細かなところを比較しておきましょう。
まず、表側から。オリジナル盤は、スケジャケ、本人ジャケともに、右肩に
右肩のCOLUMBIAロゴ、CBSマーク、Lpマークが入っております
が、今回のDSD銀盤では再現されずCBSマークのみが入ってます。
→右肩のCOLUMBIAロゴ、CBSマーク、Lpマークは再現されず
色味もだいぶ異なります。以前のSBM黒盤(赤帯)では写真がディティー
ルの部分がどず黒くつぶれて汚かったのですが、今回はオリジナルプリント
の写真からスキャンし直したのか、すっきりきれいな画像になっています。
それから、右肩の「+19」の19の文字がオリジナルはマゼンダに近いピ
ンク色なのですが、今回は、この色は再現されました。
→モデルの女性や坊やも表情が明るくなりました
裏面にいってみましょう。裏面に関しては、今回はだいぶ改善されました。
SBM黒盤(赤帯)では右肩の、COLUMBIAの枠だけ、CBS、Lp
が再現されています。また、アルバムのタイトル、曲名がオリジナルに合わ
せ、センターよりも左側にレイアウト改善されています。マイルスの写真も
今回はきれいになりました。
→いろいろ改善されました
と、まあ、マイルス・アヘッドについても、見ていくといろいろあるわけで
す。モノ、リアル・ステレオなどのバージョン違いについては、中山さんの
「聴け!」シリーズでも、いろいろ言及されておりますので、皆さん、お手
持ちの「聴け!」でご確認ください。
ちなみに、「聴け!」シリーズでは、アヘッドの項だけでも、これまで5回
改訂されています。
Ver1(オリジナル「聴け!」)では、モノとステレオ(全曲別テイク)であ
ることに注意を喚起。続くVer2(増補最新版)では「なんと3種類ある」警
報を発令。ver3(新・聴け!)では「マイルス&ギルのボックスのバージョ
ン」のことに言及。ver4(「聴け!2001」)ではver2以降「白人スケジャケ
のエピソードについては旧版、初版を読んでほしいとしていたが、さすがに
新しい読者を意識してか、軽くエピソードも紹介。そして、今回発売された
ver7(「聴け!」最新版2006.9.28.刊)では、モノ・ミックスが今では入手
困難になっていると報告しております。
というわけで、レコやCDに限らす、「マイルスを聴け!」に関しても、ど
れか1枚、いや1冊を持っていれば、それでこと足りるわけではない(一般
の方はマネしないでください)。
ま、しいていえば、というか当たり前だが、最新版で最も多くの作品が紹介
され、データも最新、しかも文庫サイズでリーズナブルかつハンディなver7
が、現状における決定版ということになりますね。
→うず高く積まれてた歴代「聴け!」
家族に何冊同じ本持ってるのよといわれることも・・・
私が最初に買ったのは、実は「新・聴け!」でしたが、これと「聴け!増補
改訂版5」は、非常に重く、布団の中でマイルスを聴きながら、うとうと
していると、落下して鼻血ばかりか、鼻の骨まで折りそうな代物です。
実際、鼻血被害にあわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(二の腕のシェイプアップ効果は期待できます)
さて、今回のver7を機会に、過去の「聴け!」とつまみ食い的に読み比べ
てみると、文体もだいぶ変化してきているようです。元々、テンポ感、リズ
ム感を重視した、われわれファンをこれでもかとあおりまくる文章でしたが
今回のver7では、更にそれが進化(????)しております。
文章が、マイルスバンドと一緒にセッションしているような部分や、ブート
レグの紹介では、ライブというか、ブートの実況的な部分もあり、時折、き
たたたた、と、ケンシロウ化するシーンも・・・。
キースがいた頃のロスト・クインテットや73年バンドなど、かつて幻と呼
ばれていた年代のピース(音源)が埋まり、マイルスの音楽的人生を1冊で
味わえる本に進化したと思います。
ver7を右手に、左手に「マイルス・ディヴィス自叙伝」(これも初版と完本
など複数バージョンありますね)を読めば、悦楽の時が過ごせるわけです。
・・・と、書いているうち、また、今日もカインドまで辿りつけなかった。
この続きはまた今度。
(続く)
UPDATE 2006/9/28
え〜、いきなりお詫びと訂正です。
昨日の新着情報で、マイルスのラウンド・アバウト・ミッドナイトの目ん玉
問題で騒いでおりましたが、オリジナル盤を持っていた別隊員から、
「オレのラウンド、ガン飛ばしてるよ〜」との報告が入りました。
すまん!ボブ(ベルデンさんね)、ソニーの皆さん!
オリジナル盤をちゃんと確かめなかった私の凡ミスです。
いや〜、でもマイルス、ガンを飛ばしていたんですですね〜。天国のマイル
スごめんよ(そういえば、今日は、マイルスの命日、15回忌でございます)。
きっと、マイルスのこの目が怖いよ〜と、泣き出す坊ちゃん、お嬢ちゃまが
いらっしゃって、大レーベルの米コロンビアとしては、ユーザー様からのク
レームを考慮し、転ばぬ先の杖として、その後、コントラストなどを調整し
たものか、単に、重版を重ねるうちに、つぶれたものか定かではありません
が、とにかくオリジナルは、ガンを飛ばしていたということで、周知よろしく
お願いいたします(いや〜、知らないって怖いな〜)。
関係者の皆さん、申し訳ございませんでした。そして、全国のマイルス者の
皆さん、お騒がせしてごめんなさい。Shout youな飲んだくれのたわ言として
ご勘弁を。
→オリジナル盤の6eyesレーベル(もちろんモノ)
→オリジナルは、このように飛ばしていた!
というわけで、気を取り直して、やっていこうと思います。
(続く)
UPDATE 2006/9/27
「マイルスとプロデューサーが意図したオリジナル・アルバムの形にこだわっ
た完全生産限定盤」とソニーミュージックのホームページに書かれている。
期待できると思っている方も多いことでしょう。私もその一人です。
というわけで、今回の銀蒸着CD、そしてアナログコレクション用に新たに
DSDマスタリングされた紙ジャケを聴いていきたいと思います。そして今回
は、2年に一度の周期でやってきて、マイルス者の本棚を圧迫し続けるいう奇本、
中山康樹「マイルスを聴け! Version7」(双葉社、1,600円+税)も一緒に
見ていくことにしましょう。
→9月27日発売分の10W(日・ソニーが出したときの帯を再現)
→「マイルスを聴け! Version7」の表紙
・・・・
て言っても、探検隊は、この時期のオリジナル盤は持っていないので、ここは
一つ、一般に言われている通説を元に、確認をしていきましょう!
え〜、米コロンビアの場合、6eyesレーベルは、55年から61年頃に使用さ
れたと言われちょります。
この時期に“発売”されたマイルスの作品は、57年のラウンド・アバウト・
ミッドナイト、同じく57年「マイルス・アヘッド」、58年「マイルストー
ンズ」、「ジャズ・トラック」、「ポーギー・アンド・べス」、そして59年
があの「カインド・オブ・ブルー」(!)、60年が「スケッチ・オブ・スペ
イン」なるわけです。というわけで、これらのレーベル面を今回のCDで見て
みましょう。
→これが6eyes(探検隊はモノ盤中心でステレオはあまりないっす)
→今回の紙ジャケのCDレーベル面(55年から61年の発売分6W)
とりあえず、皆6eyesになってますね。ふむふむ。
まずは、ラウンド・アバウト・ミッドナイト。これは、モノ盤しかないので、
当然、レーベルもモノ用のデザインのものです。
レーベル10時から2時の部分に、大きくSONY MUSICと書かれていま
すが、ま、本物はCOLUMBIAと書かれているわけです(持ってないけど)。
ま、権利の関係でこれは仕方ないのかもしえません。
→今回のラウンド・アバウト・ミッドナイトのレーベル面
むしろ残念に思うのは、レーベル印刷が2色であること。6eyesは、よく“ホワ
イト6eyes”なども呼ばれています。1色ケチったせいで、ホワイト6eyesの雰
囲気が出てません。1色ケチったせいで(←しつこいな〜)。ここが白だったら、
グッとくる度が数倍増しになった思います(銀はないよな〜)。
あっ!なんてことを・・・・。レガシーの悪夢がまたここに!!!!!
ら、ら、ラウンド・アバウトの、いやジャズのかっこよさを一身に集めていると
言われ、赤オレンジのスポットを浴び、グラサンで頬づえをつくマイルスの目に、
目ん玉が〜〜〜〜〜〜〜描かれている〜〜〜ではありませんか!!!!
→問題の“目ん玉”がん飛ばしミッドナイト・ジャケ
探検隊は、ラウンド〜のオリジナル盤を持っていませんが、オリジナルは目ん玉
が見えているんですか?ギョロ目ですか?えっ、いったいどうなんですソニー
さん!いや、これは、レガシーから引き継がれているから、ボブお前か!(←ベ
ルデンのことね)、責任者呼べや、こらぁ〜、というように、なんとも柄の悪い
マイルスの兄ぃ〜になりさがっている。ああ、もう頬づえはつかない・・・。
→私のもっているラウンド〜はどれも目ん玉なんか見えてない!
しかし、どうでもよいところはしっかり再現している。
ジャケ左肩のCL949や、右肩Lpマークの右側の小さな文字(“360”
Lp Marcas Reg. (CBSマーク) T.M.)は再現されている。
が、しかし、右肩の360°SOUNDマークの上にあるはずの、Monaural
の文字が消されています。ちなみにここの部分は、SBM黒盤、DSD赤盤の
両方とも、単にMONOと入っていた。今回はなぜ消したのでしょうか?
→左肩の「CL949」
→右肩の「Monaural」が消されてます。
→右肩の「“360”Lp・・・」(ルーペで拡大して、ようやく文字が読めました)
ほげー、怒りつかれました〜。それでは、聴いてみましょうか。
・・・・
ほ、ほ、ほう〜、これはよいですな。
マイルスのミュートトランペットのかすれ具合がなんとも心地よい。先程の怒
りがひき潮のように、すぅーと消えていく。ああ、チェンバースのピチカート
の1音、1音がそれぞれ表情を伴った豊かなサウンドで聴こえてくる。これま
でのCDだと、ボーン、ボン、ボーン、ボン、と柱時計か、盂蘭盆かいう含み
のないベースラインだったが、ベースが歌っている。チェンバースやっぱすご
いわ。
と、そうこうするうちに、アレがやってきます(アレの意味の分からないアナ
タ。ま、買って聴いてみてください。ジャズファンというのは、こんなものを
いちいちもったいぶってアレとか、ソレとか言っているのかと、あきれるかも
しれませんが、クリムゾンの宮殿みたいなもんです、ハイ)。
おっ、コルトレーンのテナーが今回はアングリーじゃないですねぇ。怒ってい
ません。なんだか人が好さそう。この時期、パサデナのライブで、ジーン・
ノーマンから「テナー、ジョニー・コルトレーン!」と紹介されちゃったとい
う、人の好〜い青年の音です。
2001年に出たDSDの赤盤(黒帯)のドバーなサウンドと、まったく異な
る別世界。どちらというと96年に出たSBM黒盤(赤帯)に近いまとめ方だ
が、SBM黒盤では聴こえてこなかった、マイルスの唇の動き、チェンバース
の指が弦を押さえる音など、ディティールが聴こえつつ、まとまりがある。
DSD赤盤の時も、SBM黒盤の時に聴こなかった音が聴こえるようになり、
いろいろな発見と驚き、そして感動があったが、今回は静かな感動を覚えた。
これは、いいかもしれませんよ〜。うひひひ。
2年周期でバージョンアップされている中山さんの「マイルスを聴け!」の
ver.7もちょうど出たところで、これはダブルでうひひひ状態です。
オサムさん、フィル・ウッズもよいですが、やっぱ秋の夜長はこれでしょう!
ショッチュー(Shout you)片手に、家族に気持ち悪いといわれつつ、ニヤ
ついた顔で「聴け!」を読み、銀盤マイルスを聴く。いや〜、日本の風物詩
ですよ、これは。これほど秋の夜長にふさわしいものはありませんよ。ねぇ、
皆さん!
それでは、心持ちもおだやかになったところで、カインド・オブ・ブルー
いってみましょうか。
(続く)
UPDATE 2006/9/26
東京は一日中、雨だが、今、私の周りには至福の時間が流れている。
銀蒸着の紙マイルスを聴きながら、「聴け!」のバージョン7を読む
このひととき・・・。くーっ、たまらん!
もちろん、最初にかけたのはラウンド・アバウト・ミッドナイト。
こんな夜にぁ、やっぱこれですな。
皆さん、もう買いましたか?くくくっ、結構、いけます。これ。
次は、カインド・オブ・ブルーでも聴いちゃおうかな〜。
くくくっ。この気持ち、マイルス者の皆さんなら、分かちあえますよね。
いや〜、いい感じです(まだ、レコ屋開いてますよ〜)。
それでは、続きは、また後で。くくくっ。
UPDATE 2006/9/17
いやー、先週もいっぱいリリースされました。で、表紙をかざっているの
はやっぱり待望の再紙ジャケ化されたジミヘンです。
前回がEXPのLP盤を紙ジャケにしたものだったため、まともな復刻が期待
されていたわけですが、果たして買い直す価値があるのか?
ユニオンの箱+帯+別ジャケセットはものすごい勢いで予約が入ったようで
すが・・・。
→前回の紙ジャケ
写真が2000年の12月に出た8種+2002年10月に出た「スマッシュ
・ヒッツ」です。そーですか。もう5年以上前になるんですねー。
んで、なんで今、この時期に再紙ジャケ化されたのかよくわからない
のですが、EXPの許可が下りたということなのでしょうか?
音源は前回と同じ1997〜リマスターなので、音的には買い直す必要
ありませんし、あらためて紙ジャケ復刻するタイミングでもないわけ
です。
しかし、ジャケだけとはいえ、そこはジミヘン。
リマスターも同じとはいえCD時代のオリジナルマスターともいえる、
持ってて損はないもの。うーん、どーしよう、と悩む間もなくやっぱ
買いました。
ホント、カモです。
このリマスター、プラケで買って、LP版で買って、前回紙ジャケでも
買ったわけですから、これだけで4回目。
まぁ日頃中古盤やセミオフィシャル(ブート?)などを買ってる身と
しては5年に一回くらい遺族に金が入るものも買わなくては・・・と
自分をごまかしつつ・・・。
今回は
1st、アクシス、スマッシュ・ヒッツが英仕様。
レデイランド、ジプシーズが米仕様。
残念ながらまたヌードジャケ、パペットジャケは再現なりませんでし
たが、これがオリジナルの仕様である、といわれれば、はいそうです
よねー、と認めざるを得ないもの。
そもそも1st、アクシス、スマッシュ・ヒッツは英制作で英先行発売。
レデイランドは途中から米制作で、米先行発売。
ジプシーズはもちろん米制作で、米先行発売です。
だからまぁ、これでいいわけですな。
前回とちがって今回は筋が通っています。
出来としては
なにやっとんじゃーーーー!
的な部分もあるのですが、それはまた後で。
お値段は1stとレディランドが税込み2,548円、後は2,141円なの
で、実質的にはアクシスだけが値下げされているということになり
ます(ジプシーズは枚数が違うし)。なぜアクシスだけ??
ま、とりあえず1stから見ていきましょう。
・「アー・ユー・エクスペリエンスト?」
67年、ビートルズの「サージェント・ペッパーズ」の1週間前に
リリースされた衝撃の1stです。説明はうるさいだけですね。今回
は感涙の英仕様。
→中央が今回。右が前回
前回も輸入カラーブックレットはついていたのですが、LP版がもと
になっていたせいか、抜粋版の8ページ。今回は24ページになって
います。ジャケの出来もいいし、表のみのコーティングもいい感じ。
残念ながら英トラック盤のレーベルは再現されていません。
→裏ジャケもバッチリ
ユニオン特典の日本初回帯をつけると
→おお、いい感じ
日本初回ポリドール盤「サイケデリック・ジミ・ヘンドリックス
(SLPM-1391)」も同じデザインだったのでこれはけっこういけ
ます。赤矢印は前回の紙ジャケ。見開きでした。
<<幻の英ステレオ・オリジナル>>
ところで、このCDは基本的にステレオですが、ジャケの元になっ
ているトラック盤はモノ盤(612 001)です。
2〜3年前までは英RECORD COLLECTORのプライス・ガイドでも
モノとともにステレオ盤(613 001)がのっていたのですが、ど
ーも誰ももってる人を聞かないし、そういや見かけない(まぁみん
なモノ盤を探してたんであんまり気にしなかったというのもあるの
かも・・)。
今やプライスガイド最新版ではステレオ盤は”噂”あつかいになっ
てしまっています・・・。
さて、そうなると俄然気になるのが人情というもの。
→じゃ、これは何?
写真は英トラック613001STEREOと、裏ジャケにも、レーベルに
も書いてあります。もちろん英国製造・印刷のもの。
でもなんだか音がヒジョーにしょぼいし
→タイトルあります 上がステレオ、下がモノ
赤線のように入れ忘れた(?)タイトルもちゃんと入ってるので70
年代中期以降のプレスのようです。
レーベルは613001なのにマトリクスは
2343073 A//1▽420
2343073 B//1▽420
と、あわれ再発ナンバー。当時英で出ていたアクシスとの2枚組廉
価セットをバラして国外向けにでもしたものなんでしょうか?
英製造をあらわす420がわざわざついちゃってます。もちろん国内
・国外兼用の可能性もありますが・・・。ちなみに裏ジャケにはプ
ロモスタンプが押してあります。
やっぱり67年当時ステレオ盤は出なかったのでしょーか?ご存知の
方がいたら是非教えていただければと思います。
→モノ・オリジナル
こちらはモノ盤で音もいかしてます。左にあるのは『パープル・ヘ
イズ』のシングル。当初はトラックなんだけど白いレーベルで出た
ようです(プロモではありません)。このシングルも爆音で、これ
だけでもけっこう楽しめます。紙ジャケもフーの紙ジャケのように
トラックレーベルを復刻して欲しかった・・・まぁでもこれはEXP
原盤なんでムリな相談なのかも。
→米ステレオ・オリジナル
こちらは米盤ステレオのオリジナルreprise盤。レーベルが3色に
ぬりわけられています。米ではステレオも出てたわけなんですね。
右においてあるのはユニオン全買い特典の別ジャケ。いつもなが
らよくできております。ちゃんと表紙は上から貼付けてあります。
→米ステレオ裏ジャケ
こちらは裏ジャケ。きちんと復刻してあります。そ、それにして
もボロい・・・(音はけっこういいんですけどねー)。
・「アクシス:ボールド・アズ・ラブ」
さて、問題のアクシスです。今回これだけが1週間延期となり、
9/13の発売となりました。一体なにがあったのでしょうか?
前回はアクシスのみカラーブックレットがついてなくて非難ゴ
ーゴーだっただけに(もとになったEXP版のLPにはついている
というのに!)、今回こそビシッと復刻して欲しいもの。
きっと遅れたのも、完璧をきすためなんだろー、品質向上のた
めなんだー、っと期待にムネをふくらませて見てみると・・・。
→後ろ英盤。中央が今回の紙ジャケ
な、ないぞー!”UK盤を可能な限り再現”、と帯にうたって
あるのに、肝心の見開きインサートがついてないではないかー!!
(写真下のオレンジのヤツです)
今回の復刻で唯一の付属物復刻なのにー!!
せっかく汚名挽回のチャンスだったのにー。
な、な、なにやってんだーーーー!!
・・・・・
しかもである、前回同様、見開き右側に日本語解説書が入って
おるではないの。
→上が今回、下が前回
違うだろー、違うんじゃないのかー??
少なくとも私のは違います。
→英盤と今回の紙ジャケ
英オリジナルはモノもステレオもびっちり貼付けてございます。
紙ジャケはだらしなくパカーと開いてます。まぁ閉じてないのも
あったかもしれないので、それは大した問題ではないんですが、
問題なのは、日本語ブックレットがパツパツで入らなかったので
ご都合で、閉じずにあけてブックレットを入れてしまったかどう
かということなんです。
はいんないから、こっち開けていれちゃおー
ってことだったとしたら、それは根本的に復刻の志が低すぎると
いうことになるのではないかと!妥協になってしまうのではない
かと!紙ジャケにした意味がないではないのさ!
ハッ?もしかして1週間遅れたのってもしかして、ブックレット
でふくらみすぎて流通上問題があったからとか??(憶測ですよ)
でも同じトラック仲間のフーとかはジャケにくっつけて梱包して
たし、もしそうだったとしてもここで商品管理部に屈してはいけ
ないんじゃ?(憶測ですよ)。
こ、今回もアクシスはダメかー・・・トホホ。これはヘンに安く
しなくても、それよりインサートもつけて完璧にして欲しかった
とこでした。
まぁでも他の部分はよくできています。コーティング見開きで
内側折り返し。色味も前回より格段によくなっています。
で、この英盤は1stと違いモノもステレオもちゃんと発売されて
いたようです。
→左がモノ、右がステレオのレーベル
紙ジャケがどっちをもとにしてるかはわかりません。
なんでかっていうと、このアクシス、表からは見分けがつかない
からです。レーベルみないとわからないのです。
→見開き内側左下
紙ジャケでは割愛されてますが、ジャケ内側に両方の表記があり
ます。兼用だったんですね。
しかしお店ではどーやって見分けて売ってたんでしょう?まぁ当
時はシュリンクとかせずに裸だったんでしょうね。
→米オリジナルステレオ
こちら米盤です。レーベルが3色です。音もわりといいんです。
表ジャケは基本的に英盤といっしょですが内側が英盤と違います。
→米盤内側と前回の紙ジャケ
写真下は前回の紙ジャケ。EXPのLPが米準拠だったので同じになる
わけです。
したがって前回を米仕様、今回を英仕様と考えると、2種もって
いてもいいわけです(入ってる音、同じですが・・)。
しかし、どちらも両サイドがパカーとあいてしまってますけどね。
・・・・
まったく前回も今回も中途半端な・・・まさかもう1回買うハメ
になるんでしょーかねぇ・・・。
フーの日本独自ジャケも今度出ることですし、ジミヘンの日本独自
コカコーラジャケもそのうち復刻されるかもしれませんね(またそ
れも買うのか・・・)
・「エレクトリック・レデイランド」
先に書いたように米仕様なので、前回とほとんど変わりません。
値段もいっしょ。ホントに買い直す必要があるのか悩む1枚。
→中央が今回、下が前回
カラーブックレットは前回は抜粋版だったのが、24ページ版になっ
ています。大きな違いはそれくらい。
で、掲示板でちょっと話題になっていた座りの悪い品番がこれ。
→どうも品番の入れ方が・・
上が米盤、中央が今回、下が前回です。
もともとの米盤はrepriseのロゴの下に品番があったのが、ロゴがつ
かえないので品番だけになってしまったという・・。
下の前回紙ジャケはトリミング自体が違いますので論外。
これはねぇ、確かにデザイン的に気になります。どうせならEXPの
ロゴを代わりいれるとか、品番いれるのやめるとかという判断もあ
ったと思いますが、こればっかりはまぁ担当の方の判断ということ
になると思います。
→裏ジャケの品番も
裏ジャケの品番も同様にいれてあります。
ちなみに米盤裏ジャケ左下には”PRINTED IN USA"の文字が入ってます。
品番位置を復刻させるなら”PRINTED IN JAPAN"もここに入れてほしか
ったところ・・・と見ていたら、ヘンなことに気づきました。
→あれ、入ってないのもある・・
手持ちのプロモ盤の裏ジャケには入っていないのでした・・・。実は
こっちが先で、紙ジャケはすごく正しいのかもしれません。
→内ジャケ
見開き内側です。内容は同じですが前回に比べて格段によくなって
います。米オリジナルは2色レーベルです。
→当時の内袋
最近は汎用広告つき内袋を再現する場合も多いのですが、このシリーズ
は再現されていません。ほとんど前回といっしょなんだから、このヘン
くらいはやって欲しかったりしますね。
ちなみに、今スタンダードとなっている米盤のジャケはジミの指定とは
違ったもの。ジミはリンダ・イーストマン(のちマッカートニー)の
写真を使いたかったわけですが、レコード会社に無視されたようです。
それ以上に英盤のヌードジャケは気に入らなかったようなので、この名
盤、どうもジャケにはめぐまれていません。
(ジミが望んだリンダのカラー写真はブックレットに掲載)。
で、ジミは嫌悪したがファンみんなが待ち望む英オリジナルのヌードジ
ャケですが、内側の文字が白いものと青いものがあります。
→英トラックオリジナル
青い方はこの間ユニバーサルの輸入盤販促の特典ジャケの一つになった
ようです。写真も大きいですし、全体のレイアウトも違いますね。
この青い文字に関しては諸説あって
・青い方が初版
・発売日に買ったら白文字だったぞという英国ファンがいる
・2枚をバラで出したものがあり、その裏ジャケが青文字なので、まちがってそっちを使った
などなどあります。
→青文字拡大
よくみると版ズレおこしてますので、単純に初期盤の中のミスプリなのか
もしれません。
→白文字ジャケの青い枠
ただ通常の白文字ジャケの方も、写真枠に青い線が残っていたりするので
青い文字で刷ったがイマイチだったので白い文字にした
という青文字初版説も捨てがたいところです(英のプライスガイドでは青
を1stプレスとしています)。
今回見た2種は入ってる盤はいっしょでした。
→トラック盤のレーベル
赤い線の入っているところにSET NUMBERが入っていたら2ndレーベルに
なるのだそうです。
マトリクスは
A面 61300XX8 A//1
D面 61300X8 B//1
B面 61300X9 AX//1
C面 613009B(手書き)XXXXXXXXXXXXX//1
(Xは修正跡)
とどちらもいっしょでした(ちなみに今回とりあげた英トラック盤はすべ
ての盤がA//1、B//1でした)。
米盤がレコードチェンジャー対応でA/D/B/Cという順番だったため、英盤
もそれにならったのでしょうが、イギリス人なれていなかったのか、修正
が多いです。ちなみにCD化の際にこの順番でCD1枚に入れてしまったもの
もあるそうです。
音質は米英でぜんぜん違います。ジミは米盤のカッティングに文句をいっ
ていましたが、英盤がいいともいっていないので、どっちがどっちとはい
えません。でも個人的には英盤の音が好きです。
(きっと、EXP盤が本来の姿に近いのでしょうが、ジミが死んだ今となっ
ては断定のしようがないといいますか・・・)
そのうち、EXPの許可がおりて無事ヌードジャケが紙ジャケになる日が
くることを祈りましょう(あ、そうすっとまた買うのか・・・)。
・「バンド・オブ・ジプシーズ」
前回は「アット・フィルモア・イースト」の1999年完全版の方が紙ジャケ
になったため、このオリジナル・フォーマットでは初となります。
でもリマスターは1997年に一歩後退することになるわけですな。
→左上が英盤
なんか、この新着情報、気づいたら凄く長くなってまして、もはや眠気で
うつろになってまいりました。「ジプシーズ」の米CAPITOL盤をさがす
気力がありません(スイマセン・・・)。
この紙ジャケはよくできていると思います。
→英裏ジャケと
英盤パペットスリーブは、日本では再発LPやCDで発売されたこともあ
るためわりとポピュラーな存在だと思います(その頃はやりたい放題だ
ったんだな、きっと・・・)。
これもいつか紙ジャケ化されるといいですね
→ユニオン帯と
日本版はもともとは米盤と同じジャケだったので、ユニオン特典帯は
このタイトルに関してはバッチリはまります。追悼金帯がそそりますね。
・「スマッシュ・ヒッツ」
このアルバム、最初に英で出たのが68年4月。で米盤が69年7月だった
ので曲目も曲順もまったく違います。
なのに前回の紙ジャケは中身が英盤でジャケが米盤再現でした
→上が今回。下が前回
→裏ジャケ
今回ようやく中身とジャケが一致したことになります。
とはいえ音もブックレットもまんまなんで、大きく違うのは裏ジャケと
コーティングの有無くらいです。
前回紙ジャケと「スマッシュ・ヒッツ」の詳しいことは
→こちらをごらんください
ま、ともかくまだジミを聴いたことがない人や、全部そろってない人にとっ
ては今回の紙ジャケはいい機会だと思います。
偉大、天才、とかよくいわれますが、わたしは最初のうちはジミの凄さが
よくわかりませんでした。まぁ特徴的なギターエフェクトやプレイが一般
的になってしまっていたからなんでしょうが・・・。そういう意味ではパ
ーカー聴いてるのといっしょで、ある日急に凄さが実感できてビリビリく
るわけです。そうなるともう、ジミがギターひいてりゃなんでもいい状態
になってしまうという・・。
プレイヤーとしては希有なアーティストの一人。
わたしはスタジオ盤聴いてるうちはよくわからなくて「イン・ザ・ウェスト」
のB面や「イン・コンサーツ」とかで開眼したので、ライブ盤の方が実感し
やすいんじゃないかと思っています。それも、ジプシーズ以降ではなく、や
はりエクスペリエンス時代がいいと思います。じゃ、今回の紙ジャケじゃ聴
けないじゃん、といわれれば、そうなんですがー。
さ、今週はELOの発売です!サードのオリジナルジャケの再現度は素晴らしい
ということなので、売り切れないうちにお早めにどうぞ!!
スミスやポール・サイモンも注目です。
UPDATE 2006/8/26
今年はパンク30周年ということでさまざまな復刻ブツや紙ジャケがリリ
ースされているわけですが、ことごとく志が低いリイシューばかりに感じ
ています。
一体どーいう観点でリイシューしているのでしょう?ま、そりゃ30周
年に便乗してなんか限定仕様にして商品化しよう、ということなのでし
ょうが、それにしても、ビジネス上のそういった理由をふまえた上で、
もう少し何とかならんのでしょうか?
なんでパンクの再発が2600円も2900円もするんでしょ?ジャケとか
はもともと安普請なんだから、パンクらしさというか、当時の気分など
も含めて30周年を問うなら、思い切り安くするというのも一考だと思う
のですが・・・(もちろん、レコード会社が破滅しそうくらい安くでき
れば最高なんですけどねー)。
例えば当時の英パンクのレコードには”Pay no more than 3.99”と
か”4.99”とかいうステッカーがよくはってありました。このステッカ
ーを復刻した上で、当時の価格を現在の為替で値づけしてしまうとかー。
そうすっと800円とか1000円とかですよー。おお、なんかパンク30周
年記念な感じがしてきませんか?(ふざけるなっ!って怒られそうなと
ことが、また・・・)。
だってプログレや大物ロッカーと同じ値段ってのは違うんじゃないか
と。2800円とか2900円出せばオリジナルLPが買えてしまうアルバム
がほとんどですし。
まぁ値段はムリだとしても、もう少し30周年にふさわしい復刻ぶり
を見せてほしいもんです。
→世界初オフィシャルだと?
これも30周年便乗組の一つ、英キャッスルから先日でたセックス
・ピストルズの「SPUNK」です。世界初のオフィシャル・リリー
スというふれこみですが、音源はもはや”吐いて”捨てるほど再発
され、CD化され、セミ・オフィシャルはおろか、「スパンク・ボッ
クス」やボーナス・ディスクなどで堂々とオフィシャルでも出ており
ます。
よーするに、この「spunk」ってタイトルで単品で出たのが初なん
ですな。意味ありません。CDの他に写真のアナログも出てます。
30周年というより、この間亡くなったデイブ・グッドマン追悼って
感じのリイシューです。ライナー文もそんな感じ。グッドマン自体
は単にピストルズの音を録音して(んでその後音源商売しまくった)
記録に残しただけで、別にトリビュートするべき方でもないわけで
す。ま、性懲りもなく買ってる私が一番バカですが・・・。
→ジョナサン・リッチマンのLP
ジョナサン・リッチマン&モダン・ラヴァーズは私も大好きなバンド
で、紙ジャケで出たというだけで買ってしまいそうなのですが、値段
を見てやめました。写真は前回のストラングラーズ同様、LPだけです。
まだ聴いたことがない、って方はぜひ「ライブ」の『エジプシャン・
レゲエ』と『アイスクリーム・マン』が続いている、悶絶のA面ラストを
聴いてみてください。なんでこれがパンクといわれてて、で、リッチマン
の人気のツボがどこにあるのかわかるかと思います。パンクのライブで
8分を超えるという『アイスクリーム・マン』こそ、未踏の領域という
か、それまで誰も踏み込めなかった(踏み込まなかった?)演奏・・・。
で、もっと音もパンクなのが好みの方は、モダン・ラヴァーズのデビュー
アルバムは必聴です。発売が76年ですから、これこそパンク30周年で
最も重要なアルバムかもしれません。
しかし、このデビュー・アルバム、なぜか2種類ありまして、前々からど
っちがオリジナルなのか、疑問に思っておりました。
→レーベルとジャケ裏
写真左の黒に黄色い字のレーベルが
米BESERKLEY/JBZ-0050
という会社/品番。
右の黒に青い字のレーベルが
HOME OF THE HITS/HH-1910
というブツです。なんというか、単に流通形態が違っただけなのか、それとも
明確にどっちかが先なんでしょうか・・・。ご存知の方いたら教えてください。
ちなみにBESERKLEYのロゴはよくみると、
BESERKLEY"HOME OF THE HITS"
と、会社名の下に"HOME OF THE HITS" がついております。だからやっぱりな
んか関連してる会社ではありそうなんですけど。
先に重要なアルバム、と申しましたが、聴いて納得の名作でもあります。曲も
「ロードラナー」をはじめとしてツブぞろい。
→BESERKLEYの内袋
高い金出して紙ジャケで聴かなくてもいいかもしれませんが、このBESERKLEY
の黄色い内袋はけっこうリッチマンっぽくてよいので、もし紙ジャケで復
刻されてたら・・・。やっぱ買おうかなー、うーん・・・。
発売情報更新いたしました。情報をいただいた皆様、
いつもたいへん遅くなってしまい申し訳ありません。
UPDATE 2006/8/23
今日はモダン・ラヴァーズ、Incredible String Band、ギャング・オブ・
フォー、ルー・リードなど、ひさびさに話題の紙ジャケがたくさん発売さ
れました。
モダン・ラヴァーズも捨てがたいのですが、とにかく待望のルー・リード
ということでご報告を(この2つ、奇しくも音楽的につながっているとこ
ろが興味深いですけど)。Gof4は大好きなんですが米ライノ紙ジャケの時
に記事にしたので今回は割愛ってことで・・・。
さてルー・リード、今回の発売は前期9タイトル。ユニオンの帯つき箱も
売れている模様。
紙ジャケは米オリジナル盤をもとに作られているようです。
まずはソロ活動の成功を決定づけた名作「トランスフォーマー」。
→紙ジャケと米版
写真は今回の紙ジャケとLP(米RCA/LSP4807)。別に紙ジャケ
にして面白いジャケではないのですが、ミックロックのモノクロ
写真を彩る金色がとても退廃的で素敵です。
紙ジャケは新規ではなく2002年のリマスター。写真の米LPには
真ん中に穴のあいたDynaflexの紙袋がついてました。
なんというかポップでいい曲のオンパレード。でもこの人が演る
となんか毒があってデカダンの香りがするという、そんなとこが
名作のゆえんでしょうか。
続いて多くの人が愛聴する「ベルリン」
→左英盤、右米盤。下紙ジャケ
発売当初は賛否両論あったようですが、パンク/ニューウェーブ期
にニコの再評価とともに(?)名盤化。ボウイの「ロウ」なんかと
ならんでジャーマンな退廃美をかもしだしています。
ただ曲自体はポップなんですよねー。このへんがいいんです。
左の英盤はオリジナルかどうかあやしいのですがRCA/RS1002
右の米盤はRCA/APLI0207。
米盤は厚手のザラザラした紙のジャケに8ページの素晴らしい
ブックレットがついてます。
私が持っている写真の英盤はペラっとしたジャケで白黒の歌詞
カード。
→同レーベル
LPはどちらもオレンジのRCA レーベル。でもこの英盤、どうも
あやしいなぁ。
→英米の表ジャケ
左の英盤の下の文字は曲名表記。米盤は『ベルリン』の歌詞が
印刷されています。裏ジャケも英米で違います。
紙ジャケはもちろん米盤仕様でブックレットもきちんと再現され
ています。リマスターは1998年のもの。
音はこの中では米盤が一番良いです。ボーカルにハリがあり、聴
いていて実にこの「ベルリン」というアルバムにひたれます。
ドイツ盤もいつか試してみたい気がしますが。
もう1枚はキワ物の代表ともいえる「メタル・マシーン・ミュージック」。
もうなんか、レコード会社を怒らせた代物だそうですが、そりゃ
こんなの作られた日には怒るでしょう。
→MMMの米盤
今や音響派の先駆というか、偉大なる失敗作というか、まぁなんというか
紙ジャケ化を気に一度体験されるのもよろしいか、と・・。
私は買ってません(笑)。
そんなに何度も聴くものじゃないし、LPで聴いたからいいか、と。
あのー、なんというか、CDで聴くと新たな発見が・・という作品とも
またちょっと違うんですよねー。でも未聴の方は是非一度どうぞー。
ジャケがものすごカッコいいところがまた悩ましいアルバムであります。
UPDATE 2006/8/1
またしても隔週ペースに更新が落ちてしまっていますが、夏をこえれば
なんとか復活できるのではないかと・・・。
で、最近は疲れ気味なのか注目していながらパスしてしまう紙ジャケも
多くなってしまっています。
期待のストラングラーズですが・・・ピストルズ、ダムド、ジャム、ク
ラッシュは紙ジャケ化されたため、残る最後の大物だったのですが、
3D再現できないなら、紙ジャケ化するな〜っと、心の中で叫んでしま
い、パスです。その「レイブン」以外はまぁ価格が2000円前後だった
ら買ってしまいそうでしたが、パンクのくせに2600円では・・・。
今年はパンク30周年ということもあって、紙ジャケをともなった復刻
も多いわけですが、なにしろもともとジャケに金をかけてないアルバム
が多いので、紙ジャケに向いているとはとてもいえないわけです。
出来るだけ価格を安くするか、オマケをつけて得してもらおう、という
のがパンクのアルバムの特徴ですから、ギミックジャケなんてあんまり
ありません、今回の「レイブン」の3Dジャケが珍しく期待の星だった
だけに、あんまりな・・・。
パンクの紙ジャケの醍醐味は(前から何度もいってますが)、ステッカ
ーとオマケのシングル。まぁシングルCDはつけるとコストがかかるで
しょうから、スリーブとレーベルくらいは再現しておいて欲しいところ
です(買ってないのでなんともいえませんが、もしかして今回のストラ
ングラーズはついてるのかな・・・)。
ということでストラングラーズのLPはどーだったか特徴をおさらいし
てみると
→3Dもステッカーもなし
1.「IV」 三角ステッカー+インナーバッグ+シングル(オレンジスリーブ付)
2.「ノーモアヒーローズ」 インナーバッグ
3.「ブラック&ホワイト」 インナーバッグ+白いカラーシングル(レーベル
両面にステッカー貼り)+黒いスリーブ+曲目カード
(ちなみに米盤は透明ステッカー+マーブルのカラーレコード+インナーバッグ)
4.「Xサーツ」 日本版はテクスチャー入りの見開きジャケ+ポスター
+シングル(キングレコードのスリーブ付き)
5.「レイブン」 3Dジャケット+インナーバッグ(挿絵入りが初回)
1stと2ndも佳曲の多いいいアルバムなのですが、「ブラック&ホワイト」
が登場した時は衝撃的でした。パンクがいきなりアートの高みまでいっちゃ
ったっていうか、80年代のモノトーン文化(服でいうとコムサでなんとか
とかそーゆーやつ)を予見したような凄いアルバム。曲の流れも素晴らし
く、パンクらしからぬトータルでの意志が感じられるアルバムでした。
「Xサーツ」はちょっとつまんなかったけど、ライブだったんで、しょうが
ないかなーって思ってました。
とゆーわけで次回作にあたる「レイブン」は次はどーなるのか?とずいぶん
期待したおぼえがありますが、結果としてはこれを最後にストラングラーズ
から離れてしまったんですね。どちらかというと、J.J.バーネルのソロの方
がよかった。
「レイブン」もそんなに悪いアルバムじゃないんですけど、「B&W」がや
っぱりすごすぎたんだと思います。超えるものは出来ないだろうな、と漠然
と感じてしまったというか・・。でもこの1枚を残しただけでもストラング
ラーズは不滅でしょう・・(と書いていて、やっぱ「B&W」くらいは買って
おくか、と思い始めていますが)。
パンク30周年なのに残念な復刻が続いております(Dr.フィールグッドや
ワイアーも紙ジャケ化した意味があんまり・・・)。バズコックスの1st
の袋や、ジェネレーションXの帯(英盤は帯つきでした)に期待したいと
ころですが、なんとかならないんでしょうかねー。
気力がなえてるのか、ドゥービーもパスしております。広告を見ると、
肝心の「キャプテン&ミー」がバーバンクレーベル(並木道のヤツ)にな
ってしまっています。これはグリーンレーベルなのですが・・。オリジナ
ルレーベル再現のはずなのに、痛恨か。
→初期の最大の傑作
なんか文句ばっかいって買ってないような感じですね。
でもさすがにボストンはよかったです。
→売れてました
トム・ショルツ本人のリマスターも楽しめましたし、カラーブックレットも
お得な感じ。レーベルもオレンジ再現(米LPはPE品番とJE品番があるので
買う時はご注意を)。いやー、でもほんとこれ、宅録だったんですねー。当時
は思いもよりませんでした。今でも信じられません。ぜんぜん産業ロックじゃ
ないじゃん(笑)。
エアメールのカルトレーベルコレクションではクリス・ハーウッドはやはり
買ってしまっているわけです。バースの復刻レーベルがかわいいですね。
→ユニオンのナンチャッテ帯つきで
ところで延期に延期を重ねている、Hiレコードは明日、店頭にならぶ
のでしょうか?期待したいと思います!
UPDATE 2006/7/15
なんと、1ヶ月以上もご無沙汰してしまいました!
ワールドカップのせいだけにはできません。すいません。
この間にビリー・プレストンやシド・バレットが死去し、ストーンズ
の特典は到着し、といろいろなことがおこりました。
紙ジャケの話題は発売情報をひさしぶりになんとか更新
しましたのでごらんください。
で、今回はユニバーサルとソニーの合同によるモット・ザ・フープルで
す!グラムとパンクをつなぐ重要なバンドとして米のニューヨーク・ド
ールズは評価が確立しているのですが、英のモットはそのへんが今ひと
つ。ドールズより音楽性が豊かというか、その分散漫なとこもあるから
でしょうかね・・・。もちろん音楽的にも人脈的にもクラッシュなん
かに直結してまして、より英パンクに近いスジ(笑)なんですが。
ということで、この紙ジャケ化を気に是非再評価されるといいな、と思
います。
もちろん今聞いても、英国バンドらしい曲やサウンドは、パンクのみな
らず英ロックファンならけっこう楽しめると思います。
ユニバーサル、ソニーとも今回の紙ジャケリイシューは実にいい仕上が
りだと思います。ボーナストラックも(既出が多いですが)充実してい
ます。
で、まずは発売時まったく売れなかったという「ブレインケイパーズ」。
(初期3作も嫌いではないんですが、やっぱりこのへんからが面白いん
で)。
→マスクつきで復刻!
写真のLPは英ISLAND/ILPS9178。このジャケ、マスクがついてないと
ホントにトホホな感じ。なんじゃこのジャケは、手抜きか?とも思いま
すが、マスクとならべるとけっこうサマになるんですよね。プロデュー
サーの変人ガイ・スティーブンスのアイディアなんでしょうか。
紙ジャケはインナー、レーベルとも復刻。肝心のマスクは?
→マスクの裏側
本物はラバー素材で黒いヒモがつき、裏から見ると白いです。これは確
かにそのままかけられる感じ。
紙ジャケは紙製で、裏も黒いですが、まぁでも雰囲気は出てます。
なんにしろこのマスクがないとジャケが間がもたないんで・・・。
音は新規リマスターで、この不遇のアルバムがようやく楽しめるように
なってます。モーガン・フィッシャーがインタビューでもいってました
が、まさに元祖英パンクというか、元祖英ガレージな作品。メンバー、
これが最後と開きなおってんだかヤケなんだか、それとも気合いがはい
りすぎてとっちらかってんだかわかりませんが、今聞くと以外といいア
ルバムです。イアン・ハンターのヘタウマ?なピアノもいい味出してま
すし、大曲「ジャーニー」はけっこうシビレます。紙ジャケ的にもマス
ク付きでオススメなんで、ぜひこの機会にご一聴を!
続きまして、出世作「すべての若き野郎ども」。
→LPと紙ジャケ
LPは英CBS65184。モットもここからようやくジャケがかっこよ
くなります。もちろんミック・ロックのアートワーク。紙ジャケ
的には特に面白くないんですが、妙にデザインにマッチした黄色
の掛け帯(もちろん国内初回帯復刻)がついてるだけで、けっこ
うグッときます。この帯つきの国内盤、人気があるのもうなずけ
ます。
音質に関してソニーのシリーズは、2006年英リマスターや近年
の30周年記念盤のリマスターを採用しておりまして、これがま
たいいリマスターです。基本的には輸入版のカラーブックレット
も入っていて実にお買い得感があります。
紙ジャケの目玉である特殊ジャケの「革命」
→見開き内側
LPは英CBS69038。ユニパックの見開き内側に透明の特殊シート
が貼付けられていて、外側の窓から中がのぞけるという、たいへん
見事なアートワーク。内容的にも充実しています。
歌詞の入ったインナーバッグも復刻されています。
ソニーのシリーズで、これだけ輸入カラーブックレットがついて
いないのは残念ですが、ユニパックのジャケに封入すると厚すぎ
て無理だったということ。いろいろ苦労されてます。しかしこの
値段でこのジャケの出来では文句ないでしょう(日本語解説・歌
詞・対訳はついてます)。
昔からこのアルバムの日本語の曲名は好きでして、なかでも
「Drivin'Sister」が「走れ!女」になってるのはですね、いや、
今あらためて見てもすごいセンスです。「走る女」じゃだめなん
ですね、あくまで「走れ!女」。ちなみにボートラの表記も
「走れ!女」(LIVE)となってまして、得した気分になります!
続いて「ロックンロール黄金時代」
本人たちはオレたちはグラムじゃなかったといってるようですが
やはりこの頃になるとグラムの代表格のような雰囲気です。
ジャケのモデルもロキシーのファーストで有名なカリ・アン嬢だ
し。
→妖艶だー
で、紙ジャケです。
→てんこもりです
LPは英CBS69062。紙ジャケはシングルジャケにインサート、
英CBSの広告袋、なんとステッカーまで復刻と完璧です。さらに
日本語の解説・歌詞・対訳、輸入カラーブックレットまでついて
ますから、ジャケがパンパンにふくらんでまして、もう、どうだ、
これ以上どーしろってんだ?って感じです。音ももちろん06リマ
スターでボートラつき。
紙ジャケについてるゴールドのステッカーは
「Including Roll Away The Stone....」という収録曲表示タイプ
のヤツですが、なぜか写真の探検隊所有のLPは黒くて
「RECORD MILLER COMPETITON NOT FOR RESALE」
というステッカーが貼ってあります。
→ステッカー(すいませんボケてます)
なんでしょ、これ?「NOT FOR SALE」じゃないんでプロモ盤と
は違うと思いますが・・・。ま、いずれにしろ紙ジャケの金色の
ステッカーがオリジナルで正しいような気がします。
ここまででもジャケパンパンでしたが、「モット・ライブ!」は
2枚組に拡張した30周年記念盤なんで、さすがに紙ジャケ自体を
厚くしてあります。これは文句ないでしょう。
「双子座伝説」も30周年記念盤を採用。
→充実の復刻ぶりです
「流浪者」はイアン・ハンターのソロの中でも、オススメの1枚。
→米版LPと
LPは米版でCOLUMBIA PC34142。ジャケに銀の枠がついてます。
紙ジャケは英盤仕様で復刻なのでジャケの枠はありません。
米国録音で、カッティングもA&Mスタジオでバーニー・グランド
マンがやっています。ですから、米盤がオリジナルともいえます
が、まぁこのへんになるとどっちでもいいというか。
ちなみに紙ジャケは30周年記念盤を採用してまして、ちゃんと
ブックレットに米版のジャケものってます。インナー関係も含め
てこれも決定版といえる復刻になってます。
→裏ジャケ
私はディランは抵抗なく大好きなので、イアン・ハンターにもや
はりひかれてしまうのですが、それにしてもこのアルバムはスペ
シャルです。中古盤で数百円で見つけたらとりあえず買って、い
ろんな人に配ってたくらい好きでした(ということで手元にはプ
ロモ盤だけ残っている状況です)。
まぁなにしろ全編、昇り調子のジャコ・パストリアスのベースが
歌いまくってます。ハンターが歌わない分歌ってるというか。
「ゴッド」ではジャコのギターまで聴けますから、どっちかって
いうとジャコ・ファン必携です。1曲目のベースソロも素晴らし
いし、「無感動」でのベース・リフがまた、天才です。
リマスターで、気のせいかベースがさらにでかくなったような気
もしますが、それでいいです(笑)。今回このコメントを書くの
に家の棚をさがしたんですが、私もフュージョンの棚のジャコの
アルバムといっしょにしまっていたくらいですから。
白眉は「傷心のハイウェイ」で、ジャコのベースの上で、デビッ
ド・サンボーンのアルト・サックスが飛翔した次の瞬間、あの
クィーンの聖歌隊コーラスが鳴り渡るわけです。フレディ、ブラ
イアン、ロジャーです、はい。こりゃ一体なんでしょ?ってゆう
くらい豪華です。で、ハンターはやっぱり影薄いのもしょうがな
いんですが(それでも全編とおしてちゃんとハンターのアルバム
ですけどね)。うーんスゴイ。夢のようなメンバーですわ。
まだ聴いたことがないって人は、ものは試しということで、是非
一度どうぞ!
ハンターはその後のクリサリスに移ってからの「Short back n'sids」
も好きでした。これまたクラッシュ・ファミリー全面バックアップ
のいいアルバムなんですが、今回は残念ながら紙ジャケ化されず。
30周年記念盤が出るのを待ちたいと思います。
全体的にも紙ジャケに定評のあるユニバーサルとソニーだけあって、
実に充実したいい出来の復刻で、ひさびさにモットとイアン・ハン
ターを堪能しました。モット、ほんとにいいバンドだったんだなー。
で、今週です。
今週はボストンやジャムの「スナップ」が出てしまうわけですが、
ああ、買いのがしてるものもヤマのようにあるし、一体どうしよう
って感じです(こんなことで悩んでるなんて、まあ幸せなんでしょ
うけど・・・)
UPDATE 2006/6/9
掲示板でビニールレプリカさんから、「CDジャーナルからアサイラム
の本が出ている」と聴き、速攻購入。な、なんと丸ごと一冊アサイラ
ムです!まるで夢のような本。
あとがきに「ジャズならブルーノートの本があるのに」と書いてあり
ます。そして、そこから予想されるようにカタログナンバーごとのア
ルバム解説や関係者インタビューをまじえたホントに素晴らしい内容
でした。ビニレプさん、情報ありがとうございました。
で、本を読みながらアサイラムのレコを引っ張りだして聴いているわ
けで、それが表紙の写真です。どーもやっぱりジャクソン・ブラウン
やジャコパス時代のジョニ・ミッチェルがイメージなんですよね。
イーグルスはかつて日本盤で聴いていたせいかワーナーって感じだし、
トム・ウェイツはエレクトラだっけ?みたいな・・・。
ジャクソン・ブラウンのファーストやセカンドはけっこう凝ったジャ
ケなんで是非紙ジャケになってほしーな、なんて思ってます。
つづきましてまたまたサンタナ続報です。素晴らしい発色の「アミー
ゴ」。以前、米盤てテカテカしてたのね、と書きましたが、間違いで
した、すいません。これは、SQ盤のコーティングを再現したものだそ
うです。「ロータス」同様SQ盤がオリジナルという見解?
→内ジャケに米品番が(右は日本版LP)
しかし内ジャケに記載されている品番はPC33576。これは通常米盤の
品番?SQならPCQ33576?・・などとなかなか楽しませてくれます。
また、掲示板でも話題になっていた帯の色味ですが
→紙ジャケの鮮やかな帯
私が持っている日本版はやはり赤い感じです。掲示板では、初版は紙
ジャケと同じ色味だったのか、それとも元々のアートワークの色味が
紙ジャケに近かったのでは?と書きましたが、SQ盤の帯がこの色味だ
った可能性も出てきました。もちろん確認できていませんが。
このシリーズは、米オリジナル盤のジャケ・日本初回帯の復刻なので
すが、もしかして「アミーゴ」だけは制作者のこだわりが、復刻の基
本ラインを超えたのでしょうか?ま、それもこの仕上がりの素晴らし
さを見ると楽しみの一つ、って感じですが・・。
さて、ついにワールドカップの開幕です!(結局これか・・・)
UPDATE 2006/6/7
本年度紙ジャケ最大の話題、「ロータスの伝説」が発売されました!
みなさん、もうお手にとって、開けたり閉じたりして楽しんでいらっ
しゃいますでしょうか?
しかし、6月中旬から始まる紙ジャケラッシュを考えると実にいいタ
イミングで発売されましたよね・・今ならエイヤッで買ってしまえる
という・・・。
新たに聴く方も、懐かしむ方も、この週末は「ロータス」にひたり
ましょう!(あ、でもW杯もあるからゆっくり聴いてられないや)。
UPDATE 2006/6/1
昨日お知らせした「ロータス」ですが、肝心なことを書き忘れてま
した。写真は発売前にお借りしたもの。
発売日は来週の水曜、6月7日です!
UPDATE 2006/5/31
紙ジャケはサンタナのためにある!
というのはレココレ今月号の広告のコピーですが、いやー、ほんと
そうなんじゃないの?大笑いですよ、コレ!
実際に「ロータスの伝説」の紙ジャケを見るとあまりのとんでもな
さに笑ってしまうくらいです(いや、悪気はないんです)。これが
73年の当時のスタッフが再結集して復刻した、ってことも、もう、
あなたがた大バカですよ、ホント。これ、洋楽もレコも知らない人
が見たら、なんでこんなもの作って、んでまた33年後に同じよう
に作り直したの?バカじゃないの?っていうかもしれませんよー。
そんぐらいガウディなみに人智を超えてます。
→広げてみました なにがなんだかわかりません
で、別冊(になってしまった・・ってこれもバカみたいに厚いし、
凄い)ブックレットの、当時を語り、今回の復刻を語るスタッフの
文章を読むと、その笑いが涙にかわってしまうわけです。泣けます。
なんで泣けるのかわかりません!
こんなメンバーも多いわ、楽器も多彩なバンドのライブ録音敢行
して、22面体のジャケット作って、SQ盤で出して、で撮影まで
してたって?(見たいですねー、映像)。信じられない暴挙、偉
業。で、この復刻もまた、とんでもない度100%。
ぜひ実際に自分で購入して、広げて、聴いてみてください。笑え
ます。で、きっとヒトによってはジーンとするでしょう。少なく
ともある種の感慨はあるはず!
→表紙の写真
上が当時の日本盤LP SOPZ-7/8/9
下左が今回の紙ジャケ MHCP-1002/3/4
下右が旧CD CSCS-5434/5についてた紙ジャケもどき
写真がうまくとれていませんが旧CDがボケボケに見えてしま
います。紙ジャケは元から起こして配置しなおしたそうで、
ロータス自体が鮮明です。
音もそんな感じ。旧CDもそれだけ聴いていれば悪くないの
ですが、紙ジャケを聴くとその空気感、臨場感の違いにびっ
くりしてしまいます。旧CDは高音も強調気味でハデ目の音、
やはり奥行きや広がりは今回の新リマスターの方が断然いい
というか、元のSQ用4chマスターから2chにしたということ
なので、リマスターというよりリミックスですね。
(なんだか今まであまり気づかなかった音が左右いっぱいか
ら聞こえてくるんですがー)
ところで旧CDはどーやって2chにしたんだろ?
(2枚組で、「黙祷」はカットされてるし、曲順もなぜかか
わってしまってますが)
で、紙ジャケです。前にも書きましたが、初めて「ロータス」
を聴く人はですね、心をラクにして、ホントお香というかアロ
マでもたいて、ゆったりと聴きはじめるといいと思います。
とにかく開始からしばらくはホケーっと聴く。面白いとか面白くない
とか、そういう評価をせずにですね、心をオープンにして・・。
そうすっとですね、11:57くらいから盛り上がってきます、キタキタ
って感じです。そして御大カルロスのリードギターが12:09で!!
はい、あなたの目の前でヒゲをくしゃくしゃにしてギターを弾いてお
ります。そっからもうCD3枚、怒濤のように楽しめます。
→ピラミッドも金ピカ
右上が紙ジャケ、下が旧CD版です。アートワークの再現度の差が
歴然。
→レーベル
もともとレコードのレーベルの真ん中にあった玉はずらしてあります。
CDだと、真ん中がなくなっちゃうための気遣いのようです。もちろん
元々のレーベルデザインも内袋とともに再現してある細やかさ。
なお、このCD用新レーベルのデザインもオリジナルのアートディレクター、
田島氏によるものだそうです(ハイ、文句ありません)。
→背表紙
上がLP、真ん中が紙ジャケ、下が旧CD版。
この背表紙の真ん中の白くなってる筋(矢印部分)って、折れ目かな
って思ってたら、元々のデザインだったんですね。白い光がはしって
いるという・・・。で、背表紙の厚さが元のLPとほとんどかわらなく
なっちゃってしまってるとことがまた泣き笑いです。笑い泣き?とい
うか。もー、しょーがないんだろーな!でもよくやったなー!感がバ
リバリです。
価格は当時のLPが6300円、今回が税抜きで6500円。
再発のくせに高い?いやいや物価の上昇を考えると、ものすごく安くなっ
てる気がします。しかもこれに単体で1000円してもいいんじゃないか?
と思ってしまうほどの分厚い別冊ブックレットがついているわけです。
(大丈夫なのかソニーさん!どこまでいっても元のとれないアルバムだっ
たりして・・・。)。
復刻を担当したソニーのディレクター、白木氏が燃え尽きてないかどうか
心配であります。
もちろん、「ロータス」以外もすごいです。
→他のも気合い入ってます
「不死蝶」の特殊ジャケットも可能な限り忠実に。このアルバム、日
本でLPが出た時もジャケットは輸入版を使っていたんで、日本初?
「フェスティヴァル」のだまし絵も1st同様楽しめます。こうして連
続して聴くと、原点回帰がよくわかりますです。
で、オリジナルのアートディレクター田島氏が、本来のLPよりも原
デザインに近づけるべくこだわった「アミーゴ」。
そーですか、これが本来のアートワークだったんですね。しかも米盤
ってテカテカジャケットだったんですね!
このアルバム、日本先行で発売されたせいか、輸入盤で持ってる人が
少ないような気がします。私も日本盤しか所有してません。
しっかし鮮やかな・・特色バリバリです。
→内ジャケの動物も元のLPより神々しい
もうすぐ来日するサンタナ。まだ紙ジャケ見てないんでしょうか。
反応が楽しみです。
サンタナ、見たら、また合掌するのかな?
UPDATE 2006/5/28
前回ジャケガイノススメ・シリーズについて書いたのですが、無事
他の5月リリース紙ジャケと同じくドドーっと店頭に並んでおりま
した。
で、このシリーズにからんだ「BEAUTIFUL COVERS」という本も
出ていたので本屋さんでチェック!
前回ご紹介した、「イパネマのギター」、パリス・シスターズ、
ゴールディー・ホーンもしっかり紹介されておりました。やっぱ
このあたりのラインで選んでまちがってなかったのね・・と胸を
なでおろした探検隊。
レイアウトもキレイでなかなかいい本だと思いました・・・買わ
なかったんですけどね・・・(立ち読みですませるなー!)。
さて掲示板でも話題になってましたが7/19にボストンの紙ジャ
ケが!で、なんとトム・ショルツ本人がオリジナル・マスターか
らリマスター(リミックス?)とのことです。
これは期待したいとこですね!
さっき、2ndの日本盤「新惑星着陸」を聴いていて気づいたので
すが、帯に「先着7万名様にポスタープレゼント」と書いてある
のです。しかーし所有のレコには入っていない状態。またなくし
たのか?それとも同封でなく店頭渡しだったのでしょうか?(そ
ういや、この頃イエスの「究極」とかも店頭渡しで先着ポスター
があったんですよねー)
どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてください・・。
(でもポスター自体は確かジャケットがそのまんまポスターにな
ってるだけだった記憶があります)。
あいかわらずチマチマと発売情報は更新しております
発売情報へ
更新が遅くてすいません
UPDATE 2006/5/21
今週24日もたくさんの紙ジャケが予定されていますが、今回とり
あえげたのは東芝EMI/BMG/ユニバーサルの合同企画、
『ジャケガイノススメ』シリーズです。
なんというか実に紙ジャケ向けのシリーズであります。
その中にローリンド・アルメイダの「男と女」がラインナップさ
れています。
これ、まさに私もジャケガイした1枚。
ということで表紙にのせてあります。
→表紙の写真
写真上は64年の「GUITAR FROM IPANEMA」。これもジャケ
ガイです。日本語にすると「イパネマのギター」ですかね。
一気に買う気が失せますけど・・・。
写真右が「ルック・オブ・ラブ」でこれも同じくジャケガイ。
どれも中身は上質なイージーリスニングで、夏の午後にアイス
ティーでも飲みながら読書するのに最適。でも1枚あれば十分
というか、なんで3枚も買ってるんだろう、オレ?
・・ってそれがジャケガイってことなんですかね。
このシリーズ、内容的にも注目なのは(公式には)世界初CD化
となる「テディ・ベアーズ・シング!」だと思います。
フィル・スペクターが参加し、「アンチェインド・メロディ」
などの名曲も収録。
でも残念ながらテディ・ベアーズ最大のヒット「会ったとたんに
一目ぼれ(To Know Him is To Love Him)」は入ってません。この
曲はアルバムより前に違うレーベルから発売していたんですね。
スペクターつながりでジャケガイというと、個人的にはこれ
→また3枚も買ってるし・・
パリス・シスターズですが、右上が「会ったとたんに一目ぼれ
(To Know Him is To Love Him)」になんか似てる「I Love
How You Love Me」を収録したサイドウォーク盤のベスト。
写真中央下がREPRISE盤の「EVERYTHING UNDER THE SUN」。
プロデューサーはジャック・ニッチェ。
写真左上がプリシラ・パリスが敬愛するビリー・ホリディに捧
げた?ハッピー・タイガー盤「プリシラ・ラヴズ・ビリー」。
これはジャズファンの方にもいいかも・・・。
ジャケガイってやっぱりこうした美女ジャケが多くなってしま
うのですが、それはやっぱ除外なのかなー。
あ、でもピクシーズ・スリーとかもラインナップされてるし、
いいのかも・・・。
6月の第2弾ではニック・デカロの「ハッピー・ハート」も
予定されています。デカロ関係のジャケガイも確かに多いか
も・・。でも、最大のジャケ買いはこれですかね
→内容はね〜
女優ものといいますかー、ニック・デカロもアレンジなどで
参加したゴールディー・ホーンのソロ・アルバムでございま
す。この間プラケのCDが出ていましたね。
伴奏はとても良くてドリーミーなカントリータッチ。でもな
ぁ・・・。ボーカル・ディレクションがニック・デカロとク
レジットされていますが、プロツールズがなかったころのボ
ーカル・ディレクションは大変だったんだろなーという感慨
をいだかせるアルバムになっております、ハイ。あ、でも紙
ジャケ化希望です(笑)。
このあたりのアルバムは安いからジャケガイが出来るわけで、
やっぱりジャケガイの条件には安い、ってのが含まれるのか
も? みなさんはどんなジャケガイ経験がありますでしょう
か。
その他24日はフリップの「エクスポージャー」が登場予定。
結局、完全盤となり、ジャケも英ジャケ・米ジャケ2種つく
という紙ジャケ的にもパーフェクトなブツの、はずです!
期待しましょー。
UPDATE 2006/5/14
すごーく更新が遅れてまして、このまま休火山状態に入りそうな
探検隊ですが、もう少ししたらまた活発な活動に入れるかと思い
ますので、それまでごかんべんを!
で、サンタナです!もういろんなとこで絶賛の嵐が吹きあれており
ますが、ホントによく出来てます。見事な復刻。
しかも、これを機にサンタナを再評価された方も多かったのではな
いでしょうか?私もその一人ですが、昔はラテンでコンガやオルガ
ンが入っているというだけで、安手のムード歌謡を想起させるのか
どうしても下に見てしまっていたような・・。今やレア・グルーヴ
(?よくわからずに用語使ってます)を通ったせいかラテンへの偏
見はいっさいなくなり、あれほど嫌われていたコンガやオルガンが
もてはやされているわけで、まさしくサンタナ再評価への下地が
(個人的にも)できあがっていたわけです。
で、一気に1stから聴いて、ウワーっと。
ヒット曲収録の「天の守護神」とプログレッシブでさえある「キャ
ラバンサライ」がオススメということになりますが、出来たら一気
に聴いて「ロータス」に備えましょう!
ジャケは米オリジナルを再現してあり、非常によくできてます。
1stの裏ジャケット、折り返しの上から紙を貼ってあるとこなんて
まさに当時の米版そのもの。レーベルも360度レーベル再現。
「天の守護神」にはポスターにプラスして初期に貼られていたとい
うステッカーもついてます。縮尺はジャケと違いますが(文字が読
めなくなっちゃいますもんね)、当時のTIME誌のレビューを掲載し
たもので、シュリンクの上から中央の黒人女性のヌードを隠すよう
に貼られていたものです。如何に芸術作品とはいえ、やっぱこの大
股開きで当時の店頭にドーンと流通させるのはまずかろう、とコロ
ンビアの自主規制でも働いたのでしょうか?頭のハゲあがった部長
さんが「ケシカラン!」などとほざいているコロンビア社内の様子
を想像してみるのも楽しいという(ほとんど妄想ですが)。しかし
そのジャケはマイルスの「ビッチズ・ブリュー」、ジャッキー・マ
クリーンのブルーノート盤「デモンズ・ダンス」も手がけたMATIに
よるもの。紙ジャケで並べてながめるのも一考でしょう。
→マティさん、他にもいっぱいやってます
ステッカー復刻って、最近の紙ジャケの楽しみでもありますが、も
ちろん、1stや3rdにもついてました。1stはヒット曲「イーブル・
ウェイズ」が入ってるよーっていうよくあるタイプのヤツ。3rdは
”NEW SANTANA ALBUM"というステッカー。
表紙の写真の右上にも見えます。
→紫の丸いヤツ
これなんか、”SANTANA"ってアルバムタイトルじゃ、1stとさーっ
ぱり区別がつかないための措置なんでしょーねぇ(コロンビアの人も
困っちゃったんだろーな)。こちらのステッカーは全プレのboxを申
し込むとオマケでついてくるようです!(いやーしかし、この値段
で手抜きがないなー、SONYさん・・・)。
音質はアナログマスターからの新規DSDリマスター。何種類かから最
適なマスターを選んだようで、もちろん文句のない出来。レガシー・
エディションを買っていないので、そっちと比べてどうこうはいえま
せんが、これで十分サンタナの素晴らしさを堪能できます。1st〜3rd
はじゃっかん時代を感じさせますが、怒濤のようなうねりは圧巻です。
ただ、「ロータス」はさらに一段上を行くので、あんまりここでほめ
るのはやめときます(笑)。いうべき言葉がなくなっちゃいますんで。
さて、その記念碑的一代プロジェクトにまで発展してしまっている
「ロータスの伝説」の紙ジャケ復刻ですが、ついに横尾忠則まで担ぎ
出されてしまうというトンでもないことになってます!え?新たに
なんかアートワークもやるんですか?どーなんですか?
ま、ともかく、以前お伝えしたように、その横尾氏をはじめ当時のス
タッフが結集した「SPIRITS OF LOTUS」という64ページに及ぶブッ
クレットもつくようでして、これがですね、もうそれだけで別冊で金
とれるんじゃないの?でももう価格変更できないもんね、って感じに
なってるようです。合掌。
紙ジャケが嫌いでも、洋楽が好きだった20世紀少年な人たちは避けて
通れないブツですね・・・(紙ジャケ大賞なんてあげなくてもレココ
レでリイシュー大賞でもとっちゃうんじゃないの?つうかさ、リイシ
ュー部門でグラミー賞とってもいいんじゃ・・・)。
来月の「ロータス」を最良の状態で体験するためにも、今回の第一期
5枚は聴いとくべきだと、強くオススメしときます!(もちろん、あ
の「ウェルカム」も実は重要なんですよ〜)。
それからビクターのK2HDです。フト気づくと、まったく触れていな
かったですね。申し訳ありません。なんだかんだいって常にリマスタ
ーに磨きをかけていくビクターの姿勢には頭が下がります。
でも、あろうことか